東京女子プロレスとは…
①サクセスが運営するブラウザゲーム『リング☆ドリーム 女子プロレス大戦』に登場する架空のプロレス団体。→『リング☆ドリーム』の項目を参照。
②DDTプロレスリングが運営する女子プロレス団体。当項目ではこちらについて説明する。愛称は「東女(とうじょ)」。
元々「女子選手めんどくさいから…」等と発言していた高木三四郎大社長がこの団体を旗揚げすることになったきっかけはDDTプロレスリングに大崇というレスラーが入団したことがきっかけである。大崇の実姉である大望は「だいのぞみ」と言うリングネームでNEO女子プロレスで活躍していたレスラーであった。このことを知った高木三四郎大社長は彼女に声をかけた。すると彼女は「一度は引退したが、現役に復帰したい。」と訴えたため、彼女に現役復帰の場を用意しようとした所からすべては始まった。当初は他に女子選手も所属するユニオンプロレスに入団する予定であったが、NEO女子プロレスの元社長でありアイスリボンのマッチメーカーを卒業してフリーとなっていた甲田哲也氏がDDTに入社して女子プロレス事業部長に就任。だいのぞみ改めNOZOMIが唯一の所属選手とする新団体「東京女子プロレス」旗揚げの準備に入ることになった。NOZOMIは旗揚げまではユニオンプロレスやアイスリボンなどに参戦。DDTの15周年記念興行『武道館ピーターパン』にも出場を果たした。
しかし、旗揚げのきっかけとなったはずの大崇はデビュー戦で負傷し長期欠場に入ったままDDTを退団。すると「姉弟でリングに立つ。」と言うことを目標にしていたNOZOMIも彼の後を追うように退団してしまう。この時点で東京女子プロレスは初の主催イベントを2ヵ月後に控えた時点で所属選手0人、初イベントでデビューする予定の練習生が3人だけという状態に追い込まれてしまう。
2013年1月にデビューイベントを行うが、この時点で選手は神明栞菜(後のKANNA)、山下実優、木場千景の3人だけ。会場は格闘技用の会場ではなくTwinBox AKIHABARAと言うライブハウスでリングではなくマットを敷き試合を行った。カードは神明対山下のシングルマッチに、木場と木曽レフェリーによるサンボのエキシビジョンマッチ。そしてアイドルによるイベント。この組み合わせは7月に4人目の所属選手である中島翔子がデビューするまで続いた。
そして所属選手が4人となった所で高木三四郎大社長からこの年の両国ピーターパンでのダークマッチとして初のリングでの試合を行うと宣言。超満員となった両国国技館のリングで試合を行った。
そしてこの年の12月に北沢タウンホールでDDT本隊との昼夜興行と言う形で正式な旗揚げ戦を行う。この時点で所属選手は8人となり、徐々に興行における試合数も増えていく。
2014年にはこれ以降定期的に興行を行う王子BASEMENT MON☆STARで初興行を開催。4月にはDDT本隊を主戦場としていた赤井沙希が、6月にはケンドー・リリコの負傷欠場をきっかけに声優レスラーの清水愛が参戦。以降は東京女子プロレスのレギュラーとして参戦を行う。7月には提供試合として長野と、なんと初の海外となる中国で試合を行う。8月には闘うビアガーデンの興行として新木場1stRINGに初進出。9月には初の地方興行となる福岡さいとぴあ大会を開催。11月には横浜ラジアントホールに初進出と徐々に興行の会場の幅を広げていく。
2015年2月には新宿FACEに初進出。この新宿大会を最後にアイドルライブは廃止、また赤井沙希と清水愛によるユニット「美威獅鬼軍」が参戦(後にKANNAもユニットに参加)。4月にはニコニコ超会議2015の超プロレスリングにおいて、8月にはニコニコ23.5時間テレビで提供試合を行った。
9月の2回目の新宿FACE興行で高木三四郎大社長が登場し、翌年の1月4日に格闘技の聖地である後楽園ホールで興行を行うことを発表。また、この興行で赤井沙希が美威獅鬼軍の解散と自身の東京女子プロレス撤退を発表。それと入れ替わるように「赤宮サキ」なるスケバンスタイルのレスラーが参戦を表明。以降は東京女子プロレスのリングに上がっている。当初赤宮サキの参戦に理由は謎であったが、高木三四郎大社長が東女の乗っ取りを企む流山の老人ことポイズン澤田JULIEに対抗する為に送り込んだレスラーであることが判明する。
2016年1月4日には聖地・後楽園ホールで初の興行を開催。特別リングアナとして田中ケロリングアナも招聘されたこの興行は、著名な日本人ゲスト参戦選手も居ないにもかかわらず(DDTに参戦しているキャンディス・レラエはゲスト参戦)1000人近い観衆を集め、内容も大きな盛り上がりを見せ興行は成功となる。また、この興行ではミウラアカネがポイズン澤田JULIEに蛇人間に改造され「ポイズンミウラ」となる。そしてメインイベントでは山下実優が中島翔子との激しい戦いを制して初代TOKYOプリンセスオブプリンセスに輝いた。
その後楽園大会の次の大会となる王子大会ではポイズンミウラに次いでKANNAまでも蛇人間として改造されてしまう。そしてミウラアカネに連敗した赤宮サキは田中ケロリングアナの仲介で元リングス・新日本プロレス所属で、元蛇我井満也・改造蛇人間ナガイダー・ゾフィー兄さん・誰?としてDDTファンにはおなじみの長井満也選手の下で修行に入ることとなった。が、長井満也は蛇我井満也としてあっさり蛇界側に寝返る。それでもスケバン軍は赤宮サキが自身の蛇界入りと蛇界軍の東女撤退を賭けた試合に連勝。これを受けて蛇界軍は4月の春日部大会を最後の東女から撤退し、これを受けて赤宮サキも「高知で普通の高校生のスケバンに戻る。」として撤退。また、フリー参戦していた清水愛もこの興行で東女から卒業となった。また、翌5月にはえーりんが相次ぐ負傷の為卒業。
2016年6月よりCheer♡1の筋肉アイドル・才木玲佳が定期参戦。また、2016年7月にはアイドルグループ・LinQ所属の伊藤麻希がアイドル活動と並行して東京女子プロレスにてデビューを目指す旨を表明し、その後2016年12月に博多スターレーンで正式なプロレスデビュー戦を行うことが決定した。
9月にはKANNAがプロのラッパーになるために卒業。そしてこの興行では同年1月4日のプロデビュー以降無敗を続けていた優宇が王者山下を制しTOKYOプリンセスオブプリンセスに輝いた。また同興行では坂崎ユカが辰巳リカに敗れたことをきっかけに”魔法の国”へ武者修行へ出ることとなり、その期間は本人の生き別れの姉であるミル・クラウンが代わりに参戦することが発表されている。また、10月一杯をもって小橋マリカが受験のために半年間の休業に入ることも発表された。
2017年1月4日の団体2回目となる後楽園ホール興行にはDDTプロレスリング本隊よりチェリー、過去の定期参戦選手から清水愛と沙希様、海外よりキャンディス・レラエ、ローラ・ジェームスが選手として参戦。東京女子プロレスの本興行に初参加となる伊藤麻希が所属するLinQと定期参戦中の才木玲佳が所属するCheer♡1のミニライブも行われた。沙希様は新しくパリで出逢ったファビュラスなパートナー・マーサと共にSIN美威獅鬼軍として再び参戦することを表明。メインイベントではプリプリ王座保持者である優宇が恩師・木村浩一郎のフィニッシャーでもあったラストライドで挑戦者の中島翔子を下し、王座を防衛した。そしてこの日を最後に桃知みなみがリングアナを卒業。
2017年3月12日の練馬大会より元スターダムであり、ミス東スポ2017特別賞を受賞したまなせゆうなが定期参戦を開始。またこの興行では高木三四郎大社長より年2回目となる後楽園ホール大会を8月26日に開催することが発表された。
2017年3月に行われるDDT本隊のさいたまスーパーアリーナ興行「Judgement2017~DDT旗揚げ20周年記念大会~」において「赤井沙希&里村明衣子&中島翔子対アジャ・コング&チェリー&山下実優」という東女の選手が他団体のレスラーと初接触するカードが組まれることが2016年12月に発表された。これについて高木三四郎大社長は「これで東京女子が開国という可能性もあるし、20周年の記念カードということになる可能性もある。それは東京女子の2人もわかっているはず」としている。
そして行われた試合では中島は先発を買って出てアジャ・コングに619やウラカンラナを決め、山下は里村と蹴りで張り合った。最終的には山下が里村のデスバレーボムで3カウントを喫したが、試合後も山下が里村の顔にビンタを見舞う等気持ちを見せた。その試合内容は各方面から高い評価を受け、里村は「東京女子も本気を出せばやるじゃねえか。山下選手、忘れません。1対1でやりたいぐらいです。中島選手も凄く一体感を感じた。彼女たちは凄く前を向いて、上に向かっているんだなってのはわかった。」とコメント。アジャ・コングも「(中島は)小っちゃいんで大丈夫かなと思っていたら、なかなかどうして面白いものを持っていた。プロレスという共通言語があれば会話はできるが、そういった意味ではきちんと会話ができた。あと今日の里村とのやり合いを見てると山下とやってみるのもちょっと面白いかなと思った。」とコメントを残した。
さいたま大会の翌週の横浜大会ではミウラアカネが東京女子を知る前に退学していた高校に通いなおすために卒業。その興行では翌4月の興行から受験を終えた小橋マリカの復帰と、元LLPW-XのMIZUKI改め瑞希のレギュラー参戦が発表された。そしてその4月の興行ではミル・クラウンの東女からの撤退と、6月の新宿FACE大会において坂崎ユカがいきなりのプリプリ王座への挑戦で復帰することが発表された。
その新宿大会ではかつて滝川あずさが組んでいた地下アイドルユニット『Aime』を再結成の上、リングでかつてリリースした『夏モード☆』をライブで披露した。また、SIN美威獅鬼軍がどらごんぼんば~ずに敗れたことと沙希様が「大勢の人の前では言いにくい病気にかかった」と言うことで東女から撤退してフランスに帰国することを発表した。そしてメインイベントではここまで無敗だった優宇を坂崎ユカが撃破。3代目王座に輝いた。
2017年8月26日には年2回目となる後楽園ホール大会を開催。アイドルランバージャック戦で行われる伊藤麻希vs滝川あずさの自称アイドル対決、越中詩郎も参戦してのどらごんぼんば~ずvsNEO美威獅鬼軍、里村明衣子vs山下実優、そして坂崎ユカvs才木玲佳のプリプリ王座戦などのカードが行われた。
2018年1月4日の後楽園ホール大会では、アップアップガールズ(プロレス)のリングデビュー戦、伊藤麻希vs男色ディーノのシングルマッチ、みらクりあんず(中島翔子&坂崎ユカ)vsりほぴょん(里歩&瑞希)によるプリンセスタッグ選手権試合、才木玲佳vs山下実優のプリプリ王座戦などのカードが行われ、後楽園ホール大会史上初の超満員を記録した。またこの大会ではアップアップガールズ(仮)の妹分に当たる「アップアップガールズ(プロレス)」に所属する4人がプロレスデビュー。以降は東京女子プロレスにレギュラー参戦している。
瑞希(@mizupyon3)「愛あるアイドルレスラー」→「ポッピング・シュガーラビット」
得意技はアクアマリン(変形逆打ち)、キューティースペシャル(変形ブロックバスターホールド)
入場曲はスマイルプリキュア! withキャンディ「笑う 笑えば 笑おう♪」→Rooky「ねっ」
2011年に女子プロレス団体LLPW-Xの井上貴子プロデュースのアイドルレスラーオーディション「VoLumeⅡ」に合格し、翌春に上京。2012年にMIZUKIのリングネームでデビュー。この際に同じオーディションに合格して同日にタッグパートナーとして同時にデビューしたSAKI(現・沙紀)とアイドルレスラーユニット「ブリバト♡」を結成。CDデビューも同時に果たした。ブリバト♡としてはLLPW-X以外にも様々な団体のリングに上がるようになり、特に我闘雲夢においてはアジアドリームタッグ王者に輝くなど幅広く活躍。
しかし2016年下半期から試合数が激減し、SAKIと共に同年11月末をもってLLPW-Xを退団。フリーとなる。そして2017年3月の東京女子プロレス横浜大会に登場し、リングネームを瑞希に変更の上で4月より東京女子プロレスにレギュラー参戦することが発表された。
レギュラー参戦一発目の大会で伊藤麻希とのシングルマッチに勝利したが、その後前述の謎理論に巻き込まれ「伊藤リスペクト軍団」に加入。なぜかアイドルとしてもレスラーとしても後輩であり、実績面でも圧倒的に勝っているはずの伊藤麻希を全面的に肯定しつつリングに上がっている。
アニメ「タイガーマスクW」の登場キャラクターである女子プロレスラーのキャンディペア・ミルクの外見上のモデルであり、その縁で復帰後に着用しているガウンのデザイン原案をタイガーマスクWのキャラクターデザイン担当である香川久が手掛けている(のちに横断幕や新コスチュームのデザインも担当)。2020年11月14日をもって東京女子プロレスに正式に入団している。
・旧興行オープニング曲(現在はネット配信でも流せるオリジナル曲に変更済み)
掲示板
3 ななしのよっしん
2016/01/16(土) 17:34:28 ID: iz49U0FYUB
こないだ後楽園でデビューした優宇の評価は凄く良いらしいね。流石木村さん経由で選手志望しただけある。
大日本の商店街プロレスを見てプロレス入りした小橋ちゃんやDDTのプロレス教室からデビューに至ったのどかおねえさん共々、切磋琢磨してほしいな。
4 ななしのよっしん
2016/03/02(水) 07:37:25 ID: v8Vk7ERZ5U
なんだこの充実っぷりは(笑)
5 ななしのよっしん
2023/07/19(水) 10:47:58 ID: eCmbGGegoQ
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最終更新:2024/05/09(木) 17:00
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