レインボーシックス シージ | |
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ジャンル | FPS |
開発元 | Ubisoft Montreal |
販売元 | Ubisoft |
機種 | WinPC(Steam, Uplay) PS4 XboxOne |
発売日 | 2015年12月1日 |
価格 | ¥8,100 (Standard Edition) ¥1,944 (Starter Edition) ¥6,480 (Advanced Edition) ¥10,368 (Gold Edition) ¥15,552 (Complete Edition) ※2018年2月現在 |
レインボーシックス シージ(Tom Clancy's Rainbow Six Siege)とは、ミリタリー小説家トム・クランシー原作の各国の対テロ特殊部隊の活躍を描いた『レインボーシックス』シリーズを題材にしたFPSである。ゲームシリーズではRainbow 6:Patriots(2011)の開発中止という経緯もあって、Rainbow Six:Vegas 2(2008)以来となる7年ぶりの新作になった。
初期のRainbow SixはRed Stormが開発を手掛け、タクティカルシューター(リアル系FPS)を代表するゲームであったが、Rainbow Six3:Raven Shield以降のVegasシリーズでは開発元がUbisoft Montrealに移行し、タクティカルシューターとは対照的なカバーシューターにゲームデザインが大きく変更された。このVegasシリーズの作風は商業的に成功を収め人気作になったが、かつてのRainbow Sixシリーズのプレイヤーからは若干評価は別れてもいた。
そうした経緯の中で登場した本作RainbowSix Siegeは、包囲(Siege)の名の通り、屋内での包囲作戦が主体になっている。チームでの戦術を重視したゲームデザイン、試合中のリスポーン(復活)を撤廃するなど、従来のシリーズ作のようなタクティカルシューターとして原点回帰した一面もあり、プレイヤーからの評価は肯定的で安定している。
好評を裏付けるものとして、ここ数年間の対戦専用FPSでは最も人気があるタイトルのひとつであり、発売された2015年12月から2017年5月時点でプレイヤー数は3倍(統計データによっては5倍)に増加しており、2017年末にはSteam版だけでも同時プレイヤー数が10万人を超える記録を残した。これは発売日から2018年現在に至るまで継続的なバランス調整や新コンテンツの追加アップデートがされた成果とも言えるだろう。2018年2月には「サポート・アップデートを10年間行う」という発表もされた。また、日本語版ではキャラクターボイスの吹替も対応しており、数多くの日本人プレイヤーにも楽しまれている。
ニコニコ動画におけるタグは、略称の「R6S」、全カタカナ表記の「レインボーシックスシージ」も使用されている。
DLC第1弾「オペレーション・ブラックアイス」アップデート以降、オンラインの観戦モードが実装され、俯瞰視点、プレイヤー視点での対戦観戦が出来るようになった。
2018年3月6日から4月3日の間、期間限定・無料で新モード「アウトブレイク」が登場。謎のウィルスに感染・変異した怪物を相手に、スリーマンセルで挑む事になる。難易度はノーマルとパンデミックの2種類があり、パンデミックではフレンドリーファイアが発生する。
なお、選択できるのは新オペレーター2名を含む一部のオペレーターとなっており、全員が参加できる訳ではない。タチャンカが選ばれている辺りUBIは解っている。
ゲームの基本的な流れは、屋内に立て篭もり課せられた対象を守る「防衛」と、屋内に突入し対象を獲得するか停止させるする「攻撃」の各チームに分かれて行われる対戦で、ラウンドごとに攻守交替して勝利数を競う。加えて、戦績に影響せず楽しめる「カジュアル」と、プレイヤーに戦績が記録される「ランクマッチ」の二種が用意されている。
防衛側と攻撃側では使用できるキャラクター(オペレーター)や専用装備が大きく異なっており、非対称戦の傾向が強い。試合の流れには以下のような要素や特徴がある。
相手の位置や装備を知る事が大きなアドバンテージになり、「情報戦」という面も大きくフィーチャーされている。
上記のような対戦プレイのほか、他プレイヤーと協力してテロリストを退治する「テロハント」、チュートリアル要素も持つシングル専用の「シチュエーションモード」も用意されている。
実のところ対テロ部隊なんだから設定的にはこっちがメインで、対戦はあくまでも「演習」という設定らしい。そりゃそうだ。
プレイヤーが使用できるキャラクター。実在する世界各国の特殊部隊に所属しているという設定の個性豊かな精鋭たちである。攻撃側防衛側によって様々な技能やガジェットを使用することが出来る。
アップデートで追加されたオペレーターは全てゲーム内のポイントを使用することでアンロックが可能である。DLCは新規追加オペレーターの先行アクセスとポイントを使用しないアンロック、武器のスキンの追加などの特典として導入されている。
毎度お馴染みSAS。
発足は第二次世界大戦で、他国においてもモデルとなった世界有数の特殊部隊。
全員がガスマスクをしているが、別に特殊効果があるわけではない。
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人質救出作戦・対テロ作戦部隊。日本語発音では「ジジン」「ジェイジェン」などさまざま。
1970年代に多発した人質・籠城事件に対応する為結成された。射撃訓練に力を入れており、高水準な精密射撃には定評がある。
全員が目出し帽を装備しているのが特徴。
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毎度お馴染みSWAT。全員がサングラス、ゴーグルを装備しているのが特徴。
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連邦警察局所属の対テロ特殊部隊。「ゲー・エス・ゲー・ノイン」と発音する。
ミュンヘンオリンピックの悲劇を機に設立された特殊部隊。1977年の「ルフトハンザ航空181便ハイジャック事件」において、人質に犠牲を出さずに犯人制圧に成功した事でその名を知られる。
各隊員はデニムにパーカーという比較的ラフなスタイル。
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全員が迷彩服を装備するなど、ミリタリー色が強い。ピック率0%軍団
隊員のバッジから、ロシア連邦保安庁・アルファ部隊と推察される。
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DLC第1弾「オペレーション・ブラックアイス」で追加。
SASカナダ中隊などの精鋭を集めて発足し、世界各地に派遣されているエリート部隊。
寒冷地仕様の装備をしている。もこもこ。
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DLC第2弾「オペレーション・ダストライン」で追加。毎度お馴染みNAVY SEALs。
ベトナム戦争を機に発足し、米軍の近代特殊部隊の中でも古い歴史を持つ。訓練の苛烈さで広く知られ、作戦遂行能力は極めて高いとされる。
デザートスカーフ(シュマグスカーフ)を巻いているのが特徴。
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DLC第3弾「オペレーション・スカルレイン」で追加。
貧民街(ファベーラ)の犯罪対策という主任務から、市街戦の経験が豊富。装備は警察よりも軍に近い。
ベレー帽を被っている。
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DLC第4弾「オペレーション・レッドクロウ」で追加。我らが日本のSAT。
ダッカ日航機ハイジャック事件を教訓とし、GSG-9やSASを参考に発足した特殊部隊。2000年の西鉄バスジャック事件では突入支援を行い、その存在が大きく報道された。
警視庁ではなく愛知県警所属。愛知県警察警備部機動隊所属と思われる。
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DLC第5弾「オペレーション・ベルベットシェル」で追加。
1978年に発足し、ヨーロッパ各地のテロと戦ってきた歴史ある部隊。
バイザー付きのヘルメットを装備しているのが特徴。
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2017年5月に追加予定。→シーズン2の内容変更に伴い、9月5日に延期。
DLC第7弾「オペレーション・ブラッドオーキッド」で追加。
別名「飛虎隊」(フェイフードイ)。SASの薫陶を受け、実力はアジアでもトップクラスとされる。
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2017年8月に追加予定。→シーズン2の内容変更に伴い、9月・11月に1人ずつ追加。
1992年に設立された緊急対応作戦群。「GROM」はポーランド語で「雷鳴」を意味する。
またオペレーターは初となる肉親同士で、コードネームではなく実名を使用している。
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2017年11月にDLC第8弾「オペレーション・ホワイトノイズ」で追加。
ソウルオリンピック開催を機に設立。選抜試験において90%が脱落するという過酷さを誇り、他国の特殊部隊とも共同訓練を多く行っている。
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2018年6月にDLC第10弾「オペレーション・パラベラム」で追加。
国家憲兵隊(カラビニエリ)の特殊部隊。要人警護や対テロ任務の他、有事には軍事作戦にも参加する。入隊は30歳以上と制限があり、経験と判断力が求められる為とされている。
赤いベレー帽が特徴。
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2018年9月にDLC第11弾「オペレーション・グリムスカイ」で追加。
レインボーに新設された市街地戦術対応部隊、コードネーム「Grim Sky」。カベイラ、バンディット、アリバイ、キャッスル、インが参加しているという設定。新オペレーターとして、アメリカ・デルタフォースとイギリス・ロンドン警視庁から参加した2名が登場する。
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2018年12月にDLC第12弾「オペレーション・ウィンドバスティオン」で追加。
1957年に設立。国王を最高司令官と仰ぐ王立憲兵隊(ジャンダルメ)の特殊部隊。
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2019年3月にDLC第13弾「オペレーション・バーントホライズン」で追加。
オーストラリア陸軍の特殊部隊。イギリスのSASをモデルとして1957年に設立され、国内外の多数の治安維持作戦に参加。本家SASとの共同演習や訓練も頻繁に行っている。
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2019年6月にDLC第14弾「オペレーション・ファントムサイト」で追加。
1961年に設立されたデンマーク陸軍の特殊部隊。対テロ戦や破壊活動を担当している。隊員の選抜試験は長期間にわたる苛烈なもので、本採用率は僅か1~2%とされている。
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2019年6月にDLC第14弾「オペレーション・ファントムサイト」で追加。
主としてアメリカ合衆国大統領の警護を行う執行機関。歴史は古く、創設は南北戦争にまで遡る。2001年のアメリカ同時多発テロ事件以後、財務省から国家安全保障省に移管された。
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2019年6月にDLC第15弾「オペレーション・エンバーライズ」で追加。
ゲームオリジナルの架空の組織で、ペルーにおける対盗掘および麻薬撲滅を目的とした自警団。アマルによって創設され、FESから協力を受けている。
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2019年6月にDLC第15弾「オペレーション・エンバーライズ」で追加。
2001年に創設。メキシコ海兵隊から選抜された隊員で構成され、特殊偵察や海上での対テロ活動を主任務とする。メキシコ麻薬戦争ではカルテルとの関与が薄い事を理由に作戦参加、メキシコでも最大の犯罪組織であるシナロア・カルテルのボス、ホアキン・グスマンの逮捕に貢献した。
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最終更新:2024/05/03(金) 19:00
最終更新:2024/05/03(金) 19:00
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