上白卓(ワーハクタク)とは、タコヤキ氏が作成した「ソード・ワールド2.0」のリプレイである。
正式なタイトルは「GM上白沢慧音と愉快な勇者たち」
東方卓遊戯に分類されるリプレイ動画で、使用システムは「ソード・ワールド2.0」。
サプリメントとして「アルケミストワークス」「バルバロステイルズ」「ウィザーズトゥーム」を使用。
オプションルール「防御ファンブル」は使用しないというレギュレーションのみで、あとは状況に応じて適宣ルールを策定していく。
舞台はフェイダン地方。
リオス首都ラスベードとカイン・ガラの中間点に位置するオリジナル都市「交易都市シュトライア」、
及びそのスラム地区「ヴェルサリア」が物語の中心となる。
上白沢慧音がゲームマスター(以下GM)をつとめ、
蓬莱山輝夜、比那名居天子、博麗霊夢、アリス・マーガトロイド、藤原妹紅がプレイヤー(以下PL)として参加。
比那名居天子が完全な(TRPG自体)初心者で、残りの面子はかなりの経験を積んだベテランプレイヤーとして参加している。
GMの丁寧なマスタリングと熟練PLたちによる数少ない卓動画であり、
セッションが進むにつれ高レベルパーティの運用方法やそのPC達に対する強敵たちも数多く出てくる。
キャラクターグラフィック(立ち絵)はほぼ全て東方キャラであるが、NPCのものは戦闘時を除いて影絵となっている。
主要キャラクターであることを示す固有アイコンのような扱いであり、元キャラクターとNPCの設定・役割は必ずしも類似しない。
GMの逆鱗に触れると頭突きが、霊夢の逆鱗に触れたり喧嘩を始めたりすると紅の巫女さんによるテーレッテーが、
それぞれリアルに執行されるという奇抜な特徴がある(基本的に不死身に近いPLが多いが)。
全員のRPが格好良いのも特徴。とある投票では全PCがランクインするほどである。
ただし、その分ヒロイン成分は完全に消滅している。誰が言ったかヒーローIN。
人間の里に住み、寺子屋の傍ら歴史の編纂作業をしている、ワーハクタク。
八意永琳の頼みで、ソードワールド2.0のGMを引き受ける。
複数の分岐を予め想定、それをPLの行動に応じて柔軟に結合・変更させて対応するという、
「先生、GM教本編纂しませんか?」と依頼したくなる高度な腕前。
戦闘面でも、そのきめ細やかさは現れており、『詰め将棋』を思わせる事が多い。
また、戦闘以外のイベントやトラップなどのギミックにも凝る性質であり、
PLの機転でイベント自体を回避されて内容を披露出来ないことを嘆いている。
PCに比べてレベル差がある敵を出すことは少ないが、『レベルのわりに難易度の高い敵』を出すことが多い。
PL曰く、『巧妙に隠しているが、GMの殺意はかなり高い』。
SW2.0は、高レベル帯ではファストアクションなどの強力な戦闘特技や魔法等のために「先手必勝ゲー」となりやすいのだが、
それらの運用法を熟知したPLに対抗して、一気に蹂躙されない様に緻密な初期配置・状況を作り出している。
本人が職としても能力としても歴史に関わるせいか、
シナリオは王道のヒロイック・ファンタジーを継承しつつも政治や理念等を掘り下げた壮大な内容が多く、
「政治ワールド2.0」「ヴェルサリア戦記」等のタグが付くことも。
特に上記タグがつく回は、単純に『正義』では割り切れない事件や、どちらが『正解』とも言えない概念や、
それらが起こる原因や過程の描写が生々すぎて、”(命が)ライト(軽い)ファンタジー”と言われる始末。
とうとうセッション20終了時に「病院行こう」と半ば強制的に永遠亭に送られ………その永遠亭もシナリオ制作に関わっているんだが。
しかし、後のセッションでとんでもないキャラを出しており、もはやSAN値がどうなっているのかと疑いたくなるレベル。
八意永琳から、雑用としてルールブックと一緒に貸し出されている。
タコヤキ氏と一緒にルールミス報告、コメント返し、次シナリオのアナウンス担当。
タコヤキ+うどん(げ)………『粉物コンビ』とは、誰が上手い事言えと
姫の『えーりんひまー(意訳)』から、ソードワールド2.0の卓を開く為にアレコレ駆け回った人。
基本的にプレイに干渉しないが、慧音の外部アドバイザー的な役割をこなす。
鈴仙と並んで、次シナリオのアナウンスも担当している。
基本的には慧音に永琳からの連絡を伝えるメッセンジャー。
一部の仕様には、彼女のアイディアも入ってるようだが。
主技能を集中的に上げる方向で、サブ技能は初期値から中々上がっていない。
その為、セージ(知識関係の判定によく使う、魔物識別&弱点看破できる唯一のスキル)、
スカウト(隠密行動や屋内探索等でよく使う、冗談抜きで生死を分ける先制判定に関わるスキル)といった、
誰かが専業、PT内でも複数所持しておきたいスキルが総じて低め&数が足りてない。
しかし、主技能が高レベルなのでプレイヤーの機転や作戦で優位に進められる事、
知名度などからPL知識でだいたいのモンスターデータを予測できるレベルの熟練者なので、
魔物知識判定に成功しなくてもある程度敵への対策を取れることでカバーされている。
とうとうセッション11で、
「もうすこし技能を横伸ばししてください。お願いします、死んでしまいます(原文)」
と、先生の泣きが入り、サブ技能も伸ばし始めるが……かえってえげつない強さになったのは、
記事編集者の気のせいだろうか?
一般技能(ノーブル、ナース、スカラー等)が、PLの宣言内容によっては有効になる事が多く、
本来はキャラクターの色づけ程度のフレイバー技能ながら、GMの裁定でレベルアップ時に上がったり、
一般技能から派生して、あらたな一般技能を習得したりしている。
全員が妙にピンゾロを出す。ただし、戦闘中のピンゾロが原因の事故は少ない。
セッション22終了時点で全PCがピンゾロ30回に到達。
ダイスロール機会の最も多いカグヤに至っては76回を数え、約3.5回/セッションという高頻度である。
また、セッション1ではGMが某NPC(後述)の生死判定を迂闊にもオープンで振り、いきなりピンゾロ死亡という珍事態が発生した。
二太陽神は死の輝き。
22セッションもこなしているが、未だに正式なパーティが成立していない。
依頼・事件があると大抵協力して行動するが、普段は個人又はペアで行動している。
名誉点的どころか、英雄としての活躍、冒険者としての偉業からみてPT名があってしかるべきなのに、上記の理由で未だに称号が無い。
さぞかし、吟遊詩人や語り部達が困っている事だろう。
セッション23で遂にチーム結成!(通常のPT形態ではない。詳しくは本編動画参照)
種族:人間
生まれ:冒険者
冒険者技能:グラップラー/スカウト/エンハンサー/マギテック(セッション13)/アルケミスト(セッション17)
一般技能:スカラー/ステアマン(セッション6)
経歴:「田舎で育った」「才能を絶賛されたことがある」「本から大きな影響を受けたことがある」
山奥にある拳闘士の集落フロレートに生まれ、その身体能力から将来を期待されていたが、
当の本人は閉鎖的な風習に疑問を持っており、一族から完全に浮いていた。
ある時、旅の商人から貰った図鑑を読んで外への思いが大きく募り、学者を志して集落を出奔。
そんな経緯の為か、知識を得る事を無邪気に喜び、積極的に新しい知識を求める。
ベルクート導師の元でマギテック技能等を学びながら、見聞を広めることを兼ねて冒険者として活動している。
しかし…学者としてもっとも必要な能力が、とても残念な値(知力5)な為、勉学の方はほとんど進んでいないようだ。
能力値が影響しない場面では一転して、PL由来の優秀な知能・機転を生かしている。
序盤からこまめにメモを取っていることがセッションが進むにつれて大きな効果を発揮し、
伏線の存在をいち早く発見して利用するなど、PC随一の頭脳派・戦略家として立ち回る。
自らを常に「学者」と自称するが、良くも悪くも知力値と行動が釣り合っていないことから、
他のPCやNPCからは「学者(敏捷)」、「学者(偽)」などとまともに呼ばれていない。
レベル詐欺クラスの回避基準値を持つが、「ピンゾロ姫」のタグができる程にピンゾロも多い為、色んな場面で美味しい活躍をしている。
セッション17で「フロレート流瞬闘術」を習得した事で、瞬間火力では他の追随を許さない値に。
そのクライマックスで口上共に『天舞』を名乗り、己の称号とした(システム的についたのはセッション18から)。
種族:ナイトメア
生まれ:戦士
冒険者技能:ファイター/コンジャラー/アルケミスト(セッション8)/エンハンサー(セッション8)
一般技能:リューティニスト(セッション10)
経歴:「ガキ大将だった」「故郷の場所を知らない」「家族に冒険者がいる(いた)」
ナイトメア(忌み子)で、親の顔も生まれた場所も知らない天涯孤独の身の上だが、そんな境遇は何処吹く風とばかりに、堂々と生きてきた。
ナイトメア故に事ある毎に難癖をつけられたが、怯むことも悲観することも無く、難癖つけた輩を片っ端からぶちのめしていた。
そんな眩しいほどに真っ直ぐな生き様は、同年代の者達にとって憧れとなり、場末で番長を張るほどに。
「富と名声を得て私たちを見下してる奴らを見返す」為に、一念発起して冒険者となる。
その経歴からか人情に厚く、他者に冷淡な傾向の強いカグヤとはしばしば対立する。
魔力撃込みのフレイルで当たると凄いダメージを出すが、初期には武器の命中修正もあってよく外していた。
ぶんぶん振り回すその姿から「扇風機」の異名で呼ばれることも。
ファンがつくかもという台詞への「扇風機ならば既にファン(羽)があるでしょう」というコメントを拾うなど、
本人もその異名を受け入れている節がある。
命中率の悪さを改善すべくセッション8で大幅に技能をとって改善、攻撃能力も更に増加した結果、
期待値だけで40点オーバー、すこしクリティカル(武器・スキル構成上出やすい)すれば、
一撃で相手を瀕死(下手すりゃ即死)まで持って行ける、見事なまでのミンチメイカーに。
PLである天子が初心者な為、判断やRPが遅れる事が多々あるが、
周りが上手い具合にサポートし、回を重ねる毎にPLとして成長しているのが微笑ましい。
種族:エルフ
生まれ:射手
冒険者技能:シューター/マギテック/スカウト/エンハンサー/アルケミスト(セッション17)
一般技能:ノーブル/パフォーマー/ガンスミス(セッション9)
経歴:「国王に会ったことがある」「規律に厳しい環境で育った」「誰かを救ったことがある」
かなり高貴なアイヤール帝国の貴族の次女で、後妻の子(アイリスによる査定価格150万G)。母親は病没している。
家族仲は悪くは無かったが、後妻の子である事への遠慮と腹違いの姉に対するコンプレックスから燻っており、結局は家出をする。
こっそり身につけていた銃術の大道芸で生計を立てながら、当ても無い放浪者となる。
旅の途中でルージュと出会い共に旅を続けていたが、路銀が付き、生活費を稼ぐためにしかたなく冒険者となる。
セッション17~18において、他のPCやごく一部のNPCに正確な出自を明かした。
ルージュとのコンビは『ポンコツ主従』と仲間から呼ばれている。
ポンコツ主従の95%は、ノリが軽すぎるルージュからできています。
女性のみのパーティながら、学者(偽)、殴ってから考える魔法戦士、強欲神官、歯に衣着せなさ過ぎな妖精使いと、
ヒロイン力0な面子の中で、唯一のヒロイン候補だった。
セッション18-7で撃ち倒したドレイクバロンから「化け物」呼ばわりされた後、
『絢爛舞踏』と名乗り返し、己の称号とした(システム的についたのはセッション19から)。
二丁拳銃による安定したダメージと範囲攻撃、射手の体術による高回避力で中~前衛をこなせる万能選手。
さらに形見の銃「アテナ」の特殊能力で支援防御も可能、状況は選ぶが「ガルム」による長距離広範囲攻撃も可能。
でも、ネーミングセンスは酷い
霊夢以外のPLが暴走とまではいかないが、割りと好き勝手に動くので、何だかんだで、皆のストッパー役になっている。
種族:人間
生まれ:神官
冒険者技能:プリースト(ニールダ)/レンジャー/コンジャラー(セッション6)/ファイター(セッション11)/アルケミスト(セッション13)
一般技能:クレリック/ナース
経歴:「家族に魔法使いがいる(いた)」「裏切られたことがある」「高レベルの魔法をかけられたことがある」
ルキスラ帝都のニールダ本神殿で見習いとして仕えていたが、
ニールダ信仰が根付いていないフェイダン地方への宣教師団の一員に選ばれ、シュトライアに派遣される。
その際、高位神官である父親にクエストをかけられてしまう。
ニールダが他地域の小神(マイナーゴッド)ということもあって布教は進まず、お布施の不足から神殿の資金繰りが悪化。
自身と神殿を貧困から救うため、冒険者として布教資金を稼ぐ羽目に……どうしてこうなった。
こんな経緯の為か、質素倹約を通り越して『強欲』と呼べるほどお金には五月蠅い。
無駄遣いをトコトン嫌い、あらゆる方向で報酬を得る為の労力を惜しまない。
「私のものはニールダ様のもの、あなたのものもニールダ様のもの」など、
「お前、本当にニールダ神官なのか?」と視聴者から真偽判定が出る程の言動で、「ゲスプリ」と呼ばれたりしている。
ただし、強欲ではあるが金の亡者ではない。布教はもとより、それ以外の場面でも必要とあれば支出は惜しまない。
人情には厚く、困っている相手、頑張っている相手を助ける為の労力は惜しまない一面を持つ。
戦士技能を持たない専業の神官(後衛職)だが、金属鎧と盾を持つ姿はどう見ても前衛。
生命力もPT有数に高く、敵モンスターに殴られてもびくともしない頑丈さを持つ。
プリーストとして必要な技能習得後は、頑丈さ耐久度を求める方向に走っており、
あまつさえ駆動音が発生したりと最早ソフト・ハードの両面で、「専業プリーストとは何だったのか」状態に。
そのため、前衛を突破された際の後衛への盾役として、NPCへの護衛として活躍している。
セッション11でとうとうファイター技能を取得、専業神官の欠点であるHPの問題も解消、
さらに同セッションでニールダ様より神器を下賜され、物理的にも魔法的にも堅牢に。
口上と共に『堅牢地神』を名乗り、己の称号とした(システム的についたのはセッション12から)。
生命力が高いのでGMや他のPLに『ムチムチ神官』と呼ばれている(視聴者には『ムチムチ戦恐師』『ムチプリ』『ガチプリ』とも)。
PLとしてのアリスは「できるアリス」で、初心者の天子を色々とサポートしている。
種族:人間
生まれ:学者
冒険者技能:フェアリーテイマー/セージ/エンハンサー(セッション12)/ウォーリーダー(セッション18)
一般技能:ハウスキーパー/アシスタント(セッション3)/ノーブル(セッション16)
経歴:「大切な人と生き別れている」「国王に会ったことがある」「一定期間の記憶がない」
記憶喪失で倒れていた所をレームに助けられて以来、彼女を主として仕えている妖精使い。
名前も覚えておらず、ルージュという名前はレームがつけた。
幾つかの断片的な情報からだと、それなりに高貴な出自の様だが…(アイリスによる査定価格75万300万G)
自分の本当の名前すら覚えていないのに、陽気でお気楽。PCとPLの性格の差が一番ハッキリでている。
主であるレームを敬い、おちょくり、パシリをさせながら、今日も愉快に冒険者をやっている。
どんな相手でも歯に衣を着せぬ発言をする為、主であるレームからツッコミを入れられる事が多い。
おちゃらけた立ち回りとは裏腹に、『乱戦の魔術師(自称)』と言っても問題無い程に優れた戦術眼を持つ、一行随一の戦術家。
精霊との契約を基本的に火特化にしており、範囲・単体共に恐るべき火力を誇る。
ローカルルールで多少弱体化してるとは言え、鬼畜な魔法として名高い『ウィンドストーム』も取得しており、
その攻撃能力はエゲツ無く高い。
反面、燃費は最悪を通り越して極悪な為、魔晶石が無ければ、すぐにガス欠状態になる。
6セッションにわたる長大キャンペーンの末、全ての記憶を取り戻す。
運命の悪意と祝福、名前に込められた愛情と願い、そして血に刻まれた歴史と因縁…
全てを思い出し、全てを知った彼女は誇りをもって己の名を名乗る。
もっとも、たいていは称号込みの『”紅(ルージュ)”のメリエル』と名乗る事が多い。
ヴェルサリアからほど近い町外れにある冒険者の宿『碧の賢者亭』の女将。
あまり儲かっていない為か、結構お金にうるさく、アイリスとは気が合う様子。
地理的条件が悪いとは言え、シュトライア有数の冒険者集団を抱えながらも財務状況が一向に芳しくならないのは、
専ら経営手腕に疎漏があるとの世間一般での評価。料理の腕は悪くない…むしろ一流なのに何故?
マギテック協会に所属する、壮年の無愛想な研究者、フルネームはツヴァイ・ベルクート。
研究者として優秀、教師としても優秀、オマケに実力(マギテック能力)と胆力もあるというチートな人。
クライヴという苦労人助手が居る。
なにか深い事情か目的を抱えている様だが……
最近の悩みは、つい最近入門した弟子の理解力が残念な事。
碧の賢者亭に所属する冒険者ペア。
元は別所属だったが、セッション1でダイン君が蛮族から逃げ遅れたメイベルを逃がすために孤軍奮闘し、命を落としてしまう。
その後レームの機転により無事蘇生を果たし、それが縁で河岸を変える。
【メイベル・アップルヤード】(グラフィック:ミスティア・ローレライ)
ジャン、メリアを加えた冒険者パーティーのリーダー。
コンジャラー主体の魔術師として冒険者を務める傍ら、ダイン君の死亡・蘇生を切っ掛けにニールダに入信、プリースト技能を得る。
メイベルPTはPC一行よりは一段低い程度の実力を持ち、碧の賢者亭における二軍的な役割を果たしている模様。
芸風が変わったのか、初登場時に見せた雰囲気とは全く違ってきた(と思う)。
【ダイン・アクロイド】(グラフィック:黒谷ヤマメ)
両手槍で戦う壁ファイタータイプのライダー。勇ましい出で立ちだが、メイベルの尻に引かれている。
なぜか、ダイン君という呼び方が定着している。
騎乗による移動力を生かした攻撃能力は、テンシに勝るとも劣らないレベルを誇る。
ヴェルサリアをねぐらとするギャングのリーダー。データ的には「山賊の首領」。
子分の名前は順にアルファ、ブラボー、チャーリー、デルタ。
一時何者かに唆されてニールダ神殿の評判を汚す為窃盗に手を染めていたが、PC達に撃退される。
協力者の裏切りによってデルタが死亡し、仲間意識に篤いことが発覚。
その後テンシの説得(物理)で改心、ニールダの洗礼を受けた。
テンシと同じ魔力撃主体の神官戦士にリビルドし再登場。
メイベルPTの一員となる一方、ヴェルサリアの自警団のような活動も行っている。
テンシを「姉御」と呼んで慕っている。通称「(世界)ひろし」。
ヴェルサリアで暮らす父子家庭の少女。ファルの姉。とある事件で父親を惨殺され、食うに困って追い剥ぎに身を落とした。
事件解決後は二人とも碧の賢者亭のウェイトレスとして食い扶持を稼ぎつつ、空いた時間に斥候術の手解きを受けている模様。
そう遠くない内に碧の賢者亭の冒険者に名を連ねるかも…と思われていたが、何とフェンサー8に成長して再登場。
短期間で駆け出し所か一流クラスに成長している辺り、頼もしいと言うより末恐ろしい逸材…
…いや、ダイン君やメイベル、ジャンも凄まじい勢いで成長してるので、恐るべし碧の賢者亭と言うべきか。
ヴェルサリアで暮らす父子家庭の少女。メリアの妹。とある事件で父親を惨殺された。
事件解決後は碧の賢者亭のウェイトレスとして食い扶持を稼ぎつつ、空いた時間に真語・操霊魔法の手解きを受けている模様。
碧の賢者亭及びヴェルサリアにほど近い、シュトライアのニールダ神殿で神殿長を務める。ちなみにアイリスは神官長。
プリーストとしての実力はアイリスに及ばないが、運営面で優れているため神殿の顔役として舵取りを担っている。
シュトライアの防衛省(所謂警察)の役人。
秩序を重んじる潔癖な性格だったが、PC一行の活躍や所作に直接触れたりすることで姿勢を軟化させるようになった。
事件解決のために一行に同行することが多いが、戦闘力は低い。
しかしセッション22でフェアテ8であることが判明。
まわりがパワーインフレなせいで霞んで見えるが、戦力外どころか一般的には一流レベルである。
ブリジットの部下のエルフの青年。職業柄治安に関する情報に敏感で洞察力も中々。
カグヤ以外の周囲には厳重に伏せているが、隠密行動の腕前は天下一品。さらに何か裏の顔があるらしい。
カグヤをして「もう全部あいつ(ry
シュトライア西方の海岸にアジトを置くリオス公認私掠船「シーライオン号」の女船長。
まだ若いが、荒くれ者ばかりの海の男達をまとめる船長としての統率力や指揮力は高く、
海上では目的地を正確に見極め、海戦においては高い判断力と決断力をもち、船上での個人戦闘力も高い。
海の上では完璧と言って良い位に優秀だが、陸地だとその能力をまったく発揮出来ず、酷い方向音痴になる。
アジトからシュトライアまで普通なら1日程度のところを3日も彷徨し行き倒れるほどで、視聴者から「陸ポンコツ」の二つ名を頂戴した。
カイン・ガラ-シュトライア間を繋ぐ連絡船の船長。
〈大破局〉時代に生まれたエルフで、当時行方不明となった魔動機師の父の消息を求めて船乗りを続けていた。
一行により詳細が判明し、気持ちに整理をつけた後、後進に道を譲るために連絡船船長から引退。
程無くしてその経験を買われ、シャロン率いるシーライオン号のクルーとなった。
視聴者の大多数が彼女に期待しているであろう主な役割は、陸方面でのシャロンのお守りかと。
シュトライア貿易省管轄の海軍軍人。PC一行からは「フリード提督」と呼ばれている。
軍艦2~3隻の指揮を任される程度の地位にあるが実の所階級は不明。
個人戦闘能力はほぼ皆無ながら指揮力と状況把握・分析能力に長け、軍人として非常に優秀。
お茶に関して一家言あり、休暇の度にヘイデルブルクに出向いて買い漁るほど。
シュトライア行政府内シュトライア議会の議長。シュトライアの若きNo.1。
有事の際には迅速な決断と行動を下せる、中々に優秀な統治者。
何故かファーストネームで呼ばれることが多い。
エルンスト直属の冒険者の女性。普段は護衛を務めている。
正確な能力は不明だが、単騎、しかもたった20秒で空の王者ガルーダを屠る、かなり規格外の強さを持つ。
シュトライア行政府内シュトライア議会の副議長。
やや保守よりなのか、改革思考のエルンストを快く思ってない様子。
遊女屋の経営者。
部下にマリアと言うエロい格好をした女性がいるが、[--ネタバレにつき検閲--]とはもちろん別人。
元メイベルとダイン君のパーティ仲間でエルフの男性。
メイベル達が蒼の賢者亭に移った後も冒険者として活動してい。
冒険者としては並程度に止まり、移籍先でのメイベル達の活躍や、
英雄と呼ばれるまでに成長した同じエルフのレームに対して劣等感を抱く。
シュトライアの郊外にある都市「カンディル」に住む少女で弓使い。
シュトライアの豪商で、一行が駆け出しの頃に碧の賢者亭に数度依頼を持ち込む。
最初の依頼は一行が請けたが、それ以降は互いに縁が無くなってしまう。
シュトライアの東(ラスベート方面)に広大な私有地と別荘(保養地)を構えている。
マーベルの元に使えている、ルーンフォークの執事。
無口で無表情だが………
ベルクート導師と同じマギテック協会に所属する導師で、魔動機兵の権威。
優秀な人物だが変わり者らしく、噂レベルながら怪しげな術や儀式にも造詣が深いとのこと。
アイヤール帝国の一領地、《風丘領》シルヴェストルの領主レオナールに仕える使用人。
養父母を亡くした後、シルヴェストル伯に引き取られ使用人となっている。
休暇(観光)を兼ねた茶の買出しを命じられ、シュトライアへ足を運んだ。
微力ながら冒険者(セージ及びレンジャー)技能を所持している。
アイヤール帝国の一領地、《風丘領》シルヴェストルの老領主。伯爵。
18年前に娘夫婦が急逝したため後継者がおらず、近く養子を迎える予定。
アストンとヴェルトルシスにより、皇帝暗殺計画立案の嫌疑を掛けられ監禁される。
レオナールの家宰を務める老紳士。剣の腕は凄腕とされる。
数ヶ月前に領主の養子と共に行方不明となってしまう。
レオナールの政務を補佐している若き執事。
とある事情で領都ロンバルディオから落ち延びるなか、追っ手を撒きつつ仲間を逃すために囮となる。
レオナールを、ヴェロードと共に若き頃から公私両面でサポートしてきた女史。
《風丘領》の主力産業を纏め上げる実力者であり有数の魔術師。
領内の醜聞に対して逸早く糾弾の声を上げ、多数派を形成して実権を掌握……しかし彼の最終目標はそこではなかった。
《風丘領》南部の都市ルグリアの市長を務める人物。
合理的な思考を持った寡黙な為政者でありその姿勢からトラブルが起きたりもするが、結果を以って実力を示してきた。
今回の《風丘領》内の騒動に際しては逸早く中立の立場を取ることを宣言、域内の市民生活の安定に苦心している。
しかし内心は領主を師と仰ぐ程の親派である。
《風丘領》南東部の都市ヴァレーズの市長。
冒険者上がりながら名門貴族の血を引くと自称し皇室礼賛を謳う過激派保守。
その性分上無鉄砲気味だが、脳筋であることも自覚しており、識者の意見を聴き容れる度量も持ち合わせている。
高齢ながら先頭に立って名槍「つらぬき丸」(データ上はパイク)を振り回して戦うザイア神官の猛将でもあり、
彼の率いる隊は「黄昏の戦士達」と称されている。
しかし多くの場合この「黄昏」とは「お迎えが近い」と解釈されている。
ブランシュ率いる隊、通称「黄昏の戦士達」のメンバー。
皆、「お迎えが近い」と言われるくらいに歳だが、まだまだ元気(・ω・)b♪
《風丘領》西部の都市パルモの市長。穏健派保守であり堅実な為政者だが、権力追従的な面もある。
他の二人の市長と比べて存在感が薄く、事態が一段落した後漸く発言が脚光を浴びる。
帝国の一領地、≪機工領≫を治める侯爵で、種族はエルフ。
真面目で厳格、剛毅な人。でも娘には、ちょっと甘いとーちゃん。
シュタインドルフ侯爵令嬢。
若くして宮廷魔術師に取り立てられ、類稀なる戦略眼と先見の明で女帝への傍仕えを許された才女であり、
"女帝の右腕"とまで称されている。
気品溢れる佇まいと洗練された仕種はさすが上流階級といったところ。
亡き継母の遺言に従い、非番の日にはとある一家の墓碑を保全し続けている。
旅の楽士。一行と一緒に行き倒れを保護するハメになったり、
蛮族の攻包戦に巻き込まれたりと運の悪い人。
アイリスの父親で、クエストを掛けてフェイダインに送り出した張本人。
ルキスラ帝都のニールダ本神殿で大司教を勤め、神官としての能力も高いが、政治的手腕も高い。
情況視察の名目で遠路遥々シュトライアのニールダ神殿を訪問。
久し振りの親子の再会は感動的……とは程遠いものとなった。
レーム主従やアイリスと共にヘイデルブルク攻包戦を潜り抜けた冒険者。
直後ニールダの声を聞き一信徒となり、所属していたパーティと袂を分かつ。
しかし切った張ったの冒険者暮らしが長かった為か教会で祈りを捧げる生活が性に合わず、
流浪しながら布教する日々を送り、流れに流れて一行と意外な地で再会を果たすことに。
ちなみにPCデータを見ると、冒険者稼業とニールダ信仰に目覚めた時期の兼ね合いと、戦闘特技との整合性が非常に薄い為、
巷では「ニールダを信仰すると技能構成リビルドの特典がつく」という、実しやかな(そして非常にメタい)噂が立っている。
アイヤールの各地を旅していた冒険者達。
《風丘領》で足止めされてしまい、事態解決と路銀稼ぎのため領都での依頼に従事していた。
自分達を統率する者の正体を見抜けなかったため、一行とは最初敵対していた。
【ウルスラ・リンティネラ】(グラフィック:パチュリー・ノーレッジ)
オーランドの布教の甲斐あってニールダ信仰に目覚めたさる商家の令嬢。
神官に目覚める前は真語魔法(とセージ)で渡り歩いていた模様。
【ロウ】(グラフィック:水橋パルスィ)
ウルスラの従者にして護衛を務める寡黙?なマギシュー兼ファイター。
習得は困難を極めるという「マルガ=ハーリ天地銃剣術」を会得しているが、
それすら「従者の嗜み」らしい。
【へザー】(グラフィック:雲居一輪)
自らの欲望(主に酒と格闘)に忠実な「殴れば分かる」タイプの脳筋女グラップラー。
そのサッパリした性格が幸いしてか視聴者からの人気は高い方。
後にカグヤの紹介でフロレート流剛闘術を習いにフロレートの里に行く。
竜の浮遊山に住む神に等しい力をもつ古代竜・・・ただ、昨今はややボケ気味で、
30年前に天変地異を治める為に呼び出された時に力を失ってる状態。
基本的にはボケ気味だけど気の良い爺さんだが、生物としては超越したせいなのか、
色々と人には理解できない、人を理解してない存在。
クロードとライナーに、堕竜グレンフォード討伐の任を出す。
リンドブルムに仕える青竜で思慮深い性格。
堕竜グレンフォードを伐つ任を受け、PC達に協力を求める。
リンドブルムの元にいる赤竜、一度PC達に負けている。
粗暴でがさつな性格。
クロードと共に、堕竜グレンフォードを伐つ任を受ける。
暴力と死が支配する蛮族領で、人族の文化を嗜み、人族の強さと美しさを称える風流なドレイク
異端な行為ながら、それを『許させる』程の力をもっている模様。
知的かつ無駄な流血は好まないという蛮族らしからぬ人物で、底が見えない大物。
強さに応じて爵位をなのるドレイク種だが、それを滑稽を言い放つ。
(ドレイクマーキス(侯爵)級を配下に置く位だから、その実力は推して知るべし)
妙なイントネーションで喋るオーガの忍者で、四天王(ただし六人いるらしい)の一人。
お調子者ぽい雰囲気だが、底知れぬ実力を垣間見せている。
狂気に囚われたノスフェラトゥ(簡単に言えば上級のバンパイア)の女性。
名前は今の所不明で地文でお母さんと表記(PC達は経産婦と呼称している)。
小都市なら1体いるだけで壊滅の危機になりかねないレベルのアンデットを十数体含む、
大隊規模のアンデット集団を瞬時に召喚、1体で国難レベルの高位アンデットを数体瞬間召喚と、
もはや戦略兵器級の能力を持つ。
召喚したアンデットを「リリア」と呼び、我が子の様に愛しく思い、それが発する呼び声に歓喜し、
そして何事も無かった様に次のアンデットを召喚する完全な狂人。
ちなみに、上の方で”慧音のSAN値云々”と記載されたのはコイツの描写のせい。
【お母さん】の手によりレブナント(不死者)化したドラゴン。
越えたい存在(曰く神に匹敵する存在)がおり、その為にレブナント化した。
150年程昔に、竜の浮遊山に住んでいた地の力を操る竜だったが、
突如山から出奔し、その時に同族を殺した為にリンドブルムから抹殺対象とされている。
小柄でリルドラゲンの魔術師という非常にレアな存在……ぶっちゃけると、コレのソードワールド2.0版。
あちらの時と同様に、会話が微妙に成立しない上に世界観が違いすぎる。
術師系にとって必須とも言える戦闘技能が無い事を除けば、能力的には非常に優秀。
リルドラゲンの戦士でガチタン(盾役)……ぶっちゃけると、コレのソードワールド2.0版。
前衛の壁役としては申し分無い性能を誇る。……幸薄いけど。
蛮族(ドレイク)の魔法戦士……ぶっちゃけると、コレのソードワールド2.0版。
その世界観の違う言動とは裏腹に、高い攻撃力を誇る。
月神シーンの神官+弓手………ごめん、元ネタわからない(記事編集者)間違いなく、コレのソードワールド2.0版。
ちなみに「いやらしいお姉さん」ではなく「いんやらしいお姉さん」なのは元ネタの続編のとあるイベントからだと思われる。
このメンツのツッコミ役かとおもいきや、ボケ役も兼ねてた人。
ダナン流弓術を収めた、弓シューター期待の星。
トカ博士の行動をコントロールできる辺り、ただ者じゃない。
≪魔力撃≫宣言時にMP1を消費し、近接攻撃に各種属性を付与することが選択可能。ダメージ増加や回避・生命・精神抵抗力のペナルティは通常の≪魔力撃≫と同様。
各妖精の王の与える加護がもたらす効果のひとつ。
加護自体はPC全員(と一部のNPC)が受けているが当然前提として≪魔力撃≫が必要なため、使用できるのは現時点でテンシとカグヤのみである。
ジンより「風」、タイタンより「土」、ミーミルより「氷・水」、イフリートより「火」の加護を、
メイヴから「闇」の加護を、ティタニアから「光」の加護を受けている。
闇と光は攻撃属性としては(ルール的に)存在しないのだが、六大精霊全ての加護を受けた事で、
「風」「土」「氷・水」「火」の属性に加えて「純エネルギー」の属性魔力撃が可能に、
さらに能力成長が大幅に増加している。
【フロレート流剛闘術】
≪剛撃≫ 必要名誉点:30
対応特技:≪全力攻撃≫ 前提:なし 装備限定:〈格闘武器〉
概要:ダメージ+6 回避力-4
備考:≪バトルマスター≫習得済でも≪投げ攻撃≫との併用不可
→≪全力攻撃≫から更にダメージ+2、回避力-2
≪殺し間≫ 必要名誉点:50
対応特技:≪インファイト≫ 前提:なし 装備限定:〈格闘武器〉
概要:ダメージ+6 回避力-3 被物理ダメージ+3
備考:≪バトルマスター≫習得済でも≪投げ攻撃≫との併用不可
→≪インファイト≫にダメージ+6、命中力の上昇をキャンセルして受ける物理ダメージに+3
〔解説〕
シュトライアの北西部にある拳闘士の集落、フロレートで細々と伝承される格闘術。
渾身の力での一撃の破壊力を重視するが、犠牲として体捌きが疎かになりがちであり、
急所を曝すことにもなりかねない。
入門するためには里の者との友誼が必要になるが、閉鎖的なムラ社会のためにその前提からして困難。
この里の出身であるカグヤはその制限を受けない。
【フロレート流瞬闘術】
前提として所持名誉点が500以上あることが条件で、そのうちの50点を消費することで入門可能。
またデフォルトで敏捷度が36以上無い場合秘伝の習得不可。
≪疾風≫ 必要名誉点:150
対応特技:≪インファイト≫ 前提:なし 装備限定:〈格闘武器〉
概要:ダメージ+敏捷度ボーナス 被物理ダメージ+敏捷度ボーナス/2
備考:≪バトルマスター≫習得済でも≪投げ攻撃≫との併用不可
敏捷度ボーナスの端数は切り上げ
→≪インファイト≫から命中・回避の補正を取り払い、ダメージ・被ダメージともに敏捷度B(後者は半分切り上げ)の増加
≪波濤≫ 必要名誉点:150
対応特技:≪魔力撃≫ 前提:≪疾風≫ 装備限定:〈格闘武器〉
概要:ダメージ+魔力+敏捷度ボーナス/2 回避力-1 生命・精神抵抗力-2
備考:≪バトルマスター≫習得済でも≪投げ攻撃≫との併用不可
敏捷度ボーナスの端数は切り上げ
※触れられていないがこの秘伝の使用者が≪魔力撃強化≫を習得した場合、その分の補正(命中力+知力B、回避及び各抵抗力のペナ1増加)も乗るものと推測される
→≪魔力撃≫に更に敏捷度ボーナスの半分を乗せ、各抵抗力のペナを1増加
〔解説〕
拳闘士の里の開祖フロレートの編み出した闘術だが、余りにも無茶苦茶な身体能力を要求するため、
他に修了者が現れず現在では幻と化している。
神速を是とし一撃の破壊力は目を見張るものがあるが、その実戦う姿は優雅かつ華麗であるという。
前述の通りフロレートの他に使える者は居らず師範が存在しないため、
習得には彼女の残した秘伝書を紐解く必要がある。
ダナン流弓術
≪魔力射撃≫ 必要名誉点:???
対応特技:≪魔力撃≫ 前提:なし 装備限定:〈ボウ〉
概要:「カテゴリ:ボウ」の射撃の威力に魔力を上乗せ。
ペナルティなどは≪魔力撃≫と同様、≪魔力撃強化≫でも、
同様のボーナスとペナルティを受ける。
≪ツインアクション≫ 必要名誉点:???
対応特技:≪マルチアクション≫ 前提:なし 装備限定:〈ボウ〉
概要:「カテゴリ:ボウ」の射撃と魔法の動作を一度に行える。
およそ≪マルチアクション≫と同様で、「イスカイア」防具シリーズのボーナスも得られる。
≪???≫ 必要名誉点:???
対応特技:≪魔力撃≫ 前提:≪魔力射撃≫ 装備限定:〈ボウ〉
概要:???
〔解説〕
極めて困難とされる魔法と弓術を掛け合わせた流派。
基本体系は魔法文明機に確立されていたようで、ガンが隆盛を極める魔動機文明紀に、
その姿を消したと言われている。
流派の名前自体が、ごく少数の伝記に残されているのみで、
僅かに残っていた修得者が口伝にて細々と技を受け継いでいる為、
習得は運良くこの流派を相伝した者と出会い、親交を深めるしか無い。
【ガルム】
〔概要〕3m強にもなる固定型長距離砲
〔諸元〕最大装填数1、C値10、射程200m
魔動機兵、構造物及びGMがそれに類すると判断した対象に対して、
「ガンスミス技能Lv/3」(端数切捨て)の追加ダメージ
必要技能:シューター(射出:命中力判定)・マギテック(魔力装填:威力算出)・ガンスミス(運用知識:威力算出)
〇ガムル専用魔法
【ソリッド・カノン】消費MP10
榴弾を「半径6m/20」の対象に命中時「威力80+魔力」の魔法ダメージを与えるものにする。
≪魔法制御≫の適用不可。要ガンスミス技能Lv5
【ハウリング・カノン】消費MP15
威力を「威力100+魔力」にする以外は【ソリッド・カノン】と同様。要ガンスミス技能Lv9
〔仕様〕
普段は腰装備の収納リングに収められ、砲身の展開と収納に1分(6ラウンド)を要する。
かなりの大きさと重量になるため、展開後は一切移動不可。
砲身の展開中も砲手は移動不可で回避行動をとれない(但し生命・精神抵抗は可)が、
主動作を消費して砲身から離れることは可能。
弾は専門の「榴弾」が必要となり(ベルクートが一つ1000Gで製作)、砲に付随している特殊マギスフィアで、
二種類の砲弾を作成。
砲弾の装填は砲手一人では行えず、別に供弾役が必要。
この砲の取扱には魔動機術が必要だが、このような魔法は現代の魔動機術系統の主流にはなく、
砲内蔵の特殊マギスフィアによるもののため、予め専用魔法がマギスフィアに組み込まれているものと推測される。
〔解説〕
アルマの父エルガー・シャノンが開発した、驚異的な射程と破壊力を備えた(おそらく)対物砲。
この性能の兵器開発には当時の技術レベルでさえ莫大なコストを要する程だが、
一旦開発してしまえばその性能の割に生産性・コスト面から量産可能な奇跡レベルの兵器である。
ベルクート導師の手によって現代に蘇り、砲自身の未来ごとレームに託した。
特に武器名は決まっていなかったが、PC及びGMがアイディアを出し合った結果無難なテンシ案を採用。
ちなみにこの砲を託されたレーム自身の案は「げろしゃぶ砲」とかバチ当たりもいいところ。
攻撃力100の方は名称がなかったのだが、セッション18-6で2度目の使用をした際に、お馴染みの命名大会に。
色々な名前がでたが、結局は一番無難な「ハウリング・カノン」に。
この時のレームは「げろしゃぶ砲マーク2(言い切る前に止められた)」と、
つくづく令嬢のネーミングセンスには脱帽せざるえない。
【ニールダの護り布】
〔装飾品〕背中
〔形状〕シンプルながら精巧な刺繍が施されているマントのような反物
〔効果〕ニールダの信徒が装備している間、生命力及び精神力を+6し、あらゆる魔法ダメージを-3
形状を変化させることが可能で多機能化の制限もなく、聖印としての役割も兼ねる
また、このアイテムの所持者はニールダ神官や信者の尊敬の対象となる
【アテナ】
〔カテゴリ〕<ガン>Aランク
〔形状〕精巧な細工が施されたサーペンタインガン
〔製作時期〕現在
〔諸元〕最大装填数:3 用法:1H 必筋:5 命中:+2 C値:10 魔力:+1 射程:10m
〔概要〕射程内に飛んでくる射撃・魔法を撃ち落とすことができる
〔効果〕非ランク効果
(1)この武器は、レーム専用化済みで且つ、魔法の武器化済み。
(2)この武器で戦闘特技【撃ち落とし】を宣言可能。
〔解説〕
アイヤール帝国、シュタインドルフ侯爵夫人の形見のサーペンタインガンを、
エルウィン・ディセンベルクが大幅な改修を施したオーダーメイド品。
曲撃ちが得意な、とある冒険者に合わせてカスタマイズされている。
元は銘無しのガンだったが、PC及びGMがアイディアを出し合った結果(天丼が二回あったものの)、
【撃ち落とし】→イージス・システム(巡洋艦)→そのイメージ元の連想からこの名に決定。
ちなみに「シャイニング・ウィザード」なんて候補まで出る始末。
形見の銃なのに碌でもない名前をつけようとする、侯爵令嬢のネーミングセンスには脱帽せざる得ない。
・オリジナル戦闘特技
【撃ち落とし】※常に効果のある戦闘特技
【撃ち落とし】可能な銃の射程内を射撃攻撃もしくは<形状:射撃>の魔法攻撃が通過する際に宣言でき、
攻撃を無効化する。
撃ち落としの対象となった射撃攻撃の命中力(魔法の場合は行使判定)に対し、撃ち落とし可能装備で命中判定を行い、達成値を比較。このとき【撃ち落とし】を行った方を能動側として扱う。
能動側有利の結果になった場合、攻撃を撃ち落とし消滅させる。失敗した場合は通常通り処理。
なおこの特技を宣言すると銃弾を一発とMPを1消費。銃弾が装填されていない、またはMPが足りない場合の宣言不可。
【撃ち落とし】の判定は1ラウンドに1回のみ可能。
【大樹ユグドラシル】
〔カテゴリ〕<ソード>SSランク
〔形状〕柄から剣先まで淡く光り、鍔に精巧な細工が施されている1.5m程の木剣
〔制作時期〕現在
〔諸元〕用法:2H 必筋:30 威力:60 C値:⑨ 命中+1 追加D+2(専用化する必要あり) 魔法の発動体も兼ねる
〔効果〕
・非ランク効果
(1)彼女達専用
カグヤ、レーム、アイリス、テンシ、メリエル(ルージュ)以外の使用の不可。
(2)剣を呼ぶ
通常では常に上記5名の周囲に漂っており、上記5名が望む事で望んだ者の手に即座に自動で収まる。
・ランク効果
(1)馴染みの武器
所持している全ての武器習熟の効果を受ける事が出来る。
(2)木剣
木製の武器であるため、打撃属性である。
(3)強打
全ての「クリティカルを無効にする」効果を無視する。
(4)運命の剣
この武器での攻撃に限り、その命中判定、ダメージ算出において「運命変転(特徴強化含む)」を得る。この効果を 使用する場合、MPを15消費する。この効果は1日に1回しか使用できない。
(5)???
現在非公開
〔解説〕
セッション22-9において、今までに集めていた強力な素材を用いて、古代竜リンドブルム翁が今まで旅してきた軌跡を形あるものとして具現化したもの。
その素材は今までのセッションで入手しながらも保持され続けた、「世界樹の枝」、「亢竜玉」、「火竜の炎鱗」、「紫色の魔石」、そして最後にエルンスト・ベルンシュタインの搭乗した魔導機械の特殊な部品の合計5つ。
総額にして145000G(1G=100円として、1450万円)という、非常に高額な素材(しかも冒険者の売却であり、その後の転売が予想されるため、本来の市場価格はより上がると想定される)を使用した、豪華と言うレベルでは済まない剣。
能力、素材、成り立ちからして最早魔剣ではあるが、始まりの剣に属すわけでもなく、世代を持たない非常に特殊な魔剣となっている。
所持能力も基礎は威力60のC値9と爆発力があり、ランクSSらしく所持しているランク効果も強力。特に「運命の剣
」は、使い所こそ限定されるものの、自身の運命変転を攻撃以外に回せるため、非常に強力。
産まれたばかりであったため、当然銘無しであったが、いつも通り命名大会が勃発。マナのk(検閲)や、相変わらずの令嬢のネーミングセンスなどがあったものの、結局いつもの帽子ちゃんの案に収まった。
ただし、実はこのパーティには致命的な欠点として、「剣、使える奴いねぇええええ!!」(原文ママ)のだが、「馴染みの武器」の効果によりこれは解消された。また、剣でありながらドゥームの「金属の体」などのクリティカル無効を無視するので、爆発力と安定感を両立している。
最終的な所持者はパーティの5人となるが、1人は無手、1人は拳銃、2人は魔法技能系統なので、実質的に天子用。必要筋力、ランク、ランク効果、この武器の能力の元となる武器が「フレイル」である所からして、天子と非常に噛み合っている。
ここに記載されているのは、動画のストーリー(しかも本筋)に関わる重大な記述があります。
すでに動画を視聴済の視聴者を対象にした、『そーいや、アレどんな設定だっけ?』と、
確認を目的とした項目です。
視聴前の方は、その点を理解した上でスクロールさせてください。
激しくネタバレ(卓オリジナル設定を含む)ですよ? 覚悟は良いですか?
スラム街ヴェルサリアの秩序を陰ながら保っている自治組織に属しており、リーダー格の一人。
ヴェルサリアが貧困問題・軽犯罪を除いて比較的安定しているのは、ケイナを初めとする自治組織のおかげ。
『碧の賢者亭』が儲かっていないように見えるのは、その利益のほとんどを自治組織を通じてヴェルサリア支援に回しているためである。
本人も冒険者上がりらしく、『もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな』って言いたくなる程に強い上、
上記に書いてあるとおり人格的にも優れている。
実は ナイトメア(忌み子)で、それ故の苦悩で身ごもった子を亡くしている。
ベルクート導師の本名。
アイヤール帝国で活動していた発明家。ロストテクノロジーであった「銃」を現代に復刻させた偉人。
その功績から若くして地位・名誉、美しい伴侶と愛らしい子供を得て順風満帆の人生だったが、
皮肉にも、自らが復活させた銃をもった賊によって家族を失う。
凶手を生害せしめた後は地位も名誉も名前すらも棄て、シュトライアに流れ着いて現在に至る。
自分が復刻させた「銃」によって家族を失った事から、武器・兵器に対して憎しみとトラウマを持つが、
同時に研究者として並々ならぬ探究心を持つ業に苦悩している。
セッション28-7で過去のトラウマから自傷自縛状態となるが、クライブの説得で自ら呪縛を解き放つ。
ベルクート導師の助手でエルフの男性。
勇者、英雄、英雄候補生、偉人、聖人、奇人とPCに近い人達は規格外な面々が多い中で、
コレと言って特技も能力も無い普通の人。
・・・なのだが、なぜかPC達と共に前線にでる(主にガルムの供弾役)事が多く、
泣き叫んだり、泡吹きながら必死について行くので、「アパムの子可哀想」と視聴者から言われている。
セッション28-7で過去のトラウマから自傷自縛状態となったベルクート(動画ではエルウィン表記)を、
(泣きながら)支え、応援し、彼が過去の呪縛から解き放たれるキッカケをつくる。
そして同セッションでまさかのグラフィック追加。
ケイナと同じく、スラム街ヴェルサリアの秩序を陰ながら保っている自治組織のリーダー格の一人。
ケイナとは古い付き合いで、彼女がその出自に故に苦しんでいた時に支えていた人。
実はラルヴァ(簡単に言えばバンパイアハーフ)で、ある意味で双剣フェンサーの完成形的強さを持つ。
バルバロス側にいる”お母さん(PC側の呼称は経産婦)”と地文で紹介されたバンパイア・ノワールとは、
深く、そして怨嗟に満ちた因縁がある模様。
セッション11でヴェルサリアに麻薬をばらまいた黒幕。
背後にさらなる黒幕が居るようだが、それを答える前に執事のアーリィの手によって口を封じられた。
彼が最後に依頼したセッションが分岐式だった事を考えると、
もしPTが依頼を受けていたら、彼やその背後の者達には別の運命が待っていたかもしれない。
領主レオナールをして「唯一無二の友」と言わせしめ、養女メリエルをその幼少の頃から世話してきた家族とも言うべき人物。
自らの命と引き換えに、刺客の手からメリエルの身柄を安全な地へと解き放った。
「その数奇なる運命に、幸多からんことを」
若くして妻を失い、以後は一人娘のマリアを溺愛していた。
そのマリアの幸福が壊された事に激怒し、綿密な皇帝暗殺計画を作成。
しかし、日々成長するメリエルを見守ることでその憎悪は和らげられ、実行には移さなかった。
メリエルとヴェロードが行方不明になった直後、不吉な予感を感じ、ヘルムートに命じてルイズを呼び戻そうとする。
養父母が事故を装って殺害されたことを知ると、ルイズを奉公人として雇用するふりをして保護し、さらにシュトライアへと逃がした。
シルヴェストル伯レオナールの娘マリアと、その婿との間に生まれた、レオナールの正真正銘の孫娘。
メリエルの父親違いの姉にあたる。
マリア夫婦の死後、その不義を糾弾した婿の親族に預けられ、何も知らされずに育てられていた。
一連の事件により、自らの出自を知り、孫娘としてレオナールとの再会を果たす。
セッション17のサブタイトルにして、ルージュことメリエルの本名。メリエルの数奇な生まれを端的に言い表している。
ルイズの父親違いの妹であり、レオナールの孫娘であると同時に、アイヤール帝国の皇族でもある。
ただ前皇帝のゴシップ絡みの出自なので、ごく一部を除いて、その事実を知る者は居ない。
(アイリスによる査定価格300万G)
シルヴェストル家の養子として育てられていたが、ラウルの部下に襲撃される。
ヴェロードが捨て身で起動したテレポート装置で脱出するが、その際の心身の衝撃から記憶喪失となる。
自らの出生の秘密を知り、一連の事件に決着を付け、記憶を取り戻した後、
現皇帝である“女帝”セラフィナ・カエラ・アイヤール1世から皇族として正式に認められた。
これにより、仮にメリエルが皇族である事を宣言すれば皇位継承権が発生することとなったが、
現状、メリエルはシルヴェストル家の一員であることのみを宣言しており、「メリエル・シルヴェストル」を正式な名乗りとしている。
年輪国家「アイアール」の現皇帝で、ソードワールド2.0公式NPC。
公式リプレイ「新米女神の勇者たち」で登場。
自ら蛮族との戦いに立つ武闘派であり、たとえ家族であっても国益を優先する冷淡な性格だが、
それは公人としての顔で、実は非常に家族思いで私情を殺してでも統治者としての責務を果たす女傑。
後に公式リプレイ「from USA」に登場した時は恥ずかしい秘密が次々と暴露され、
『ソードワールド2.0最萌え公式NPC』と呼ばれてるとかいないとか。
本卓独自設定でメリエルとの腹違いの姉妹であり、
公式の方では未だ行方不明の妹「ライティア」との再会を果たしている。
この卓での描写は新米勇者+USAを合わせた感じで、基本的に女傑と言って差し支え無いのだが、
どこか抜けてたり、お茶目だったり、もの凄い家族思いだったり、私情を殺し切れてなかったりと、
GAP-MOEの極地。
レオナールも後継者として認める誠実で温厚な青年と結婚。作中時間で18年ほど前に長女ルイズを出産した。
しかし、ほどなくして、《風丘領》を視察中の時の皇帝(現女帝の父親に当たる)に一夜を強制され、不義の子を宿す。
夫は皇帝への憎しみと忠義の板挟みとなった末自害。
マリアも心労から激しく衰弱し、出産した子供にメリエルと名付けたのち亡くなった。
レームの本名。シュタインドルフ侯爵令嬢。ソフィアの腹違いの妹。
セッション17以降、「居場所の連絡くらいはいれろ」の約束の元、冒険を続けることに。
ただし、自身は偽名であるレームのままを通しているので、身内と一部の除けば、知る人は居ない。
出生地不明の根無し草だったが、GMからの提案でシュトライア(ヴェルサリア)生まれに。
シュトライアの地下遺跡に何らかの関係がある上に、”神剣エクセリオン”が特に執着してる様子。
クリス・シュトライトとも何らかの関連性があるようだが・・・
セッション28-15で自分に付きまとう輩が”神剣エクセリオン”と知り、
その端末とも言うべき憑依体に宣戦布告をする。
「スミス」の本名?
《皇城領》から《風丘領》の実態を調査するために派遣されたディテクティブ。ソフィアの同僚。
ラトクレスの聖印を提げ、潜入捜査に隠密に動き回る。
実はアイアール皇帝直属のインペリアルガードで竜騎士。
ジュリアンの本名。
その正体はアイアールの主席補佐官、兼、皇帝直属のインペリアルガード。
若き頃からヴェロード、ウィンレットと共に、レオナールを公私ともにサポートしてきた。
その過程でウィンレットに好意を寄せるようになが、ウィンレットは領主レオナールに対し、好意を寄せていた。
ただしレオナールは亡き妻への愛が残っている状態で、ウィンレットのことは友として見ていた。
40年もの長きにわたり思いを内に秘めていたが、ウィンレットへの愛を掴むために、ラウルの奸計に己の意志で協力。
かつての暗殺計画を持ち出し、現皇帝に対して最近計画されたものだとしてレオナールの失脚を謀る。
ヴェルトルシスの本名。400年前に滅亡した旧シルヴェストル家最後の当主。
魔動機文明時代の旧シルヴェストル家は、時の皇帝の外戚として辣腕を振るい、
現在のリオス周辺に広大な領地を持つ「影の皇帝家」だった。
権謀術数、密約、裏切りを得意とし、敵対者には容赦しない事から、赤い家紋にちなみ「吸血鬼」と恐れられていた。
しかし、代を重ねる毎に勢力基盤に衰えが見え始める。
最後の当主ラウルは失った権勢を回復するために奔走した俊英ではあったが、手段を選ばぬ苛烈すぎる所業から、
「最後の吸血鬼」「血の悪魔」と称され、恐れをなした一族内部からの裏切りに遭う。
ラウルは裏切り者を除いた一族郎党と共に処刑され、旧シルヴェストル家は滅亡した。
この裏切り者こそが、130年後に《風丘領》を領する伯爵家として再興された現シルヴェストル家の祖である。
血族の裏切りにより、妻や子、そして協力者が処刑されるのを見せられながら己も処刑され、
慟哭、怒り、憎しみの果てに、腹心達と共に本物の吸血鬼として蘇る。
裏切り者の末裔である現シルヴェストル家、そしてアイヤール皇族に対する復讐を計画し、実行に移す。
それが無意味、その先には何も無い事を理解していても………
ジェネレーターから生まれた時点では最低限の知識しかないルーンフォークの特性を利用され、
主人(エリアス)が絶対的な存在とすり込まれた結果、世の倫理など通じない存在に。
罪の意識もなく、ただ主の命を実行する、歪なまでに純真な化け物。
アーリィを通じてアーベルト・マーベルを操っていた黒幕。
セッション19において魔動機で郊外の町々を破壊した連続襲撃事件の実行犯。
人も蛮族も、そして神すら超越する力を求める人物。
夢の為に、身も心も魂さえも悪魔に売り渡した狂人。
本名「セレスティア・ルミナス」
商家の娘で、両親が魔薬密売の罪(真偽不明)により、家族を失い現在に至る。
ベルンシュタインの腹心にして恋人の人間。驚異的な戦闘能力を持つ。
エルンストの目指す理想を実現するためには一切の犠牲を惜しまない。
セッション20においてシュトライア郊外の町カンディルをほぼ全滅させた虐殺事件の実行犯。
エルンストの理想を理解しつつも、その為の手段が是であるか否かで悩んでいた。
セッション21でPC側と対決、エルンストと同じナイトメアであるテンシの一言により、
己を支えていた”何か”が折れ敗北を認める。
PCを逃がし、自らは己が発した炎に包まれて死亡・・・と思われるが、現場には焼け焦げた左腕と愛剣のみが残ってるだけで、
遺体そのものは残って無かった。
セッション29にてエルンストと共にノイエとテンシに再会。その際、神剣の声を聞いた(と思われる)。
セッション30にてPTと共同戦線を張り、テンシが保管していた愛剣が本人に返される。
結局のところは麻薬密売は真実であり、彼女なりに決着を付けた。
後に「交易都市シュトライア」と呼ばれる事となる街を開拓した、クリス・シュトライトの血族。
(正しく言えば、クリス・シュトライトの妹が嫁いだ先の子孫)
シュトライアを中心とした地域をリオスから分離独立させて自身はその独裁者になることを密かに画策する、
過激派政治家。
ヴェルサリア地下の遺跡に眠る力を得るためにスラム街を陰から攻撃し、
エリアス・ヘイルスに協力する見返りに郊外の反エルンスト派自治体群の襲撃を指示し、
その盟主であるカンディルの破壊・虐殺をスレンハイムに命じた、一連の事件の真の黒幕。
弱冠27歳にしてシュトライアのトップに上り詰めるが、
カンディル虐殺という拙速な判断と、『碧の賢者亭』を中心としたグループの迅速な対応により民心を失う。
ナイトメア(忌み子)であった為、幼少の頃からいわれの無い差別や迫害を受ける。
その過程において、有能な人材が埋もれやすい民主主義を憎み、実力主義の社会を作る事を目指す。
(詳しい描写はなかったが、無能な為政者による下策や、それの批判に対する迫害を経験した模様)
セッション21において、スレンハイムを残して逃亡(注:スレンハイムが逃走を促した)
彼女の死亡を知り、己の激情を抑えることができずに、セッション22に大量の魔動機兵と共にシュトライアを襲撃。
PC達との決戦の末、敗北。
自らが駆った魔動機兵と共に爆死・・・と思われるが、右腕のみが残ってるのみで、遺体そのものは残って無かった。
セッション29にてスレンハイムと共にノイエと再会。本人曰くどうやって助かったのかは分からないらしい。
けして無能では無く、むしろ変に改革思考(いや、脅迫概念か)のあるエルンストより真っ当な政治家。
エルンスト失脚の後、暫定ではあるが議長代理を務める事に。
しかしセッション23で発生した蛮族大攻勢に対して、自らに課せられた重責の前に吐血。
己が『平時の為政者』に過ぎない事を悟り、この重責を背負える強さをもったブリジットに全権を託し、
第一線から退く。
その後、体調も持ち直しPC達の前に現れる。
本人は引退するつもりだったが政治家としての経験を買われ、PCが結成したパーティに名を連ねる。
PC達と共に、様々な事件を追った結果、エルンストの暴挙を知る事となり、彼を弾劾する代表となる。
これが元で、公務員としての彼女の立場は微妙な・・・が現実的に出てくる前に、蛮族大攻勢が発生。
様々な思惑(主にPC側)・・・しかし状況に流されてでは無く、自らの意志と信念を元に8万を数える、
シュトライア避難民の代表に。
ヴェルサリアの地下に眠る遺跡と何らかの関わりがあるのか、テンシと同様に遺跡からのメッセージを受け取る事が・・・
ブリジットヒロイン説を提唱(記事編集者)
後に「交易都市シュトライア」と呼ばれる事となる街を開拓した、
クリス・シュトライトの血族である事が判明。
(正しく言えば、クリス・シュトライトの妹が嫁いだ先の子孫)
戦術家としての能力は名将を通り越してチートレベル。
PC達が厄介な相手を率先して倒してたとは言え、大敗しても不思議じゃ無い戦力差をモノとはせず、
ほぼ快勝すると言う離れ業を何度も見せている。
Q.どれだけ凄い快勝なんですか?
A.圧倒的不利な状況でキルレシオ20:1。現実だと報告に来た人の正気を疑うレベル。
*キルレシオとは撃墜対被撃墜比率と呼ばれる、敵に与えた損害と自分たちが受けた損害の比率の事。
この場合、此方の撃墜1に対して相手は撃墜20を必要とした。
圧倒的優位なら兎も角、圧倒的不利でコレだから奇跡とか奇術レベルの戦果。
副官のリーゼンベルクから好意を寄せられているが、今の所は受け入れる様子は無い。
上記のNPC欄に記載されているリーゼンベルクのフルネーム、名前の通り女性。
登場当初は立ち位置や振る舞いから、フリードの元ネタと絡めて、
視聴者から”ハタテンポロー”と呼ばれていたが、実は昔からフリードに好意を抱き、
彼に近付くために軍人になったというフレ○リカ枠だったと判明。
告白はしたのだが、相手がヘタレすぎて関係は進んでいない。
セッション20でカンディルの襲撃に荷担・・・正しく言うなら傭兵としてエルンストに雇われ、
(何らかの方法で)狂乱状態にされた上で虐殺に加わるが、途中で正気に戻る。
正気を失ってたとは言え虐殺に荷担した事への後悔、唯一の生き残りから向けられた憎悪、
そして自分の更に先に成長したレームに対する劣等感から、自分の存在価値を見失いかけていた。
紆余曲折の末、僻むのでは無く自分にできる事をすると前向きな方向へ進む事を決意
機械竜との決戦にて2人の男の活躍に奮起。愛する者の声援を力に変え、見事乾坤一擲の一撃を放った。
セッション20で殲滅されたカンディル、タダ一人の生き残り。
ショックで失語症になり、自分自身すら焼き尽くされない憎悪に囚われ、自暴自棄に。
紆余曲折の末、憎しみはまだ消えないが、少しは前向きに生きる気が出てきた様子。
テンシ、ブリジットと共に遺跡からの声が聞こえている。
後に「交易都市シュトライア」と呼ばれる事となる街を開拓した、
クリス・シュトライトの血族である事が判明。
(正しく言えば、クリス・シュトライトの妹が嫁いだ先の子孫)
実はナイトメア(忌み子)で、よく蛮族の攻包戦に巻き込まれていた不運な人と思われていたが、
実は蛮族側の人間で、ローシュ・ヴァレンティの配下で双銃使い。
ただしダークナイト(蛮族側についたナイトメアの俗称)では無く、友であるローシュの為に動いている様子。
約250年前にリオスから派遣された、フェダイン地方西部開拓を目的とした調査団の隊長で女性。
元々貿易都市シュトライアは、英雄的活躍をした彼女の名前を取った開拓基地が始まり。
セッション19で彼女が残した手記から察するに、中々豪快な女傑だった様子。
三人の妹がおり、その嫁いだ先がブリジット、アナスタシア、スレンハイムの先祖に当たる。
シュトライアの地下遺跡、神剣エクセリオンと浅からぬ因縁がある模様。
平たく言えば、本卓のPCが結成したパーティー名である。
但し、その人数は現在19人。NPCを交えて結成した、ソード・ワールドとしては前代未聞の規模である。
セッション23にてかつて無い危機に直面したPC達は、その事態に一致団結して立ち向かう為、
これまで「仕事上の協力者」程度の繋がりしか無かった自分達を、一つの「運命共同体」にする事を提案。
彼女達、総勢17人(+出張中の1人)は血判状を作り、ブリジットを中心とする血と鋼の結束を結んだのだ。
その名は「シュトライア興産」。
シュトライアを救うために立ち上がった、正義の企業。
冒険者も、そうでない人も、企業戦士として等しく参加できる安心設計。(結成提唱者の発言より意訳抜粋)
まあやってる事はPMCだったり、中枢社員が蛮族コロスウーマン等と呼ばれてたりするが気にしてはいけない。
元々は過去のセッションでPT名について話題になった時、PL妹紅が提案した「ダミー企業」としての名称が発端である。
視聴者が名前に覚えがあるのは初期の頃からこの名前でずっと宣伝し続けてる人がいたからであろう。
社員名簿(順番のみ)
0.セラフィナ・カエラ・アイヤール
1.ブリジット・フェアフィールド
2.メリエル・シルヴェストル
3.ダイン・アクロイド
4.ツヴァイ・ベルクート
5.ジャン
6.レーム
7.テンシ
8.アイリス・マールマイヤー
9.カグヤ・A・スカルチノフ
10.グラム
11.ケイナ
12.メイベル・アップルヤード
13.ジュリアン
14.メリア
15.トリスタン・フリード
16.フェリシア・リーゼンベルク
17.シャロン・シーライオン
18.アルマ・S・シーライオン
19.ヘザー
20.アナスタシア・ルーン
21.トカ
22.ゲー
23.エックス
24.クライヴ・エルトレット
25.アロイス
26.ノイエ・フリューゲル
27.ヘルムート・グレーザー
28.ブランシュ・ブランドー
29.オーランド
30.ウルスラ・リンティネラ
31.ソフィア・シュタインドルフ
32.ソール
33.ロウ
テンシ、ブリジット、アナスタシアに対して思念を飛ばしたり、憑依体を用いて執拗に狙う謎の存在。
シュトライアの地下に眠る遺跡、そしてクリス・シュトライトとも何らかの関係(因縁)がある様子。
断片的な情報から幾つかの仮説や分析は進んでいるが、未だに正体は不明。
(pixivの方では「上白卓(ワーハクタク)」(括弧が半角)で投稿されている模様)
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/22(日) 00:00
最終更新:2024/12/22(日) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。