プロ野球2018 単語

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プロ野球2018とは、2018年日本プロ野球における動向である。

更新2019年10月15日

目次

出来事

2月 1日 キャンプイン
3月 3日 ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018が開幕。
1戦(ナゴヤドーム)は本がオーストラリアに2-0で勝利。
4日 ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018の第2戦(京セラドーム大阪)。
本がオーストラリアに6-0で勝利。
5日 セ・リーグクライマックスシリーズ予告先発を導入することを発表。
14日 【移籍】西武岡本洋介阪神榎田大樹が交換トレード。
30日 レギュラーシーズン開幕。
4月 18日 【移籍】日本ハム市川友也ソフトバンクに金銭トレード。
5月 29日 セ・パ交流戦開幕。
6月 16日 楽天梨田昌孝監督を辞任。残りの試合は平石洋介が代行を務める。
7月 9日 【移籍】オリックス伊藤光赤間謙とDeNA白崎浩之高城俊人が交換トレード。
19日 【移籍】中日小川龍也西武に金銭トレード。
8月 9日 楽天ジャフェット・アマダードーピングで陽性反応が示され、6ヶの出場停止処分。
9月 26日 広島3年連続9度リーグ優勝
30日 西武10年ぶり22度リーグ優勝
10月 1日 戦力外通告:第1次通告期間開始。10月12日まで。
19日 広島】2年ぶり8回日本シリーズ進出。
21日 ソフトバンク】2年連続18回日本シリーズ進出。
25日 ドラフト会議
詳細は2018年度新人選手選択会議を参照
27日 日本シリーズ開幕。
30日 戦力外通告:第2次通告期間開始。
11月 3日 ソフトバンク2年連続9回日本一
8日 日米野球開幕。
15日 日米野球閉幕。侍ジャパン日本)が5勝1敗で優勝
29日 【移籍】広島福井優也楽天菊池保則がトレード。
12月 2日 保留選手名簿を示。
11日 【移籍】日本ハム高梨裕稔太田賢吾ヤクルト秋吉亮谷内亮太がトレード。

達成された記録

パシフィック・リーグ
福岡ソフトバンクホークス 埼玉西武ライオンズ
4月21日 柳田悠岐サイクルヒット 5月6日 浅村栄斗が通算1000試合出場
5月9日 内川聖一が通算2000本安打 7月16日 秋山翔吾が通算1000試合出場
5月31日 中田賢一が通算1500投球回 8月7日 中村剛也が通算1000打点
8月26日 中田賢一が通算100 9月21日 菊池雄星が通算1000投球回
9月26日 森唯斗が7試合連続セーブ
記録
東北楽天ゴールデンイーグルス オリックス・バファローズ
4月6日 則本昂大が通算1000奪三振 4月10日 金子千尋が通算1500奪三振
4月21日 今江年晶が通算100本塁打 5月6日 T-岡田が通算1000試合出場
5月19日 則本昂大が通算1000投球回 6月29日 増井浩俊が12球団からセーブ
6月7日 岸孝之が通算1500奪三振 7月4日 福良淳一監督通算200勝
8月16日 松井裕樹が通算100セーブ
北海道日本ハムファイターズ 千葉ロッテマリーンズ
5月9日 中田翔が通算1000安打 9月22日 福浦和也が通算2000本安打
6月1日 西川遥輝が通算200盗塁
6月15日 中島卓也が通算200犠打
6月26日 球団創設4500
6月30日 宮西尚生が通算600試合登板
歴代1位タイの通算273ホールド
7月6日 宮西尚生が通算274ホールド
記録
7月24日 田中賢介が通算1500試合出場
8月24日 中田翔が通算200本塁打
セントラル・リーグ
広島東洋カープ 阪神タイガース
5月11日 石原慶幸が通算1000安打 5月4日 鳥谷敬が通算2000試合出場
6月8日 丸佳浩が通算1000試合出場 5月25日 糸井嘉男が通算150本塁打
6月30日 丸佳浩が通算1000安打 6月14日 福留孝介が全球団から本塁打
8月8日 緒方孝市監督通算300 6月28日 能見篤史が通算100
8月8日 中崎翔太が通算100セーブ 7月3日 福留孝介が通算3000塁打
9月29日 菊池涼介が通算250犠打 8月29日 ランディ・メッセンジャーが通算1500投球回
9月21日 糸井嘉男が通算1500本安打
横浜DeNAベイスターズ 読売ジャイアンツ
4月10日 山崎康晃が通算100セーブ 4月25日 坂本勇人が通算300二塁打
5月24日 筒香嘉智が通算150本塁打 7月16日 坂本勇人が通算1500試合出場
7月20日 桑原将志サイクルヒット 7月20日 上原浩治が日通算100100セーブ100ホールド
7月28日 山口俊ノーヒットノーラン
9月17日 陽岱鋼が通算100本塁打
中日ドラゴンズ 東京ヤクルトスワローズ
7月29日 藤井淳志が通算1000試合出場 6月30日 山田哲人が通算150本塁打
8月16日 平田良介サイクルヒット 7月9日 山田哲人サイクルヒット
9月24日 平田良介が通算1000試合出場 8月26日 ウラディミール・バレンティンが通算250本塁打
9月28日 岩瀬仁紀が通算1000試合登板
記録

各チームの戦績・状況

2017年の順次順。球団をクリックすると球団のに飛びます。

  1. 福岡ソフトバンクホークス
  2. 埼玉西武ライオンズ
  3. 東北楽天ゴールデンイーグルス
  4. オリックス・バファローズ
  5. 北海道日本ハムファイターズ
  6. 千葉ロッテマリーンズ
  1. 広島東洋カープ
  2. 阪神タイガース
  3. 横浜DeNAベイスターズ
  4. 読売ジャイアンツ
  5. 中日ドラゴンズ
  6. 東京ヤクルトスワローズ

パシフィック・リーグ

福岡ソフトバンクホークス

首脳陣
一軍 二軍 三軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手

戦績(82勝60敗1分、2位)監督:工藤公康

外国人としてWBCキューバ代表のジュリスベル・グラシアル楽天から山下斐紹とのトレードで西田哲朗を獲得した程度で、昨年の圧勝もありさほど立った補強はなく迎えた2018年

しかし、川崎宗則突然の退団、和田毅が左肩違和感で出遅れ、さらに捕手に故障者が続出(そのため急遽市川友也をトレードで獲得)……という開幕前の暗は開幕するとさらに広がることになる。リリーフセットアッパー岩嵜翔と昨年54セーブデニス・サファテって開幕直後に故障でシーズン絶望となり、昨年の絶対の勝利の方程式が一で崩壊。先発東浜巨リック・バンデンハーク武田翔太って不調、東5月で戦線離脱。千賀滉大も短期の離脱が重なり、投手焼け野原の様相を呈する。打線内川聖一アルフレド・デスパイネ松田宣浩軸が絶不調で、打線投手も形が定まらず、チームは波に乗れないまま、前半戦は勝率5割ちょっとのところをうろうろし続けることに。

8月にはついに借金を抱え、このままBクラスに沈むかとも思われたが、不調の内川デスパイネが戦線離脱した8月半ばから怒濤の巻き返しが始まる。野手では7月から二塁のレギュラーに定着した牧原大成と、故障から復帰したグラシアルが打線の起爆剤となり、投手は育成から支配下登録された大竹耕太郎と、緊急獲得したアリエル・ミランダローテーションの救世主に。加治屋蓮嘉弥真新也森唯斗らが奮闘するリリーフに、打線先発に形ができたことで勢いがつき、8月17日から怒濤の9連勝で一気に日本ハムを抜き去り、首位西武を猛追態勢に入る。

だが、天王山となる9月メットライフドームでの首位西武との直接対決6戦では、柳田練習中の打球が直撃したり、今宮健太牧原大成が試合中の怪で離脱するなど不運も重なって1勝5敗と大きく負け越してしまう。西武戦以外でどれだけ勝っても、西武に怒濤の12連勝をされてしまっては打つ手はなかった。西武の本拠地胴上げ阻止するのが精一杯で、8月11日に借金1のところから最終的に貯金22まで巻き返したものの、2位シーズンを終えた。

柳田悠岐首位打者森唯斗最多セーブ投手タイトルを獲得した。

クライマックスシリーズ

ファーストステージで3位日本ハムを2勝1敗で下し、ファイナルステージへ進出(5年連続ファイナル進出はパ・リーグ史上初)。リーグ戦の天王山ではボコボコにされたメットライフドームだったが、打線がなんと5試合で44得点という大爆発西武山賊打線を打力で圧倒するというまさかの展開で、4勝2敗(アドバンテージ含む)で西武を粉砕。シーズン1位ながら西武プレーオフで敗れた2004年の借りを14年ぶりに返し、2年連続の日本シリーズに進出した。

日本シリーズ

初めて広島と対戦。敵地で迎えた1戦総力戦の末に引き分け、2戦はバンデンハークが試合をつくれず打線も沈黙し敗れた。しかし本拠地では柳田サヨナラホームランなどで3連勝し、そのまま乗り込んだ敵地での6戦勝利し、2年連続の日本シリーズ制覇、約であった「もう一頂!」を達成した。

新応援歌

選手 No プレイヤー
ジュリスベル・グラシアル 15997
15997
西田哲朗 15966
15966

埼玉西武ライオンズ

首脳陣
一軍 二軍 トレーニングコーチ
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手

戦績(88勝53敗2分)監督:辻発彦

楽天自由契約となった松井稼頭央コーチ兼選手として数年ぶりに復帰する。その他阪神榎田大樹岡本陽介とのトレードで獲得した。

シーズンでは開幕8連勝と好スタートを切り、首位に定着。しかし牧田和久を欠いた中継ぎの問題が解決できていたわけではなく、5月俺達炎上し始め10勝14敗と負け越し。6月を終える頃には日本ハムゲーム差なしに迫られたが、そこから5連勝したことで前半戦を首位で折り返した。9月17日には2位ソフトバンクとの3連戦で3連勝し、優勝マジック11を点させた。9月29日マジック1としていたが、ソフトバンクに1-3で敗れたため、本拠地での優勝はならなかった。9月30日日本ハム戦では敗れたが、ソフトバンクロッテに敗れたことで、10年ぶり22度リーグ優勝を達成。一度も首位を明け渡すことはなく完走した。

秋山翔吾最多安打浅村栄斗打点王山川穂高本塁打王タイトルを獲得した。

クライマックスシリーズ

ファイナルステージでは2位ソフトバンクと対戦。エース菊池雄星が血マメ乱調に陥り、5回6失点と試合を作れず敗戦。1勝(アドバンテージ)1敗で並ばれる。2戦最多勝を獲得した多和田真三郎先発。6回5失点と多和田乱調だったが、山賊打線の援護が大きく初勝利を挙げた。しかし3戦以降は投手がことごとく打たれ、終わってみれば5試合で44失点と投壊して3連敗。2勝4敗で敗戦し、10年ぶりの日本シリーズ出場はならなかった。

東北楽天ゴールデンイーグルス

首脳陣
一軍 二軍・育成
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(58勝82敗3分、6位)監督:梨田昌孝→平石洋介(代行)

開幕から絶不調。開幕から泥沼のように負け続け、わずか31試合で自力優勝の可性が消滅。そして交流戦中の6月16日には借金20となり、これを重く見た監督は辞意を表明。監督代行にはヘッドコーチであった平石洋介が選ばれた。

監督交代後初の試合では、打線が8得点するなど息を吹き返し、その翌日の試合も連勝。交流戦最後のカードを勝ち越しで飾り、今後の巻き返しを感じさせる結果となった。
しかし、前半戦の負債を返済し切る事はできず、更にアマダーがドーピングの陽性反応で出場禁止処分となった事が追い打ちをかける。を欠いた楽天は、なんとか返していた借金も連敗で20に戻り、5位に浮上することもわなかった。

監督代行を務めた石は、シーズン終了後に正式に一軍監督を務めることになった。

新応援歌
選手 No プレイヤー
今江年晶 15926
15926
オコエ瑠偉 16075
16075
カルロス・ペゲーロ 15927
15927

オリックス・バファローズ

首脳陣
一軍 二軍 育成
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(65勝73敗5分、4位)監督:福良淳一

序盤は不調だったものの、GW頃から徐々にエンジンが掛かりだす。

野手では3年吉田正尚交流戦無双状態に突入し、交流戦MVPを獲得。懸念されていた怪も今年は軽い捻挫をした程度で全試合に出場し孤軍奮闘。チーム三冠王ベストナインを獲得した。

投手では先発は新戦力のアルバース、ルーキー田嶋大樹の左腕2人が前半戦のローテーションに定着。

救援メジャー挑戦した平野佳寿日本ハムからFAで獲得した増井浩俊が見事に埋め、増井につなぐ8回には2年山本由伸が定着。

更にその黒木優太吉田一将近藤大亮澤田圭佑復活した比嘉幹貴などが固め、前半戦は較的好調をキープしていた。

ところが、セ・パ交流戦中において小田裕也が離脱したのを皮切りに、野手小谷野栄一中島裕之T-岡田ロメロ西野真弘といった力や調子を上げてきた選手が続々と故障で戦線離脱。

投手田嶋大樹黒木優太が離脱したのを始めとし、澤田圭佑金子千尋アルバースなどが故障で離脱し、終盤では前半戦のローテーション投手6人中4人が離脱するという異常事態となり、1年間ローテーションを守ったのは西勇輝のみであった。

好調だった救援登板数の多さや延長戦の多さから徐々に綻びを見せだす。

黒木澤田の離脱により残った吉田一将近藤などが登板過多により調子を落とし山本増井も不安定になり始める。

リリーフは新加入の岩本輝先発調子を落としていた山岡泰輔リリーフに回したり(上記した金子の離脱により8月後半より先発に戻っている)、二軍から這い上がってきた山田8月に18登板をするなどして奮闘、先発東明大貴や今年から支配下に昇格した榊原翼などが奮闘した。

しかし前年の力野手であったロメロマレーロ、T-岡田の3人の不調の吉田正尚のみで埋める事は流石に出来ず、セ・パ交流戦2位で終えたもあり、6月終了時点で3位としていたのを、最終的に日本ハムと7ゲーム差での4位となり、4年連続のBクラスとなった。

この年を以て福良淳一が退任。翌年からは西村徳文監督を務める。

また小谷野栄一引退した。

新応援歌
選手 No プレイヤー
吉田正尚 15992
15992
吉田正尚チャンス 16002
16002

北海道日本ハムファイターズ

首脳陣
一軍 二軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(74勝66敗3分、3位)監督:栗山英樹

前年のドラフト会議清宮幸太郎を7球団の競合の末に獲得。また新外国人としてマイケル・トンキンニック・マルティネスブライアン・ロドリゲスオズワルドアルシアを獲得した。

大谷翔平クリスマーティン増井浩俊などのを欠いたことにより、開幕前は最下位と予想されることが多かった。
開幕カード西武に3連敗を喫したが、4月3日楽天戦から5連勝と復調。2位キープしたまま1位西武を追い、6月30日にはゲーム差なしとしたが、7月に入って西武との直接対決も含めて連敗を喫し、首位浮上の機会を3回も逃し、前半戦を2位折り返した。

8月には5連敗を喫し、この時期に追い上げ体制に入ったソフトバンクに抜かれ、3位に転落し、その後転落することも浮上することもなかった。

クライマックスシリーズ

ファーストステージソフトバンクと対戦。1勝1敗で第3戦まで持ち込んだが、第3戦ではホームラン攻勢に対処できず、2-5で敗れて終戦となった。

新応援歌
選手 No. プレイヤー
オズワルドアルシア 15970
15970
清宮幸太郎 15967
15967
清水優心 15969
15969
横尾俊建 15968
15968

千葉ロッテマリーンズ

首脳陣
一軍 二軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(59勝81敗3分、5位)監督:井口資仁

井口資仁監督1年シーズン

2番に新人の藤岡裕大、3番に中村奨吾、4番に井上晴哉を置く新たな布となった。

シーズン中盤まではソフトバンクオリックスと3位争いをしていたが8月以降に徐々に崩れ、9月6日以降本拠地であるZOZOマリンスタジアムで1勝もできず、結果本拠地14連敗でシーズンを終えた。その内容は先発投手の好投を見殺しにした試合だけでなく、福浦和也2000本安打達成の試合を内竜也リードを守れずに負けた試合や、 根元俊一岡田幸文引退試合での惨敗というものだった。

新応援歌
選手 No プレイヤー
井上晴哉 16115
16115
三木亮 15977
15977

セントラル・リーグ

広島東洋カープ

首脳陣
一軍 二軍 三軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(82勝59敗2分、1位)監督:緒方孝市

開幕から新井貴浩鈴木誠也丸佳浩野村祐輔力に故障者が相次いだが、その下水流昂、打撃が開した野間峻祥、2年高橋也が埋めた。

7月9日から11日までの試合は平成30年7月豪雨を受けて中止となったため、7月8日の時点で前半戦を終え、3年連続で首位で折り返した。9月26日に3年連続9度リーグ優勝を本拠地で決めた。

この年を以て新井貴浩引退日本シリーズまで出場した。

クライマックスシリーズ

ファイナルステージに進出した巨人を全勝で下し、2年ぶりに日本シリーズに進出した。

日本シリーズ

パ・リーグ2位ソフトバンクと初顔合わせ。本拠地での1戦代打デスパイネのタイムリーで追いつかれた後同点のまま引き分けた。2戦ジョンソンの力投で勝利するも、敵地で迎えた3戦から3連敗し、そのまま本拠地での6戦も落とし、34年ぶりの日本一とはならなかった。

阪神タイガース

首脳陣
一軍 二軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(62勝79敗2分、6位)監督:金本知憲

打撃の中軸と期待されていたウィリン・ロサリオ大山悠輔中谷将大らが開幕から不振。
糸原健斗梅野隆太郎らがレギュラーに定着するものの、得点力不足でチームは低迷。
投手小野泰己才木浩人望月志らが一軍に定着するが、藤浪晋太郎マルコス・マテオらの投手が不調や故障により離脱する時期もあった。

シーズン雨天中止の試合が多く、シーズン中盤ごろからその煽りを受けて過密日程となってしまう不幸に見舞われ、最終盤ではそのからか相次いで故障者が出てしまい、CS争いから転げ落ち、遂には最下位まで転落してしまった。

また、何故か今年は本拠地である阪神甲子園球場との相性が悪く、ホームゲームで39敗と球団ワーストとなっている。

オフ

シーズン最下位の責任を取る形で金本監督が辞任。後任には二軍監督であった矢野燿大に決まった。
また、他の来季首も大幅に入れ替えられた。

新応援歌
選手 No プレイヤー
伊藤隼太 15932
15932
梅野隆太郎 15924
15924
大山悠輔 15929
15929
坂本誠志郎 15930
15930
中谷将大 15931
15931
ウィリン・ロサリオ 15928
15928

横浜DeNAベイスターズ

首脳陣
一軍 二軍・育成
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(67勝74敗2分、4位)監督:アレックス・ラミレス

開幕から1勝4敗と厳しいスタートになったが、その後は持ち直し、4月13日に首位に浮上した。場に最下位に低迷したが、9月に持ち直し、3位の巨人クライマックスシリーズ進出を競うことになる。10月9日ヤクルト戦で勝利したが、巨人もまた阪神に勝ったことで、DeNAクライマックスシリーズ進出はなくなり、4位に終わった。

5月以降から出場を重ねたネフタリ・ソト本塁打王を獲得した。

この年を以て、加賀繁G後藤武敏が現役を引退した。

新応援歌
選手 No プレイヤー
柴田竜拓 15951
15951
ネフタリ・ソト 15952
15952
大和 15950
15950

読売ジャイアンツ

首脳陣
一軍 二軍 三軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(67勝71敗5分、3位)監督:高橋由伸

高橋由伸監督3年シーズン。新戦力として前年本塁打王アレックス・ゲレーロに加え、メジャーから上原浩治が復帰した。

ところが先から低迷し、4月15日には最速で10敗に到達。9月15日に4年連続優勝逸が確定し、10月3日高橋由伸が辞任を表明した。クライマックスシリーズ進出も危ぶまれていたが、10月9日阪神戦を勝利したことで3位が確定した。
守備の吉川尚輝7月からレギュラーに定着した重信慎之介、最年少で打率3割・30本塁打100打点を達成した岡本和真などの若手が奮闘したシーズンでもあった。

この年を以て、杉内俊哉山口鉄也脇谷亮太引退した。

クライマックスシリーズ

ヤクルトと対戦。第1戦を4-1で勝利中継ぎで好投した上原ヒーローインタビューで「一人で投げ切って欲しい」とコメントしたが、第2戦では菅野ノーヒットノーランで本当に一人で投げ切り、ファイナルステージに進出した。ところがファイナルステージでは広島に全敗した。

オフ

高橋由伸監督を退任し、翌年からは原辰徳監督を務める。

新応援歌
選手 No プレイヤー
石川慎吾 15971
15971
宇佐見真吾 15972
15972
鍬原拓也 15975
15975
畠世周 15973
15973
吉川尚輝 15974
15974

中日ドラゴンズ

首脳陣
一軍 二軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(63勝78敗2分、5位)監督:森繁和

ソフトバンクを退団となった松坂大輔を獲得し、契約を結ぶ。
広島との開幕3連戦はすべて逆転負けで3タテという不穏な始まり方となったが、シーズン中は平田良介ダヤン・ビシエドら打撃が活躍し、投手奇跡復活を遂げた坂や新外国人オネルキ・ガルシア先発のツートップとなりチームを支えた。

しかし、上記2選手や打撃は好調なものの、中継ぎや抑え、谷間先発などの他の投手が尽く不調に陥り、打ったとしても打ち返される様相となってしまい、終わってみればチーム防御率4.36と12球団中最下位となっていた。

チーム9月12日優勝の可性が消失し、同28日にはCS出場の可性も消失
6年連続のBクラスが確定してしまった。

オフ

シーズン終了を持って監督は退任し、後任は与田剛に決まった。
退任したはシニアディレクターとして球団に残る。

また、今季限りで荒木雅博岩瀬仁紀浅尾拓也野本圭谷哲也工藤隆人らが現役を引退した。
チームの勝ち頭となったガルシアは、金銭面で折り合いがつかず阪神に流出。昨年のアレックス・ゲレーロと同様に移籍を許してしまい、戦力低下が懸念される。

新応援歌
選手 No プレイヤー
大野奨太 15946
15946
松井佑介 15947
15947

東京ヤクルトスワローズ

首脳陣
一軍 二軍
所属選手

太字は開幕一軍
は入団

投手 捕手 内野手 外野手
戦績(75勝66敗2分、2位)監督:小川淳司

監督小川淳司コーチ宮本慎也らが復帰し、例年故障者が出やすい環境を変えるためにキャンプから厳しい練習に取り組んだ。そんな中でメジャー7球団を渡り歩いた青木宣親が復帰。外野手坂口智隆一塁手でも守らせることで攻撃に幅を持たせることができるようになった。

5月まで最下位に低迷していたが、セ・パ交流戦では12勝6敗で1位と好成績を残したため、6月を終えた時点では2位だった。しかし6月30日以降から前半戦終了まで勝てなくなり、前半戦を最下位で折り返した。

10月1日に3位以上を確定させ、2015年以来3年ぶりのクライマックスシリーズ出場を決め、10月2日には2位が確定した。

クライマックスシリーズ

ファーストステージでは読売ジャイアンツに2連敗。2戦では菅野智之ノーヒットノーランを喫した。

新応援歌
選手 No プレイヤー
奥村展征 15915
15915
藤井亮太 15914
15914

順位

パシフィック・リーグ















1 西武 西武 88 53 2 .624 -
2 ソフトバンク ソフトバンク 82 60 1 .557 6.5
3 日本ハム 日本ハム 74 66 3 .529 13.5
4 オリックス オリックス 65 73 5 .471 21.5
5 ロッテ ロッテ 59 81 3 .421 28.5
6 楽天 楽天 58 82 3 .414 29.5
セントラル・リーグ
















1 広島 広島 82 59 2 .582 -
2 ヤクルト ヤクルト 75 66 2 .532 7.9
3 巨人 巨人 67 71 5 .486 13.5
4 DeNA DeNA 67 74 2 .475 15.0
5 中日 中日 63 78 2 .447 19.0
6 阪神 阪神 62 79 2 .440 20.0

表彰

月間MVP

機構
/
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
投手 球団 野手 球団 投手 球団 野手 球団
4月 メッセンジャー 阪神 坂本勇人 巨人 多和田真三郎 西武 山川穂高 西武
5月 大瀬良大地 広島 アルモンテ 中日 岸孝之 楽天 柳田悠岐 ソフトバンク
6月 小川泰弘 ヤクルト 青木宣親 ヤクルト ボルシンガー ロッテ 角中勝也 ロッテ
7月 ジョンソン 広島 山田哲人 ヤクルト 有原航平 日本ハム 井上晴哉 ロッテ
8月 フランス 広島 ビシエド 中日 千賀滉大 ソフトバンク 中村剛也 西武
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  • 60 ななしのよっしん

    2019/04/28(日) 13:04:09 ID: Ri0Awa3dya

    散々文句を言ってるあなたは?
    あなただって後出しじゃんけん感が強すぎてさ

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  • 61 ななしのよっしん

    2019/04/28(日) 13:13:02 ID: Ri0Awa3dya

    これ以上言ったら悪口になりかねんから書けんけどさ。これだけは言っとくわ。
    古い物に囚われすぎて新しい何かになじめず、これと言った対策立てられずに文句だけ言うなんて、
    だったら理してやることないんじゃないって思っちゃうよ。
    こういう方針に変わったんなら思うことがあっても対応しなくちゃならないのは仕事と変わりない。

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  • 62 ななしのよっしん

    2019/04/29(月) 10:46:29 ID: lIP7wpufkz

    >>61
    なんだかその通りな気がします。

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