勇者ああああ〜ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組〜とは、テレビ東京で放送されているクソしゃべぇ深夜番組である。
概要
「ゲームの面白さがなんとなくでもいいから伝わればいい」をテーマとして、テレビゲームを軸に様々なバラエティあふれる企画をMCのアルコ&ピースとゲスト陣がわちゃわちゃしたり、マジでギスギスしたりする木曜深夜1時35分から30分番組として放送。2019年4月で3年目に突入。
兎にも角にもテレ東ならではのゆるい番組のため、ゲームのプレイが上手すぎず下手すぎない、且つゲームセンター全盛期のニッチな知識を持ち合わせているアルコ&ピースがMCとして丁度良く、共演者と時に怒りながらも楽しくゲームしている姿はまさしく、みんなが学生時代に経験した良き思い出であり、あの時の情景が木曜の深夜に去来する。大変貴重な番組である。
出演者陣は基本的に学ラン姿で登場し、放課後のような雰囲気の番組テイストであるが、その内容はファミコン・スーパーファミコンのいわゆるレトロゲームから最新のゲームまで幅広い。しかし、やっていることは基本「ゲームで遊ぶ」ということなので、そのソフトをよく知らなくても出演者の一喜一憂、ハチャメチャなゲームシステムなどを見るだけでも充分面白い番組構成になっている。
2016年にニコニコ生放送で配信された「『テレ東世論調査』爆誕!ニコ生支部~アルコ&ピースがテレ東への不満を受け付けます~」でMCを担当した際、アルコ&ピースが「若者(という名のサイコリスナー)からの支持が熱い」という評判を踏まえて新番組のMCとして抜擢された。レギュラー放送前にはニコ生・LINE LIVE・YouTube LIVE・Periscope・Facebook LIVEの多面プラットフォームで「爆誕!勇者ああああ#0~とりま名前だけでも覚えて帰ってください~」(2017年3月9日)をライブ配信。同配信内でTwitterのトレンドに「アメトーーク!」を抑えまさかの1位に輝くなどの功績も後押ししたのか定かではないが、無事同年の4月6日に第1回の放送が始まった。
初期では放送ごとに先週の発言についての謝罪が入るという変なしきたりもあったがいつの間にかなくなっていた。毎回最後に次回予告が入るが、結構な確率で放送されないことがある(編集が間に合わないなどの理由から)。スポンサーはスクウェア・エニックスの一社提供であるが、スクエニのゲームが頻出するわけでもなく、出たら出たで結構な事を(もちろんネタとして)言われている。
テレ東の深夜番組の例に漏れず低予算だが、番組開始から数カ月で東京ゲームショウのオフィシャルサポーターに選ばれたり、深夜にもかかわらず著名なプロゲーマーの方たちが出演してくれたり、ヤマグチクエストが熱く紹介したゲームがAmazonで高騰したり等々、そっちの業界からは注目度は高いのではないかと思われる。
番組の各所にアルコ&ピースのラジオ番組に関する事柄や音楽などが登場する。
- 番組の構成作家の1人である福田卓也はニッポン放送で放送されていたアルコ&ピースのオールナイトニッポン(ZERO時代含む)通称アルピーANN、現在TBSラジオで絶賛放送中のアルコ&ピース D.C.GARAGE、通称アルピーdcgでも放送作家として携わっている。
- プロデューサーである板川侑右もアルピーANNのヘビーリスナーであり、平子、酒井の口から何度も名前が出ている。
- ナレーターのお笑いコンビ三四郎の相田周二も福田が作家で携わる三四郎のオールナイトニッポンZEROでアルコ&ピースとも同ラジオで共演。余談だが酒井と相田はプライベートでも仲がいいらしい。
- 番組内で流れるShots(この番組で流れるのはアレンジ版だが)もアルピーANN内で幾度も流されたLMFAOのShotsが関係していると思われる。
このような関係性からこの番組は映像化したラジオのような感覚で、元々アルコ&ピースのラジオを聞いていたリスナーからは好評を得ている・・・と思う。
主な出演者
アルコ&ピース
平子祐希
「ガチムチでわがままでイタいおじさん」といえば十中八九この人。その場しのぎの口八丁とゲーム知識のなさから番組開始直後にネットで「おまえにわかだろ」と指摘される人。MC能力としてはそこそこあるので主に番組を回す役割を担っている。
ラジオリスナー界隈で俗に言う「平子る」「平子り」と呼ばれる、いわゆるイタい言葉などをさらっとぶち込む事が非常に多い。その体を知らない人からは「この人マジの人だ」「気持ち悪い」と思われることが大半であり、初対面の人にはぽかんとされること請け合いである。
本人もラジオなどで悪い癖だと自覚しながらも、雑誌「新・お笑いラジオの時間」で「なんのスジもなく自分を大きく見せたり、知ったかぶって何かを長尺で語ったりするのが僕の素の部分なんですよ」とここでも平子りを見せた。
番組企画の一つである「RIFIJIN FIGHTING FEDERATION」では平子の悪い部分が全部出ており、芸人のくせに私物が汚れるのをマジで嫌がったり、カメラが回っているのに素でキレたり、無意識に対戦相手を煽ったり、逆に煽られるとネチネチ批判したりする。そのことを視聴者からメールという形でお叱りを受けた時は、ガチへこみ。後で芸人としてふざけ返したが、繊細なおじさんだからみんな嫌いにならないでね。
番組側の話によると「負けざまがポップじゃない」と評判らしい。
酒井健太
「レぺゼン川崎のイカれた男」といえばこの人。ラジオの悪いノリを持ち込んで暴言を振りまき、初対面の人を引かせる特技を持つ。本人自身それをネタとしてやっているのを自覚しているが、自身の冠番組や知り合いの居る番組内でしかその姿を見せないため、おそらく内弁慶ではないかと思われる。
番組内では回すこともあるが基本はゲストとゲームをするポジションにいる。「ストリートファイター」をはじめとする各種ゲームをやってきたこともあり、ゲームに関してはそこそこの知識を有しているが、視聴者からの評価は依然「にわか」である。ちなみに一番遊んでいたのはSNKの格闘ゲーム「餓狼伝説シリーズ」、「KOFシリーズ」らしい(ラジオ情報)。
罰ゲームに対しては、嫌がる姿を見せつつちゃんとこなしていく芸人の鑑。
コミュニケーション能力の化け物であり、RIFUJIN FIGHTING FEDERATIONのロケ企画ではその力をいかんなく発揮し、物量でも勝負でも平子を完敗させた。
息を吐くような中身のない発言はまだしも、番組MCであるにもかかわらず無意味な罵倒や挑発が目立つ。でも川崎生まれだからしょうがないか。
準レギュラー
・アキラさん
高田馬場のゲームセンター「ミカド」から来る、ごくごく狭い界隈では有名な一般人ゲーマー。
主にコマンド危機一髪でオブザーバーとして参加しており、行き詰った出演者たちに実際にやって見せてヒントを与える役割を担う。(が、普通に失敗して一緒に電撃を喰らうことも)
テレビ慣れが半端なく、東京ゲームショウ2017で行われた公開収録で板橋ザンギエフと戦ったり、罰ゲーム担当としておにぎりを握ったり、暇だったからとMCをさせられたりする。
八丁さんという友達と出演することもある。
餓狼伝説ではビリー・カーンをメインに使っていてかなりの実力者のはずだったのだが、酒井と対戦した際に普通に負けて番組出禁を喰らってしまった。
・ヤマグチクエスト
プロダクション人力舎に所属する芸人。
番組企画の一つである「ゲーマーの異常な愛情」でリンダキューブアゲインを紹介したところ、プレゼン能力、そしてゲーム愛の深さを見出され、不定期ながらもかなりの頻度で登場するようになった。
この番組以降自身の仕事(お笑い以外)も増えたようで、たまにSHOWROOMという配信アプリでゲーム実況などしているので、見に行ってあげると喜ぶんじゃないかなぁ。今ではプレゼンする人を審査するネット番組をやっている。
最近では配信でときメモの爆弾探しをしていると思ったら現実で爆弾を引き当ててしまったようで、存在が消滅してしまう。
今は細々とネットでの活動を再開したらしく、プレゼンの動画を上げたりしている。Twitterのアカウントも新しく作ったようなので慈悲のある方々はフォローしてみては。
・ペンギンズ ノブオ
サンミュージックに所属するお笑いコンビ・ペンギンズの舎弟担当。
バシルーラされてしまったヤマグチクエストに代わる「ゲーマーの異常な愛情」のエースプレゼンター。
普段はアロハシャツを着た甲高い声のチンピラという一発屋製造工場サンミュージックらしい強めのキャラ設定でテレビに出演しているが、本人曰く「本気で何かを薦めたい時にあのキャラは邪魔」なため、プレゼンの際は知的なロートーンボイスで真面目にゲームの魅力を解説してくれる。
自身のYouTubeチャンネルにゲーム実況動画を投稿するほどのゲームオタクであるほか、「既婚」「子持ち」「調理師免許を所持」など、見た目と中身のギャップが半端ない。
ちなみに相方のアニキはゲームの知識がゲームボーイで止まっている。
・ハリウッドザコシショウ
2兆個のモノマネレパートリーを持つR-1ぐらんぷり2016王者。
もはや放送禁止用語でしか言い表せない破壊的な芸風でおなじみだが、実はファミコンゲームに極めて造詣が深い。
「クイズ・クロスフェード」では豊富なゲーム知識を活かし毎回古畑任三郎並の推理力で真っ当に企画を盛り上げてくれる。
自身のYouTubeチャンネルではゲーム実況やゲームキャラクターのモノマネ動画もよく載せている。
プロフィールなどは個別記事でお察しください。
・東京ダイナマイト ハチミツ二郎
言わずと知れた鬼入道。
強面でプロレスラーとしての一面を持つが、ゲーム知識はザコシショウに負けず劣らず。
番組内での情報から、現行機のゲームもプレイしている模様。
「クイズ・クロスフェード」で、作家の一人である岐部氏から紹介された「コミックスゾーン」を、プレミア商品であるにも関わらず後日注文するなど、ゲームに対する愛は深い。
ちなみにこの縁からなのか、岐部氏の事を「先生」と呼んで慕っている。
P-1層(昼間っからパチンコ屋行ってる層)からの支持が厚いらしい。
・インパルス 板倉俊之
よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する平和の使者。
アーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」のヘビープレイヤーとしても知られ、過去には「絆体感TV 機動戦士ガンダム 第07板倉小隊」なる冠番組を持っていたこともある。
相方の度重なる不祥事という重い十字架を背負いながらも、コントにトークに大喜利とオールラウンドなスキルを駆使し、お笑い界をサバイブし続けている聖人。
「ゲームガンジー選手権」はそんな彼のために存在するコーナーと言っても過言ではない。この番組がわずかでも彼の心を癒やす清涼剤になっていることを願うばかりだ。
しかし、ゲームガンジー選手権の罰ゲームで足つぼマッサージを食らって、一時立ち上がれなくなるほどのダメージを負ってしまった。
・水沢柚乃
ゲームガチ勢のグラビアアイドル。
「芸能界ゲーム風紀委員」の容疑者として番組に初登場した際、学校に居場所がなくゲームセンターに入り浸っていたという学生時代の暗黒エピソードを涙ながらに語り、同じくいじめられっ子だった平子と意気投ご……いや、“共鳴”したが、後に「ドキュメント 女のゲーム自慢」で高校時代のプリクラを晒され、見た目はゴリゴリの鬼ギャルであったことが判明したため、平子に警察に通報されそうになった。
しかし、暇さえあればゲームをしているガチ勢であることは間違いなく、そこそこ気の利いたコメントも言えるので、都合のいい女としてちょくちょく番組に呼ばれている。
とにかく暇で友達がいないせいか、ツイッターでは恐るべき頻度でセクシーな自撮りをアップしているので、彼女と同じくらい暇で友達がいない人はチェックしてあげよう。
・ごりあて 柿本たいき
酒井が興した軍団「酒井軍団」に所属する芸人。
文字通り右も左もわからない正真正銘のバカ。「ゲーマーの異常な愛情」で露呈したその馬鹿さ加減がクセになったのか、ちょくちょく番組に呼ばれることがある。
これで売れると錯覚した柿本はバイトを辞めたそうだがそれ以降は全くと言っていいほど呼ばれなくなった。本当にバカ。
・ぐりんぴーす 落合隆治
酒井が興した軍団「酒井軍団」に所属する芸人。
地方局のアナウンサー、もしくはイベントサークルの会長、あるいは某国の工作員のような全く特徴のない見た目が特徴。主に「ゲーマーの異常な愛情」の尺調整要員として出演している。
この男が軍団のナンバー2であるという事実が、酒井軍団の層の薄さを象徴している。
・板橋ザンギエフ
番組が唯一番号を知っているプロゲーマー。
言わずと知れたストリートファイターのプロゲーマーであり、酒井の「川崎節」をにこやかにかわす良い人。
詳細は個別記事でどうぞ。
・ラブレターズ
番組おなじみゲストその1。塚本直毅と溜口佑太朗からなるコンビでお笑い好き以外からの知名度は全くない。
アルコ&ピースと馴染み深いからなのかスケジュールが空いているからなのかは分からないが、とにかくよく呼ばれる。そして散々な罰を食らう。
・ニューヨーク
番組おなじみゲストその2。嶋佐和也と屋敷裕政からなるコンビでよしもとからのごり押しが強い。
そこそこのネタとそこそこのMC能力で若い世代からは人気だったが、とある事件をきっかけにニコニコユーザーからは白い目で見られるようになる。詳細は各自で検索してどうぞ。
彼らに対してもやもやがある人も罰ゲームや平子りで困惑する姿を見て胸をすっきりさせよう。
・クイズアベンジャーズ
クイズ王井沢とのクイズマジックアカデミー対決の際に召集される各分野の猛者…?
ジャンルごとに分担してクイズに挑戦するが、そもそも知識が怪しかったり、ゲームの経験や電子機器の扱いに疎かったりして結局敗れてしまうことが多い。
全対決に参加しているのはアニメ分野担当の優しい雨松崎のみだが、松崎もドヤ顔で披露した声優クイズの答えを思いっきり間違えて逆ギレするという失態を犯したことがある。
・田口尚平
芸人とかではない、れっきとしたテレビ東京のアナウンサー。局アナだからギャラがかからないためよく呼ばれる。
爽やかなルックスと裏腹に、「トロン・ボーン(ロックマンDASH)が初恋の相手」と平然と語り「中身はやさしい雨松崎と同じ」と酒井に言わしめた。
Twitterでも延々アニメとゲームの話をしているガチ勢。
番組ではネタバレもいとわず熱く語ってしまい、カットされてしまうことがしばしばある。
余談だが、高校時代に「GHOST」というロックバンドを組んでおり、オリジナル曲「非心」のワンフレーズを番組で歌ったところ、平子に「何も言ってねえのと一緒じゃん」と言われた。
・マヂカルラブリー 野田クリスタル
M-1にてあらゆる意味で爪痕を残したコンビのムキムキの方。
自身がゲーム好きで、さらにはゲームを作ることを趣味としており、彼の自作ゲームを企画の肝に据えたものが幾度か放送された事がある。
その際に出した自信作である「すごい事になりそうだ!組体操合戦」が、株式会社ChronoJuvenileで製作されることが決定した。
・さらば青春の光 森田哲也
キングオブコント常連の実力派コント師の歯の方。
当番組では毎回出所不明のゴシップを提供するポジション。
その多くはピー音か全カットだが、薬物タレントの逮捕に関する噂は高い的中率を誇る。
収録時に限らず本番前の喫煙室でも共演者にゴシップを披露し士気を上げ番組に貢献している。
・GAG 宮戸洋行
吉本所属のトリオ芸人の眼鏡の方。
ゲームに対する熱量が凄まじく、番組のためにNintendoSwitchを自腹購入した。(番組のギャラを考えると完全に赤字)
毎回徹夜で予習をおこない攻略法を完璧に把握し企画に臨んだ。そのゲームに対する姿勢を買われ、一気に番組準レギュラーとなった。
圧倒的なゲームプレイとともに、解説力も高く出演のたび視聴者と出演者は舌を巻き、そのポテンシャルに絶大なる信頼を置かれている。
その他のゲスト
主に名前の売れていない若手及び中堅芸人共が登場してくる。公私共にアルコ&ピースと交流のある人物たちも多い。
詳細は放送リストのゲスト欄を参照。
企画
ミスれば連帯責任 コマンド危機一髪
格闘ゲームのコマンドやアクションゲームなどの操作技術を出演者全員がミスすることなくクリアを目指す企画。
誰かがミスをした時点で題名通り連帯責任として全員に電流が流される「ビリビリ電流の刑」が執行される。
記念すべき初回で行われた企画で、番組のコンセプトが詰まっている企画でもある。
新ゲーム芸人公開オーディション
今後番組で活躍してくれそうなゲーム愛に溢れた芸人を発掘するコーナー。要はネタ見せ。
大抵の芸人はゲームに関連したあるあるなどを披露するが、時には扮装をしただけで持ちネタを披露するというズレた芸人も登場する。
ヤマグチクエストも当初はこの企画に応募したらしいが「ゲーム愛はあるがネタが面白くない」ということで後述の企画で登場することになる。
にわかゲーマー一斉摘発 芸能界ゲーム風紀委員
たいしてゲームが好きじゃないのに「ゲーム好き」を公言し、仕事を増やそうと目論んでいるタレント(主にアイドル)を番組アシスタントのオーディションという名目でおおよそオーディションが行われそうにない雑居ビルに呼び出して本当にゲームが好きなのかを追求していく企画。
番組でも物議を醸した企画であり「おまえら(アルコ&ピース)の方がにわかだろ」、「にわかがにわかを叩くな」などのリアルな声が届いたため長らく封印していた。が、後にスピンオフの企画で限定的ではあったが復活した。
しかしその後の音沙汰がないため、以降この企画はおそらく行われないと思われる。
電車でGO!!リリース記念特別企画 芸能界鉄道風紀委員
ゲーム風紀委員のスピンオフ企画。
鉄道好き、いわゆる「鉄オタ」を公言するタレントを同じく成敗していく企画。本当にその人が鉄道が好きなのかどうかを鉄道芸人の一人であるダーリンハニーの吉川正洋を委員長として迎えて、面接、そして実際に電車でGO!!を使って徹底的に追及していく。
勇者ああああeスポーツ部 e-sportsアイドルオーディション
ゲーム風紀委員からのスピンオフ企画第二弾。昨今のe-sportsブームに乗っかって発足した。
ルックス・歌唱力・トーク力一切関係なし。応募資格はただ一つ「ゲームをする時間がある」アイドル、すなわち「今、練習できるアイドル」を探していく。
審査委員長であり悲しき過去を持つ水沢柚乃とアルピーが審査し、霊感なし、貧乏じゃない、モノマネできないなどもはやアイドルとは思えないアイドルを招集しちょっとでも売れる要素がある人は即アウトの厳しいオーディションを行う中、無事eスポーツ部に入れる者は出てくるのか!?
結果、アイドルグループ「はっぴっぴ」の緑が合格したものの直後にグループを卒業したためその後の展開は不明。
その道のプロゲーマー
「その道のプロ」がその道ならではのテクニックでゲームに挑戦する企画。
「The House of the Dead 2」を題材にクレー射撃のプロと猟師が戦うというなかなか期待できる対戦カードであったが、クレー射撃の折原さんはチャプター1のボスで負け、猟師のツチヤさん(顔出しNG)は難なくチャプター1のボスを撃破し、ただただツチヤさんがゲームが上手いということを放送しただけだった。
この1回以降放送なし。
ワンコンタッグマッチ
二人一組で、コントローラーを持つ人は目隠し、もう一人は画面を見ながら目隠しをしている相方に適切な指示を声のみで出していくというコンビ仲の良さをアピールしていく企画。だが実際にはそんなに仲がよさそうに見えない映像が流れる。
負けたコンビはより仲良くなってもらうための「仲良し向上プログラム」という名目の罰ゲームが敢行される。
ラブレターズと対決を行った「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」のエア―マン戦で、平子が目隠し状態でエアーマンを撃破するという伝説を残したコーナーでもある。
世界一豪華なゲーム実況
大物有名人、に扮するモノマネ芸人がゲームを実況したらどうなるのかを検証していく企画。
数ある企画でもモノマネ芸人のゲームの上手さやセリフ選びの妙も相まって人気の企画。しかしとある理由で一度存続の危機に陥ったこともある。
最近は大物有名人が来るという体で取っ払ってモノマネというのを前面に押し出している。
ゲーマーの異常な愛情
ゲーム愛だけは誰にも負けないという芸人が人生で最高の一本を紹介するという企画。
ヤマグチクエストのコーナーといっても過言ではない過言でした。人もコーナーも世代交代していくんですねぇ。
クイズ・クロスフェード
新旧ハードの移行期間に発売されたソフトを当てるという企画。
いくつかあるソフトを実際にプレイして、どれが移行するハード発売前のソフトなのかを推理していく。ハリウッドザコシショウのゲーム知識が輝く企画。
ザコシショウの正答率があまりにも高いため、4回目からは新ハード発売前のソフト、発売後のソフトがそれぞれ何本ずつあるのかを推理していく企画に変更になった。
女の子と楽しくゲームしよう選手権
唯一、ほぼゲームが関係ない企画。ゲームがテーマの恋愛ドラマで胸キュンさせようという企画だが、肝心のゲームはBGMとSEが流れるだけで出演者各々の欲望、妄想が放送されただけだった。
この番組の視聴者にF1層(20~34歳の女性)がいないという由々しき事態に対応するために企画されたようだが、3週に渡った実質1回以降、F1層の取り込みは諦めたのか放送されていない。
公式でも問題作だったことが判明した。
RIFUJIN FIGHTING FEDERATION
おそらく総合格闘技団体「RIZIN FIGHTING FEDERATION」をもじった、純粋にゲーム対決を楽しむというこの番組の原点に立ち返った企画。
罰ゲームに私服を黒染めにされる「墨汁黒魔術の刑」、作家の福田が考えたイタいツイートを実際に企画と称さずアップする「独り言拡散の刑」、その場で親に経験人数を聞く「自白強要の刑」など本気にならざるを得ない罰ゲームが待ち構えている。
罰ゲームの内容も相まってか、平子がぐずりだす企画でもあり、おそらくマジでキレている個所が毎回放送される。視聴者にとっても見るに堪えない部分があるものの、企画自体は無言でゲームに打ち込む、わいわい楽しむ出演者陣を見て「このコンセプトはいい」という声もあり、好評な模様。
2018年の1月にはロケ企画のスピンオフも敢行された。
ドキュメント 女のゲーム自慢
女性ゲーマーの波乱万丈な人生を聞き、その中で培ったゲームの腕を披露してもらおうという企画。
アルコ&ピースの二人が元々いじめられっ子気質のため、共感できる話、不幸話が出た時は番組内独自の通貨である「ユーシャ」を進呈。最大である1,000,000ユーシャまで貯まればニンテンドースイッチと交換ができる。
VSプロゲーマー これなら一勝できる!
ゲームのド素人がプロゲーマー相手でも勝てるゲームを探す企画。プロゲーマーのジャンルに沿って対戦が行われるが、そのプロゲーマーが練習していないソフトで対戦する。
スタッフのリサーチ不足か、プロも遊んだことのあるゲームが選定されることが多々ある。
VSクイズ王 これだけいれば勝てる!
「VSプロゲーマー」のスピンオフ企画。
クイズマジックアカデミーを用いて、出題されるジャンル毎にそのジャンルに特化した芸人達、通称「クイズアベンジャーズ」とクイズ王を戦わせ、何勝できるのかを調べる実験企画。
実況パワフルハンデマッチ
これまた「VSプロゲーマー」のスピンオフ企画。「実況パワフルプロ野球」の実力者と野球知識を持つ者同士のハンデマッチでどちらが勝つのか、という企画。
通常のパワプロの試合の得点とは別に野球知識側には打席に立っている人物の豆知識を披露し、アルピーの二人が面白いと感じれば得点が入るシステムとなっている。
なかなか雑な仕組みでもあり、守備中にも関わらず豆知識を披露して得点を入れたり、球場の情報、果ては鉄道の話でも野球に関係していれば得点できるようである。
出演者からは「ハンデマッチしなくてもパワプロは普通に見れる」とのこと。
天下一武道会
ドラゴンボール芸人によるゲーム大会。使用するゲームは今のところドラゴンボールには関係していない。
非常に見た目も内容も濃いが、作中に登場するセリフをうまい具合に使用していたり、解説もわかりやすかったりでドラゴンボールをあまり知らない人も雰囲気で楽しめる。
好評があったため特番であるネット配信版「大勇者ああああ」でも目玉コーナーの一つとしてたっぷり放送された。
ゲームガンジー選手権
非暴力・非服従を掲げ、インドを独立に導いた偉人ガンジーに倣い、ゲーム中に一切の暴力を行うことなく指定されたミッションをこなすという企画。決して縛りプレイと言ってはいけない。
芸能界のガンジーに相当する人をゲストに呼んで行う企画で、暴力を行う(拘束から脱出する際の暴力は可)、ミッションを達成できなかった時点で罰として電流を流されるが、ガンジーのようにリアクションをしてはいけない。
・・・ガンジーって電流流されてたっけ。
ちなみに電流以外にも全員が失敗してしまうとさらに罰ゲーム用意されているなどタイトルと違ってスタッフが暴力に訴えるという矛盾を孕んでいる。
2回目以降、ガンジー=インド=マッサージという安直な発想で、罰は足つぼマッサージとなった。
ちなみにこの企画は視聴率が振るわなかった模様。
ヒラコパーティ
放送前に公式から問題作ということがアナウンスされていたが、それは嘘ではなかった。
企画内容は平子が作る「争いが無く、上手い下手関係なしの楽しくゲームをするVS嵐を目指した企画」ということらしいが、少しでも反論・暴言などを言ってしまうと容赦のない電流が参加者という名の被害者に流される。というかこの番組電流好きすぎだろ・・・。
収録中盤、平子がトイレ休憩でスタジオを離れた際にニューヨークの嶋佐の提案で電流が流れる装置を外し、平子を欺こうとしたが結果としてばれてしまう。その事に激しく憤慨する平子。ヒラコパーティに関しては総合演出も担当する平子が頭の中で編集。収録1時間で取れ高が無いことを悟った結果、自身の口から「お蔵入りにしよう」という言葉が思わず漏れるのだった。
世紀の凡戦ゲーム実況
eスポーツで欠かせないのが何と言っても試合を盛り上げる実況。一流のプロ同士の実況が盛り上がるのは当たり前。では素人同士の対決「世紀の凡戦」でも実況は盛り上げてくれるのか、というeスポーツの影の立役者にスポットを当てた実験企画。
親子で遊ぼう!Nintendo Labo!
この番組のテーマである「親子で楽しもう」。いままでも親子で安心して見られる企画ばかりを放送してきた番組が、本気で夕方の放送枠(昔で言うスーパーマリオクラブ)を狙うべく立ち上がった企画。
ニンテンドーSwitchを持っていない無名芸人の親子を呼び遊ぶ姿を見るだけ(?)だが、酒井の子供に対しても容赦のない煽りや暴言以外思いのほかハートフルな企画となっている。
EVOへの道
低予算番組にも関わらず2017年に開催されたEVOの海外ロケを敢行した当番組。
EVOの公式大会に選出されたゲームをその道のプロにご教授頂き、ゲーム番組のMCとして恥ずかしくないように知識や技術を蓄えるというこの番組の数少ない真面目な企画の一つ。
2018年8月にラスベガスで行われたEVO 2018には遂に平子と酒井が揃ってストリートファイターⅤ部門に一般参加。
本選とは別に、関西ローカルのeスポーツ番組「YUBIWAZA」の企画として同じように参加していたロンブー田村敦と邂逅。プロゲーマーウメハラのチャンネルで放送局の垣根を越えた東西eスポーツ番組対決を繰り広げた。
名作ゲーム人狼
名作ゲーム好きの有名人が楽しく語る座談会…と思いきやその中に一夜漬けで知識を詰め込んだ「人狼」が紛れ込んでいるのを見抜く企画。
人狼探しよりもゲームが好きすぎてヤベー奴が目立ったり、ラーメン人狼が見つかったりと企画の外で盛り上がることが多い。
放送リスト
2017年
2018年
2019年
特番
・2017年3月9日 爆誕!勇者ああああ#0~とりま名前だけでも覚えて帰ってください~ ネット配信 ニコニコ生放送 LINE LIVE YouTubeLIVE Periscope FacebookLIVEで放送。
編集されたバージョンであるアーカイブがYouTubeにある。
・2018年1月28日 大勇者ああああ‐eスポーツU-23選手権頂点祭- 約7時間のノーカット生配信(同年2月4日 日曜日 16時から1時間15分の編集版特別番組が放送された)
ニコニコ動画、YouTube、TVer、GYAO!で2018年末まで視聴可能。
・2019年2月14日 【勇者ああああ】深夜の公開企画会議&放送裏実況!!
Youtubeにてアーカイブあり。
放送局と放送時間
同時ネット
・関東広域圏
テレビ東京(TX) 木曜深夜1時35分~2時05分
・愛知県
テレビ愛知(TVA) 木曜深夜1時35分~2時05分(#13までは火曜2時35分~3時05分の遅れ放送)
遅れネット
・北海道
テレビ北海道(TVh) 月曜深夜2時05分~2時35分
・大阪府
テレビ大阪(TVO) 月曜深夜1時35分~2時05分
・福岡県
TVQ九州放送(TVQ) 火曜深夜2時05分~2時35分
・岡山県・香川県
テレビせとうち(TSC) 水曜深夜1時40分~2時10分
その他本放送終了後にテレビ東京「ネットでテレ東」、ニコニコ動画、TVer、GYAO!でも最新話のみ1週間限定で無料配信されているので、自然が豊かな地域にお住まいの方でもネット環境があれば視聴できるよ!
使用楽曲
エンディングテーマ
2017年度
・4~6月 bun-bay/ROZE
・7~9月 うんめー/ゆるめるモ!
・10月 チャーハンたべたい/挫・人間
・11~12月 14秒後にKISSして♡/田村ゆかり
2018年度
・1月 アイマイベイビ/spoon+
・2月 君にしか導けない方程式/式紗彩
・3月 声/majiko
・4月 新次元航路/イヤホンズ
・5月 ピュアリーモンスター/まだ誰も知らない明日へ
・6月 ジャックケイバー/カニカニカーニバル
・7月 NoisyCell/虹霓
・8月 Shining Memory/立花理香
・9月 宇宙人だ/みのりほのか
・10月 sorrow joker/Octaviagrace
・11月 恋の奴隷/挫・人間
・12月 BlueTransparency/EGR{えぐる}
2019年度
・1月 キューピッド/天空音パレード
・2月 声/ピースストーン
・3月 Distance/SUPER FANTASY
・4月 未来へ/Cloque.
・5月 未来特急Am!/Am!station
・6月 Without You~あなたがいない世界~/Marvelous×Marble(Lalami 倉坂くるる 雨情華月)
・7月 The LIFE/楠田亜衣奈
・8月 踊り子/中村ピアノ
・9月 アイスクリーム!!/中村ピアノ
・10月 ロックン・ロール/東京初期衝動
・11月上旬 Forever Summer/Czecho No Republic
・11月下旬 Hi Ho/Czecho No Republic
・12月 MASQUERADE/アイドルカレッジ
挿入曲
・ゲームボーイズ2/スチャダラパー(CM前ジングル)
・あつまれ!パーティーピーポー/やばいTシャツ屋さん(半ば酒井のテーマと化している)
・MUSIC VIDEO /岡崎体育(コーナータイトルジングル)
・urban disco/the telephones
・家/キュウソネコカミ
あと音効スタッフが「ポプテピピック」のファンというめちゃくちゃ公私混同な理由で、同アニメの劇中曲がしばしば挿入される。
また2017年10月のエンディングに使われていた挫・人間の「チャーハンたべたい」という曲が、配信を見ていたニコニコユーザーのツボにやたらハマったらしく曲が変わってもエンディングになると「チャーハン食べたい」「世界一可愛いチャーハン食べたい」「カニチャーハン食べたい」などのコメントが絶えない。
関連チャンネル
関連サイト
番組公式サイト
番組公式Twitter
番組プロデューサー 板川侑右氏 Twitter
関連項目
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