RainbowSixSiege

-交渉は決裂した-
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NEGOTIATION IS OVER
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概要

Rainbow Six | Siege
ジャンル	FPS
開発元	Ubisoft Montreal
販売元	Ubisoft
機種	WinPC（Steam, Uplay） PS4 XboxOne
発売日	2015年12月1日
価格	¥8,100 （Standard Edition） ¥1,944 (Starter Edition) ¥6,480 (Advanced Edition) ¥10,368 (Gold Edition) ¥15,552 (Complete Edition) ※2018年2月現在

Tom Clancy's Rainbow Six Siegeとは、ミリタリー小説家トム・クランシー原作の各国の対テロ特殊部隊の活躍を描いた『レインボーシックス』シリーズを題材にしたFPSである。ゲームシリーズではRainbow 6:Patriots（2011）の開発中止という経緯もあって、Rainbow  Six:Vegas 2（2008）以来となる７年ぶりの新作になった。

初期のRainbow SixはRed Stormが開発を手掛け、タクティカルシューター（リアル系FPS）を代表するゲームであったが、Rainbow Six3:Raven Shield以降のVegasシリーズでは開発元がUbisoft Montrealに移行し、タクティカルシューターとは対照的なカバーシューターにゲームデザインが大きく変更された。このVegasシリーズの作風は商業的に成功を収め人気作になったが、かつてのRainbow Sixシリーズのプレイヤーからは若干評価は別れてもいた。

そうした経緯の中で登場した本作RainbowSix Siegeは、包囲（Siege）の名の通り、屋内での包囲作戦が主体になっている。チームでの戦術を重視したゲームデザイン、試合中のリスポーン（復活）を撤廃するなど、従来のシリーズ作のようなタクティカルシューターとして原点回帰した一面もあり、プレイヤーからの評価は肯定的で安定している。

好評を裏付けるものとして、ここ数年間の対戦専用FPSでは最も人気があるタイトルのひとつであり、発売された2015年12月から2017年5月時点でプレイヤー数は3倍（統計データによっては5倍）に増加しており、2017年末にはSteam版だけでも同時プレイヤー数が10万人を超える記録を残した。これは発売日から2018年現在に至るまで継続的なバランス調整や新コンテンツの追加アップデートがされた成果とも言えるだろう。2018年2月には「サポート・アップデートを10年間行う」という発表もされた。また、日本語版ではキャラクターボイスの吹替も対応しており、数多くの日本人プレイヤーにも楽しまれている。

ニコニコ動画におけるタグは、略称の「R6S」、全カタカナ表記の「レインボーシックスシージ」も使用されている。

• R6S
• レインボーシックスシージ

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DLC第１弾「オペレーション・ブラックアイス」アップデート以降、オンラインの観戦モードが実装され、俯瞰視点、プレイヤー視点での対戦観戦が出来るようになった。

2018年3月6日から4月3日の間、期間限定・無料で新モード「アウトブレイク」が登場。謎のウィルスに感染・変異した怪物を相手に、スリーマンセルで挑む事になる。難易度はノーマルとパンデミックの２種類があり、パンデミックではフレンドリーファイアが発生する。
なお、選択できるのは新オペレーター２名を含む一部のオペレーターとなっており、全員が参加できる訳ではない。タチャンカが選ばれている辺りUBIは解っている。

ゲームプレイ

ゲームの基本的な流れは、屋内に立て篭もり課せられた対象を守る「防衛」と、屋内に突入し対象を獲得するか停止させるする「攻撃」の各チームに分かれて行われる対戦で、ラウンドごとに攻守交替して勝利数を競う。加えて、戦績に影響せず楽しめる「カジュアル」と、プレイヤーに戦績が記録される「ランクマッチ」の二種が用意されている。

勝利条件は対戦陣営の全滅のほか、以下の通り。

• 人質
  攻：建物内に捕らわれた人質を奪取、屋外の回収エリアまで脱出。
  防：人質を奪取されないよう防衛。制限時間まで人質を確保。
  人質が死亡した場合、死亡原因のプレイヤーが所属するチームの即敗北となる。誤射誤爆には注意。
• 爆弾
  攻：建物内の爆弾をディフューザー（爆弾解除デバイス）で解除。
  防：爆弾を解除されないよう、制限時間まで防衛。
  ディフューザー設置後に攻撃側が全滅しても、爆弾解除に成功すれば攻撃側の勝利。防衛側は設置されたディフューザーを殴って停止させれば勝利となる。
• エリア確保
  攻：建物内の特定エリアに到達、一定時間留まって確保。
  防：特定エリアを確保されないよう、制限時間まで防衛。
  指定エリア内に複数のプレイヤーがいる場合、人数の多さでゲージの傾きが変動。

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防衛側と攻撃側では使用できるキャラクター（オペレーター）や専用装備が大きく異なっており、非対称戦の傾向が強い。試合の流れには以下のような要素や特徴がある。

• 攻撃側のドローンと防衛側の監視カメラによる探りあい
• 各オペレーターのさまざまなガジェットの相性
• 視界の狭い屋内での戦闘がメイン
• 相手との不意の遭遇が多い
• 倒された場合、そのラウンド中は再起不可

相手の位置や装備を知る事が大きなアドバンテージになり、「情報戦」という面も大きくフィーチャーされている。

上記のような対戦プレイのほか、他プレイヤーと協力してテロリストを退治する「テロハント」、チュートリアル要素も持つシングル専用の「シチュエーションモード」も用意されている。

実のところ対テロ部隊なんだから設定的にはこっちがメインで、対戦はあくまでも「演習」という設定らしい。そりゃそうだ。

オペレーター

プレイヤーが使用できるキャラクター。実在する世界各国の特殊部隊に所属しているという設定の個性豊かな精鋭たちである。攻撃側防衛側によって様々な技能やガジェットを使用することが出来る。

アップデートで追加されたオペレーターは全てゲーム内のポイントを使用することでアンロックが可能である。DLCは新規追加オペレーターの先行アクセスとポイントを使用しないアンロック、武器のスキンの追加などの特典として導入されている。

イギリス・特殊空挺部隊（SAS）

毎度お馴染みSAS。
発足は第二次世界大戦で、他国においてもモデルとなった世界有数の特殊部隊。
全員がガスマスクをしているが、別に特殊効果があるわけではない。

スレッジ（Sledge） 本名：シェイマス・カウデン　攻撃側オペレーター 専用装備：タクティカルブリーチングハンマー「THE CABER」 スコットランド出身。大柄な体格にスキンヘッド、ガスマスクに大型ハンマーという、殺人鬼みたいないかつい風貌。かつてはラグビーU20代表選手に選ばれ、スポーツで培われたリーダーシップを持つ。 ハンマーは強固な障害物だろうと粉砕し、壁を破壊して新たな突入口を作る。この「CABER」とはスコットランドの丸太投げ競技に使われる丸太のこと。みんな丸太は持ったな！行くぞォ！壁を開けた先に何があるのか等のマップ把握が必要不可欠で、どちらかというと玄人向け。またハンマーは連発できず、使用時に一瞬隙が出来る。コードネームは「スレッジハンマー」から。 サッチャー（Thatcher） 本名：マイク・ベイカー　攻撃側オペレーター 専用装備：EG MKO-EMPグレネード SASの古参で、最年長の55歳。フォークランド紛争、ニムロッド作戦（1980年の駐英イラン大使館占拠事件）、湾岸戦争を経験している。対デバイス任務においては世界一流と評され、近接戦闘の名手でもある。性格はやや皮肉屋だが的確かつ冷静に状況判断できる事もあり、若手の教官役も務めている。 EMPグレネードはトラップやレーダー、一部の武器のサイトまで無効化できる。ただし無敵とはいかず、イェーガーのADSには撃墜され、エコーのドローンは時間をおいて再起動してしまう。テルミットと相性が良いため、頻繁に使用されるオペレーター。コードネームは「屋根葺き職人」の意で、EMPで「屋根の下の」電子機器をまるごと掃除するのに由来。

ミュート（Mute） 本名：マーク・R・チャンダー　防衛側オペレーター 専用装備：GC90シグナルディスラプター「Moni」 12歳で高校を卒業、わずか14歳でケンブリッジ大学工学部に入学した神童。無線諜報のスペシャリスト。名に相応しく本人も無口で、簡潔かつ明快な物言いを好み、それが為に誤解されやすい。 ガジェットのシグナルディスラプターは床に設置し、範囲内の通信機器をジャミングする効果を持つ。ドローンや各種爆発物の通信・起爆を阻止し、コードネーム通り「沈黙」させることができる。ガスマスクの口元をテープでバッテンにしているお茶目さん。（●×●） スモーク（Smoke） 本名：ジェームス・ポーター　防衛側オペレーター 専用装備：遠隔ガスグレネード 戦場でスリルを追い求める、ちょっと危ない男。生物学と解剖学に通暁しており、刺激欲しさに偽造IDを使ってイギリス陸軍に入隊するなど、風変わりな経歴を持つ。独特のユーモアを持ち合わせるが、ややナルシストの気あり。 専用装備は名の通り敵を「煙」に巻き、ダメージを与える毒ガス。ニトロセルのように投げた後に遠隔操作で発動できる。ダメージは大きいが普通に使っても範囲外まで逃げるのは容易なので、活躍させるには一工夫いる。またサッチャーのEMPグレネードには無効化される他、IQのデバイスでも探知されてしまう。なおガスの成分については「聞かない方がいい」とのこと。

フランス・国家憲兵隊治安介入部隊 (GIGN)

人質救出作戦・対テロ作戦部隊。日本語発音では「ジジン」「ジェイジェン」などさまざま。
1970年代に多発した人質・籠城事件に対応する為結成された。射撃訓練に力を入れており、高水準な精密射撃には定評がある。
全員が目出し帽を装備しているのが特徴。

モンターニュ（Montagne）　 本名：ジル・トゥーレ　攻撃側オペレーター 専用装備：拡張型シールド「Le Roc」 GIGNの古参。コードネームが「山」、専用装備が「岩」という地属性系防御全振りおじさん。性格も見た通りの頑固さで、何事にも動じない。味方を守る為に盾となる事をためらわない、高潔な精神を持つ。 シールドは展開させることでほぼ全身を覆うことができるが、元々鈍足なのが更に遅くなるのが難点。攻撃側なので山のように不動というわけにはいかず、味方の先陣を切り、味方の盾として守るのが仕事。盾では防げない爆発物に非常に弱いのが難点......だったが、アップデートで全シールドの防御力が上方修正、爆発ダメージは最大80％までカット可能になった。これにより、盾を展開した状態であれば防衛側のC4爆薬を3発まで耐えられる様になった。 トゥイッチ（Twitch）　 本名：エマニュエル・ピション　攻撃側オペレーター 専用装備：ショックドローン 16歳で陸軍士官候補生となり、20歳でGIGNに入隊した才媛で、ロボット工学のエキスパート。数学と科学に慣れ親しんで育ったが、技術屋らしからぬ性格で、直感に頼る一面がある。 彼女が開発したドローンにはテーザーが装備されており、コードネームの通り当たった相手を「痙攣」させる。ドローンはちょこちょこ動きまわっては監視カメラや電子機器を破壊したり、直接微量なダメージを与えられる為、防衛側からすれば非常にウザい。他の隊員達が扱う通常のドローンよりも大きく、ジャンプが不可能だが駆動音は小さく、一長一短である。 ドク（Doc）　 本名：ギュスターヴ・カテブ　防衛側オペレーター 専用装備：スティムピストル 国境なき医師団、特殊作戦旅団の軍医を経てGIGNの衛生兵になった。コードネームはそのまま「医者」を意味する。真の利他主義者であり、命を救う為に命を奪う事の意味も理解している。「アウトブレイク」の予告動画では感染者の病理解剖を担当、アッシュ達に報告していた。フィンカが抱える神経障害を知っている数少ない人物で、任務に影響が出ないようチェックを担当している。 スティムピストルはエピネフリン注射を発射できる装置で、離れた相手や人質、自分を即座に回復することができる。体力が満タンの場合、ブーストさせる事も可能。が、敵も回復させることができてしまうので、うっかり武器の切り替え忘れには注意が必要。同僚のルークと組めば、防衛側の生存力は格段に向上する。

ルーク（Rook） 本名：ジュリアン・ニザン　防衛側オペレーター 専用装備：アーマーパック　R1N「Rhino」 GIGNの若手。ハイウェイパトロール隊の頃に射撃訓練で才能を開花させ、GIGNに入隊。オリジナルの新兵向け訓練を担当し、オペレーター紹介ムービーでは自らを使った耐久実験も行っていた。理想家で、性格はお人好し。時に直情的と評価される。 ５人分のアーマーパックを設置・支給して、味方の防御力を高める。防御力の上昇値は結構なもので、通常なら即死する攻撃でも瀕死で収まる可能性がぐっと高まる。ラウンド開始直後にアーマーパックを置くだけで最低限の役割を果たせるので初心者にもオススメ。「要塞」のコードネーム通り、頼りになる存在。 ライオン（Lion）　 本名：オリヴィエ・フラメント　攻撃側オペレーター 専用装備：EE-One-D 2018年3月の「オペレーション・キメラ」にて追加。CBRN（シーバーン／化学・生物・放射性物質・核）のスペシャリスト。 若い頃は堕落した生活を送り、薬物中毒者になった事も。目的を見出す為に陸軍に入隊、対CBRN任務に従事した。死と病気が蔓延する戦場を数多く経験してGIGNに入隊。人間関係を築くのが上手ではなく、合同訓練において不用意な発言からサッチャーに「制裁」を受けたのをきっかけに、SASとGIGNの間で一触即発になりかけた。モンターニュとは良い友人だが、ドクとは人命と現場に対する価値観や過去の事件から対立関係にある。スーダンで流行した黄熱病の調査団に参加した際、大声を発して暴徒を追い払ったのを現地の人から「ライオンのようだ」と言われ、コードネームとなった。 ガジェットの「EE-One-D」はホットゾーンにおける検疫プロトコルを実行するための飛行ドローン。特定範囲の中を動いている目標を探知、10秒間表示させる事が出来る。これは単に位置を表示するのではなく、体の向きまで解る高性能な代物。ただし使用回数に制限が設けられている他、ミュートのシグナルディスラプターの範囲内では無効となる。

アメリカ・連邦捜査局特殊火器戦術部隊（FBI SWAT）

毎度お馴染みSWAT。全員がサングラス、ゴーグルを装備しているのが特徴。

テルミット(Thermite)　 本名：ジョーダン・トレイス　攻撃側オペレーター 専用装備：ヒートチャージ（BRIMSTONE BC-3 Exothermic Charge） 破壊と爆発の専門家。高校卒業後に海兵隊としてイラクで任務につき、除隊後にテキサスA＆M大学に入学、化学の学士号を取得。FBIでフィールドエージェントとして4年活動後、SWATに移籍した。重大任務にあっても緊張を解き解す事の重要性を知っており、「アウトブレイク」予告編では冗談を飛ばす一面も見られた。 防衛側は壁や天井を補強し、破壊できなくすることができるのだが、彼のヒートチャージは補強を無視して一撃でそれらを破壊できる逸品。補強されている＝防衛側は通られたくないところを突破できるため、彼の有無で突入の難易度は段違い。重要な役割を果たす為、攻撃側にとってはすぐにやられないような立ち回りが、逆に防衛側は彼を最優先で確実に倒す心構えが必要になる。コードネームは化学反応による冶金法「テルミット法（テルミット反応）」から。 発売前に公開されたトレーラーでの公式翻訳では「サーマイト」だったが、現在では「テルミット」に統一されている。 アッシュ（Ash）　 本名：イライザ・コーエン　攻撃側オペレーター 専用装備：M120 CREM　ブリーチング弾 イスラエル出身の女性隊員。テルアビブ大学在籍中に工学を学び、ボストン大学にも留学。イスラエル国防軍に入隊後は破壊工作の訓練を積み、交換プログラムによってFBIに移管・配属された。破壊工作のスペシャリストで、自意識過剰な部分を持つ。担当分野に対するプライドもあってか、「オペレーション・ブルーオリオン」に共同参加したミラとはライバル関係にある。 ブリーチング弾で安全な位置から離れた場所の壁や天井を破壊でき、障害物は文字通り「灰」となる。ブリーチング弾は自動起爆式なので、ミュートのジャミングに影響されない利点を持つ。他のオペレーターが壁を破壊するためにはその壁に密着しなくてはならないのに対し、アッシュはその必要がないのも強み。敵を直接ぶっ飛ばすこともできるが、弾数は少ないので過信は禁物。

キャッスル（Catsle）　 本名：マイルズ・キャンベル　防衛側オペレーター 専用装備：アーマーパネル ３代にわたり警官を勤めてきた家の出身。ロサンゼルス市警のSWATとして5年間活動、FBIに移管・配属となった。極限状態でも冷静で、身近の者を守ろうとする気質を持ち、人を安心させる才能がある。また趣味としてラテン語・スペイン語・韓国語の三ヶ国語を習得している。 防御強化の専門家で、防弾性のある強固なバリケードを設置し、「城」の名に相応しく侵入を妨害する。流石に爆発物までは防げないが、味方にミュートがいればほとんどの爆発物が起爆できなくできる為、相性が良い。ただしスレッジのハンマーによる物理攻撃の前には敵わない。オペレーターの相性がよく解る一例。 パルス（Pulse）　 本名：ジャック・エストラーダ　防衛側オペレーター 専用装備：心拍センサー 元FBI生物学課程のインターンで、心理学の達人。親が軍人だった為に幼少期に基地を渡り歩いた経験から、自然と相手を見抜くようになった。大学卒業後に母と同じく諜報部員としての道を歩む。ネゴシエイター（交渉人）としても活動しており、人の精神状態を見抜く天性の才能を有する。 心拍センサーを用いて、壁越しでも敵の心臓の「鼓動」を発見できる。今作に置いて敵の位置を一方的に知ることは大きなアドバンテージであり、遊撃オペレーターの代表格。ただしサッチャーのEMPグレネードで一時的に心拍センサーが使えなくなったり、IQの電子デバイス発見器に心拍センサーが写ってしまったりするので、過信は禁物。

ドイツ・連邦警察局（GSG-9）

連邦警察局所属の対テロ特殊部隊。「ゲー・エス・ゲー・ノイン」と発音する。
ミュンヘンオリンピックの悲劇を機に設立された特殊部隊。1977年の「ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件」において、人質に犠牲を出さずに犯人制圧に成功した事でその名を知られる。
各隊員はデニムにパーカーという比較的ラフなスタイル。

IQ（IQ）　 本名：モニカ・ヴァイス　攻撃側オペレーター 専用装備：デバイス発見器　RED Mk III「Spectre」 三十路の美女。アイビーリーグで電気工学を学び、GSG-9で技術試験および空挺部隊の任務に就いた「天才」。紹介ムービーで思いっきり罠にひっかかるドジっ子。かわいい。精神的に早熟であった為に失敗を認めるのを拒む傾向にあると評価されている。 デバイス発見器は電子機器トラップやガジェットを検知できる優れものだが、確認中は武器がハンドガンに限定される。また味方のガジェットも検知するので、状況判断力が求められる。ピック率の低さを考慮され、後のアップデートでスタングレネードに代わってフラググレネードを使えるようになった。...が、強すぎると判断されたためか、フラグがクレイモアに変えられた。 ブリッツ（Blitz）　 本名：エリアス・ケッツ　攻撃側オペレーター 専用装備：フラッシュシールド ギムナジウム時代は優秀な成績を修め、またスポーツマンとして知られた、ユーモア精神旺盛な隊員。コソボやムンバイの対テロ作戦に参加、過酷な現場を体験している為にガッツはある。人前で褒められるのは苦手で、英雄として称賛される事を好まない。 コードネームの通り「電撃」の如き閃光を放つ盾を装備する。防弾と目くらましを同時に行う盾のおかげで、一対一では無類の強さを発揮する。ただしフラッシュの効果範囲は限られている為、決まったと思って銃を構えると返り討ちに合う事もある。またこの手のお約束で使用回数に制限があるので注意。

バンディット（Bandit）　 本名：ドミニク・ブルンスマイヤー　防衛側オペレーター 専用装備：ショックワイヤー 元潜入エージェント。18歳で双子の兄と共に連邦国境警備隊に入隊、その後ドイツのヘルズエンジェルス支部で４年間内偵を行っていた。内偵調査の最中に殺人や麻薬売買などの様々な犯罪を目撃しており、やや厭世的。イタズラ好きで、他のオペレーターの調整のフレーバーテキストに使われる事も。 「無法者」の名に相応しく、ガラクタで武器を改造する事に長けている。専用装備のショックワイヤーは有刺鉄線や補強された壁など、金属製の物体に強力な電流を流す。敵やドローンにダメージを与えるのはもちろん、敵の壁の起爆を失敗させることもできる。ただしサッチャーのEMPグレネードに非常に弱い為、注意を要する。 イェーガー（Jäger）　 本名：マリウス・シュトライヒャー　防衛側オペレーター 専用装備：アクティブディフェンスシステム　ADS-MKⅣ「マグパイ」 GSG-9の古参。技術アドバイザーとして活躍し、インド洋で海賊対策任務についていた。物作りにかける情熱はかなりのものだが、職人ならでは気難しさも持ち合わせている。謙虚さにはいささか欠けており、相手の気持ちを読み取るのは苦手。 グレネードなどの投擲物を検知して迎撃するADSを設置し、「狩人」さながらに撃ち抜く。「マグパイ」とはオーストラリアに棲息する鳥で、カラスに次ぐ高い知能を持ち、縄張りに侵入する者を攻撃する習性を持つ。迎撃率はなかなかだが、クラスターチャージのようなたくさんの投擲物に対しては処理しきれない可能性が高い。 防衛側オペレーター唯一のアサルトライフル持ちであり、ピック率はかなり高い。元ヘリパイロットの割に、他の隊員と比べ妙に足が速い。古参とは何だったのか

ロシア・特殊任務部隊"スペツナズ"（Spetsnaz）

全員が迷彩服を装備するなど、ミリタリー色が強い。ピック率0％軍団
隊員のバッジから、ロシア連邦保安庁・アルファ部隊と推察される。

フューズ（Fuze）　 本名：シュフラット・ケシバイエフ　攻撃側オペレーター 専用装備：クラスターチャージ　APM-6「マトリョーシカ」 ウズベキスタン出身。ソ連崩壊直前に移住、父の後を継ぐように軍に入り、ラトニク（90年代に行われたロシア連邦軍の将来歩兵育成プロジェクト）に参加した。職人気質で、機械を相手にしている方が落ち着くらしい。それゆえ性格を誤解されがちだがモラルは高い。過去に人質事件において、人命を危険にさらしたとして螢と対立したが、アッシュの介入によって解決している。 「起爆装置」の名の通り、爆発物を扱う。クラスターチャージは壁に設置し、起動すると壁を破壊するのではなく壁の向こう側に無数のグレネードを撒き散らす。リモコン式なので、設置した壁の反対側から追い詰めて起動という使い方も出来る。その後ピック率の低さを考慮され、クラスターチャージの威力がバージョンアップで上昇した。 人質戦で人質を吹っ飛ばすのはお約束。おそロシアスペツナズらしいといえばらしいが今作ではやっちゃうと即敗北である。やめようね！ グラズ（Glaz）　 本名：ティムール・グラズコフ　攻撃側オペレーター 専用装備：HDSフリップサイト ウラジオストク出身。若い頃は芸術を学んでいたが、ベスラン学校占拠事件（実際に起きたテロ事件。武装集団によって学校が占拠、子供186人を含む380人以上の死者を出した）に影響を受け、軍人の道へと進んだ。控えめな性格だが好奇心旺盛で、彼が描く絵はカラフルで表現力があるとのこと。審美眼は確かで、「ディテールの違いを捕捉する」スナイパーとしての才能に繋がっている。コードネームはファミリーネームに由来すると同時に、ロシア語で「目」を意味する。 フリップサイトは文字通り第二の「目」で、ドラグノフ狙撃銃のスコープ倍率を変更できる。だが屋内戦がメインの今作では狙撃の難易度は高く、使いにくいオペレーターと言わざるを得なかった。防衛側がピックしやすいルークのせいで狙撃が決まっても即死させにくいのも逆風。しかし、キャッスルのアーマーパネルや大統領専用機の防弾窓を撃ち抜ける為、状況が整えば一方的に攻撃可能となる。 アップデートによりフリップサイト使用中は敵がハイライト表示され、より狙撃しやすくなった。

カプカン（Kapkan）　 本名：マクシム・バスーダ　防衛側オペレーター 専用装備：侵入阻止デバイス　EDD MkⅢ ロシア語で「罠」を意味するコードネームの、トラップの専門家。ロシア内務省勤務において北方の港町に赴任し、罠を用いた狩猟方法を体得している。他者に頼らず自給自足を第一とするリアリスト。獲物を追跡する中で心理学にも通じ、相手の行動を先読みして罠を仕掛ける。実はグラズがこの道を選ぶきっかけとなったベスラン学校占拠事件に出動した警官の、数少ない生き残りである。 トラップは決まれば体力のだいたい半分を持っていく強力な威力を誇るが、置く場所が限られている等、難点も多い。以前はトラップから赤いレーザーセンサーが射出されていたが、アップデートにより透明になった。マップの把握やクリアリングが曖昧な初心者同士の戦いでは無類の強さを誇り、設置場所によっては破壊しようとする相手を射線上に誘い出す事も出来る。あと紹介ムービーがカッコイイ。 タチャンカ（Tachanka）　 本名：アレクサンドル・セナフィエフ　防衛側オペレーター 専用装備：DP28軽機関銃 過去の因習にとらわれない男数々の汚名と罵声をほしいままにするレインボーシックスシージ界のスーパーアイドル。詳細は単独記事を参照。 フィンカ（Finka）　 本名：レラ・メルニコヴァ　攻撃側オペレーター 専用装備：ナノボット 2018年3月の「オペレーション・キメラ」にて追加。CBRN（シーバーン／化学・生物・放射性物質・核）のスペシャリスト。スペツナズの紅一点。 9歳の時にCMT（末梢神経障害）を発症、治療法を探してバイオテクノロジーの分野に進む。その後ロシア連邦治安局のオファーを受けてバイオテロ対策に協力。最前線で自分の能力を活かす為にスペツナズに加入、厳しい訓練の末に実戦に参加した。現在では症状は寛解しているが、体力面に難あり。 コードネームはロシア語で「ナイフ」を意味し、カプカンとのCQB訓練中に顔に傷をつけられた代わりに、肋骨と鼻をパンチで砕いたガッツを讃えてつけられた。この経験を通じてカプカンとは尊敬し合っている。なおタチャンカとは飲み仲間である。 ガジェットのナノボットは亜鉛製のナノマシンで、仲間に対して効果を発揮し、HP増強・リコイルの安定性の上昇などをもたらす。瀕死の仲間に対して使用し、復活させる事も可能。

カナダ・統合タスクフォース2 (JTF-2)

DLC第1弾「オペレーション・ブラックアイス」で追加。
SASカナダ中隊などの精鋭を集めて発足し、世界各地に派遣されているエリート部隊。
寒冷地仕様の装備をしている。もこもこ。

バック（Buck）　 本名：セバスティアン・コテ　攻撃側オペレーター 専用装備：SK 4-12 「スケルトンキー」 ひげ面のおっさん。士官訓練プログラムによってカナダ軍に入隊、大学では犯罪学の学位を取得。軍組織を転々とした後。緊急対応部隊での活躍を認められてJTF-2に招聘された。ハイテク機器よりもシンプルな装備を好む実利主義で、誇張表現を好まない性格。コードネームは「雄鹿」を意味し、ショットガンの弾薬の一種「バックショット」に由来する。 専用装備の「スケルトンキー」はメインウェポンに装着されるアンダーバレルショットガン。「合鍵」の名に相応しく壁や障害物の破壊に使えるほか、長距離攻撃から至近距離戦への切り替えが可能など対応力が高い。スレッジと似たような性質を持つキャラクターだが、スレッジにはできない天井の床破壊が可能。

フロスト（Frost）　 本名：ティナ・リン・ツァン　防衛側オペレーター 専用装備：スターリングMk2 LHT"ウェルカムマット" 中国系カナダ人の女性隊員。18歳でカナダ空軍に入隊、士官候補生としてカナダ軍事大学に入学したエリート。卒業後はコモックス・カナダ軍基地の統合救助指令センターに配属され、JTF-2に加わった。注意深く慎重な性格。幼い頃から狩猟を好み、非殺傷系の罠を用いてアライグマやピューマを捕獲していた。日本語吹替の声がかなり個性的。 彼女が使う「ウェルカムマット」はトラバサミ。うっかりひっかかった場合、さながら「霜」を踏んで凍りついたかのように、その場に釘付けにしてしまう。単純な構造故に大抵の場所に設置できる上、EMPグレネードも通用しない。ただし殺傷を目的としたガジェットではない為、カプカンのトラップのように即死とはいかない。せっかく引っ掛けて瀕死にした相手があっさり救助されてしまう可能性があるが、そこが狙い目にもなる。

アメリカ・海軍特殊部隊（NAVY SEALs）

DLC第2弾「オペレーション・ダストライン」で追加。毎度お馴染みNAVY SEALs。
ベトナム戦争を機に発足し、米軍の近代特殊部隊の中でも古い歴史を持つ。訓練の苛烈さで広く知られ、作戦遂行能力は極めて高いとされる。
デザートスカーフ（シュマグスカーフ）を巻いているのが特徴。

ブラックビアード（Blackbeard）　 本名：クレイグ・ジェンソン　攻撃側オペレーター 専用装備：TARS MK 0-透過アーマー・ライフルシールド コードネーム通り「黒ひげ」が立派なおっさん。でも実はエコーより若い。父親はワシントン大学の運動学教授で、軍とは無関係な上流中産階級の坊ちゃんだった。しかし12歳の時にSEALs入隊を志し、父の指導の下でトレーニングを開始、18歳の若さで海軍に入隊した。理性的な性格で、規律を重要視する真面目さを持つ。また過去にはヴィジルのトレーナーを務めており、彼が信頼する数少ない相手の一人である。 メインウェポンに透明なシールドを装着でき、正面からの銃撃戦で効果を発揮する。特にヘッドショットを阻止できるのが非常に大きい。ただし手持ちの大型盾と違いすぐ壊れるので過信は禁物。初期の盾があまりに強力すぎたため、3度に渡って下方修正された可哀想なおっさん。

ヴァルキリー（Valkyrie）　 本名：メーガン・J・カステラーノ　防衛側オペレーター 専用装備：Gyro Cam Mk2「ブラックアイ」 両腕にびっしり彫られたタトゥーが印象的なマッチョなねえちゃん。高校時代は200m平泳ぎのオリンピック候補だったが、自転車事故によって負傷、出場は叶わなかった。しかし水泳技術を生かす為に高校卒業後に海軍に入隊。屈強な男でも音を上げる地獄の訓練を修了した、数少ない女性隊員の一人。情報戦のスペシャリストで諜報部員として活動、大規模な諜報作戦「オペレーション・オレンジスカイ」に、エラと共同で参加した。コードネームは北欧神話の「戦乙女」。 専用装備は「どこにでも設置できる監視カメラ」と言った感じで、通常の監視カメラと同じく味方と情報も共有でき、うまく設置すればかなりの効果を発揮する強力なアイテム。ベルベットシェル直前の大会では、防衛側オペレーターの中でトップのピック率を誇った。

ブラジル・特殊警察作戦大隊 (BOPE)

DLC第3弾「オペレーション・スカルレイン」で追加。
貧民街（ファベーラ）の犯罪対策という主任務から、市街戦の経験が豊富。装備は警察よりも軍に近い。
ベレー帽を被っている。

カピタオ（Capitão）　 本名：ビセンテ・ソウザ　攻撃側オペレーター 専用装備：タクティカルクロスボウ「TAC Mk0」 ベレー帽に眼帯に葉巻と、いかにも古強者と言った感じのオヤジ。ポルトガル語で「キャプテン」を意味する通り、BOPEでも一目置かれる存在。10歳の時に兄を犯罪組織によって殺され、警察の道を志した。過去の任務中に捕らわれて人質となり、２ヶ月に及ぶ監禁と拷問の果てに左目を失っている。それでも第一線に身を置き、市民に危険が及ぶ事を看過できない信念の人。 専用装備のクロスボウは、周囲の酸素を燃焼させて相手にダメージを与える窒息ボルトと、煙幕ボルトの二種類を発射できる。ちなみに普通の矢は発射できない。見かけの割りに非常に足が速いのもあり、敵への奇襲が得意。

カベイラ（Caveira）　 本名：タイナ・ペレイラ　防衛側オペレーター 専用装備：サイレントステップ 「髑髏」のフェイスペイントを施した、異様な風貌の女性隊員。10人兄弟の7番目で、早くに父を亡くした為に6歳で貧民街に移住を余儀なくされた。16歳で行方不明となり、その後リオデジャネイロで強盗として逮捕されたが、彼女を担当した判事が、卓越した知性と落ち着いた性格に着目。少年院に入る代わりにBOPEに諜報員としてスカウトされた異色の隊員。尋問のスペシャリストで、時には警察組織の規律ギリギリの際どい手法を取る。 専用装備、というか技能である「サイレントステップ」は非常に静かに移動でき、敵を捕らえて「尋問」することができる。尋問中は無防備になるものの、成功すれば数秒間敵の位置が特定できる。ただしサイレントステップ中は専用消音拳銃「ルイソン」（南米・グアラニー族の伝承に登場する人狼）に自動で持ち替える事となり、メインウェポンは使用できない。かなり特殊なオペレーターなので使いどころが難しいのが現状。あとどいつもこいつも精鋭部隊のくせに数秒で尋問に屈するのはどうなの？

日本・特殊急襲部隊 (SAT)

DLC第4弾「オペレーション・レッドクロウ」で追加。我らが日本のSAT。
ダッカ日航機ハイジャック事件を教訓とし、GSG-9やSASを参考に発足した特殊部隊。2000年の西鉄バスジャック事件では突入支援を行い、その存在が大きく報道された。
警視庁ではなく愛知県警所属。愛知県警察警備部機動隊所属と思われる。

火花（Hibana）　 本名：今川由美子（いまがわ ゆみこ）　攻撃側オペレーター 専用装備：X-KAIROS フードをかぶった三十路ちょいの美女。リーダーとしての資質を有し、7ヶ国語を操る才媛。名古屋出身で実家は精肉店、学生時代は弓道をしていた。FBI・GIGNを渡り歩いて訓練に参加、自らの技術を磨いた努力家でもある。FBIではテルミットと知遇を得て、専用装備「X-KAIROS」を共同開発した。コードネームは「火花」の如き爆発的なリーダーシップに由来するほか、警察大学校時代に簡易爆弾を作成して披露した事からついたあだ名でもある。 X-KAIROSは一度に6個のペレットを発射するランチャーで、ペレットは壁や天井に張り付いて起爆させられる。テルミットと共同開発しただけあり、補強された壁も破壊するほどの威力がある。ただし人が通れるほどのスペースは一度では開かない。メタ的に言えばテルミットが必須すぎたせいで追加されたようなキャラ（開発曰く「必須オペレーターは作りたくない」）。その性能もあってか、攻撃側オペレーターの中でトップのピック率を誇る。

エコー（Echo）　 本名：江夏優（えなつ まさる）　防衛側オペレーター 専用装備：「YOKAI」ドローン 口元を覆うマスクが特徴の男。東京都杉並区出身。幼い頃からロボット工学の神童として知られ、18歳で国際空中ロボットコンテスト（IARC）で優勝を果たした。自分の作るロボットが事件の現場で活躍するのが見たいが為、首都大学東京から警察大学校へ入学した異色の経歴の持ち主。メンタルの振れ幅にやや問題があり、普段は無気力で他人に無関心。しかしひとたびこだわりを持つと異常なまでの集中力を発揮する。後から追加された女性隊員に何かと縁があり、螢は元カノ、トッケビとはライバル関係にある。 コードネームは「こだま」を意味し、専用装備のドローン「YOKAI（妖怪）」が超音波で敵を混乱させられる事から。 防衛側で唯一ドローンを使用できるオペレーター。ただし他のドローンと異なり、超音波で敵を混乱させる、天井に張り付き透明になるなど、完全に別物。サッチャーのEMPグレネードにも耐性があり、5秒後に復活するという驚きの性能を誇る。ただしIQのデバイスには映る為、完全に天敵である。

スペイン・国家警察特殊作戦部隊(G.E.O.)

DLC第５弾「オペレーション・ベルベットシェル」で追加。
1978年に発足し、ヨーロッパ各地のテロと戦ってきた歴史ある部隊。
バイザー付きのヘルメットを装備しているのが特徴。

ジャッカル（Jackal）　 本名：リャド・ラミレス・アルハッサル　攻撃側オペレーター 専用装備：アイノックスモデルⅢ 幼い頃は里親を転々としたが、ただ一人頼りにしていた兄ファイサルが何者かに殺されるという悲劇に見舞われる。その犯人を見つける為に国家警察に入隊するが、その足取りはつかめていない。G.E.O.では重要参考人の追跡、違法薬物の密輸防止の任務に当たっており、強い意思と適切な機転は高く評価されている。しかし兄の死がトラウマで慢性の不眠症を患っており、メンタルに不安材料を抱える。また「ターゲットを逃がさない」事に異常な執着を見せる。 専用装備は、一定時間内に残された足跡を視認して追跡・スキャンして対象の位置を特定できるアイウェア。死臭を嗅ぎつけて死体に辿り着く「ジャッカル」の名に相応しい機能を持つ。ただしアイウェア使用中は無防備なうえ、一時的に視認性が悪化する。またミュートのシグナルディスラプターで無効化されるなど、万能という訳ではない。

ミラ（Mira）　 本名：エレナ・マリア・アルバレス　防衛側オペレーター 専用装備：ブラックミラー 防弾アーマーのスペシャリスト。タチャンカの軽機関銃にシールドを取り付けて改良した女神様。 生まれてすぐに育児放棄され、父の手一つで育てられる。その父はマドリードでメカニックショップを経営しており、本人も遊びの延長で装備の知識を獲得し、装備の改良、あるいは弱点を突いた攻略法を編み出す才能を開花させた。国家警察を経てG.E.O.入隊後は防弾材料の開発と試験、架橋戦車の改良などを行う。 専用装備は、破壊可能な壁（補強済も含める）に取り付けられる防弾ミラー。外から中を見る事が出来ないマジックミラー号方式で、敵から視認されずに外を伺う事が可能。またミラーは任意で解放可能で、奇襲攻撃にも使える。コードネームは鏡（ミラー）をもじる一方、スペイン語で「視力」を意味する。壁強化を含めた設置場所を覚える事が必須となる為、上級者向けのオペレーター。

香港・特別任務連(SDU)

2017年5月に追加予定。→シーズン２の内容変更に伴い、9月5日に延期。
DLC第７弾「オペレーション・ブラッドオーキッド」で追加。
別名「飛虎隊」（フェイフードイ）。SASの薫陶を受け、実力はアジアでもトップクラスとされる。

イン（Ying/螢）　 本名：蕭美蓮（シウ・メイリン）　攻撃側オペレーター 専用装備：クラスターフラッシュチャージ「カンデラ」 バイザー型のサングラスをかけた女性隊員。香港中央地区の出身。SDUに参加する前は、要人や重要参考人の身辺警護に携わっていた。気楽なやり方を好んでおり、保護対象やチームメイトをリラックスさせる気質。鋭い反射神経により、近接戦闘（CQB)では爆発的な力を発揮する。アッシュ、フューズとは過去に作戦を通じて関わりがあった。またエコーとはある作戦をきっかけに恋人となったが、その後１年ほどで別れた。マジかよ江夏。 固有装備「カンデラ」はラテン語で「蝋燭」を意味し、壁に設置できるクラスターフラッシュチャージ。放たれるまばゆい閃光はコードネームの「蛍」の通り。転がしてフラッシュグレネードとしても使用可能で、フューズの本家クラスターチャージ同様、壁の向こうから閃光を放つ事が可能。

リージョン（Lesion/雷）　 本名：廖子朗（リウ・ツェロン）　防衛側オペレーター 専用装備：Gu地雷 口にくわえた楊枝と、半袖+ハーフパンツの軽装が特徴的な男性隊員。香港の新興居住区、将軍澳（チョンクワンオウ）出身。船舶解体工としての貧乏暮らしから脱出する為、19歳で中国本土・雲南省の広西チワン族自治区の地雷除去のボランティアに参加。爆弾解体処理に十分なキャリアを積んだ後、化学兵器や生物兵器など、あらゆるテロの脅威に対処する為にSDUに参加した。10歳の時に廃船のオイルタンクに落下、有毒物質を大量に摂取する事故に遭遇したが、持ち前の生命力で奇跡的に生還。SASの対尋問訓練（睡眠阻害、絶食などを含んだ拷問による過酷な訓練）に耐えた３人の新兵の１人でもある。 固有装備の「Gu」は「蟲」すなわち虫の毒を意味し、設置すると不可視になり、踏んだ相手の足に毒針を撃ち込む地雷。初報の時は多くのプレイヤーに「まきびし」と思われていた。踏んだ相手にスリップダメージを与え、スプリントが出来ないようにする。この毒針は自力で抜く事が可能。コードネームは「傷害」を意味し、「雷」と併せて毒針にやられた時の衝撃から。

ポーランド・JWグロム(Jednostka Wojskowa Grom)

2017年8月に追加予定。→シーズン２の内容変更に伴い、9月・11月に１人ずつ追加。
1992年に設立された緊急対応作戦群。「GROM」はポーランド語で「雷鳴」を意味する。
またオペレーターは初となる肉親同士で、コードネームではなく実名を使用している。

ゾフィア（Zofia）　 本名：ゾフィア・ボサク　攻撃側オペレーター 専用装備：KS79「ライフライン」 エラの実姉。ポーランドの地方都市・ヴロツワフ出身。祖父は第二次世界大戦を戦い抜いた軍人で、父ヤン・ボサクはGROM司令官というエリート。軍人の道を選ぶがアカデミー入学後に命に関わるいじめを受け、自己防衛の為に父の下で残忍かつ過酷な訓練を積んだ。その後はグアテマラの作戦などに従事、後に結婚して娘を設けるが、縁を切り心を閉ざした妹とは和解できなかった。その妹が父の死をきっかけにGROMを経てレインボーに参加した後を追い、培ったコネクションを駆使してチームに参加した。 彼女の専用装備はダブルバレルのグレネードランチャーで、コンカッショングレネードとインパクトグレネードの２種を扱える。カピタオのように素早く弾薬タイプを切り替えられ、臨機応変に対処できる。またエラのコンカッショングレネードに対して耐性があり、ダウン状態から一度だけ復帰できるパッシブスキルを持っている。

エラ（Ela）　 本名：エルジュビェタ・ボサク　防衛側オペレーター 専用装備：Grzmotマイン ゾフィアの実妹。緑に染めたミディアムヘアが特徴。家族の薫陶を受けて彼女も軍人の道を選ぶが、姉同様に親の七光りだとしていじめを受け、アカデミー卒業後は国外に出奔してしまう。その後は民間軍事会社の業務を請け負ってイラクで仕事をするが、父が自殺したという知らせを受け取る。父の死をきっかけに一度は背を向けたGROMに入隊、ヴァルキリーと共に大規模な諜報作戦「オペレーション・オレンジスカイ」に参加した。上官に反抗的な一面もあるが、優秀な逸材。姉に対していまだ心を閉ざしているが、専用装備に関わる技術を教わったのはほかならぬ彼女である。 専用装備のGrzmotは床や壁、天井などあらゆる場所に粘着できるコンカッショングレネード。範囲内にひっかかった相手の聴覚・平衡感覚を一時的に奪うほか、手動で爆発させる事も可能。彼女もゾフィアのコンカッショングレネードに対する耐性を持つ。

韓国・第707特殊任務大隊(707th SMB)

2017年11月にDLC第8弾「オペレーション・ホワイトノイズ」で追加。
ソウルオリンピック開催を機に設立。選抜試験において90％が脱落するという過酷さを誇り、他国の特殊部隊とも共同訓練を多く行っている。

トッケビ（Dokkaebi）　 本名：グレース・ナム　攻撃側オペレーター 専用装備：ロジックボム 前髪にメッシュの入った三つ編み眼鏡っ娘。実は伊達眼鏡で、トラブルメーカーとしての印象を和らげる為、オタク女子を演出している。幼い頃から電子工学に入れ込み、KAIST（韓国科学技術院）で奨学金を獲得する優秀さを持つ。卒業後は陸軍に入隊、特殊戦司令部・第9空輸特殊作戦旅団を経て707thに配属されたが、規律を重視する上司と折り合いが悪く事実上干されてしまう。その後SASとの合同訓練でレインボー部隊の話を聞き、上司が自分を推薦しないのを予測してあれこれ工作。「正式に」隊員となった。コードネームは朝鮮半島の民話に登場するイタズラ好きの妖怪「独脚鬼（トッケビ）」。 専用装備のロジックボムは、敵の携帯電話をハックして呼び出し音を鳴らす。位置を明らかにされる為、防衛側は自分の携帯電話の電源を急いで切らなければならない。更に防衛側を排除すると、携帯電話を経由して防衛側のCCTVやヴァルキリーのブラックアイも利用できる為、携帯電話（床に落ちている）を壊す必要が生じる。ただしミュートのシグナルディスラプターには無効化される上、この手の装置に詳しいエコーはデフォルトでハッキング不可。江夏すごい。更にサッチャーのEMPグレネードはハックされた携帯電話も破壊してしまう為、運用には注意が必要。

ヴィジル（Vigil）　 本名：チョルギョン・ファ　防衛側オペレーター 専用装備：ERC-7 黒い鉄製のマスクが特徴の寡黙な男。北朝鮮で生まれて間もなく一家で脱北したが、兄は川で溺死、母は病気の為置き去りとなり、父と彼だけが亡命に成功。だがその父も自殺、彼を養子として引き取ったのは韓国人だった。恩を「祖国」に返す為に海軍に入隊、特殊部隊・ROKN UDT/SEALsに合格。厳しい訓練の後に707th配属となった。過去の辛い経験から人付き合いは少なく、トッケビからは韓国軍の上層部の命令で自分を監視していると認識されている。一方でブラックビアードの事はSEALs繋がりの元トレーナーとして信頼しており、同じく寡黙な気質のミュートには「友達」認定を受けている。 専用装備は電子的迷彩を可能としたビデオディスラプターで、ドローンやCCTVの映像に対して自身の姿を消すという驚きの性能。姿を見せる事なく淡々と敵を排除する様は、コードネームの「不寝番」に相応しい。ただし肉眼では当然捕らえられる為、過信は禁物。サッチャーのEMPグレネード、IQのデバイス探知、ジャッカルのアイノックスの前には無効なのもお約束。

イタリア・特殊介入部隊（GIS）

2018年6月にDLC第10弾「オペレーション・パラベラム」で追加。
国家憲兵隊（カラビニエリ）の特殊部隊。要人警護や対テロ任務の他、有事には軍事作戦にも参加する。入隊は30歳以上と制限があり、経験と判断力が求められる為とされている。
赤いベレー帽が特徴。

アリバイ（Alibi）　 本名：アリア・デ・ルーカ　防衛側オペレーター 専用装備：プリズマ ゴーグルで目を覆い、首に同色のスカーフを巻いた女性隊員。リビア・トリポリ出身。３歳の時にイタリアに移住し、軍需品の製造会社を経営する父の薫陶を受けて育つ。18歳で欧州射撃選手権に参加して２つの金メダルを獲得し、カラビニエリにスカウトされた。反組織犯罪・テロ捜査班（ラグルッポメント・オペラティーボ・スペシアーレ）を経てGIS入り。武器の売人に扮してマフィアのヴィンチゲッラ・ファミリーに潜入し、数年がかりで組織を壊滅させている。 ガジェットの「プリズマ」はホログラフィを投影し、自分の姿をデコイとして設置。デコイを攻撃した相手の所在は防衛側にバレてしまう。事件現場での存在を隠蔽・偽装する「不在証明」の能力を体現している。ただし電気機器である為、サッチャーとIQには無効化または看破される。またグラズのフリップサイトを通すとデコイはハイライト表示されず、同様に看破される。

マエストロ（Maestro）　 本名アドリアーノ・マルテッロ　防衛側オペレーター 専用装備：オートタレット「Evil Eye」 がっしりした体格＆ヒゲの、いかにもイタリアンなおじさん。強いリーダーシップを持つ人物で、第一線に立って他者を守る自己犠牲的な精神から「指揮者」のコードネームをつけられた。18歳で陸軍士官学校に入学、カラビニエリ入り。第１落下傘連隊、通称「トゥスカーニア」の空挺兵として功績を重ね、GISに抜擢。イラクでの任務中に即席爆弾で顔に傷を負ったがその後も軍務を続行して軍教官となり、退役後は軍事訓練プログラムを提供するコンサルタントに転身。その後トゥスカーニアに再入隊を要請、レインボー部隊に参加した。 ガジェットは壁に設置できる監視カメラ付きのタレット。このカメラは煙幕を透過して対象を捕捉でき、レーザーでダメージを与える事が出来る。なお非アクティブ時はシールドを閉じて防護する。さすがにグレネードは防護できないが、イェーガーのADSとの併用が効果的。ちなみにタレットはトウッチが作った。

GSUTR

2018年9月にDLC第11弾「オペレーション・グリムスカイ」で追加。
レインボーに新設された市街地戦術対応部隊、コードネーム「Grim Sky」。カベイラ、バンディット、アリバイ、キャッスル、インが参加しているという設定。新オペレーターとして、アメリカ・デルタフォースとイギリス・ロンドン警視庁から参加した２名が登場する。

マーヴェリック（Maverick）　 本名：エリック・ソーン　攻撃側オペレーター 専用装備：SURIトーチ 髭もじゃの男性隊員。ボストン出身。幼少時から高い知性を見せ、高校卒業後に米軍に入隊。ダリー語（アフガニスタンの公用語）を習得後に諜報部員となり、カブールにて新聞記者などに偽装して情報収集に当たる。「一匹狼」ならではの活動の中で、現地ではブズカシ（アフガニスタンの馬術競技）の名手として知られていた。デルタフォースに参加後も現地で情報収集を続けたが、戦況が悪化する中、行方不明の記者を追う中で連絡がつかなくなってしまう。それから2年後、反乱勢力を壊滅できる情報を携えて復帰したが、何があったのかは全て秘匿された。 専用装備は強力なガスバーナーで、テルミットの協力を得て改良されたもの。強化壁やキャッスルの防弾パネルにも穴を開けられる驚異の威力を誇る。射程が2mほどある為、壁に密着する必要がない。ミラのブラックミラーは直接溶かせないが、四隅を破壊すれば無効化できる。ただし人ひとりが通れるほど大きな穴を開けるには時間と燃料が必要となり、使いどころは限られてくる。また使用中は無防備になる為、開けた穴の向こうから攻撃されるとなすすべがない。

クラッシュ（Clash）　 本名：モロワ・エヴァンス　防衛側オペレーター 専用装備：CCEシールド スキンヘッドが特徴的なコワモテの女性隊員。ロンドン出身で、差別主義者に対する暴動グループのリーダーだった過去を持つ。かつては敵対組織と何度も衝突していたが、恩師でもある友人が暴動の最中に略奪を止めようとして死亡したのをきっかけにロンドン警視庁（MPS）の協力者となり、後に入隊。2011年のロンドン暴動においては機動部隊の最前線を指揮し、274人の逮捕に貢献。「衝突」をものともしない暴動鎮圧のスペシャリストとなった。国内のテロ対策、英国王室の護衛を経て、レインボーに抜擢。盾仲間ということもあってか、モンターニュとは友人関係を築いている。 専用装備は巨大な拡張型の電気シールド。なおプロトタイプをミラとトゥイッチが共同開発している。放たれる電流に触るとスリップダメージを受け、移動速度が低下する。ただしシールド展開中は自分の移動速度も落ち、セカンダリウェポンの使用も不可。チャージ時間・回数制限があるのもお約束で、盾持ちの宿命として足も遅い。また電子系装備の常として、IQとサッチャーは天敵である。

モロッコ・王立憲兵隊治安介入部隊（GIGR）

2018年12月にDLC第12弾「オペレーション・ウィンドバスティオン」で追加。
1957年に設立。国王を最高司令官と仰ぐ王立憲兵隊（ジャンダルメ）の特殊部隊。

ノマド（Nomad）　 本名：サナー・エル・マクトーブ　攻撃側オペレーター 専用装備：エアジャブランチャー ニット素材のフードとゴーグルが特徴の女性隊員。モロッコの裕福な家庭に生まれ、しばしの旅に出たのち19歳で軍に入隊。要塞での配属を経てGIGRに入隊した。その任務の合間にもちょくちょく旅に出ており、サハラ砂漠やアジアの熱帯雨林に出掛け、アルプス登頂もこなす生粋の「流浪人」。旅の記録をスケッチに残すのも趣味の一つであるようだ。 攻撃側初のトラップ型ガジェットを扱うオペレーター。ランチャーを射出すると壁面にくっつき、敵を感知すると起爆し強烈な衝撃波で吹き飛ばす。ダメージこそ無いもののモーション中は完全に無防備になってしまうほか、小型でかつ壁に張り付く性質上発見も破壊も難しい。破壊可能な壁ならオペごとふっ飛ばしてしまえるほどの威力を利用して「外に出てきた防衛側を足場から叩き落として長時間無防備な状態に晒す」「破壊できる壁の裏にクレイモアを置き、ランチャーが起爆した際に丁度敵が爆死する位置に来る罠を構築する」というトリッキーな芸当も可能。ちなみに登山家でもあるという一面からか、ラペリングの際に何かしらのセリフを喋るという小ネタがある。

カイド（Kaid）　 本名：ジャラール・エル・ファッシ　防衛側オペレーター 専用装備：RTILAエレクトロクロウ 立派な白ひげをたくわえた、如何にも「司令官」といった風貌の男性隊員。18歳の時にGIGRに入隊し、天性の指揮能力を発揮しメキメキと頭角を表す。人望も非常に厚く、レインボーからのスカウトにもなかなか首を縦に振らなかった。サッチャーとは技術を過信し、依存することへの危険性を共有できるという意味で気が合うらしい。 専用装備は鉤爪のついた電流発生デバイス。性質はバンディットのものとさほど変わりないが、天井を含めたあらゆる壁面に設置でき上階のハッチすらも安全に守ることができる。しかし２個しか設置できず設置してから起動するまでに時間がかかるため、バンディットとは棲み分けが大事。 なお、今回のアプデで追加されたマップ「要塞」はカイドが防衛を務めるモロッコの要衝であると同時になんと彼の自宅でもある。訓練とはいえブリチャやらハンマーやらSGやらイングレやらで景気よく穴ボコだらけにされるのは良いのだろうか。テロハントでは完全に乗っ取られている様子だが良いのだろうか。

オーストラリア・特殊空挺連隊（SASR）

2019年3月にDLC第13弾「オペレーション・バーントホライズン」で追加。
オーストラリア陸軍の特殊部隊。イギリスのSASをモデルとして1957年に設立され、国内外の多数の治安維持作戦に参加。本家SASとの共同演習や訓練も頻繁に行っている。

グリッドロック（Gridlock）　 本名：トーリ・タリヨ・ファイルース　攻撃側オペレーター 専用装備：トラックススティンガー 筋骨逞しい女性隊員。 軍用機の技師だった父の影響を受け、若い頃から機械工学に親しんでいた。ロボット競技大会の参加経験を経て、最新技術を学ぶ為に陸軍予備軍に入隊。大学卒業後に正式入隊し、技師として才覚を現した。 沈着冷静な性格で、危険な状況下にあっても的確な状況判断が可能。エスペランスで発生した森林火災に巻き込まれた消防士らをモジーと共に救助した功績から勲章を授与され、たびたびリーダー就任を要請されているが、本人はあくまでも現場主義である。 専用装備の「トラックススティンガー」は、かつて追手の車両を阻止するために即席で作り上げたスパイクマットの改良版。投げるとその場に順次展開して踏んだ敵を負傷させ、「停滞」のコードネームの通りに動作を遅らせる事ができる。通路のほか、ディフューザーの周囲に置くと効果的だが、展開しきるまでに少し時間がかかるのが難点。

モジー（Mozzie）　 本名：マックス・グース　防衛側オペレーター 専用装備：ペストランチャー フルフェイスのヘルメットにサングラス姿の隊員。計算高く抜け目のない性格で、ともすれば口は悪い。実は身長が低い（162cm）のがコンプレックス。 オーストラリア国防大学を卒業後、ダートバイクや全地形対応車を運用する歩兵連隊に配属。二輪車のエキスパートとして、奇襲・偵察・護衛任務に従事した。「オペレーション・カタリスト」においてSASRの入隊試験を通過し、レインボーに配属。オフロードでの運転スキルや状況判断の良さを買われる事となった。またエスペランスの森林火災ではグリッドロックと共に消防士の救出に尽力、勲章を授与されている。 専用装備の「ペストランチャー」は、敵のドローンに取り付いて操作を乗っ取るロボットを発射できる。ロボットは直接ドローンに打ち込めるほか、地面に射出する事で近づいてきたドローンに自立して取り付き、以後得られた情報を防衛側で共有できる。攻撃側からすると鬱陶しい事この上ない性能で、「蚊」を意味するコードネームにぴったりかも知れない。ただしサッチャーのEMPグレネードには歯が立たないのはお約束。

イヤー4シーズン2・3・4

• アメリカとデンマーク（シーズン2）
• ペルーとメキシコ（シーズン3）
• ケニアとインド（シーズン4）

のオペレーター6名の実装が予告されている。

その他

新兵（Recruit） デフォルトで選択できる名もなきぺーぺー。SAS、FBI SWAT、GIGN、スペツナズ、GSG-9のいずれかに所属している。オペレーターをアンロックしていない状況では彼を選ぶより他ない。 オペレーターとは異なり特殊技能は持たず、武器のカスタマイズも不可。しかしガジェットを２つ持てる上、武器の選択の余地があるという強みを持つ。この為世の中には「お前のような新兵がいるか」という強者もおり、新兵だからと言って活躍できない訳ではない（活躍できるとは言ってない）。 シックス（Six) そういえばいたね中年の黒人女性。国際的なテロ・犯罪に対処する為、世界各国の特殊部隊から優秀なオペレーターを選抜・編成した部隊「レインボー」の司令官。日本語版のCVは「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役などを担当した三石琴乃。

ホワイトマスク（White Masks） そういえばいたよテロリスト集団。名称の通り、白いマスクをかぶっているのが特徴。世界各地でテロ活動を行っている。「シングルミッション」「テロハント」における敵。AIはかなり優秀で、音に敏感に反応してこちらの動きに対応してくる。所持する武器もプレイヤーと大差ない為、AIと思って軽く見ていると痛い目に遭う。 オブジェクトの背後で待ち伏せするアンブッシャー（Ambusher）、壁を補強したりニトロセルを設置して妨害するエンジニア（Enginner）、遊撃手のローマー（Roamer）、盾持ちのシールド（Shield）、特攻して自爆するボマー（Bomber）がいる。特にボマーは高耐久のうえ積極的に突っ込んでくる為注意。 感染者 期間限定Co-opイベント「アウトブレイク」にて登場。宇宙から飛来した謎のカプセルがニューメキシコ州の町、トゥルース・オア・コンシクエンシーズに墜落。中に入っていた寄生生物によって未知のウィルスに感染し、怪物となった人間の成れの果てで、ハリネズミのような姿が特徴。 ノーマルタイプのグラント（Grunt）、近づいて自爆するブリーチャー（Breacher）、地面に潜って奇襲を仕掛け足止めしてくるルーター（Rooter）、高い防御力と突進力を持つスマッシャー（Smasher）、司令塔のエイペックス（Apex）の５種類。壁をぶち抜いて襲いかかって来る為、ホワイトマスクとは全く違った対応を求められる事になる。 謎のカプセルにはCCCPのロゴが入っており、どうやらソ連時代の宇宙開発で何かがあったらしい事が伺えるが……？

関連項目

• ゲームのタイトル一覧
• レインボーシックス
• FPS
• タチャンカ