プロ野球2018とは、2018年の日本プロ野球における動向である。
プロ野球2018 | ||
優勝球団 | ||
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セ・パ交流戦 | 東京ヤクルトスワローズ | |
セ | 広島東洋カープ | |
パ | 埼玉西武ライオンズ | |
クライマックスシリーズ | セ | 広島東洋カープ |
パ | 福岡ソフトバンクホークス | |
日本シリーズ | 福岡ソフトバンクホークス | |
プロ野球 ←2017 | 2019→ |
2月 | 1日 | キャンプイン。 |
3月 | 3日 | ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018が開幕。 第1戦(ナゴヤドーム)は日本がオーストラリアに2-0で勝利。 |
4日 | ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018の第2戦(京セラドーム大阪)。 日本がオーストラリアに6-0で勝利。 |
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5日 | セ・リーグがクライマックスシリーズで予告先発を導入することを発表。 | |
14日 | 【移籍】西武の岡本洋介と阪神の榎田大樹が交換トレード。 | |
30日 | レギュラーシーズン開幕。 | |
4月 | 18日 | 【移籍】日本ハムの市川友也がソフトバンクに金銭トレード。 |
5月 | 29日 | セ・パ交流戦開幕。 |
6月 | 16日 | 楽天の梨田昌孝が監督を辞任。残りの試合は平石洋介が代行を務める。 |
7月 | 9日 | 【移籍】オリックスの伊藤光・赤間謙とDeNAの白崎浩之・高城俊人が交換トレード。 |
19日 | 【移籍】中日の小川龍也が西武に金銭トレード。 | |
8月 | 9日 | 楽天のジャフェット・アマダーがドーピング検査で陽性反応が示され、6ヶ月の出場停止処分。 |
9月 | 26日 | 【広島】3年連続9度目のリーグ優勝。 |
30日 | 【西武】10年ぶり22度目のリーグ優勝。 | |
10月 | 1日 | 戦力外通告:第1次通告期間開始。10月12日まで。 |
19日 | 【広島】2年ぶり8回目の日本シリーズ進出。 | |
21日 | 【ソフトバンク】2年連続18回目の日本シリーズ進出。 | |
25日 | ドラフト会議 詳細は2018年度新人選手選択会議を参照 |
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27日 | 日本シリーズ開幕。 | |
30日 | 戦力外通告:第2次通告期間開始。 | |
11月 | 3日 | 【ソフトバンク】2年連続9回目の日本一。 |
8日 | 日米野球開幕。 | |
15日 | 日米野球閉幕。侍ジャパン(日本)が5勝1敗で優勝。 | |
29日 | 【移籍】広島の福井優也と楽天の菊池保則がトレード。 | |
12月 | 2日 | 保留選手名簿を公示。 |
11日 | 【移籍】日本ハムの高梨裕稔・太田賢吾とヤクルトの秋吉亮・谷内亮太がトレード。 |
※2017年の順次順。球団をクリックすると球団の枠に飛びます。
一軍 | 二軍 | 三軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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新外国人としてWBCキューバ代表のジュリスベル・グラシアル、楽天から山下斐紹とのトレードで西田哲朗を獲得した程度で、昨年の圧勝もありさほど目立った補強はなく迎えた2018年。
しかし、川崎宗則が突然の退団、和田毅が左肩違和感で出遅れ、さらに捕手陣に故障者が続出(そのため急遽市川友也をトレードで獲得)……という開幕前の暗雲は開幕するとさらに広がることになる。リリーフ陣はセットアッパーの岩嵜翔と昨年54セーブのデニス・サファテが揃って開幕直後に故障でシーズン絶望となり、昨年の絶対の勝利の方程式が一瞬で崩壊。先発陣も東浜巨、リック・バンデンハーク、武田翔太が揃って不調、東浜は5月で戦線離脱。千賀滉大も短期の離脱が重なり、投手陣は焼け野原の様相を呈する。打線も内川聖一、アルフレド・デスパイネ、松田宣浩ら主軸が絶不調で、打線も投手陣も形が定まらず、チームは波に乗れないまま、前半戦は勝率5割ちょっとのところをうろうろし続けることに。
8月にはついに借金を抱え、このままBクラスに沈むかとも思われたが、不調の内川とデスパイネが戦線離脱した8月半ばから怒濤の巻き返しが始まる。野手では7月から二塁のレギュラーに定着した牧原大成と、故障から復帰したグラシアルが打線の起爆剤となり、投手陣は育成から支配下登録された大竹耕太郎と、緊急獲得したアリエル・ミランダがローテーションの救世主に。加治屋蓮、嘉弥真新也、森唯斗らが奮闘するリリーフ陣に、打線と先発陣に形ができたことで勢いがつき、8月17日から怒濤の9連勝で一気に日本ハムを抜き去り、首位西武を猛追態勢に入る。
だが、天王山となる9月のメットライフドームでの首位西武との直接対決6戦では、柳田に練習中の打球が直撃したり、今宮健太や牧原大成が試合中の怪我で離脱するなど不運も重なって1勝5敗と大きく負け越してしまう。西武戦以外でどれだけ勝っても、西武に怒濤の12連勝をされてしまっては打つ手はなかった。西武の本拠地胴上げを阻止するのが精一杯で、8月11日に借金1のところから最終的に貯金22まで巻き返したものの、2位でシーズンを終えた。
柳田悠岐が首位打者、森唯斗が最多セーブ投手のタイトルを獲得した。
ファーストステージで3位日本ハムを2勝1敗で下し、ファイナルステージへ進出(5年連続ファイナル進出はパ・リーグ史上初)。リーグ戦の天王山ではボコボコにされたメットライフドームだったが、打線がなんと5試合で44得点という大爆発。西武の山賊打線を打力で圧倒するというまさかの展開で、4勝2敗(アドバンテージ含む)で西武を粉砕。シーズン1位ながら西武にプレーオフで敗れた2004年の借りを14年ぶりに返し、2年連続の日本シリーズに進出した。
初めて広島と対戦。敵地で迎えた1戦目は総力戦の末に引き分け、2戦目はバンデンハークが試合をつくれず打線も沈黙し敗れた。しかし本拠地では柳田のサヨナラホームランなどで3連勝し、そのまま乗り込んだ敵地での6戦目も勝利し、2年連続の日本シリーズ制覇、公約であった「もう一頂!」を達成した。
選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
ジュリスベル・グラシアル | 15997 | |
西田哲朗 | 15966 |
一軍 | 二軍 | トレーニングコーチ |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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楽天を自由契約となった松井稼頭央がコーチ兼選手として数年ぶりに復帰する。その他阪神の榎田大樹を岡本陽介とのトレードで獲得した。
シーズンでは開幕8連勝と好スタートを切り、首位に定着。しかし牧田和久を欠いた中継ぎの問題が解決できていたわけではなく、5月は俺達が炎上し始め10勝14敗と負け越し。6月を終える頃には日本ハムにゲーム差なしに迫られたが、そこから5連勝したことで前半戦を首位で折り返した。9月17日には2位のソフトバンクとの3連戦で3連勝し、優勝マジック11を点灯させた。9月29日はマジック1としていたが、ソフトバンクに1-3で敗れたため、本拠地での優勝はならなかった。9月30日の日本ハム戦では敗れたが、ソフトバンクがロッテに敗れたことで、10年ぶり22度目のリーグ優勝を達成。一度も首位を明け渡すことはなく完走した。
秋山翔吾が最多安打、浅村栄斗が打点王、山川穂高が本塁打王のタイトルを獲得した。
ファイナルステージでは2位のソフトバンクと対戦。エースの菊池雄星が血マメで乱調に陥り、5回6失点と試合を作れず敗戦。1勝(アドバンテージ)1敗で並ばれる。2戦目は最多勝を獲得した多和田真三郎が先発。6回5失点と多和田も乱調だったが、山賊打線の援護が大きく初勝利を挙げた。しかし3戦目以降は投手陣がことごとく打たれ、終わってみれば5試合で44失点と投壊して3連敗。2勝4敗で敗戦し、10年ぶりの日本シリーズ出場はならなかった。
一軍 | 二軍・育成 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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開幕から絶不調。開幕から泥沼のように負け続け、わずか31試合で自力優勝の可能性が消滅。そして交流戦中の6月16日には借金20となり、これを重く見た梨田監督は辞意を表明。監督代行にはヘッドコーチであった平石洋介が選ばれた。
監督交代後初の試合では、打線が8得点するなど息を吹き返し、その翌日の試合も連勝。交流戦最後のカードを勝ち越しで飾り、今後の巻き返しを感じさせる結果となった。
しかし、前半戦の負債を返済し切る事はできず、更にアマダーがドーピングの陽性反応で出場禁止処分となった事が追い打ちをかける。主砲を欠いた楽天は、なんとか返していた借金も連敗で20に戻り、5位に浮上することも叶わなかった。
監督代行を務めた平石は、シーズン終了後に正式に一軍監督を務めることになった。
選手 | No | プレイヤー |
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今江年晶 | 15926 | |
オコエ瑠偉 | 16075 | |
カルロス・ペゲーロ | 15927 |
一軍 | 二軍 | 育成 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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序盤は不調だったものの、GW頃から徐々にエンジンが掛かりだす。
野手陣では3年目の吉田正尚が交流戦で無双状態に突入し、交流戦MVPを獲得。懸念されていた怪我も今年は軽い捻挫をした程度で全試合に出場し孤軍奮闘。チーム三冠王とベストナインを獲得した。
投手陣では先発は新戦力のアルバース、ルーキー田嶋大樹の左腕2人が前半戦のローテーションに定着。
救援陣はメジャー挑戦した平野佳寿の穴を日本ハムからFAで獲得した増井浩俊が見事に埋め、増井につなぐ8回には2年目の山本由伸が定着。
更にその脇を黒木優太、吉田一将、近藤大亮、澤田圭佑や復活した比嘉幹貴などが固め、前半戦は比較的好調をキープしていた。
ところが、セ・パ交流戦中において小田裕也が離脱したのを皮切りに、野手陣は小谷野栄一、中島裕之、T-岡田、ロメロ、西野真弘といった主力や調子を上げてきた選手が続々と故障で戦線離脱。
投手陣も田嶋大樹と黒木優太が離脱したのを始めとし、澤田圭佑、金子千尋、アルバースなどが故障で離脱し、終盤では前半戦のローテーション投手6人中4人が離脱するという異常事態となり、1年間ローテーションを守ったのは西勇輝のみであった。
好調だった救援陣も登板数の多さや延長戦の多さから徐々に綻びを見せだす。
黒木や澤田の離脱により残った吉田一将や近藤などが登板過多により調子を落とし山本や増井も不安定になり始める。
リリーフは新加入の岩本輝や先発で調子を落としていた山岡泰輔をリリーフに回したり(上記した金子の離脱により8月後半より先発に戻っている)、二軍から這い上がってきた山田が8月に18登板をするなどして奮闘、先発陣も東明大貴や今年から支配下に昇格した榊原翼などが奮闘した。
しかし前年の主力野手であったロメロ、マレーロ、T-岡田の3人の不調の穴を吉田正尚のみで埋める事は流石に出来ず、セ・パ交流戦を2位で終えた影響もあり、6月終了時点で3位としていたのを、最終的に日本ハムと7ゲーム差での4位となり、4年連続のBクラスとなった。
この年を以て福良淳一が退任。翌年からは西村徳文が監督を務める。
選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
吉田正尚 | 15992 | |
吉田正尚(チャンス) | 16002 |
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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前年のドラフト会議で清宮幸太郎を7球団の競合の末に獲得。また新外国人としてマイケル・トンキン、ニック・マルティネス、ブライアン・ロドリゲス、オズワルド・アルシアを獲得した。
大谷翔平、クリス・マーティン、増井浩俊などの主砲を欠いたことにより、開幕前は最下位と予想されることが多かった。
開幕カードは西武に3連敗を喫したが、4月3日の楽天戦から5連勝と復調。2位をキープしたまま1位の西武を追い、6月30日にはゲーム差なしとしたが、7月に入って西武との直接対決も含めて連敗を喫し、首位浮上の機会を3回も逃し、前半戦を2位で折り返した。
8月には5連敗を喫し、この時期に追い上げ体制に入ったソフトバンクに抜かれ、3位に転落し、その後転落することも浮上することもなかった。
ファーストステージでソフトバンクと対戦。1勝1敗で第3戦まで持ち込んだが、第3戦ではホームラン攻勢に対処できず、2-5で敗れて終戦となった。
選手 | No. | プレイヤー |
---|---|---|
オズワルド・アルシア | 15970 | |
清宮幸太郎 | 15967 | |
清水優心 | 15969 | |
横尾俊建 | 15968 |
一軍 | 二軍 |
---|---|
※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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2番に新人の藤岡裕大、3番に中村奨吾、4番に井上晴哉を置く新たな布陣となった。
シーズン中盤まではソフトバンク・オリックスと3位争いをしていたが8月以降に徐々に崩れ、9月6日以降本拠地であるZOZOマリンスタジアムで1勝もできず、結果本拠地14連敗でシーズンを終えた。その内容は先発投手の好投を見殺しにした試合だけでなく、福浦和也の2000本安打達成の試合を内竜也がリードを守れずに負けた試合や、 根元俊一、岡田幸文の引退試合での惨敗というものだった。
選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
井上晴哉 | 16115 | |
三木亮 | 15977 |
一軍 | 二軍 | 三軍 | |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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開幕から新井貴浩、鈴木誠也、丸佳浩、野村祐輔と主力に故障者が相次いだが、その穴を下水流昂、打撃が開花した野間峻祥、2年目の高橋昴也が埋めた。
7月9日から11日までの試合は平成30年7月豪雨の影響を受けて中止となったため、7月8日の時点で前半戦を終え、3年連続で首位で折り返した。9月26日に3年連続9度目のリーグ優勝を本拠地で決めた。
ファイナルステージに進出した巨人を全勝で下し、2年ぶりに日本シリーズに進出した。
パ・リーグ2位のソフトバンクと初顔合わせ。本拠地での1戦目は代打・デスパイネのタイムリーで追いつかれた後同点のまま引き分けた。2戦目はジョンソンの力投で勝利するも、敵地で迎えた3戦目から3連敗し、そのまま本拠地での6戦目も落とし、34年ぶりの日本一とはならなかった。
一軍 | 二軍 |
---|---|
※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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打撃の中軸と期待されていたウィリン・ロサリオ、大山悠輔、中谷将大らが開幕から不振。
糸原健斗、梅野隆太郎らがレギュラーに定着するものの、得点力不足でチームは低迷。
投手陣は小野泰己、才木浩人、望月惇志らが一軍に定着するが、藤浪晋太郎、マルコス・マテオらの主力投手が不調や故障により離脱する時期もあった。
今シーズンは雨天中止の試合が多く、シーズン中盤ごろからその煽りを受けて過密日程となってしまう不幸に見舞われ、最終盤ではその影響からか相次いで故障者が出てしまい、CS争いから転げ落ち、遂には最下位まで転落してしまった。
また、何故か今年は本拠地である阪神甲子園球場との相性が悪く、ホームゲームで39敗と球団ワーストとなっている。
シーズン最下位の責任を取る形で金本監督が辞任。後任には二軍監督であった矢野燿大に決まった。
また、他の来季首脳陣も大幅に入れ替えられた。
選手 | No | プレイヤー |
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伊藤隼太 | 15932 | |
梅野隆太郎 | 15924 | |
大山悠輔 | 15929 | |
坂本誠志郎 | 15930 | |
中谷将大 | 15931 | |
ウィリン・ロサリオ | 15928 |
一軍 | 二軍・育成 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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開幕から1勝4敗と厳しいスタートになったが、その後は持ち直し、4月13日に首位に浮上した。夏場に最下位に低迷したが、9月に持ち直し、3位の巨人とクライマックスシリーズ進出を競うことになる。10月9日のヤクルト戦で勝利したが、巨人もまた阪神に勝ったことで、DeNAのクライマックスシリーズ進出はなくなり、4位に終わった。
5月以降から出場を重ねたネフタリ・ソトが本塁打王を獲得した。
選手 | No | プレイヤー |
---|---|---|
柴田竜拓 | 15951 | |
ネフタリ・ソト | 15952 | |
大和 | 15950 |
一軍 | 二軍 | 三軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
---|---|---|---|
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高橋由伸監督3年目のシーズン。新戦力として前年本塁打王のアレックス・ゲレーロに加え、メジャーから上原浩治が復帰した。
ところが春先から低迷し、4月15日には最速で10敗に到達。9月15日に4年連続優勝逸が確定し、10月3日に高橋由伸が辞任を表明した。クライマックスシリーズ進出も危ぶまれていたが、10月9日の阪神戦を勝利したことで3位が確定した。
守備の吉川尚輝、7月からレギュラーに定着した重信慎之介、最年少で打率3割・30本塁打・100打点を達成した岡本和真などの若手が奮闘したシーズンでもあった。
ヤクルトと対戦。第1戦を4-1で勝利。中継ぎで好投した上原はヒーローインタビューで「一人で投げ切って欲しい」とコメントしたが、第2戦では菅野がノーヒットノーランで本当に一人で投げ切り、ファイナルステージに進出した。ところがファイナルステージでは広島に全敗した。
選手 | No | プレイヤー |
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石川慎吾 | 15971 | |
宇佐見真吾 | 15972 | |
鍬原拓也 | 15975 | |
畠世周 | 15973 | |
吉川尚輝 | 15974 |
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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ソフトバンクを退団となった松坂大輔を獲得し、契約を結ぶ。
広島との開幕3連戦はすべて逆転負けで3タテという不穏な始まり方となったが、シーズン中は平田良介やダヤン・ビシエドら打撃陣が活躍し、投手陣は奇跡の復活を遂げた松坂や新外国人のオネルキ・ガルシアが先発のツートップとなりチームを支えた。
しかし、上記2選手や打撃陣は好調なものの、中継ぎや抑え、谷間の先発などの他の投手陣が尽く不調に陥り、打ったとしても打ち返される様相となってしまい、終わってみればチーム防御率4.36と12球団中最下位となっていた。
チームは9月12日に優勝の可能性が消失し、同28日にはCS出場の可能性も消失。
6年連続のBクラスが確定してしまった。
シーズン終了を持って森監督は退任し、後任は与田剛に決まった。
退任した森はシニアディレクターとして球団に残る。
また、今季限りで荒木雅博、岩瀬仁紀、浅尾拓也、野本圭、谷哲也、工藤隆人らが現役を引退した。
チームの勝ち頭となったガルシアは、金銭面で折り合いがつかず阪神に流出。昨年のアレックス・ゲレーロと同様に移籍を許してしまい、戦力低下が懸念される。
選手 | No | プレイヤー |
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大野奨太 | 15946 | |
松井佑介 | 15947 |
一軍 | 二軍 |
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※太字は開幕一軍
※赤は入団
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 |
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監督に小川淳司、コーチに宮本慎也らが復帰し、例年故障者が出やすい環境を変えるために春季キャンプから厳しい練習に取り組んだ。そんな中でメジャー7球団を渡り歩いた青木宣親が復帰。外野手の坂口智隆を一塁手でも守らせることで攻撃に幅を持たせることができるようになった。
5月まで最下位に低迷していたが、セ・パ交流戦では12勝6敗で1位と好成績を残したため、6月を終えた時点では2位だった。しかし6月30日以降から前半戦終了まで勝てなくなり、前半戦を最下位で折り返した。
10月1日に3位以上を確定させ、2015年以来3年ぶりのクライマックスシリーズ出場を決め、10月2日には2位が確定した。
ファーストステージでは読売ジャイアンツに2連敗。2戦目では菅野智之にノーヒットノーランを喫した。
選手 | No | プレイヤー |
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奥村展征 | 15915 | |
藤井亮太 | 15914 |
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機構 / 月 |
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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投手 | 球団 | 野手 | 球団 | 投手 | 球団 | 野手 | 球団 | |
4月 | メッセンジャー | 阪神 | 坂本勇人 | 巨人 | 多和田真三郎 | 西武 | 山川穂高 | 西武 |
5月 | 大瀬良大地 | 広島 | アルモンテ | 中日 | 岸孝之 | 楽天 | 柳田悠岐 | ソフトバンク |
6月 | 小川泰弘 | ヤクルト | 青木宣親 | ヤクルト | ボルシンガー | ロッテ | 角中勝也 | ロッテ |
7月 | ジョンソン | 広島 | 山田哲人 | ヤクルト | 有原航平 | 日本ハム | 井上晴哉 | ロッテ |
8月 | フランスア | 広島 | ビシエド | 中日 | 千賀滉大 | ソフトバンク | 中村剛也 | 西武 |
9月 | 菅野智之 | 巨人 | ソト | DeNA | 多和田真三郎 | 西武 | 山川穂高 | 西武 |
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||
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球団 | 国内FA権 | 海外FA権 | 球団 | 国内FA権 | 海外FA権 |
広島 | 西武 | ||||
ヤクルト | ソフトバンク | ||||
巨人 | 日本ハム |
|
|||
DeNA | オリックス | ||||
中日 | ロッテ | ||||
阪神 | 楽天 |
|
2010年代 | プロ野球2010 | プロ野球2011 | プロ野球2012 | プロ野球2013 | プロ野球2014 |
---|---|---|---|---|---|
プロ野球2015 | プロ野球2016 | プロ野球2017 | プロ野球2018 | プロ野球2019 |
掲示板
60 ななしのよっしん
2019/04/28(日) 13:04:09 ID: Ri0Awa3dya
散々文句を言ってるあなたは?
あなただって後出しじゃんけん感が強すぎてさ
61 ななしのよっしん
2019/04/28(日) 13:13:02 ID: Ri0Awa3dya
これ以上言ったら悪口になりかねんから書けんけどさ。これだけは言っとくわ。
古い物に囚われすぎて新しい何かになじめず、これと言った対策立てられずに文句だけ言うなんて、
だったら無理してやることないんじゃないって思っちゃうよ。
こういう方針に変わったんなら思うことがあっても対応しなくちゃならないのは仕事と変わりない。
62 ななしのよっしん
2019/04/29(月) 10:46:29 ID: lIP7wpufkz
>>61
なんだかその通りな気がします。
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/22(日) 15:00
最終更新:2024/12/22(日) 15:00
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