『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima +とは、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」シリーズのうちテレビアニメ作品第2期である。
概要
2023年3月25日の「AnimeJapan 2023」にて発表された、アニメ第2期。
その後4月15日の「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 9th LIVE ≪ZERO OUT≫」にて、2023年10月放送開始であること、シブヤ・ディビジョンが優勝した2nd ディビジョン・ラップバトル以後の話であること(早い話、アニメ1期の直後ではなくアニメ間にもう一つ別の長編が存在しそれが終わった後めいたストーリーになること)、オオサカ・ディビジョン、ナゴヤ・ディビジョンの6人も登場することが明らかにされた。
ニコニコ動画では
1期に引き続き、小野監督のもと、「ラップによる精神感応の戦い」を大胆に映像化。『ヒプノシスマイク』が元々持つシリアスさと荒唐無稽さが同居したキテレツな世界観とも相まってギャグアニメスレスレのシュールさを醸し出しており、原作ファン・アニメ初見勢を交えてツッコミコメントが乱舞する事態は今期でも健在。「ホビアニっぽい」「見る抗うつ剤[1]」などと言われることもある。
共通点も多いとされる伝説のカオスアニメ『DYNAMIC CHORD(ダイナミックコード)』と比較されるのも視聴者の鉄板ネタであり、コメントにもダイナミックコードのネタやノリをそのまま持ち込んだものも多い。相変わらずなん民救済アニメでもある。
ただし、低品質な作画や妙に味のある演出、予算の少なさが奇跡的に混ざり合って生まれた「天然のカオスアニメ」であるダイナミックコードに対し、本シリーズのカオスさは1期の監督インタビューにもある通り、意図を持って計算ずくで狙ったもの。楽しみつつ、あまり比較しすぎるのもほどほどに。
なお、特に視聴者コメントで用いられる「わさげ」や「村祭り」は元々はダイナミックコード用語であるので詳細はそちらを参照のこと。
コメントでは似ているものが登場するなどすると、作中用語である「違法マイク」に因み「違法◯◯」と書かれるのは最早お約束。「◯◯は元々違法だろ」というツッコミや、逆に「合法◯◯」といったコメントも鉄板ネタになっている。
時折、原作ファンによって視聴者コメントにて解説が投稿される。また、原作であるボイスドラマには登場しない人物やシーンの描写がなされるため、その度に視聴者は原作からのファン(原作ネキ)に対して「教えて原作ネキ」と解説を求めるが、当然原作ネキも初見である。別名「原作ネキにも無い記憶」「存在しない記憶」「追加DLC」など。特に今期はオリジナルキャラクターが物語の主軸にいるため、物語の謎が多く明かされた10話では「存在しない過去詰め合わせ回」というタグが付けられた。小野監督が『遊戯王5D's』の監督だったからって遊戯王民に解説求められても、もっとわかる訳ないだろ!(なんでシンフォギア民には求めないんだよ!)
一方で、原作で明らかにされている過去が描写されるなどすると「原作のアニメ化」「詫び原作」「存在する記憶」「違法原作」などと言われるようになる。
監督のインタビューによると、本作は初見の視聴者が入りやすいよう工夫しているとのこと。時系列的には2ndディビジョン・ラップバトル後の設定であるが、Fling Posseの優勝を描かなかったのは、時系列を気にせず見られるようにするため、らしい。
なお、1期にて登場人物たちの過去(現ユニットが結成される前に、山田一郎・碧棺左馬刻・飴村乱数・神宮寺寂雷がかつてチーム「The Dirty Dawg(ダーティードッグ)」を組んでいた頃)の原作未登場の描写がなされたため、「1期(実質2期)」などと呼ばれるようになった。
その後、TDD結成以前の過去(山田一郎と波羅夷空却が「Naughty Busters(ノーティーバスターズ)」、碧棺左馬刻と白膠木簓が「Mad Comic Dialogue(マッドコミックダイアログ)」、飴村乱数と神宮寺寂雷が「空寂ポッセ(くうじゃくぽっせ)」というチームをそれぞれ組んでいた)が原作で追加されたため、1話放送時点で「1期は実質3期になったため、2期は実質4期」という計算が発生。ヒプアニでは過去は生えるもの。
あらためて原作ネキが原作部分をアニメに無理矢理当てはめて再計算、現在では
ということ(3話コメントより)から、「2期(実質7期)」と呼ばれる事態にまで発展しつつある。ヒプノシス算と名付けよう。
……とか言っていたら、7話にて「3+4<6」としか表せない描写がなされ、視聴者から「ヒプノシス算」と名付けられた。
そして迎えた10話にて、トンチキアニメを見に来ていたネキ・ニキたちは、その温度差で風邪をひくことになる。(元々の原作設定を考えれば、本来はそういう話なのだが。)(ここぞとばかりに原作ネキが原作への勧誘を始めるまでがセット。)
なお、チームの結成やディビジョン・ラップバトルが描写された原作の楽曲やドラマパートは、現在YouTubeMusicやSpotifyなどのサブスクの公式配信にて視聴出来る。また、原作のコミカライズ版もあるため、興味を持った視聴者は是非ヒプノシスマイクの原作世界に足を踏み入れて欲しい。
ストーリー
H歴。
武力による戦争は根絶された。争いは武力ではなく人の精神に干渉する特殊なマイクにとって代わった。
その名も「ヒプノシスマイク」。
このマイクを通したリリックは人の交感神経、副交感神経等に作用し、様々な状態にすることが可能になる。
H歴3年。
各ディビジョン代表のMCグループが戦い、
勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる「ディビジョン・ラップバトル」が
開催されるようになった。
第二回ディビジョン・ラップバトルでは、
第一回のファイナリストである
「Buster Bros!!!」「MAD TRIGGER CREW」「Fling Posse」「麻天狼」
に加え、
「どついたれ本舗」「Bad Ass Temple」
が決勝トーナメントへ進出し、勝敗を決した。
時は第二回ディビジョンラップバトルの終了直後――…。
それぞれのディビジョンで一般市民が突如暴徒化する事件が多発するようになる。
事件の裏に浮かび上がるのは、正体不明のDJグループ「TBH」。
いったい彼らの目的とは……。
ディビジョンを背負う男たちが挑む新たな戦い、
アンダーグラウンド・ディビジョン・ラップバトルが開幕!
ーー『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima + 公式チャンネルより
登場キャラクター
1期の「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」に引き続き、『ダイナミックコード』のコメント文化が流入された結果、ニコニコ動画では各キャラクターがコメント独自のあだ名で呼ばれることが非常に多い[2]。
本項目ではそれらのあだ名のうち、2期から登場、または1期から使われているものの一部や人気のあったもの、ニコニコ・ディビジョン内で注目された・ツッコまれた部分などを紹介するが、キャラ崩壊甚だしいので真面目な解説を求めている場合は原作(ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-)や各キャラクターの個別記事、公式サイトやウィキペディアの記事を参照の事。
メインキャラクター
※項目の量に偏りがあるが、人気の有無によるものではない。少ない場合はそれが定着して愛されている。多い場合はただ単にネタが多く、ネタの多いキャラとして愛されている。視聴者「推しのトンチキからしか得られない貴重な栄養素があるのだよ」
※ニコニコ動画では、表示されなくなった過去のコメントは「過去ログ表示機能」で表示することができる。気になったものがあれば活用して欲しい。
- 山田一郎 (CV:木村昴)
- イケブクロ・ディビジョン代表「Buster Bros!!!」のリーダー。パーカーのフードの色は白。
三兄弟の長男。三郎からは「一兄」(いちにい)と呼ばれている。萬事屋ヤマダの経営者で元不良。
ガチなオタクの設定であるが、アニメではあまり描写がされてこなかった。しかし、5話にてヘルプのホストを務めた際に、客の女性(おそらくオタク)に対してオタトークを繰り広げ、二郎と三郎からは憧れの眼差しを、空却からは冷たい眼差しを向けられている。
1話でモブの不良ラッパー(違法WANIMA)を撃退するなど、きちんとディビジョン代表のリーダーとしても務めを果たしているようである。
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- 山田二郎 (CV:石谷春貴)
- 「Buster Bros!!!」の一員で、兄へのあこがれが強い三兄弟の次男。
一郎を「兄ちゃん」と呼んでいたが、10話からは「兄貴」と呼ぶようになった。
行動力があり、萬事屋ヤマダの体力係。サッカーが好きであり得意で、全国大会で優勝経験がある。その能力は12話において遺憾なく発揮され、サッカーボールでガラス窓を蹴破る(ガラスが脆かった可能性もあるが)、ドローンを蹴飛ばすなどの活躍を見せた。そのためか、視聴者からは「スーパーブクロ人」という愛称が付けられた。サッカーボールは友達だけど蹴るもの(友達蹴とばすLyrics)
なお、11話で独歩がビルの階段を13階まで駆け上がり音を上げた一方で、この12話では全6ディビジョンの2番手キャラがビルの55階まで駆け上がるというタフネスぶりを見せた。(ただし会話はドッチボールである。)
またアニメでは、三郎が状況を説明する役割を担っている関係で質問者としての役割が多く、スポーツ好きの脳筋というイメージがついているためか、「?」が視聴者コメで落書きされたりする。
スマホの着信音のクセが強く、エアホーンの後に「\セキュア/」(チェケラの空耳)。なお、1期では一郎からの着信音を「メリーさんの羊」、三郎からの着信音をアホそうな曲にしている。
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- 山田三郎 (CV:天﨑滉平)
- 「Buster Bros!!!」の一員で、自分を天才視している三兄弟の三男。
頭脳派で情報収集やハッキングなどに長けている。地元の相談サイト「ふくろう相談室」(知恵ブクロ)を立ち上げ、運営している。
2回のディビジョン・ラップバトルを経ており敵対心も薄れてきているのか、1話にて、理鶯や乱数を若干親しげに呼び捨てにしており、視聴者に衝撃を与えた。しかし、一郎以外には敬語を使わずタメ口な辺り三郎らしいと言える。
なお、チェンソーマン16巻表紙は彼ではない。マイクを持ち吐く言葉はチェンソー。
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- 碧棺左馬刻 (あおひつぎ さまとき)(CV:浅沼晋太郎)
- ヨコハマ・ディビジョン代表「MAD TRIGGER CREW」のリーダー。
火貂組の若頭であり喧嘩っ早いヤクザだが、シスコン。妹は現在中王区の言の葉党にいる碧棺合歓(ねむ)。なお、2期からヒプアニを見始めた新規勢は8話でようやくこの設定を知ることとなった。
かなりのヘビースモーカーである様子で、過去にはタバコの吸い殻の落とした音をゴング代わりにするなどかなり重度な模様。しかし、路上喫煙禁止区域では吸わない。また、何故か虫に喩えることが多い。光るゲジゲジ最高✨🐛✨
スマホの着信音が任侠っぽい。ただし、原作では普通の着信音である。
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- 入間銃兎 (いるま じゅうと)(CV:駒田航)
- 「MAD TRIGGER CREW」の一員で、悪徳警官だが薬物への敵愾心が強い。
ヨコハマ署組織犯罪対策部の巡査部長だが、汚職警官でもある。さすが神奈川県警。
自宅に大量のメガネがスペアとしてある[3]だけでなく、数本持ち歩いてもいるようである。
8話では、67kgある左馬刻の座る椅子を引き抜いて暗号の数字を発見した。(ただし、腰椎を圧迫骨折するなどの大怪我に繋がる可能性があるため、視聴者は真似しないこと。)
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- 毒島メイソン理鶯 (ぶすじま めいそんりおう)(CV:神尾晋一郎)
- 「MAD TRIGGER CREW」の一員。特殊掃滅作戦部隊にも所属していたことのある元海軍の一等軍曹。
1期での告白によると、恒久的な平和のために非合法なこともしていたため心が摩耗していたところを救ってくれた、特殊掃滅作戦部隊指揮官の五百雀閹廠(いおじゃく あんしょう)少佐(違法衛宮切嗣)を恩人として慕っている。少佐は先のクーデターで部隊全体が戦犯となることを回避するために逮捕される道を選び、現在は中王区の特別刑務所に収容されている。彼を救うことが現在の活動目的である。
常に有事に備えているようで、2話ではそのための小型船舶を使い、左馬刻と銃兎と共にシージャック犯を追った。しかし準備不足だったのか、8話では建物内に閉じ込められ、鍵のかかった檻のドアノブをいじりながら「火薬を用意すべきだったな」と述べている。
そしてついに訪れた有事(11話)では、率いた味方のグループを「毒島小隊」と呼称、とてもいきいきしながら指揮を執った。
また、1話では自らイケブクロまで赴いて三郎に「新兵器」なるもの(豆腐、違法獄門疆)の調査を依頼したり、6話では三郎から通話でナゴヤにいる3ユニットのオオサカ入りを伝えられるなど、三郎とは何かと連絡を取り合う仲になっているようである。なおスマホの着信音は普通。
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- 飴村乱数 (あめむら らむだ)(CV:白井悠介)
- シブヤ・ディビジョン代表「Fling Posse」のリーダー。
童顔でモテる。ブランド「Empty Candy」プロデューサーも務めるファッションデザイナー。
(以下ネタバレ含むため反転)その正体は「誰か」のクローン。開発者は天谷奴零。同じ姿をしたクローンが他にも存在するようである。このクローンたちには中王区が関係しており、本来のクローン体は感情を抑制されているのだが、この乱数は抑制されておらず失敗作扱いされている。また、遺伝子操作をいくつもされた結果として、飴をいつも食べていないと生命維持ができない体になっている。以上の理由やアニメでこの設定が少しではあるが描写された(通称「存在してほしくない記憶」)ため、「違法ミュウツー」やその種族値が貼られるようになった。
なお、過去に存在したチームの解散には、中王区の命令を受けた彼が関わっている。
実は喫煙者(6話やコミカライズ版より)。神宮寺寂雷を毛嫌いしている。お化けが苦手。
9話では西遊記の悟空に扮し、如意棒を「突っ張り棒」と言ったり、筋斗雲を模したスケボーっぽいもの(違法SK∞)に乗って移動したりと可愛らしい姿を見せて視聴者を魅了した。
また同じく9話では乱数がヘリウムガスを吸ってしまうシーンが登場するが、その際の収録は実際に担当声優がヘリウムガスを吸って行ったことが、帝統役の声優から語られている[4]。
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- 夢野幻太郎 (ゆめの げんたろう)(CV:斉藤壮馬)
- 「Fling Posse」の一員で、嘘つきの売れっ子小説家。夢野与太郎、夢野虚言太郎とも。
サイン会のため一時的にシブヤを離れており、オオサカにて乱数と合流。6話で出会った漫画家の健太郎に、幻太郎の小説をコミカライズしたいという夢を語られ、満更でもない様子。
スマホの着信音は黒電話の呼び出し音。9話ではノリノリで西遊記の沙悟浄に扮した。
12話で盧笙がボケた際はボケ返してみせたが、「こいつならやりかねない」と思われたのかツッコミ不在だったためか、ともかく場を凍りつかせ、視聴者から左馬刻ばりのツッコみが入れられた。カポーン
時折、原作の解説のような内容の最後に「すべて嘘である。」と締めくくったコメントを投稿する野生の幻太郎ネキが現れる。
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- 有栖川帝統 (ありすがわ だいす)(CV:野津山幸宏)
- 「Fling Posse」の一員で、ギャンブラー。スリル優先で賭け事をするため借金を繰り返しており、常に素寒貧で乱数や幻太郎に借金を申し出ることもある。
自分の命を賭けることも厭わない生粋のギャンブラーであると同時に、強運の持ち主でもある。
また常に食べ物にも困っているためか、理鶯のゲテモノ料理を食すことが可能。
しかし、こう見えて(以下ネタバレ含むため反転)現総理大臣の実の息子である。
本作では、幻太郎の手伝いで一時的にシブヤを離れ、オオサカへ。そこでもギャンブルで擦ったようで簀巻きにされ道頓堀に浮いているところを乱数に発見された。
スマホの着信音はパチスロの当たりっぽい音。パチスロ店内で着信に気づけるか疑問である。
9話では西遊記の猪八戒に扮するも、猪八戒の名前を覚えていなかったり、西遊記の話に桃太郎の要素が混ざって覚えている様子などを見せた。
パチスロの目押しをするためか、動体視力が相当鍛えられているようである。
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- 神宮寺寂雷 (じんぐうじ じゃくらい)(CV:速水奨)
- シンジュク・ディビジョン代表「麻天狼」のリーダー。
6ディビジョンの中の年長者の1人だけあって落ち着いた雰囲気のある天才医師だが、変人を好む。獄とは幼馴染。自ら欲することはないが、酒を飲ませてはいけない。
5話では一二三の出張先であるホストクラブにヘルプとしてノリノリで参加したり、9話では西遊記の三蔵法師に扮した(違法数珠丸)りと、意外にお茶目なところがある。
1期のラップシーンで見せた触手プレイも健在の模様。
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- 伊弉冉一二三 (いざなみ ひふみ)(CV:木島隆一)
- 「麻天狼」の一員で、女性恐怖症のホスト。スーツを着用している時は女性と向き合うことができる。
好きなものの1つとして料理があり、1話では同居人の独歩にウニのパスタを振る舞っている。美味しいパスタ作ったお前
なお、胸元につけているのはシュークリームではない。
今期では店のオーナーに頼まれ、ホストクラブ「fragrance」ナゴヤ支店に出張、支店のトップを取る。
5話のラップシーンではセンターを務め、1期で見ることが叶わなかった彼のラップ開始時のシーン(別名「変身シーン」「変身バンク」)が初公開となった。9話では独歩と共に玉龍(三蔵法師の乗る馬で実は龍神の子。違法ハリボテエレジー)に扮し、前身と前脚の役割を果たした。
余談だが、5話ではホストクラブで誕生日を祝う女性客をもてなしており、その際に誕生日の視聴者が相次いで爆誕(違法誕生日)、年末の一挙生放送でも同様の現象が見られた。別の視聴者「お前ら2ヶ月前も誕生日だったろ」
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- 観音坂独歩 (かんのんざか どっぽ)(CV:伊東健人)
- 「麻天狼」の一員で、悲観的なだけの至極一般的なサラリーマン。
ウニを知らないのか、一二三の作ったウニのパスタを「黄色いたらこスパゲティー」と表する。
おそらくTBHの計略により、会社から有給を取得(!)させられ、出張中の一二三のいるナゴヤへ。
有給休暇中、ナゴヤやオオサカにいることの証拠として、自撮り写真を提出するよう課長に命じられており、18人が3つのグループで分かれて行動することになろうが、うろんな建物に入ろうが、自撮りを欠かしていない。
ガラケーの着信音は、ベートーベンの『運命』。
9話では一二三と共に玉龍に扮し、胴体と後ろ脚の役割を果たすも、視聴者からは腰の心配をされる。また、11話では中学生である三郎に「リーマン」「社畜」と呼ばれた上、(必要があったとはいえ)高所から突き落とされたりと相変わらずの扱いである。
なお、11話で見せた社員証には「E.L.Medical」という企業名と社員番号「ELM-35720」が記載されていた。
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- 白膠木簓 (ぬるで ささら)(CV:岩崎諒太)
- オオサカ・ディビジョン代表「どついたれ本舗」のリーダー。
天性のお笑い芸人だが、オフの時はなぜかオヤジギャグしか言わない。糸目キャラであり、原作の楽曲PVではお披露目済みの開眼をアニメでも期待されていたが…。
スマホの着信音は「ナンデヤネン!」が2回繰り返される。クセの強い着信音の大喜利でもしてんのかこのアニメ。(普通の着信音である一郎や銃兎らが浮いているとか言わない。)
6話では、4話ラストで考えついた新しい持ちネタをMAD TRIGGER CREWやFling Posseが客席最前列にいる会場(違法イロモネア)で披露した。
なお、オヤジギャグが繰り出されると視聴者から「は?」というコメントを投げられる。幻太郎の場合といい、視聴者は根菜類に対して厳しいようである。
ただし、ちゃんと褒めるときは褒めるのもニコニコ民である。
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- 躑躅森盧笙 (つつじもり ろしょう)(CV:河西健吾)
- 「どついたれ本舗」の一員で、あがり症な、私立高校の数学教師。過去に簓と同名の漫才コンビを組んでおり、簓の元相方でもある。プリンが好き。
銃兎や獄と同じく落ち着いた常識人、かつ現役教師であることから、視聴者からは何かと保護者や引率教員のような扱いをされがち。また、ベヨネキこと銃兎と、メガネキャラかつチームの2番手という共通点があることから「2代目ベヨネキ」などと言われることもある。
なお、名前の総画数は81画で『ヒプノシスマイク』において最多である。
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- 天谷奴零 (あまやど れい)(CV:黒田崇矢)
- 「どついたれ本舗」の一員で、自称詐欺師。
中王区の東方天乙統女らと時々連絡を取り合っているが仲間という様子でもない。
実は(以下ネタバレ含むため反転)山田三兄弟の父親で、ヒプノシスマイクの開発者である本当の黒幕というところまでがセットの基本設定。
アニメでは「こいつはヤバい」など「ヤバい」と表現することが多く、コメントで「語彙力零」などと言われてしまう。
なお、常にマナーモードにしているのか、スマホの着信音は不明である。
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- 波羅夷空却 (はらい くうこう)(CV:葉山翔太)
- ナゴヤ・ディビジョン代表「Bad Ass Temple」のリーダー。
実家が寺の不良僧侶だが信心深く、弱冠14歳にして父も成し得なかった荒行に成功している。一人称は拙僧。だからって僧侶枠タグはわさげ。
3話にて「紅離悪琉(ベリアル)」を追うことになるが、その髪色と「ベリアル」→「ベリー」→「イチゴ」という作中での伝言ゲームにより、🍓(イチゴの絵文字)で空却を表したり、OPなどで弾幕化。また、7話の「借りは倍返しにするぜ!」が「カニは倍返し」に空耳されたため、イチゴに加えて🦀(カニの絵文字)まで追加される事態へと発展した。13話では「蛇が出るか」を「ジャガ(イモ)出るか」と空耳されたので、🥔(ジャガイモの絵文字)が今後使われるようになるかもしれない。
他にも、十四のセリフの空耳から「クーポンさん」、笑い声の「ヒャッハー!」を「違法マリオ」と呼ばれるなどネタにこと欠かず、ニコニコ民に愛されるキャラの1人となっている。
なお、ラップシーンで用いられた数珠は当然のように「違法チョコボール」と呼ばれた。
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- 四十物十四 (あいもの じゅうし)(CV:榊原優希)
- 「Bad Ass Temple」の一員で、ヴィジュアル系バンド「アルゴξ楽団(アルゴクシーがくだん)」のヴォーカリスト。
一見ナルシストな芝居がかかった厨二病の口調(通称名古屋弁・ナゴヤ弁。毎回通訳するネキたすかる)をするが、過去の壮絶ないじめ経験もあって本来はかなり精神年齢が幼い性格。
亡き祖母にもらったブタのぬいぐるみ「アマンダ」を友達として非常に大事にしており、いつも連れている。変形後の十四のヒプノシスマイクにもアマンダを模したと思われるブタがついている。
7話では、3話にて少し登場した🍞ファンの女性を覚えており、ファンも大切にしているようである。
なお、OPの「木馬どないやねん…(美声)」は歌詞の「木馬トロイアの」の空耳。
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- 天国獄 (あまぐに ひとや)(CV:竹内栄治)
- 「Bad Ass Temple」の一員で、拝金主義者の悪徳弁護士を表面的には割と装っている。…のだが、いじめに対してはかなり憎悪が強い面倒見のいい性格で、十四はかつての依頼人。
「俺には◯◯なものが2つある」と2つの要素を挙げることが多い(なぁ~にぃ~?またはなーにー?)のだが、3つ目を挙げてほしくなる視聴者がいるようである。
アニメでは立ち回りの関係か、一級フラグ建築士になりがち。また7話にて、TBHによる爆発を「今のは何だ」という空却に対して「刑法117条、激発物破裂罪だ」と返答。天然なのか職業病なのかは不明だが、きっと脚本の人そこまで考えてないと思うよ。その後、何やら犯罪っぽいことが起こると、「獄これ何罪?」という質問コメントが書き込まれるように。質問来てた。
なお、Fling Posseがメインである6話において、嫌いなものに「靴下を履かない大人」を挙げているのだが、帝統って靴下履いてる…?
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サブキャラクター
- 東方天乙統女 (とうほうてん おとめ)(CV:小林ゆう)
- H歴元年、つまり本編の2~3年前にクーデターで政権を掌握した、言の葉党党首の現職総理大臣。
男を蔑視し、ヒプノシスマイクで男たちを争わせる現在の状況を作り出した。
- 勘解由小路無花果 (かでのこうじ いちじく)(CV:たかはし智秋)
- 言の葉党のNo.2。内閣総理大臣補佐官、警視庁警視総監、行政監察局局長。壁の工事一軸でも違法キュアエースでもない。
東方天乙統女にのみ心を開いた彼女の忠臣。男性を非常に嫌っている。
零によると「痛いところを突かれると逆ギレするのが悪い癖」。
- 碧棺合歓 (あおひつぎ ねむ)(CV:山本希望)
- 行政監察局副局長。左馬刻の妹。エミ合歓。
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アニメオリジナルキャラクター
- 開闢門鬼哭 (かいびゃくもん きこく)(CV:鈴木達央)
- 黒い上着をまとっている。寂雷や獄の大学の同期で、機械工学の天才らしく、当時はノーベル賞候補にもなっていた。
その正体は(以下ネタバレのため反転)、かつて存在したIT企業「BGグループ」のCEO。大学在学中に「BGグループ」を設立し、ここで開発されたAI、VR、ドローン技術は医療や軍事など幅広い分野で利用されていたほど。「BGグループ」の子会社でイケブクロにあった町工場の「ビギニングゲート」は、前科があるような若者を更生するための役割をも持って設立されており、当時イケブクロで不良をしていた一郎や空却にも「いつかうちに来い」と、「ビギニングゲート」の社長も務めていた鬼哭直々に声をかけている。
しかし言の葉党のクーデターの際、旧政府と取引があったことを理由に「BGグループ」は解散させられ、「ビギニングゲート」も閉鎖となった。
今期1話のアバンにて宙に浮いて初登場し、アニメオリジナルキャラクターということもあって原作ネキはじめ視聴者全員を早々に困惑させた。
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- キアロ (CV:狩野翔)・スクーロ (CV:阿座上洋平)
- 人気DJグループ「TBH」のパフォーマー。白い上着に身を包む白フードの男とはこの2人のこと。
一郎や空却、左馬刻や簓の知人である明と悟に似ているらしいが、本人らに身に覚えはない様子。また空却も、「(彼らとは)筋の通し方が違う」と感じ取っているらしい。うなぎが住んだ∈(゚◎゚)∋
なお、キアロが笠子明(かさご あきら)に似た、ピンクに近い紫色の髪色の男。
スクーロが公魚悟(わかさぎ さとる)に似た、緑色の髪を後ろでまとめている男。
- 異次元のゲート(違法ウルトラホール)を使って移動するようで一郎と空却を驚かせた。が、元々視聴者には「『一般人を洗脳し、主人公たちの敵にさせて戦わせる』というやり方が「プリキュアの敵幹部っぽい」ということから「違法プリキュアの敵幹部」と表されていた。そして10話でそんな移動の仕方をしていることが判明したため「いよいよプリキュアの敵幹部っぽくなってきた」などと言われる。
また、2人の風貌から違法滅亡迅雷net、同シーズン放送のアニメに因んで違法ミギとダリなどと呼ばれることもあるが、それに限らずコンビネタ大喜利の対象にされた。勿論メリモとマラムや修二と彰でもない。
ラップバトルの際にはメカっぽいものが色々と装着されるため、「違法タイバニ」「違法戦姫絶唱シンフォギア」と呼ばれた。ようやくシンフォギア民の出番である。
また11話のキアロのラップでは、その歌詞から「違法検討使」などと呼ばれたが理由はお察し。
ちなみに、イタリア語でキアロは「明るい」、スクーロは「暗い」の意。また、明と悟の名前をローマ字にして並べ替えると…?
そして彼らの正体は(以下ネタバレ含むため反転)、キアロは明を元に、スクーロは悟を元に鬼哭によって作られたAIであった。
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- TBH (CV:上村祐翔)
- 人気DJグループ「TBH」のDJ。小生ニキよろしく、セクシー大根みたいな前髪をしている。
6話にて宙に浮いて登場するが、やはり誰もツッコまない。
7話にて、オオサカのテーマパークに集結した一郎たちに『アンダーグラウンド・ディビジョン・ラップバトル』の開催を宣言した。後で自分から省略するなよ?
ラップバトルの際には片目に小型の視覚装置が装着されるのだが、やはり視聴者に「違法D・ゲイザー」と呼ばれる。因みにD・ゲイザーが登場する遊戯王ZEXALは小野監督が担当したアニメではない。
視聴者の間ではラップの歌詞から、「To Be Honest」(ぶっちゃけ、の意)の略ではないかと言われている。
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- 笠子明 (かさご あきら)(CV:狩野翔)
- キアロに似ているとされる人物。ナゴヤ出身。3年前の時点で18歳。
一郎、左馬刻、簓、空却と面識がある。
喧嘩は強いが頭脳派。幼少時に両親を亡くしており、親戚たちとは反りが合わず不良になった。イケブクロで不良グループのリーダーを率いていたが、よく対立していた愚連隊のリーダーである悟がビギニングゲートに就職したことを知って、自身も入社することに。そして金物・金型職人として勤めた。
鬼哭に引かされたくじの結果により片付けの勉強を始め、悟の提案により2人で落ち着いた雰囲気の若い奴らが愛を語らうようなカフェレストランを開くのが夢だったようである。
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- 公魚悟 (わかさぎ さとる)(CV:阿座上洋平)
- スクーロに似ているとされる人物。オオサカ出身。3年前の時点で18歳。
一郎、左馬刻、簓、空却と面識がある。
喧嘩っ早く、中学時代から喧嘩沙汰ばかりだった。一方、仲間思いで情に厚い。
オオサカの施設を脱走後、イケブクロで小さな愚連隊を組織する。明のグループとはしょっちゅうトラブルを起こしていた。タイマン勝負に負けたことで鬼哭のビギニングゲートに就職、金物・金型職人として勤めた。鬼哭に引かされたくじの結果により、料理の勉強を始める。だからラップの歌詞に…[6]。明が片付けの勉強を始めたことを知ると、いつか2人でレストランを開くことを提案した。おっしょいおっしょい。
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- 艾健司 (よもぎ けんじ)(CV:上村祐翔)
- 若くも聡明で、自己学習を怠らない努力家。12歳の時に母親を亡くすが、底辺で生きるものの悪の道には行かなかった。青年支援を始めた頃の鬼哭に出会い、引き取られる形でビギニングゲートへ。そしてその聡明さから鬼哭の補佐役を務めるようになる。職場である工場の先輩である、明と悟を兄貴分として親しんでいた。
視聴者からは「ヨモケン」の愛称で親しまれる。
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- 棕櫚夏喜 (しゅろ なつき)(CV:木下紗華)
- 言の葉党矯正局長。1話のアバンにて登場するが、鬼哭に襲撃され意識不明となる。
乙統女によると、元々問題のある人物であったらしい。
急襲された直後の白目を剥いた姿を乙統女らに報告として画像で晒され、視聴者に「生き恥ネキ」「白目ネキ」「中破妙高」と呼ばれる。
なお、1話OP前のアバンは彼女や鬼哭らアニメオリジナルキャラクターのみの登場で終わってしまい、原作ネキに助けを求める視聴者が続出するも、当然原作ネキも困惑する他なかった。
- Scret Aliens(シークレット・エイリアンズ)
- 1期のアニメオリジナルキャラクターである、トム・アイリス・太郎丸レックスの3人で構成されているチーム。ファンの間では「食レポディビジョン」の愛称で親しまれている。アイリスのみ女性である。
詳細は、1期「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」の「アニメオリジナルキャラクター」の項目を参照。
各話ゲストキャラクター
- 五斗山頁 (ごとやま ぺいじ)(CV:江口拓也)
- 1話に登場した立てこもり犯。初登場は1期であり、サブキャラ人気投票で1位になっている。
白いフードの男たちに出会ってから怒りが収まらなくなったことを一郎に告げる。あれ、一郎のフードの色って…。
なお、4話で登場した覆面集団を「違法五斗山」「五等分の五斗山」などと呼び表すことがある。
- 風呂井戸宙二 (ふろいど ちゅうじ)(CV:天田益男)
- 2話に登場した伝説の渡世人で、群馬出身。(漢字表記かカタカナかは不明。H歴でも群馬は存在。)
左馬刻が若頭を務める火貂組に突然現れた。カラオケ用のマイクを持ち歩いており、ヒプノシスマイクや違法マイク以外のマイクが存在していることが発覚、視聴者を困惑させた。違法合法マイク
元ネタは国定忠治とラッパーのジョージ・フロイドと思われる。
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- 赤味噌ブラザーズ (あかみそぶらざーず)(CV:岡井カツノリ、木村隼人)
- 3話に登場したチーム。円の中に「赤」と書かれた前掛けを全員着用している。
ナゴヤ城を占拠するつもりだったようだが、Bad Ass Templeによって阻止された。しかし洗脳が解けた後は起こした騒動の動機などの記憶を喪失している。
- 犬山 (いぬやま)(CV:石毛翔弥)
- 3話に登場したビジュアル系ボーカルバンド「紅離悪琉(ベリアル)」のボーカリスト。十四のバンドと対バンしたことがあり、その人気に嫉妬している。キアロに洗脳される。
十四を嵌めるために自身のバンドのイベント開催を告知するも、信者が誰一人として来なかった。オフ会0人とか星飛雄馬のクリスマスパーティとかやめたげてよぉ!
洗脳が解けた後、十四は彼を許し、友として受け入れた。十四の過去を知る視聴者からすると十四の成長をも伺えるシーンとなっている。
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- 雉谷 (きじたに)(CV:新堂陽斗)
- 3話に登場したビジュアル系ボーカルバンド「紅離悪琉(ベリアル)」のメンバーで眼帯をしている。キアロに洗脳される。
おばあちゃんっ子。祖母が孫の素行について空却の父・灼空に相談に来ていた。
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- 猿橋 (さるばし)(CV:大町知広)
- 3話に登場したビジュアル系ボーカルバンド「紅離悪琉(ベリアル)」のメンバーの赤髪の方。キアロに洗脳される。違法ス乱数ンク
獄に相談に来た親友によると優秀なテニスプレイヤーであるようだが…?
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- 雄鶏屋我虎羅 (おんどりや われこら)(CV:こばたけまさふみ)
- 4話に登場した元芸人。とある理由(ヒプノシス責任転嫁)でどついたれ本舗に恨みを持っている。
スクーロによって洗脳された後、記憶喪失になりどついたれ本舗の尽力もあって無事回復・洗脳が溶けるが再びスクーロに襲われ洗脳される。洗脳二度漬け
体重は本人曰く、どついたれ本舗の3人分と同じらしいので、58kg+68kg+79kg=205kg。
娘の森村ひそか(CV:松田颯水)は盧笙の教え子。
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- ナンバーワン (CV:柳田淳一)
- 本名不明。5話(違法銀魂ホスト回)に登場したホストクラブ「fragrance」ナゴヤ支店のナンバーワンホスト。出張してきた一二三がトップを取ったことに腹を立て、取締役(CV:中島ヨシキ)、支配人(CV:田邊幸輔)、部長(CV:新井良平)、プロデューサー(CV:永塚拓馬)らのスタッフを引き連れて店を出ていき、一二三を困らせようとした。誰が偉いか分からない[7]この5人(違法コムドット)とも、キアロによって洗脳される。
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- 愛太(らぶた) (CV:松岡禎丞)
- 6話にて登場。駆け出しの漫画家である健太郎(CV:川島零士)、株を嗜むダイスケ(CV:新祐樹)と3人でFling Posseをリスペクトしたチームを組んでいる。オオサカで一番のFling Posseのファンを自称しており、見た目まで本物に寄せている。違法関西弁
スクーロが雄鶏屋我虎羅に2度目の洗脳をしたところを目撃しており、「ラップで対象の人物を操れる」という情報をFling Posse、MAD TRIGGER CREW、どついたれ本舗に提供。「役に立ちたい」と調査に協力するも、TBHの映像を通して洗脳されたのか翌日には嘘の情報を伝えてしまう。
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- one-eight-seven(ワン・エイト・セブン)(CV:宮城一貴)
- 7話にて登場。アンダーグラウンドディビジョンラップバトルに参加したチームの1つ。
TBHによると、勝つためには手段を選ばないらしい。
- 芦屋キューティ(CV:?)
- 7話にて登場。アンダーグラウンドディビジョンラップバトルに参加したチームの1つ。
TBHに曰く、天才教育の新進気鋭美形集団。チーム名はセリフのみでの登場のため正式な表記は不明。
一郎と空却に最初にバトルを挑んだのはおそらく彼らである。
なお、アンダーグラウンドディビジョンラップバトルに参加したチームは「one-eight-seven」や「芦屋キューティ」「sink of swim」のみならず、複数いるようである。
- sink of swim(シンク・オブ・スイム)(CV:多田啓太、木村隼人、岡井カツノリ)
- 7話にて登場したチーム。違法Free!。3人のスイマーのラッパーで構成されている。更に4人を追加した(水球の1チームの人数と同じ)総勢7人でBuster Bros!!!とBad Ass Templeに挑むも、6人の前に敗北した。
- Doggy Dog Bow!(ドギー・ドッグ・ボウ)(CV:丸中康司、岡井カツノリ)
- 8話にて登場したチーム。チームの人数はおそらく6人。犬の被り物をしているため素顔は見えない。ラッパーのチームなので人間であるはずであるし、人の言葉を話すこともあるが、人語のセリフは2つほどしかなく吠えているセリフのほうが多いと思われる。
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- Crazy Cat Clown(クレイジー・キャット・クラウン)(CV:上西哲平、篠原彰宏、多田啓太)
- 8話にて登場したチーム。チームの人数はおそらく6人。チームメンバーは全員、帽子の先が2つに分かれた道化服を着ている。最強(自称)。
実力行使に出た左馬刻たちに「ラップで勝負しやがれ!」と叫んだ。ド正論である。
- Crushed reindeer(クラッシュ・レインダー)(CV:内野孝聡、木村隼人)
- 8話にて登場したチーム。チームの人数はおそらく6人。「ヒャッハー!」と言いがちなモヒカンやスキンヘッドにメタルな服の、いわゆる世紀末ファッションの集団である。
ちなみにreindeerとはトナカイのこと。
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- 服部金夢(はっとり きむ)(CV:三宅健太)
- 9話にて登場した「Shadows」(シャドウズ)(「シャアでごんす」ではない)のリーダー。忍者ラップの使い手らしいが、披露されることはなかった。
キアロによると、Shadowsは2ndディビジョン・ラップバトルのファイナリストである一郎たちを倒せる本命のグループ。彼らの祖先は代々、暗殺を請け負っていた忍者だったと言われているらしい。実際、モブのラッパー(違法東京リベンジャーズ)を焚き付けて内部分裂を図ろうとしたり、既にFling Posseによって戦えなくなったラッパーを(おそらく物理で)潰したり、秘策としてヘリウムガスを詰めたひょうたん(七味唐辛子)を持ち歩くなど、汚い手段も平気で取るようである。汚いなさすが忍者きたない。
そのため、キアロたちに洗脳は不要と判断され、本作としては珍しく洗脳を受けなかった。
しかし、ヘリウムを用いて相手を高い声にすると攻撃力が下がるとか、ヒプノシスマイクを用いたラップバトルでそういった効果があるのかは結局わからないままである。
元ネタは『西遊記』の金角と思われ、武器のひょうたんも『西遊記』に登場する紫金紅葫蘆(しきんべにひさご)をモチーフとしていると考えられる。こちらは、返事をした者を吸い込んでしまう宝具として有名。
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- 百地銀河(ももち ぎんが)(CV:藤原貴弘)
- 9話にて登場した「Shadows」の一員。金夢には「銀ちゃん」と呼ばれているようであるが、某万事屋の天パーと共通しているのは髪色くらいだろうか。
彼が監視カメラを破壊していたため、キアロたちの録画にShadowsの様子が残っていなかった。
チーム(ユニット)紹介
なお、各ディビジョンにはシンボルマークがあり、メンバー全員がそのシンボルマークのアクセサリーなどを身に着けている。
- Buster Bros!!!
- イケブクロ・ディビジョン代表。山田一郎に認められたことで弟2人が加入した。
3話にて、TBHの調査のためナゴヤへ訪れ、一郎は空却と再会。調査協力を求めると共に、空却と「紅離悪琉(ベリアル)」を追うことに。その後、TBHの誘導によってオオサカへ向かい、オオサカにて集合していた3組と合流する。
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- MAD TRIGGER CREW
- ヨコハマ・ディビジョン代表。共通の目的を持った同士という趣。
とはいえ、理鶯のいた軍は言の葉党のクーデターの際に解体されており、警察官の銃兎以外の左馬刻と理鶯は事実上無職ということになる。
4話でオオサカに訪れているが、梅田ダンジョン(大阪駅周辺の地下街のことで、新宿駅や横浜駅以上に複雑な構造をしている)で迷子になっている。そしていつの間に脱出したのか、6話ではFling Posseと共に簓のお笑いを最前席で観覧、後に三郎から連絡を受けて、ナゴヤから来た3組と合流する。
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- Fling Posse
- シブヤ・ディビジョン代表。飴村乱数が目を付けていた2人に声をかけて結成された。
1話で幻太郎はサイン会のため帝統を伴って一時的にトウキョウを離れるが、4話にて後からきた乱数とオオサカで合流した。6話では、Fling Posseをリスペクトする3人グループと遭遇、TBHに洗脳された彼らとの戦いで改めて絆を深めたようである。
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- 麻天狼
- シンジュク・ディビジョン代表。伊弉冉一二三の女性トラブル解決で、神宮寺寂雷が2人を気に入って結成された。
5話にて、TBHの調査に来ていた寂雷、出張で訪れていた一二三、有給消化のためやってきた独歩がナゴヤで合流、一二三の出張先のホストクラブを手伝った。その後、Buster Bros!!!、Bad Ass Templeと共にオオサカ入りする。
EDの彼らのバージョンでは「ラッパのかわりにサックス帰ってきた」という趣旨のコメントが見られるが、これは1期のOPの空耳「ラッパ取るで」に対するものである。
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- どついたれ本舗
- オオサカ・ディビジョン代表。中王区からヒプノシスマイクを受け取った簓と親友である盧笙に、零が近づく形で結成した。
- 4話ではオシャレなラップを披露し、視聴者を困惑させた魅了した。違法スマイル・ワールド。
同回EDでは「ありがとさん…(成仏)」のコメントで溢れる。
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- Bad Ass Temple
- ナゴヤ・ディビジョン代表。「強くなりたい」という十四を獄が空却に紹介、ヒプノシスマイクを用いた空却の修行を経て結成した。
2期前半のEDはアニメ本編でメインを務めたユニットが務める形となっており、3話を担当。以降、視聴者コメントでは「ありがとう…(成仏)」で溢れるようになった。
「あっつあつ天ぷら」は11話での「Bad Ass Temple」の空耳。
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以下は既に解散しているチーム(ユニット)である。
- Naughty Busters(ノーティーバスターズ)
- 山田一郎・波羅夷空却がかつて組んでいたチーム。後にMad Comic Dialogueに合流する。
空いた時間、空却は一郎から「どうでもいいアニメやラノベの話を聞かされていた」らしいが、一郎からすれば空却の説法よりはマシらしい。
7話にて、Buster Bros!!!とBad Ass Templeが共闘、一時的にでも再結成とも言える展開に、原作ネキを沸かせた。ノバス握手会会場
- Mad Comic Dialogue(マッドコミックダイアログ)
- 碧棺左馬刻・白膠木簓がかつて組んでいたチーム。後にNaughty Bustersの2人が合流し、一時期はトウキョウの半分を牛耳ったが、とある事情から空却と一郎、簓と左馬刻がそれぞれ仲違いし解散した。
イケブクロに居た頃の簓はピン芸人をしており、左馬刻と漫才コンビを組もうと試みたものの、「二度と漫才なんかやらねえからな」と断られた様子。…あれ?一度はやったの?(コミックスで実際に「サササマ」としてやっている)
8話にて、子ども向けエリア(違法ピューロランド)へ進んだMAD TRIGGER CREW(違法の国のヤクザ)とどついたれ本舗が共闘(違法エレクトリカルパレード)、一時的にでも再結成とも言える展開やメガネキャラ同士が揃う(東西メガネ)展開に、原作ネキを沸かせた。
なお、「ヨコハマ」と「オオサカ」で韻を踏むことができる(どちらも母音が「ooaa」)。
- 空寂ポッセ(くうじゃくぽっせ)
- 飴村乱数、神宮寺寂雷がかつて組んでいたチーム。満天狼でも神宮寺東京卍會でもない。
神宮寺寂雷の病院が襲われた際、乱入した乱数に寂雷がラップを教えて欲しいと言ったことで結成。
9話では、Fling Posseと麻天狼が共闘し、一時的にでも再結成とも言える形ではあったが、西遊記のコスプレをして先へ進むというヒプアニ屈指のトンチキ展開に、視聴者ネキ・ニキをある意味沸かせた。
その際のラップの空耳は「肺活量」と「パイナッポー🍍」。パイナップルの入った酢豚に挑戦する獄への応援歌ではない。
なお、この西遊記の配役は非常によく練られているようで、YouTubeのアニプレックス公式チャンネルにアップされている劇中RAPの動画に書き込まれた西遊記原作ネキのコメントによると、(以下ネタバレのため反転)”一二三Verseの歌い出しの「竜神」は三蔵法師が乗っている白馬の正体で、しかもその龍神は三蔵法師の慈悲に救われた存在らしいので、寂雷先生に救われた一二三と独歩が白馬を演じてるのは西遊記の原作を忠実に模したものなんだと気づいて感動した
自らのクローンを産める孫悟空の役をクローンが沢山いる乱数に当てたり、原作では流砂の中にいたとされる沙悟浄の役をstellaで左側が砂の星にいた山賊を演じていた幻太郎に当てたり、一見トンチキだけどキャラクターへの解像度や解釈がしっかりされてて作品への愛を感じた”とのこと。
また、「あら^~」なシーンの代名詞としてよく視聴者に使用される用語で「詫び◯◯」があるが、本来の「詫び」は「変な映像をお出ししてゴメンね、これあげるから許してね」という意味であった。馬のまま歌唱、からのお揃いのかっこいい衣装で登場、という9話のラップでの演出でその起源に立ち返ることができたという視聴者の声もある。
余談だが、5話の麻天狼のラップシーンから言われていた「天国担当=シンジュク、地獄担当=ナゴヤ」という式が、9話のラップシーンによってさらに不動のものにされつつある。ニコニコ民のナゴヤの扱いェ…。
- The Dirty Dawg (ダーティードッグ)
- 一郎、左馬刻、乱数、寂雷がかつて組んでいた伝説のチーム。結成はNaughty BustersとMad Comic Dialogueの解散後。略称はTDD(ティーディーディー)。
1話の五斗山の違法マイクによる攻撃に抵抗した際、偶然にもこの4人が一堂に会している状態であった。複数の違法マイクによる攻撃とはいえ、TDDに対抗する五斗山ってもしかして強いのか?
その他用語など
- ヒプノシスマイク
- 人の交感神経や副交感神経に干渉することができる特殊なマイク。
ラップバトルをすることで相手の精神に干渉できるが、ヒプノシスマイクは強い精神力を持つものしか使いこなせないという特徴を持つ。
ラップバトルでの攻撃は攻撃対象を選べる指向性であるようだが、1話にて人質になっていた一般人を避難誘導する際に理鶯が「頭を低くしろ」と言っているあたり、違法マイクの場合は性質が変わるのかどうかは原作ネキの間でも意見が分かれている。
なお、ヒプノシスマイクはラップバトルになると精神に感応し、キャラクターの個性に合わせたデザインに変形する。その形はさまざまで、マイク型のものから独歩のようにガラケー型など多岐に渡る。舞台版であるヒプステでは蕎麦切り包丁のようなもの、酒のひょうたん型なども存在することから、使用者の嗜好・職業・トラウマなどが反映された形状に変化するようである。
また、メインキャラクターの18人にはそれぞれに「ラップアビリティ」という固有の能力があり、思い出したようにアニメでそれとなく描写されることがある。特に、寂雷のラップアビリティは回復系統の能力であり、9話・10話でキャラクターたちが回復したのはこれによるものと思われる。
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- 違法マイク
- 「ヒプノシスマイク」は中王区の言の葉党が認可、所持者を登録し管理している。即ち、違法マイクとは言の葉党の認可や所持者の登録がされていない非合法のヒプノシスマイクのことである。
詳細は、個別記事参照のこと。
- 違法タマホーム、ハエBGM、鳩BGM 他
- それぞれ特定の劇伴のことを指す。
詳細は、違法タマホームの個別記事を参照のこと。
また、SEも時折トンチキであり、中華風SE(テン↑テテテン→テン↓テン↓テン↓テン↑)にも定評がある。
- 着信音検定
- 前述の通り、独特な着信音を使用するキャラがあまりにも多いため、いつの間にか視聴者によって開催されていた。トンチキな着信音の者を「合格」、普通の着信音の者を「不合格」としてコメントが毎回書き込まれていたが、7話にて一斉に着信音が鳴るという展開が発生、判定者泣かせとなった。それでも検定は行われ、「ベンベン」という着信音のみが合格となっている。
余談だが、それまで十四のスマホを使っているシーンしかなかった空却は、この回でスマホの所有が確認され、視聴者を安心させた。
- アンダーグラウンド・ディビジョン・ラップバトル
- 7話にて、TBHにより開催が宣言された。その内容は、2ndディビジョン・ラップバトルのファイナリストであるBuster Bros!!!、MAD TRIGGER CREW、Fling Posse、麻天狼、どついたれ本舗、Bad Ass Templeの計18人を懸賞首とし、彼らを倒せばその名誉が与えられるというもの。ルールはバトルロイヤル形式であり、多くのチームが参加するため会場であるオオサカ湾上のテーマパークに集まった。
一郎たちは人質を救うべく、制限時間内にその参加者を倒しながら指定の場所へ辿り着き、TBHを倒すことを目指す。
なお、1チーム最低3人のラッパー×50チーム=最低でも150人のラッパーが一郎たちを倒すために集合している計算である(視聴者コメントより)。
因みに、10話ではTBHが「アンダーグラウンド・ラップバトル」と省略している。~略すな~
- じゃんけん、ヒプマイじゃんけん、今日のじゃんけん
- 1期より存在するが、本作の場合は本編中で拳や手のひらを突き出すシーンなどが1話につき1回はあり、その度に視聴者がじゃんけんを開始する。1話につき1回とは限らないので参加希望者は注意されたし。
最近はじゃんけんでないものを出す視聴者もいるようだが、全く問題はない。
ただし、十四の場合は麻雀のタンヤオコメントが定番になっている。
- ダイナミック駐車、ダイナミック違法駐車
- 車を急停車させたり、スペースに合わせずに駐車することから。2話、7話で特に見られるが、7話の零の路上ドリフト急停車は違法KICK BACKまたは違法頭文字Dである。何でもいいから、お前ら普通に車停めろ。
- そうはぎゃらんやろ
- 「そうはならんやろ」に空却のソロ曲のタイトル『そうぎゃらんBAM』がかかったもの。空却に関係しないシーンでも用いられる。「なっとるぎゃろがい!」と某ギャグ漫画よろしく返すのがお約束。
- 電車賃☆
- OPの歌詞の最後である「Break the chain」の空耳。
サビ部分にて各ディビジョンのメンバーが電車(違法桃鉄、違法ヨリトレイン、違法電王など。「ほぉ~~~~ん」はヨリトレインを参照のこと)の上に立っているが、電車繋がりはおそらく偶然。
なお、予定では各ディビジョンに実在する電車にする予定でだった。しかし、人によってその場所を象徴する電車も変わるだろうということから、各ディビジョンのイメージカラーの電車となった。しかし、なぜ電車の上に乗せたのかは不明のままである。
さらに余談ではあるが、どついたれ本舗やBad Ass Templeが公開される以前から、3ディビジョンがトウキョウにあり「ヨコハマだけ遠い」=MAD TRIGGER CREWだけトウキョウのディビジョンまでの移動の電車賃が高い、というネタが存在していたようである。
そして今回のこの空耳と、各ユニットが電車の上に乗っている演出があるため、また本編で大きく移動する話が多いためか、交通費に関するコメントがよく書き込まれる。
6話では梅田スカイビル展望台をモデルとした場所で零を除いた17人が集合しており、その入場料までコメントされた。団体割引が使われているかが気になるところ。
8話では、TBHがアンダーグラウンド・ディビジョン・ラップバトルのためにかけたかもしれない費用(打ち上げ花火・遊園地貸し切り代)が書き込まれた。
派生形として、夜に集合していることもあることから終電時間のコメが登場することも。
なお、OPの空耳としては、キャラクターの項目等にて記載した他に
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- などがある。「秘湯♨そこに辿り着く」って、どこいくねーん。
また、OP終了直後の集合絵は「尺余り」「ふりかけ」「格ゲーのキャラセレクト画面」などと呼ばれている。
スタッフ
各話リスト
各サブタイトルの意味
主題歌
- オープニングテーマ「RISE FROM DEAD」
- 作詞・作曲・編曲:invisible manners / 歌:Division All Stars(EVIL LINE RECORDS)
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- 第1話・第12話エンディングテーマ「Next Stage -IKEBUKURO ver.-」
- 作詞:焚巻、大蔵 from ケツメイシ / 作曲・編曲:大蔵 from ケツメイシ
歌:Buster Bros!!!
- 第2話・第8話エンディングテーマ「Next Stage -YOKOHAMA ver.-」
- 作詞:FORK(ICE BAHN)、玉露(ICE BAHN)、KIT(ICE BAHN)、大蔵 from ケツメイシ / 作曲・編曲:大蔵 from ケツメイシ
歌:MAD TRIGGER CREW
- 第3話・第7話エンディングテーマ「Next Stage -NAGOYA ver.-」
- 作詞:アフロ(MOROHA)、大蔵 from ケツメイシ / 作曲・編曲:大蔵 from ケツメイシ
歌:Bad Ass Temple
- 第4話・第11話エンディングテーマ「Next Stage -OSAKA ver.-」
- 作詞:SHINGO☆西成、大蔵 from ケツメイシ / 作曲・編曲:大蔵 from ケツメイシ
歌:どついたれ本舗
- 第5話・第10話エンディングテーマ「Next Stage -SHINJUKU ver.-」
- 作詞:GADORO、大蔵 from ケツメイシ / 作曲・編曲:大蔵 from ケツメイシ
歌:麻天狼
- 第6話・第9話エンディングテーマ「Next Stage -SHIBUYA ver.-」
- 作詞:たなか、大蔵 from ケツメイシ / 作曲・編曲:大蔵 from ケツメイシ
歌:Fling Posse
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- 第13話エンディングテーマ「Hoodstar +」
- 作詞・作曲・編曲:invisible manners
歌:Division All Stars(EVIL LINE RECORDS)
劇中ラップ
- 第1話劇中ラップ「Bring it on」
- 作詞・作曲・作詞:Ryohu / 作曲・編曲:Neetz
歌:Buster Bros!!!
- 第2話劇中ラップ「ジンギ (Pay Respect)」
- 作詞:peko、KennyDoes、ぽおるすみす / 作曲・編曲:TAKAMICHI TSUGEI
歌:MAD TRIGGER CREW
- 第3話劇中ラップ「SANITY」
- 作詞:輪入道 / 作曲・編曲:A.G.O
歌:Bad Ass Temple
- 第4話劇中ラップ「New World」
- 作詞:ALI-KICK / 作曲・編曲:SOIL&"PIMP"SESSIONS
歌:どついたれ本舗
- 第5話劇中ラップ「Dive in」
- 作詞:SKRYU / 作曲:Noconoco、SAME、SKRYU / 編曲:Noconoco、SAME
歌:麻天狼
- 第6話劇中ラップ「AN IDOL」
- 作詞:OHTORA、Rin音 / 作曲:maeshima Soshi、OHTORA、Rin音 / 編曲:maeshima Soshi
歌:Fling Posse
- 第7話劇中ラップ「We go with the flow」
- 作詞:sty / 作曲:Dirty Orange、sty / 編曲:Dirty Orange
- 歌:Buster Bros!!!、Bad Ass Temple
- 第8話劇中ラップ「PUMP IT UP」
- 作詞:Kouhei by SIMONSAYZ / 作曲:Kouhei by SIMONSAYZ、R・O・N / 編曲:R・O・N
歌:MAD TRIGGER CREW、どついたれ本舗
- 第9話劇中ラップ「FIGHTER’S ROAD」
- 作詞・作曲・編曲:CHI-MEY
歌:Fling Posse、麻天狼
- 第10話劇中ラップ「BATTLE ANIMA+01」
- 作詞・作曲・編曲:invisible manners
歌:TBH/キアロ&スクーロ VS Division Leaders
- 第11話劇中ラップ「BATTLE ANIMA+02」
- 作詞・作曲・編曲:invisible manners
歌:キアロ VS Division All Stars -3rd Team-
- 第12話劇中ラップ「BATTLE ANIMA+03」
- 作詞・作曲・編曲:invisible manners
歌:スクーロ VS Division All Stars -2nd Team-
- 第13話劇中ラップ「RELIEVE」
- 作詞・作曲・編曲:invisible manners
歌:開闢門鬼哭 VS Division All Stars
放送局・配信サイト
※備考欄の放送時間変更は、記録としての記載のため随時更新はしていません。
関連チャンネル
関連生放送
なお、一挙放送でのコメント数が来場者数の倍近くになるのはヒプアニいつものことである。(コメントせず視聴のみも可能であるため、来場者数>コメント数となるのが一般的。)
関連リンク
関連項目
脚注
- *実際、最終回のコメントにうつ病改善や元気になったなどのコメントが複数見受けられる。ただし、科学的根拠は存在しないため注意されたし。
- *『ダイナミックコード』は各キャラクターの名前が劇中でほとんど登場せず、混乱した原作を知らない視聴者が勝手なあだ名をつけてキャラを識別するのが定着していた。本作では1話で各キャラの名前はきちんとテロップで紹介されたものの、山田兄弟以外は難読名揃いで、初見勢には読めなかったのも影響したと思われる。また1期のその流れを引き継いでいるとも思われる。
- *『Spotify HYPNOSIS WAVE』 第30回より
- *「ヒプノシスマイク - Division Rap Battle - HPNM Hangout! +」#41(2023年12月14日YouTubeにて期間限定配信、通称「ヒプ生」)より
- *アニメ遊戯王GX第58話でエド・フェニックスがヘリから飛び降りる際に発した言葉。類似するシチュエーションにこれを思い出す遊戯王民も居た模様。前後の「Are you ready?」「うん!」の問答も有名。
- *例えば、劇中ラップ「BATTLE ANIMA+01」でのスクーロのパートの歌詞「銀のスプーン 咥え生まれた連中」は、「食べ物に困らない」「財産をもって生まれた」「裕福な家庭に生まれた」という意味のことわざ「Born with a silver spoon in one’s mouth.」に倣い、出産祝いに銀のスプーンをプレゼントするヨーロッパの風習に因んでいると思われる。(視聴者コメより)
- *独歩役の伊東健人が実際に調べたが誰が偉いのか分からなかったという情報がある。
- *『Spotify HYPNOSIS WAVE』第29回より