『モンスター娘のいる日常 Everyday Life with Monster Girls』とは、漫画家「オカヤド」による全世界待望のハーレム系異種族ラブコメ漫画である。略称は『モン娘(むす)』。
全世界待望の概要
全世界待望のWeb版
元々は、2007年頃にPINKちゃんねるの半角二次元板のモンスター娘スレに投稿された18禁1P漫画「ラミアのいる日常」がその第一作目にあたり、その後もWeb版が定期的に投稿されていた。
※Web版の略称は「モン娘のいる日常シリーズ」など。googleでは「日常シリーズ」でもトップに検索される。
内容は、主人公の男性(両目・片目メカクレで表現されることが多い)とヒロイン役のモンスター娘たちとの愛情あふれる日常を描くというもので、その内容から一部人気を博し、有志によって翻訳されることで海外にもファンが存在した。
※その為、新作が投稿されると「全世界待望」と比喩されたりする。
ちなみにWeb版の主人公は全員同じ顔をしているが、実は双子・三つ子・三つ子の八人兄弟。
2010年以降は、作者が乾武丸名義で「月刊マガジンSPECIAL」誌で『魔魔魔~魔法院長魔子ちゃんの魔法指導~』の連載を開始した為に定期的な投稿が完全に途切れてしまった。が、全世界が次回作を待望していた中で2011年に人外萌えアンソロジー誌「けもも」volume 2 でのオールカラー書き下ろし版『モンスター娘のいる日常』(オカヤド@乾武丸名義)の掲載を経て「月刊COMICリュウ」本誌での連載が決定された。
全世界待望の商業誌連載版
2012年5月号から「月刊COMICリュウ」誌にて全世界待望の連載が開始された。
連載版では、画風がWeb版の1Pエッセイ的な柔らかい画風から変更され、R-18要素が乳首券までで、一人の男と多種多様な異種族の女の子達によるハーレム系な内容に変更されている。
北米では2013年8月から『Monster Musume』のタイトルで翻訳版が順次リリースされており、米国の週間書評誌「The New York Times Book Review」のベストセラー・マンガ部門においては本作の第1巻が初2週連続1位(6週連続トップ10内)、第2巻が初2週連続2位(計7週トップ10内)、第3巻が初3週間連続1位(5週連続トップ10内)、第4巻が初週1位(計5週トップ10内)、第5巻が初2週連続1位(3週連続トップ10内)、第6巻が初週2位・第2週1位(4週連続トップ10内)、第7巻が初週1位(6週連続トップ10内)と各巻とも順調に大ヒットを続けている(第8巻は2016年2月頭発売、また既に日本でも未発売の第9巻も同年8月末に発売が予定されている)。流石は全世界待望のMangaである。
2015年3月13日、第7巻発売日当日に全世界待望のテレビアニメ化が発表。2015年7月から9月まで放送された。
2015年12月21日にDMMにて「モンスター娘のいる日常 オンライン」のタイトルで全世界待望のオンラインゲーム化。(と言っても日本以外の全世界からはDMMオンラインには入れないという悲しき現実がある。)
全世界待望の登場キャラクター
以下、連載版及びアニメ版についてのみ記述する。
来留主家
- 本作の主人公。種族は人間で性別は男。DT。埼玉県朝霞市在住。
- 見た目は常に魂が抜けてるようなゆるい雰囲気を持つ白目な人、本気をだすとイケメン化する。やたらと頑丈な体を持ち、時々人間やめてる描写があるが人間である。
- 多種族間コーディネイターの墨須が、ホームスティさせる家を間違えた事からラミア族のミーアを預かる事になった。
- その後、ハーピーのパピとケンタウロスのセレアや人魚のメロ、アラクネのラクネラを預かる事になった。
- 非公式にスライムのスーも預かっている。
- ミーアに毎回激しい求愛をされて体を締め付けられたり、首を絞められて窒息しそうになったり、肩を外されたりしている。また他種族間交流法の規定により性的な意味で傷物にしてしまうと処罰される為、我慢の日々を送っている。
- 他種族との生活についても独学で学んでおり、家事全般が得意。というか家事好きが高じ過ぎているのか旅行などで働く必要が無くなるとそわそわして落ち着かなくなってしまい、休憩を勧められてもいい笑顔で働き続けてしまうほど。その様はラクネラに「ハニーの働きたがりはもう病気ね」と評されるほど。
- 両親は健在だが、父の転勤に母も同行したため、ホームステイ前は一人で住んでいた。
- 足フェチ。
- ラミアの女の子で、最初に公人のところにやってきた。
- ラミアの特徴は以下の通り。
- 初めてあった公人が自分を化け物扱いせずやさしくしてくれたことでメロメロになり、毎回過激な求愛を積極的に行う。
- 基本的に蛇の生態に近いため、人間に比べて味蕾の数が極端に少ない為、大味になりやすく、また、本人が人間社会にまだ慣れていない為、家事全般、特に料理が苦手。
- 現在(11巻発売時点)、九尾のルズのステイ先である神社の仲介で近所の神社で巫女さんのバイトに就任。元々日本ではヘビが縁起物であることも手伝って、生きている縁起物『蛇巫女さん』として大人気。
- 公人の事は「だぁりん」と呼んでいる。
- ハーピーの女の子で、ホームスティ先から脱走を繰り返していた為、墨須により公人に押し付けられることになった。
- ハーピーの特徴は以下の通り。
- 鳥頭で忘れっぽく、全裸になって公園の噴水で行水するなど見た目同様の子供っぽいところがある。
- ミーアからは公人に手を出したら許さないと忠告されたが、手なんてないもんと返した。
- 来留主家に突然現れたスーと一緒にゲームをして遊んだり、メロとすぐ仲良くなる等子供らしいコミュ力は高め。
- ミーアなどの他種で問題になりがちな暑さや寒さに対するリアクションが現時点(11巻発売時点)で一切確認できず、雪の中でも普段の薄着のまま雪だるま作りしようとするなど非常に活発。
- 現在(11巻発売時点)は来留主家住人の日替わり交代での家庭教師をスーと共に受ける毎日。
- 公人の事は「ご主人」と呼んでいる。
- ケンタウロスの女の子で爆乳ポニテ娘。通称は「セレア」。
- ケンタウロスの特徴は以下の通り。
- 運命の主に巡り合う為に、交差点で全力でつっこんでぶつかった相手を探している最中に公人とぶつかった。
といった事の他にも偏った知識をもっている。 - 来留主家の異種族の中ではブレーキ役ではあるが、爆乳ゆえに公人に揉まれるハメになる事が多い。
- ただし、妄想力と思い込みがかなり激しいので一度暴走すると手のつけようが無いキャラへと変貌する。
- 公人に対しては、主従関係以上の思いをもっている。
- 料理は下手ではないようだが元から馬の味覚は人間の約25倍とかなり高いので人間的な味に合わせる事ができない。
- 現在(11巻発売時点)、他住人が来留主家に家計を入れている中セントレアもバイトをしようと頑張っているが、剣道等のインストラクターをしてみるもののつい気合が入りすぎてトラブルになってしまっているらしい…
- 公人の事は「主殿(あるじどの)」と呼んでいる。
- スライム。外見は女の子。
- スライムの特徴は以下の通り。
- 基本的には不定形だが、久留主家では人間の女の子の姿をしている事が多い。
- 他者の行動を模倣することでコミュニケーションを取り、学習する。
- 水分を吸収する事で姿を変えられる。また脱水すると小さくなる。逆に川や湯船等の多量の水がある場所に落ちると体を保てなくなるほか、寒冷地などの低温環境下だと凍結して動けなくなる。
- 軟体な体ゆえ打撃攻撃系がほぼ無効であり、セレアの剣で斬る事ができない。
- 体の大きさで行動や知能が変化する性質があり、水分が不足し体が小さくなると、水分を欲して本能的な行動が多くなる。身体が大きくなると、頭脳に栄養がいくためか、常人と変わらない会話が可能になる。
- 頭の触腕は、触手として使う他、他者の意識を読み取る感受器としての機能もある。どのような原理かは不明だがこの能力によって学習していき知能も上がって行く模様。
- 吸収した水分の性質が言動や性格に反映することがあり、毒物を吸収すると毒舌になり、硬水を吸収するとお堅い性格に、海水を吸収すると(母なる海故か)母性あふれる妖艶な性格になる。
- ミーア達と異なり他種族間交流法によるホームステイ以外の方法で日本にやってきたらしい。
- スーという名前はパピが命名した。お姉さんぶるパピからすれば良い妹といったところ。
- 基本的に全裸だが、外出時などは素肌の上にレインコートを着る。
- 初期の頃は一言程度ずつではあるが会話が可能であった。現在は学習の成果により通常時でもだいぶ流暢に会話できるようになってきた。
- 脱水されたりして水分がなくなると暴走し、ミーアやセレアがローションプレイな事に。
- パピの項で触れた通り、現在(11巻発売時点)は住人達から家庭教師授業を受けている。
- 公人の事は「マスター」と呼んでいる。
- モシャスーが得意
- 通称は「メロ」。
- 人魚の女の子で、どこか高貴な出自を思わせるたたずまいをしている。
- 人魚の特徴は以下の通り。
- 地上では車いすで生活しているが、ミーアに壊された際は公人にお姫様だっこされていた。
- 童話の「人魚姫」の影響で悲恋したいと考えており、ミーアに対して公人の愛人の座を狙う事を公言した。
- 現在(11巻発売時点)、他住人と同様バイトしてみたいと思うものの、親都合で禁止されている…
- 公人の事は「だんな様」と呼んでいる。
- (ゴスロリ好きの美少女人魚というのは仮の姿、
人魚王国 正統王位継承者 メロウヌ・ローレライ・ド・ネプチューン
その人である)
ラクネラ・アラクネラ - CV:中村桜
- 通称は「ラク姉」。
- アラクネの女の子で、Sっ気のあるいたずら好きなお姉さん。
- アラクネの特徴は以下の通り。
- 以前のホームステイ先での影響で、人間に対する不信感が強かった。
- 実は一番の常識枠、暴走しがちな他のモンスター娘を抑える役としても優秀な面をみせる。まさに姉御。
- 現在(11巻発売時点)は自身の糸を各研究機関に売り込み、その報酬を来留主家の家計に入れている。
- 公人の事は「ハニー」と呼んでいる。
- デュラハンの女の子で、中二病。自身を死神と自称している。
- デュラハンの特徴は以下の通り。
- 日頃から黒いロングコート・大鎌を身に着けている。甲冑も所持しているが重いので常備はしない。
- 大鎌は銃刀法違反レベルの大きさだが、警察には農作業用と言って誤魔化している。
- 現実世界と冥界を自由に行き来することが出来るようで、それを利用することで様々な場所にいつの間にか移動することができる。このため、気がつけばいつの間にかいなくなってたり突然現れたりすることも。
MON
- この作品では希少な人間の女性。ミーア達が久留主家に集まったのはだいたいこいつのせい。
- 多種族間コーディネイターの仕事に対しては良い意味でも悪い意味でも適当。
- 公人のいれたコーヒーがお気に入り。
- 他種族のホームスティ先の斡旋や事務処理作業を行う他、他種族間交流法で禁止されている行為を行っていないか監視したりしている。そのほか他種族の女性で構成された特殊部隊(MON)を率いている。
- 家は汚部屋。
- 公人の事は「だぁりん君」と呼んでいる。
- モノアイ(単眼種)の女の子。MONの狙撃担当。
- モノアイのもつ人間をはるかに凌駕する視力を応用した、2km先の対象物を銃撃するスナイピング技術を持つ。しかしマナコ本人はマズルフラッシュで眼がチカチカしてしまうため銃はあまり好きではない。
- 涙腺が大きいのに加えて本人が泣き虫なこともあり、よく泣いている。
- MON唯一の常識人。真面目ではあるが、シャイな一面も強い。モノアイの特徴から初対面の人からよく驚かれることが多いため、それが同時にコンプレックスにもなっている。
- 公人の事を「彼氏さん」と呼んでいる。
- 最近になって、非公式に彼女や単眼種を保護、支援するための組織が結成されたらしい・・・。
- ゾンビの女の子。MONの特攻隊長。
- ゾンビということもあり基本的には死ぬことはなく、心臓も動いていない。しかし、腐敗防止策としてホルマリンベースの代替血液を人工心臓で循環させている。負傷して出血すると本人よりも周りがヤバイ。
- 特攻担当のため基本的に敵にすぐ突撃し負傷する上に肉体が既に死んでいるため自己治癒が機能していない。そのため傷は皮膚移植や臓器移植でフォローしなければならず、体はツギハギだらけ。が本人は気にしてない。
- 若干脳が痛んでいるせいか欲望には忠実。また体の縫合が甘いとその部分が落ちたりする。痛覚は機能していないが触覚は正常に機能しているらしい。
- サバサバした性格。また腐女子でもある。
- 公人の事を「彼氏クン」と呼んでいる。
- どうやらゾンビーナのゾンビ化は感染性であるようで、それをあることに利用されることに…
- オーガ(鬼人)の女の子。MONの救出担当。
- 実はMONで一番の乙女で、かわいいものに目がない。
- MON任務時は巨大な専用アーマーを装着するが、普段着やおしゃれ着は趣味全開のフリフリで可愛らしいものばかり。しかし市販ではなかなか良いサイズを揃えられず、何かのはずみでうっかり破いてしまうことも。
- その性格と容姿が相まって凄まじい包容力。心も体も鍛えているポルトが撫でられるだけで陥落し、超働き好きの公人ですら「包まれたらもう逃げられない」と恐れるほど…。
- 公人の事を「彼氏ちゃん」と呼んでいる。
- ドッペルゲンガーの女の子。MONの変装担当。
- 単独行動が多く、自由人。基本的に全裸で行動している。少女の体は本当の姿ではないので裸でも恥ずかしくない。
- 様々な意味で自由でいるのが好きで気まぐれな性格。物事をはっきり言う毒舌の側面もある。
- ドッペルは「通名」。本名は別にあるが人間の声帯では発音できない&耳では言語として聞き取れないので通名で通している。
- 変身できる『だけ』であり、能力をコピーできるわけではなく力も人間の少女と大差ないくらいしか無い。一度ラクネラに変身した際、当然糸を出すなど出来ないので荒縄を持参して誤魔化していた。
その他の他種族
- ドラゴニュート。(実は女の子。一人称が僕であり服装も男っぽいため、男性と勘違いされることも。)
- 同じ爬虫類の友達がほしいらしい。
- 街でミーアのことをずっと見ていたらしく、水族館デートの際にミーアに接近するも公人に阻止される。
- その後ホストファミリー同伴無しでの外出ということで墨須達に補導されてしまったのだが、ドラコのホストファミリーが誰なのか、そもそもホストファミリーがいるのかどうかも現在不明。
- 現在は主にペナルティとしてポルト主導の奉仕活動等に参加させられている。
- ドリアードの女の子。
- 植物系他種族の一種で、低~中木やつる植物に近い性質を持ち、頭部にある髪(葉)で光合成が可能。
- 胸部に水分や栄養分は貯めるため、栄養・水分の状況で体つきが大きく変化する。
- 基本的に服を着ることはない。これは衣服を着用する習慣そのものが無いためである。
- 普段は足にあたる部位から根を土に下ろし栄養や水分を摂取している。ただし養分枯渇や日照不足などで移動の必要に迫られた場合は脚部以外の根を自切し移動を行う。
- 樹木と同程度の非常に長命な種族であり、「今急いで話す必要はない」という共通認識を持つため非常に無口でつっけんどんな態度をとる傾向が強く、同種族間他種族間問わず交流は非常に少ない。ただし世話をするなど、こちらから友好的に接すれば心を開くこともある。
- 元々は留学生ではなく、人間による多種族誘拐によってさらわれたためにやってきた。犯人らは墨須達によって逮捕されたが、その際墨須達に発見されなかったため救出されなかった。このため人間を敵視するようになってしまう。
- その様子を見ていたパピによって助けられ、近隣の森に植えられた。その為パピを友達と認識するようになる。例によってパピは鳥頭で忘れていたが、再会したことで思い出した。
- 初登場時は不法投棄されていた薬品を摂取してしまった影響で怪獣クラスに巨大化し、「人間」である公人を敵と見なし襲いかかった。
- 元々温暖な気候の土地にいたらしく、森に温泉が湧いて気温が上がった際に一気に瑞々しく艶が蘇った。
- デビル(悪魔)の女の子。正確にはデビル系多種族の一種「レッサーデビル」である。
- 身長120cmと小柄だが、これでも成体。純粋な身体能力も相応のレベルであり直接的な喧嘩は苦手。
- 他人をからかったり驚かせたりするレベルのイタズラを好むという種族共通の特徴がある。
- ごく簡単なレベルの催眠術を使用することが可能。
- 翼も有しているが、小さいため飛ぶことは出来ない。
- 頭部からは角が生えている。本数や形状は個人によって大きく差が出るようになっており、日常においては邪魔になる場合もあるため削って整形する者も多い。
- 先端がハート型になった細長いしっぽを持つ。器用に動かすことができるが用途は不明。
- 文字通りの「地獄耳」であり、いつの間に収集したのかというほどの情報量をその耳で集めている。
- 誰にも見られてない時は素が出るらしい・・・。
- 種族の特性のようなもので、悪戯をすることを好んでいる。
- 劇中では単眼にビビる演技をしてマナコを落ち込ませたり、セントレアに催眠をかけて暴走させるなどしてその様子を眺めて楽しんでいた。
- その後ラクネラに捕まってしまい、ラクネラに発破を掛けた結果逆鱗に触れてしまう。そしてラクネラの緊縛刑に処された結果目覚めてしまった・・・。
オーク - CV:丹沢晃之(リーダー)、濱野大輝(茶髪)、竹内英治(ロン毛)
- オークの男性。
- オーク新境地開拓連盟を自称し、立てこもり事件を引き起こした。
- 世の中には「魔女っコJK マコちゃん」クリソツの女の子が居ると信じて疑わない程純真。
- 純真過ぎて女の子の匂いを嗅いだことがない為、ゾンビーナのホルマリン臭を女の子の匂いと勘違いして違和感に気付かなかった。
- その後リーダーだけ再度密入国したが、ドッペルによってSAN値をゴッソリ削られてしまった。
- コボルトの女の子。
- アニメではTV放映ではカメオ出演のみ。単行本特典OVAにて本格出演。
- 他種族向けのジムの経営者兼トレーナーを務め、同時に河川の外来種駆除などの地域貢献活動も行う意識の高い方である。こういった施設運営の資金源は種族全体の共有財産でもあるコバルトの大鉱脈から賄われている。
- MON以外では唯一ホストファミリーの同伴なしの外出が許可されており、他種族間交流におけるルール違反者に対する罰則(ペナルティ)の実施も担当している。
- 犬系キャラによくあるアホの子設定が無く、かなりの常識キャラとして描かれており読者がうなずいてしまうような知識まで披露する。
- 紳士が求めているであろうお色気シーンというのは一切なしというこの作品では珍しい立ち位置に居るキャラでもある。
- 肉体だけでなく精神も鍛え抜いており大抵のことではへこたれない。が、ティオニシアのナデナデの前にあえなく陥落した…。
その他の人間
- 他種族、及び、他種族間交流法の専門家。
- どこぞの変態が考えたモン娘の大セクハラ台詞を読まされてる声優さん達に囲まれて収録開始
「ふえぇ…」
「じゃオカヤドさん、モン娘の専門家役でセリフお願いします」
「ふえぇ…、あの台本は?」
「だってオカヤドさん専門家でしょう?」
「ふえぇ…」(アドリブ)
各種族の亜種
テレビアニメのエンドカードでは、原作者書き下ろしイラストが毎回掲載されており、その中では各種族の亜種が紹介されている。(ドッペルゲンガー、デュラハンは亜種が確認されていないようである)
- ラミア亜種
- ハーピー亜種
- ケンタウロス亜種
- スライム亜種
- 人魚亜種
- アラクネ亜種
- 単眼種亜種
- ゾンビ亜種
- オーガ亜種
- ドラゴニュート亜種
- 植物系他種族(この中の一種としてドリアードが紹介されている)
- デビル系多種族(この中の一種としてレッサーデビルが紹介されている)
- 獣人系他種族(記載されていないが、恐らくコボルトもここに属すると思われる)
- 人狼族(ワーウルフ) - 世間一般で言う狼男の属する種で、当然女性も居るため人狼と称するのが普通。集団生活を好むが、満月時の本能衝動発露が他の種よりも強いためトラブルが多いらしい。
- 人猫族(ワーキャット) - 猫系統の種で地域によっては神格化されていることがある。種族共通で気まぐれで享楽的な気性なためコミュニケーションが難しいが、マタタビに弱い。
- 人狐族(ワーフォックス) - 妖狐とも呼ばれている狐系統の種で何故か巫女職についている者が多い。この中に九尾と呼ばれる尾が9本の亜種が居り、こちらは簡単な変身能力を使用可能。
- 人兎族(ワーラビット) - 兎系統の獣人系他種族。特に「年中発情期」であるアナウサギに近い性質を持っているためか発情している個体が殆どらしい。
全世界待望のテレビアニメ
2015年7月から9月までTOKYO MX他にて放送されていた。全12話。
また、ニコニコチャンネルでの最新話無料配信開始に伴い、7月30日(木)20:00から8月5日(水)19:59までの1週間限定で第1種から第3種の無料配信が行なわれていた。
9月16日から順次発売されるBlu-ray・DVDでは、放送・配信された「通常版」の他に特典として一部規制を解除した「完全版」を収録。
2016年11月12日発売の原作コミックス11巻には映像化されなかった原作17話をOADとして収録。
また、2017年4月13日発売予定の原作コミックス12巻には原作26話をOADとして収録予定。
スタッフ
- 監督 - 吉原達矢
- シリーズ構成・脚本 - ふでやすかずゆき
- キャラクターデザイン - 砂川貴哉
- サブキャラクターデザイン - 赤坂俊士
- 総作画監督 - 砂川貴哉・赤坂俊士
- プロットデザイン・キーアニメーター - 坂詰嵩仁
- 美術監督 - 田邉浩子(草薙)
- 色彩監督 - 柳沢久美子
- 撮影監督 - 塩見和欣
- 編集 - 坂本雅之(森田研究所)
- 音響監督 - 森下広人
- 音楽 - manzo・堤博明
- アニメーション制作 - ラルケ×セヴァ
主題歌・挿入歌
- オープニングテーマ:「最高速 Fall in Love」(第7、12種のみエンディングテーマ)
- 歌 - ミーア、ハピ、セントレア、スー、メロ、ラクネラ
(雨宮天・小澤亜李・相川奈都姫・野村真悠華・山崎はるか・中村桜) - 作詞・作曲・編曲 - ヒゲドライバー
- エンディングテーマ:「Hey!スミス!!」(第7種のみオープニングテーマ)
- 歌 - 墨須 with MON(ゾンビーナ、マナコ、ティオニシア、ドッペル)
(小林ゆう・持月玲依・麻倉もも・久保ユリカ・大西沙織) - 作詞・作曲・編曲 - ゆよゆっぺ
- 挿入歌:「エブリデイけもみみ」(第1・3・6話)
- 歌 - ANM48(相内沙英・篠田みなみ・千本木彩花・泊明日菜・新田ひより・松田利冴)
- 作詞 - 中野愛子 / 作曲・編曲 - 果汁100%
- 挿入歌:「狩りたかった」(第11・12話)
- 歌 - ANM48
- 作詞 - 中野愛子 / 作曲・編曲 - 果汁100%
放送局・配信局
放送・配信局 | 放送開始日 | 放送時間 | 備考 |
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TOKYO MX | 2015年7月7日 | 火曜 24:30~ | |
サンテレビ | |||
KBS京都 | |||
AT-X | リピート放送あり | ||
BS11 | 2015年7月8日 | 水曜 24:00~ | |
ニコニコ生放送 | 水曜 24:30~ | ||
ニコニコチャンネル | 水曜 25:00~ | 第1種は常設無料(第2種以降有料) (第4種以降の最新話は1週間無料視聴可能) |
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 原作対応 | 動画 | 生放送 |
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第1種 | ラミアのいる日常 | 吉原達矢 | 鈴木芳成 | 内原茂 齋藤千恵 |
第1・2話 | ![]() |
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第2種 | ハーピーとケンタウロス のいる日常 |
もりやまゆうじ | 鈴木恵理 もりやまゆうじ |
第3・4話 | ![]() |
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第3種 | アブない事情な日常 | 下田正美 | 野亦則幸 | 内山茂 齋藤千恵 石井ゆみこ 飯飼一幸 もりやまゆうじ |
第5・6話 | ![]() |
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第4種 | スライムのいる日常 | dojag-a-gen | 日下直義 野本正幸 |
野本正幸 | 第8・9話 | ![]() |
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第5種 | マーメイドのいる日常 | もりやまゆうじ | ながはまのりひこ | 山崎展義 | 第10・11話 | ![]() |
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第6種 | 脱皮と産卵する日常 | きむらしんいちろう | 木野目優 | もりやまゆうじ 鈴木恵理 |
第7・14話 | ![]() |
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第7種 | MONとアラクネ のいる日常 |
もりやまゆうじ | 飯田薫久 | 難波聖美 近藤瑠依 |
第12・15話 | ![]() |
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第8種 | 体調不良な日常 | きむらしんいちろう | 鈴木芳成 | 千光士海登 鈴木恵理 |
第13・16話 | ![]() |
|
第9種 | 脅迫状が来た日常 | ほしかわたかふみ | ながはまのりひこ | 山崎展義 | 第18・19話 | ![]() |
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第10種 | Dのいる日常 | きむらしんいちろう | 野亦則幸 | もりやまゆうじ 飯飼一幸 長谷川哲也 |
第20・21話 | ![]() |
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第11種 | デュラハンのいる日常 | もりやまゆうじ | 鈴木芳成 | 千光士海登 松岡秀明 齋藤千恵 難波聖美 鈴木恵理 |
第22・23話 | ![]() |
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第12種 | モンスター娘たち のいる日常 |
吉原達矢 | 普津澤時ヱ門 難波聖美 鈴木恵理 もりやまゆうじ |
第24・25話 | ![]() |
||
SP 第1種 |
ジムでプールな日常 | きむらしんいちろう | 齋藤千恵 | 第17話 | 未放送 | 未配信 |
関連生放送
Webラジオ
5月29日(金)からインターネットラジオステーション「音泉」にて「モンスター娘たちのいる日常会話」が配信中。
第7回以降は隔週金曜更新。10月2日分の配信が最終回となった。
主要キャストが持ち回りで出演しており、第2回では公開録音の様子を配信した。
配信日 | 出演(お当番) | |
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第1回 | 2015年5月29日 | 小澤亜李・相川奈都姫 |
第2回 | 2015年6月5日 | 雨宮天・小澤亜李・相川奈都姫・中村桜 |
第3回 | 2015年6月12日 | 雨宮天・相川奈都姫・中村桜 |
第4回 | 2015年6月19日 | 野村真悠華・山崎はるか |
第5回 | 2015年6月26日 | 山崎はるか・中村桜 |
第6回 | 2015年7月3日 | 野村真悠華・中村桜 |
第7回 | 2015年7月10日 | 雨宮天・相川奈都姫 |
第8回 | 2015年7月24日 | 小澤亜李・相川奈都姫 |
第9回 | 2015年8月7日 | 野村真悠華・山崎はるか |
第10回 | 2015年8月21日 | 山崎はるか・中村桜 |
第11回 | 2015年9月4日 | 相川奈都姫・野村真悠華・小林ゆう |
第12回 | 2015年9月18日 | 山崎はるか・中村桜 |
第13回 | 2015年10月2日 | 雨宮天・相川奈都姫・小澤亜李 |
モン娘チャンネル
通常の放送とは別に、ニコニコチャンネル「モン娘チャンネル」内でショートアニメ「ほぼ毎日○○!生っぽい動画」が2015年7月7日25時から初回配信がスタートし、9月29日分の配信をもって惜しまれつつ終了となった。
本編では描ききれないモンスター娘たちの日常を隠し撮りスタイルでお届けする作品である。
各回30秒ごと本編があり、以降はキャラクターソングとモンスター娘たちが羊を数えてくれるコーナーがある。
配信はほぼ毎日(火~土)行なわれる予定となっているが、配信が24時間限定なので注意。
週末には増刊号としてダイジェスト版が日月限定で配信されている。
また、8月7日と9月9日分のみ公開時間設定のミスに伴い配信開始時間が遅れる事態となり、
8月13日分の配信では諸事情(運営からのお叱り)により、一時的に動画非公開状態になった。
2016年3月16日にチャンネル内で配信されたショートアニメがBlu-rayとして発売予定。
特典として同じく配信された「羊を数えるおやすみCD」と2015年11月15日に開催されたイベント映像を収録。
全世界待望のオンラインゲーム
DMMゲームズにて「モンスター娘のいる日常オンライン」のリリースが決まり、事前登録は12月17日12:00をもって受付を終了した。12月21日12:00から稼働開始。
原作で登場したキャラクターの他にもオリジナルキャラクターが多数登場する。
詳しくは「モンスター娘のいる日常 オンライン」を参照。
全世界待望の関連チャンネル
全世界待望の関連項目
全世界待望の関連リンク
- オカヤド@乾武丸
(pixiv)
- オカヤド (@okayado1215) | Twitter
- モンスター娘のいる日常|月刊COMICリュウ
- 『モンスター娘のいる日常』公式 (@monmusuofficial) - Twitter
- TVアニメ『モンスター娘のいる日常』公式サイト
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