新潟県とは、日本の都道府県の一つである。本州の日本海側北部に位置し、佐渡島・粟島も県域に含む。
面積は全国5位。また、南北に非常に長い県であり、直線距離は北海道を除く全県で最も長い。その長さは岩手県を凌ぎ、海岸線は約300キロに及ぶ(つまり、東京から名古屋、大阪から広島に行けてしまう距離である)。ただ、多くの都道府県分県地図では最も縮尺が大きくなっているので、その大きさが分かりづらくなっている。
世間では米とスキーが有名だが、それ以外の観光地があまり知られていないようで、新潟県出身の某漫画家によると「米とスキーしかない」と自虐している。また、県民の間では枝豆も名産品として挙げているが、あまり県外の人には知られていないような…。
江戸時代は徳川幕府の天領であり、実は加賀100万石を凌ぐともいわれた米どころである。その名残か、今も東京との関係が強い。
概要
新潟県は、上越地方・中越地方・下越地方及び、離島である佐渡地方・粟島(岩船郡)からなる。
県域が本州の形に似ていることから、地図で本州を新潟県と入れ替える等のネタも見られる。けど、大百科扉絵にもなった右の地図は弄り過ぎってレベルじゃねーぞ!いいぞもっとやれ
新潟県歌(ニコニコで言う「新潟応援歌(後述)」のことではない)の歌詞には「県民二百五十万」とあり、発表から60年以上経った現在でもほぼ同じくらいの人口を抱える。
面積は日本の都道府県では第5位だが、可住地面積で比べると北海道に次いで第2位である。
ニコニコ動画では、古くから存在した新潟応援歌が新田事件をきっかけに再び注目されることになった。
なお、新潟応援歌は実際の新潟県とは関係は無い。
何地方?
通常の区分では「北陸地方」に分類されることが多いが、富山県・福井県・石川県のいわゆる北陸三県からは、北陸地方ではないとみなされることがあるようである。→北陸ホイホイ
また、経済分野では「(関東)甲信越地方」に分類され、地域開発では「東北地方」になる。電力供給の面でも、東北電力の管轄となっている。「北陸地方」の枠組は国土交通省・北陸地方整備局の本拠が新潟市であり、ほか海上保安庁、気象庁がそうである。農政も北陸であり、北陸四県での主に作られる品種がコシヒカリなのはそのため。更には「中部地方」に加えられることもあるために、地方区分が非常にあいまいで厄介な地域となっている。ちなみに、東北地方と思われることを快く思わない人が多いような気がする(主観)。また地質的には大体東日本になるが上越の糸魚川市の西部は西日本の地質で、このことが新潟の地域区分をよりややこしくしてる。
どこの地方に入れられてもしっくりこない微妙な場所にあるためか、県の偉い人は「本州日本海側」というよくわからない新しい枠組みを築き、日本海の向こうにある国々と友好を深めることに熱心であり、マスコミも「日本海」なる枠組みを喧伝するが、多くの県民はそれを冷ややかな目で見つめている。海路が重要な交通手段で日本海の向こうにしか貿易相手の国がなかった江戸時代から前進していないともいえる。そういえば新潟に住んでた頃ニュースでしょっちゅう聞いた「ハルビン」「ウラジオストク」「ハバロフスク」とかの地名をこっちじゃ聞かないなあ。
気象庁のホームページで地域別に見た場合、富山県、石川県、福井県とともに北陸地方に分類されている。一方で、スポーツでは人口の調整のために「北信越」に分類されたり、過去には国が制定した法律において東北地方に含まれたりしたこともある。
Jタウン研究所調べでは、「北陸地方」という票が全体の36.5%で最も多く、次いで「北信越」が35%であった。当事者である新潟県民の回答では、北信越で37.6%。次に独立24.8%、北陸地方18%、中部地方9%であった。東京都民の結果は、1位が北信越で45.2%、2位は北陸地方で22.5%、そして3位には、独立が13.2%であった[1]。
地域と特色
概要で示したとおり、新潟県は大きく分けると上越、中越、下越、佐渡の4地域に分けることが出来る(粟島浦村を岩船郡として下越に含んだ場合)。
以下に各地域ごとに市町村の特色を示す。
※下の表からは、この記事内の各市町村の記述へ移動することが出来ます。
地域名/市町村名 | |||||||
上越地方 | 中越地方 | 下越地方 | 佐渡地方 | ||||
上越地方
上越市
- 古くは上杉謙信の城下町として栄えた都市。
- 地名の上越とは越後国を3つに分けた「上越」「中越」「下越」からであり、並びは古都京都からの遠さが由来である。「越前」「越中」「越後」の並びも、同様である。
- まぎらわしいが、上越新幹線は旧国名(上野国+越後国)を通ることからであり、地名の「上越」とは意味合いが異なる。
- 江戸時代には高田藩が置かれた。現在、高田城址公園の桜と蓮は、それぞれ『日本三大夜桜』と『東洋一』と称されて有名。
- 日本に初めてスキーがレルヒ少佐により紹介された土地(旧高田市)でもあり、その発祥のスキー場「金谷山スキー場」が現存する。
- 上杉家と縁のある山形県米沢市とは姉妹都市の関係にある。
- 市役所が直江津と高田の中間に位置する春日山にある。これは、最初の合併(1971年)の際に、直江津市と高田市が市役所をどこに置くかで揉めたことの名残である。
- その後、数回の合併で2005年からは佐渡島の面積よりも大きな市域となった。
- 旧上越市の高田地区と直江津地区、そしてその他の区(政令指定都市の区とは異なる、旧町村の地域自治区)と大まかに分類される。
- 過疎地域が多く、「全国で一番人口の多い過疎地域」である。
- 北陸新幹線上越駅が設置される予定であったが、隣接する妙高市との間に駅名問題が生じた。
・・・結局、上越妙高駅という超玉虫色の決着。脇野田駅付近に駅舎を移転し、2015年3月より在来線駅名も含めて上越妙高駅へ改称。その結果、市内に直江津、高田、上越妙高という高岡市もびっくりの3つの拠点が誕生してしまった。 - 年に一度「越後・謙信SAKEまつり」が開かれる。まつりのイメージキャラクター「吟ちゃん&虎珀」を市内在住の漫画家・牛木義隆氏がデザインしている。
糸魚川市
- 「いといがわ」と読む。
- 市内に多く存在する地質的に貴重な場所をまとめて「糸魚川ジオパーク」として整備しており、2009年8月22日にはユネスコによる「世界ジオパーク」に世界で初めて登録された。
- 糸魚川はフォッサマグナの西縁である糸魚川-静岡構造線の北端に位置しており、市内の根知地区にはこのフォッサマグナの境目を間近で見られる「フォッサマグナパーク」が所在する。
- 市内西部の海岸沿いには「親不知(おやしらず)」・「子不知(こしらず)」と呼ばれる断崖の景勝地がある。この地名は源平合戦の時代、京から越後に移った平頼盛を追った妻がこの崖と波打ち際の間を通過する際に流された我が子への悲しみを詠んだ和歌に由来する。
- 縄文時代より国内で有数の翡翠(ヒスイ)の産地であり、「道の駅親不知ピアパーク」には世界最大のヒスイ原石が展示されている。市内山間部にある小滝川ヒスイ峡・青海川ヒスイ峡は国の天然記念物となっておりここで勝手に採取すると罰せられるが、海岸まで流れ着いたヒスイは拾うことが可能で市内西部の海岸にはヒスイ拾いをする人々が見られる。
- 糸魚川サティ
- 糸魚川駅
- 糸魚川駅北大火
県内最古の酒造「加賀の井酒造」がある。(上記の糸魚川大火で焼失)
妙高市
- 長野県に接する自治体で、県内でも有数の豪雪地域。
- 妙高・赤倉エリアには多くのスキー場が作られたが、昨今の不況により、営業休止や廃業、経営統合の波が押し寄せてきている。
- 2015年に北陸新幹線が開業した際、市内に新幹線駅はないため、駅名に関して駅が設置される上越市との間に軋轢が生じたものの、脇野田駅を移転・改称し『上越妙高駅』として開業した。
- サービス業以外は、これといった産業が無いのが大きな欠点。特に旧新井市地域は上越市のベッドタウンの側面が大きい。新井が悪い。
- 当初、旧新井市と旧中頚城郡の各市町村が合併する計画で話が進んでいたが、旧中頚城郡の板倉町、中郷村が離脱し上越市と合併。そのため、上越市との境界線が非常に入り組んでいる。
特産物では日本酒の「君の井(きみのい)」、香辛料の「かんずり」が有名。
中越地方
長岡市
- 人口28万人で県内第二位の規模の自治体で、古くは水運、近年は鉄道や自動車の交通要衝として発展した。
- しかし、北陸新幹線の開通によって乗り換え需要が激減し、問題となっている。
- 全国有数の豪雪地帯にあり、市街地も例外なく雪に埋もれるという、世界的にも珍しい都市。そのため、市街地には融雪パイプが機能しており、冬には絶えず歩道から水が吹き出ている(なお、世界で最も人口が多い豪雪地帯は青森市らしいが、市街中心地はそこまで雪が積もらない)。
- 2010年3月31日に、かつて中越地震で甚大な被害を受けた川口町が編入してきた。
- 寺泊のトキ分散飼育センターで佐渡トキ保護センターからトキ4羽を受け入れ、2011年10月からトキの分散飼育を開始。翌年12月に2羽を追加受け入れし、順調に繁殖が行なわれている。
- 長岡駅は上越線のほか上越新幹線、北陸方面へ接続する信越本線の電車が発着し、交通の重要な拠点。
- しかし在来線のダイヤはスカスカ。バスの本数も少なく疎らである。
- 長岡駅前の大手通りはシャッターが閉まって閑散としている。工業は近年の不況を乗り切って復調傾向。
- 天然ガスの産出量は日本一となっている(国内産出量の約1/4)。
- 直江兼続の居城のあった旧与板町も今や長岡市である。ちなみに加茂市とよく混同されるが与板の方が「越後の小京都」になる。
- 信濃川の通行料を取っていたので昔の長岡藩はとても儲かったらしい。
- 越路河川公園野球場は、野球の独立リーグ新潟アルビレックス・ベースボール・クラブの練習会場として利用される。
- 悠久山球場はかつてプロ野球の公式戦でも使用されていたが、新潟市にHARD OFF ECOスタジアムが出来たこともあり、2008年以降は二軍戦を含めてNPBの試合開催はない。プロ野球の試合としてはアルビBCの試合で年に数戦使用される程度。1993年、当時オリックスブルーウェーブ所属のイチロー選手が、近鉄バッファローズの野茂英雄投手からプロ入り初本塁打を放った球場である。
- 平成26年6月1日に第65回全国植樹祭の式典開催地となる。長岡市と小千谷市、十日町市、魚沼市で記念植樹実施
- 毎年8月~9月に開催される「音楽と髭達」のライブ会場として、2005年~2013年まで国営越後丘陵公園が利用された。シャトルバスを利用するため、JR長岡駅方面からバス発着場へ向かう行軍が見られる。なお2014年はHARD OFF ECOスタジアムでの開催となったが、新潟市での開催は2004年以来。
- 市町村合併で寺泊海岸も市域となった。なお、この寺泊海岸、首都圏と京阪神圏で知名度に雲泥の差がある(関西の人は、そこに行かなくても日本海の海の幸が手に入る場所が山陰にあるから)。
毎年8月2日、3日に花火大会が開催される。2013年には2日間合計で96万人が来場し、全国有数の花火大会となっている(大曲、土浦と並ぶ全国三大花火大会とも)。県内では柏崎市、小千谷市片貝町の花火とともに越後三大花火に数えられる(「川の長岡」)
特産物はコシヒカリ。酒好きには朝日酒造の久保田、朝日山などが有名。また県民に広く親しまれている食品として、同市に本社のあるフレンド社の「イタリアン」がある。イタリアンについては後述する。そして近年ご当地グルメとして「洋風カツ丼」を売り出し中。ライバルはもちろん新潟市の「タレカツ丼」。つまみとしておなじみの「柿の種」も長岡市が発祥である(諸説あり)。
ぬれせんで知られる米菓大手の一角、岩塚製菓と「答えは越後製菓」で有名な越後製菓の本社がある。
柏崎市
- 廃藩置県の際に、一時期柏崎県となっていた時期があった。
- 大手菓子メーカー、ブルボンの本社があり、新日本石油の創業地でもある。
- 柏崎刈羽原子力発電所の存在が世間的に知られていると思われる。中越沖地震で運転停止。
- 2013年9月13日にドナルド・キーン・センター柏崎がオープンした。
- 2013年の第4回全国ご当地どんぶり選手権で鯛茶漬けが見事優勝。第1回大会から連続出場し、7位→3位→2位と順位を上げて貫禄の1位。連覇を目指した2014年は残念ながら2位。そして2015年は欠場となり、第1回からの連続出場もこれまた残念ながら途絶えることに。
- 関東で人気の海水浴場がある鯨波海岸、景勝地の福浦八景があるのもこの柏崎である。
名物といえばやっぱり鱈の親子漬け。「越の誉」の原酒造があるのもここ。
ぎおん柏崎まつりの花火は、越後三大花火に数えられる(「海の柏崎」)
小千谷市
- 自治体の公称はO"j"iya(おじや)であるが、O"d"iya(おぢや)で入力しないとヒットしない。
- イントネーションの違いで県民か否かが判別できる。「おじや」(食べ物の方)と発音したら非県民。「おじや」と発音したら県民。
- 河井継之介が政府側の岩村精一郎と対談した慈眼寺があるが、中越地震で大きな被害を受けた。
- 錦鯉・闘牛で有名な山古志村は文化的に近いものの、同村は長岡市へ合併された。観光・広報的に地味に痛い
片貝まつりの四尺玉は、玉のサイズとしては世界最大の規模である。越後三大花火に数えられる(「山の片貝」)
小千谷縮、小千谷紬などの織物。食品関連では新潟銘醸の「長者盛」などお酒関連や、蕎麦(へぎそば)が代表的。
三条市
- 県央地域と呼ばれる地域の一つ。
- 新潟県央工が、2008年度の第90回全国高等学校野球選手権大会への出場権を獲得し、甲子園初出場。
- ↑しかし初戦で東兵庫代表の強豪・報徳学園相手に2本の2点本塁打を打たれサヨナラ負け。
- 隣の燕市に対するライバル意識が非常に高い。あとキャラが非常に被っている。
- 燕三条駅は上越新幹線の発着駅であるが、新幹線改札口の対面にあるJR弥彦線は無人改札である。
- 市長の國定勇人は2006年の市長選において34歳で初当選。当時、全国最年少の市長となった。
↑その後、のうりんの舞台である美濃加茂市で藤井浩人が28歳で史上最年少市長に。 - ご当地グルメにカレーラーメンが存在する。スープの相性がカレーに合う様に改良されており、見た目ほどミスマッチではない。
- 商業の街でもあり「北越の小大阪」とも言われ江戸時代は新潟の物流・問屋業の中枢だった。しかしこのことが鉄製品の燕や繊維の見附をはじめ周辺地域との問題の火種となった。
- 三条市の工具メーカー「ゴッドハンド」(なお親会社のツノダは燕市に本社を持つ)が製造・販売するプラモ製作に特化した「アルティメットニッパー」がモデラーの間で有名。
- また、それを擬人化したキャラクター「ニパ子」も同社の看板娘としてだけではなく、グッズやフィギュア展開、各企業とのコラボや果てはアニメ・ゲーム出演など人気を博している。
- 金属加工技術を用いたキャンプギアメーカーが多数市内に本社を構える。特に二大メーカーと言える鹿番長とも呼ばれるキャプテンスタッグや、チタンマグと焚き火台で有名なスノーピークがあり共に直営のキャンプフィールドを市内に構え人気を博している。
田中邦衛がファンヒーターのCMを担当したコロナの本社がある。地元の酒造というと福顔酒造、三条だけに「只今さんじょう」というナイスなネーミングの限定酒を出している。
かつては県競馬として三条競馬を開催していたが、全国的な地方競馬の不振の流れを振り切れずに2001年をもって廃止された。同競馬場はその後、地震の際の廃材置き場程度にしか使用されていなかったが、2009年のトキめき新潟国体で馬術競技の特設会場となった。
加茂市
- 京都と古くから交流があり、落ち着いた町並みから「北越の小京都」とも称される。
- 三条市、燕市などともに、上・中・下越との区分とは別個に県央地域と呼ばれることもある。
- 新潟市南区(白根)とともにル・レクチェや桃の産地である。
市内に新潟平野が広がっており、稲作が盛ん。桐ダンスの生産量は全国一(シェア70%)である。もちろん、「萬寿鏡」や「越乃雪椿」などの日本酒も名物。
ニコニコ動画では、市立葵中学校の生徒が悪い目立ち方をして話題となったことが記憶に新しい(新田事件)。
→関連動画
十日町市
- 豪雪地域の一つ。人口5万人以上の市では積雪世界一とのこと。市内にはスキーや温泉地が複数存在する。
- その豪雪対策の雁木の町並みはけっこう知られる(青森県黒石市のこみせと同じようなもの)。
- 旧中里村の時代、中学社会科公民の教科書に「雪国はつらつ条例」が「雪国はつらいよ条例」と誤記されてご立腹。
- 現在は市町村合併に伴って同条例は失効。
- 雪まつりの発祥地の一つとされているが、後発(といってもタッチの差なので、なんともいえない)の札幌雪まつりに知名度で完全に負けている。近年はインターネットを使って全世界に発信しているが、観客の減少にも悩まされており、雪上カーニバルの開催をめぐって揺れている。
越後縮の発祥地であり、絹織物の十日町絣(かすり)などが伝統的な特産品であるが、近年は不振にあえいでいる。農業では棚田を生かした魚沼産コシヒカリの生産が盛ん。小千谷市と並びへぎそばでも知られる。「松乃井」の松乃井酒造や「天神囃子」の魚沼酒造もある。2002年のFIFAワールドカップ日韓共同開催でクロアチアのキャンプ地となり、現在も交流が続いている。
見附市
- 新潟県内で最も面積の小さい市である。
- 長岡市と三条市に隣接し、新潟市からも50kmほどの距離にある。
- メタボ対策や「子育て応援カード」の交付など福祉政策に力を入れている。
- 国土地理院によれば、新潟県の重心が当市の中心市街地にある。重心地点付近に建つ「ここは新潟県のどまんなか」と書かれたガスタンクがとても目立つ。
それほど広くない市域に古くから見附・今町という二つの市街地が存在する双子都市。刈谷田川の水運と繊維産業によって古くから栄える一方で度々洪水に見舞われてきた歴史を持つ。
繊維産業が中国製を始めとした安価な海外製品に押され気味となった近年では、北陸自動車道の沿線という地の利を生かして両市街地の間に工業団地を造成し、工場の誘致に力を入れている。特にプラスチック製品生産に力を入れており現在の主要な工業製品であるが、繊維業もデザイナーであるコシノジュンコと提携を結び付加価値の高い製品の出荷に成功している。
信越本線の沿線であり、市内に位置する見附駅は中越地方の中心駅である長岡まで3駅と近いが、中心市街地から離れたところにあるため中心部から長岡市へ行くにはバスのほうが便利である。最近は「みつけエクスプレス」と称するシャトルバスが新幹線の発着に合わせて運行され、長岡駅と見附市中心部とを結んでいる。
市内には唯一「日本刀酒造」という古くからの酒造があったのだが、残念ながら廃業してしまった・・・
魚沼市
- 福島県と群馬県の県境に接し、尾瀬国定公園の新潟県側の領域を有する。
- 奥只見ダムなどと共に山奥というイメージを形成するが、逆にそれが観光の味である。
- 奥只見ダムでは天然記念物のイヌワシの営巣が確認されている。
産業はかつての地方名(現在の市名)がブランド化しているコシヒカリが有名。
南魚沼市
- 積雪が多い地域であり、市内にはスキー場が多く、特に石打丸山スキー場は全国的に有名。
- 冬季オリンピックが開催されたリレハンメル(ノルウェー)と姉妹都市提携を結んでいる。
- 県内有数の進学校である新潟県立国際情報高等学校と、同じく進学校であり県内では硬式野球も強い新潟県立六日町高等学校という二つの県立進学校があるが、これは合併によって同地域に集中したものである。
- 市内の旧大和町に上越線・上越新幹線の浦佐駅がある。新幹線開業当初は周辺にこれといって何もない駅だったが、後に上記の国際情報高校が近くに設置され、現在は主に学生の通学で利用されている。駅前には屋根つきの田中角栄像がある。
魚沼市と同様にコシヒカリの生産で有名であり、また水の清らかさを生かした八海醸造の「八海山」、八色原(やいろはら)の西瓜が主な産物である。また八海山ロープウェーは時速36kmで運行し、日本最速のロープウェーとなっている。
日本最速の在来線として有名なほくほく線も市内の六日町駅が起点である。
南蒲原郡
田上町
- 現在は田上町(たがみまち)のみがこの地域に所属。元々の南蒲原郡の領域の北端にあたる当町のみが残ったため、現在は西蒲原郡が南蒲原郡より南にある。
- 県指定文化財の「薬師如来坐像」が不動堂で保存されている。
- 田上町としては市街地も隣接していて結びつきの強い南隣の加茂市と合併したいようであるが、現在の加茂市長が合併せず自立することを政策としているため、当分は入れてもらえない。
三島郡(さんとうぐん)
出雲崎町
紙風船の生産量は日本一(全国シェア90%(※閲覧にはPDFリーダーが必要です))
南魚沼郡
- 豪雪地帯であり、南魚沼郡として残った唯一の自治体。
- スキー場が多く、JR東日本が運営するガーラ湯沢スキー場は、上越新幹線ガーラ湯沢駅とつながっている。
- 越後湯沢駅からガーラ湯沢駅までの新幹線運賃は乗車券140円+特急券100円の計240円であり、日本で最も安い。ただし、運行は冬季のみである。
- 川端康成の「雪国」において、舞台のモデルとなった地域である。
地域の目玉は上記のようにスキーを中心とした観光であるが、苗場スキー場で開催される「フジロックフェスティバル」が、近年では夏場に大きな集客効果をもたらしている。また、松任谷由実が毎年ライヴを行う地でもある。
中魚沼郡
津南町
- 合併により、現在は津南町(つなんまち)のみが残る。
- 十日町市や長野県の栄村との合併案もあったが、結局独立自治に至った。
- 2011年3月12日に県境を震源とした地震で震度6弱を観測し、大きな雪崩が発生するなど甚大な被害が出た。 →「栄村大震災」
魚沼産コシヒカリの生産が盛んであり、豊かな自然を生かした観光も人気がある。また温泉が多く、JR津南駅にも温泉が備わっている。
刈羽郡
刈羽村
柏崎刈羽原子力発電所の出力は世界最大である。また東京電力が所有する施設であり、発電した電気は首都圏に送電される(新潟県内は東北電力の管轄)。一部は東北電力に供給されているとのこと。
下越地方
新潟市
- 2007年度から晴れて本州日本海側最初の政令指定都市となった。
- 市内は新潟島と呼ばれ、信濃川を隔て港町として栄えた海側と鉄道交通の要衝として栄えた陸地側にわかれている。このように、大きな川で市街地が分断されている例は、他には殆ど見られない。その市街地を跨ぐ萬代橋は昭和39年の新潟地震にも耐えた、市のシンボルとして知られる。
- 市街地はかつて新潟島の中心地、古町が最も賑わいを見せていたが、上越新幹線開通後、駅前の万代地区の開発が進み、バスターミナルの整備、伊勢丹の進出などにより、主役が入れ替わった。一方、古町地区は地盤沈下が著しく、色々と手を尽くしているが難航している。
- 一方、夜の街としては古町の方が賑わっており、日本海側屈指の色街もある。
- 政令指定都市にしては公共交通がバスだけという脆弱であり、典型的な自動車社会である。BRT化の試みが始まっているのだが、色々問題があり、道半ばというところ。
- 毎年数回、「ガタケット」という同人誌即売会が開催されている。初開催の1983年から現在まで30年以上続いているイベントであり、日本海側では最大規模と言われたこともあるが、現在では参加者の減少が続いている。一方、コスプレに関しては小道具に関する規制が緩めな為かかなりの賑わいを見せており、県外からの参加者やコスプレイヤーを見るために会場へ行く参加者もいるとか。
- 2011年より、それまで別々に行われていた「にいがたマンガ大賞フェスティバル」「新潟国際アニメ・マンガフェスティバル」「コスプレガタケット」の3つのイベントが統合され、新たに「がたふぇす(にいがたアニメ・マンガフェスティバル)」として毎年開催されている。市を挙げてのイベントである為か力も入っており、痛車展示やコスプレイベント等の他、声優を招いてのトークイベントやアニソン歌手によるライブ等も行われる。
- アニメイトはあるがゲーマーズは無い。だが旧石丸電気新潟店跡にメロンブックス及びらしんばんが2008年11月に出店。アニメイトなどオタク向けショップも移転・新規出店し、同ビルはオタクビルとして生まれ変わった。そして2010年には万代シティへコミックとらのあなが出店。
- 新潟老舗のガタケットSHOPにも頑張って欲しいが・・・2012年1月に万代シティバスセンターからビルボードプレイス(BP)2へ移転。建物の同フロアに新潟市マンガ・アニメ情報館もあり、更なるサブカルチャーの発展に期待したい。
- ヨドバシカメラが新潟駅構内⇒新潟駅万代口にある(1995年開店⇒新潟駅改築工事に伴い2016年現在の場所に移転)。ソフマップは一度新潟から撤退したが(萬代橋傍・ミナミプラザ。現在は新潟日報社・メディアシップ)、2009年にビックカメラと共に新潟駅南口に再出店⇒2017年2月を以って閉店。都市型店舗中心の出店形態であるヨドバシとビッグが両方出店しているのは本州日本海側では新潟市が唯一の都市である。
- 新潟空港から中国への移動が便利なため、北京五輪に備えて女子サッカーアルゼンチン代表などが県内各所にキャンプを張った。
- 2009年度の「トキめき新潟国体」では、新潟市が中心会場となった。
- サッカーJリーグのアルビレックス新潟のサポーターは応援熱心で、観客動員は恵まれている。
- 野球の独立リーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(以下、アルビBC)、バスケットボールの新潟アルビレックスBBがセミプロ~プロの位置づけのチームとして存在する。
- なお、アルビBCは初年度の2007年は北陸BCリーグ最下位だったが、翌'08年に前期優勝。
その後、'14年シーズン終了までに群馬ダイヤモンドペガサスが'08年後期~'11年前期優勝、アルビBC'11年後期~'13年後期優勝、'14年前期群馬DP・後期アルビBCが優勝と、2チームで優勝を分け合っている状態。信濃グランセローズは2位に食い込むものの、'14年シーズン終了時点で優勝経験はない。 - 2009年夏の全国高校野球選手権大会で、西区の日本文理高等学校が強豪・中京大中京高校を相手に準優勝。
6点ビハインドの9回裏4-10、2死走者無しから驚異的な攻めで9-10まで追い上げる熱戦となった。相手チームのエース堂林翔太を降板させ、その堂林投手が勝利インタビューで涙を見せる等、甲子園史上に残る名勝負となった。 - 2014年12月6日、J1アルビレックス新潟の最終節(対柏レイソル)をビッグスワンで開催予定だったが、30cmを超える積雪のため開催延期。12月8日にカシマサッカースタジアムで振替開催という事態に。なお、柏に負けました・・・
- 2015年、AKB48の姉妹グループとしてNGT48が発足することとなりオーディションを開催。NGT48劇場はラブラ2の4階となることが決定した。
主要な産物にハッピーターンと柿ピー。亀田製菓の本社が江南区にある。また、米菓大手5社のうち、三幸製菓、栗山製菓の本社、サトウの切り餅、サトウのごはんで有名な佐藤食品工業、石油ストーブトップのダイニチ工業本社もある。日本酒では「越乃寒梅」が特に有名で、かつて幻の日本酒と呼ばれるほどプレミアがつき、地酒ブームの火付け役となり、新潟は辛口というイメージの元にもなった。
新潟まつりの花火大会には、大勢の来場者が訪れる。
南区の白根地区(旧白根市)は県内随一の果樹王国として名高く、ル・レクチェ、桃、梨などの生産が盛ん。また、旧白根市と旧味方村(現在は両方南区)との白根大凧合戦は全国最大級の凧合戦であり、多くの観光客が訪れる。
燕市
- 県央地域と呼ばれる地域の一つ。古くは水運で栄えた。
- 金属製洋食器に代表される工業都市。吉田町・分水町編入前の市章も歯車の中心に翼を広げたツバメを配して「工業のまち燕」を表現するものだった。金属加工も時代が変わり、ipod背面の鏡面研磨を担う小林研業がある。
- 隣の三条市に対するライバル意識が非常に高い。あとキャラが非常に被っている。
- 両市境界付近に存在する上越新幹線の駅と北陸自動車道のインターチェンジの名前で「どちらの市の名前を先にするか」で揉めた。結果、上越新幹線は「燕三条駅」、北陸自動車道は「三条燕インターチェンジ」で決着した。
- 県外から燕三条とひとくくりにされるのを嫌っているが、都市雇用圏では三条・燕都市圏となっており、三条の打刃物産業が合わさって、世界的にも名の知られたカトラリー産地となっている。
- 背脂がたっぷり乗ったラーメンが名物で一世を風靡し、県外から燕三条系ラーメンとか言われている。
五泉市
- 五つの川が流れているから五泉市、ということらしい。なお、五線紙と誤変換されるのはお約束。
- 丹後や長浜と並ぶ日本三大白生地産地。
- ニット産地としても知られていてその生産高は日本一。
- 近年、五泉食堂組合が主体となって特産のサトイモ『帛乙女』を粉末に加工し、生地に練りこんだ『さといも麺』に力を入れている。
- 2011年9月に行われた『国際ご当地グルメin月岡温泉』にて第四位にランクインする健闘を見せた。
(第一位は柏崎市の鯛茶漬け、第二位は新発田のアスパラみどりカレー、第三位は糸魚川市のブラックラーメン)
『帛乙女』と呼ばれるサトイモを始め、レンコン、キウイフルーツ等の農業が盛ん。日本酒では近藤酒造の「菅名岳」、金鵄盃酒造の「越後杜氏」などがある。
阿賀野市
ヤスダヨーグルトが全国的に有名。白龍酒造や越後桜酒造といったそこそこ有名な酒蔵も多い。
新発田市
- しばたし と読む。県外では読みづらいらしく、「にっぱた」「しんはった」と読まれることが多いが、歴史好きなら普通に読める。
- 上杉家に反逆した新発田重家が有名。新発田城はその新発田重家の最期を遂げた地。
- 県内屈指の温泉地である月岡温泉があり、石油の試掘で発見された。
- 城下町である。県内で唯一、江戸時代当時の城郭建築が残っている。
- 新発田城址の大部分は現在陸上自衛隊の駐屯地になっていて、さながら「戦国自衛隊」である。
- 2010年現在、県内人口第5位である。三条市と抜きつ抜かれつらしい。
- ハードオフコーポレーションの本社がある。
- 蒸気パンである。ぽっぽ焼きではない。
- 近年新発田駅前の過疎化が進んでいたが、アーケード改装や、2006年には県立新発田病院を駅前に移すなど、再開発が進んでいる。
- 新発田自体難読のようだが、市内には「五十公野」というさらに難読な地名が存在する。(ちなみに「いじみの」と読む)
コメを中心とした農業が盛んである。また、全国に出荷されている菊水酒造の「菊水」が有名。
胎内市
名物はきのとまんじゅうとどっこん水。ハムやソーセージも美味しいです。胎内高原ビールのおつまみにどうぞ。
村上市
三面川で獲れる鮭と村上牛、そして北限のお茶が有名。日本酒は「〆張鶴」や「越乃松露」など。
西蒲原郡
- 平成の大合併により西蒲原郡に属する町村は弥彦村(やひこむら)のみとなった。
- 弥彦山や弥彦温泉、彌彦神社を有する下越地方有数の観光地。また全国でも唯一の村営公営競技を行う弥彦競輪場を有し、これらの収入が村の財政を潤す。
- 弥彦山は観光地であると同時に放送局や防災無線等の電波塔が設置される通信の要衝でもある。ここから発射される電波で広大な越後平野をほぼカバーできる一方、遠隔地の放送局との混信が度々問題にもなっている。
- 弥彦山の麓にある「彌彦(いやひこ)神社」は越後の一ノ宮であり、弥彦はここを中心に栄える鳥居前町である。正月には毎年20万人もの初詣客で賑わう。なお、この彌彦神社は過去に大惨事を起こしたことでも知られ、そのため参拝順路には厳格なルートが設けられている。
また、この神社が「るろうに剣心」の明神弥彦の名前の由来になっていることは有名。
「弥彦むすめ」という名前の枝豆が有名。稲作も勿論盛ん。そして知る人ぞ知る銘酒「越乃白雪」は泉流醸造法の元祖・弥彦酒造の銘柄。
北蒲原郡
聖籠町
- 平成の大合併により北蒲原郡は聖籠町のみとなった。
- 町内に東北電力の東新潟火力発電所があるため財政は豊か。
- 新潟市との境界に工業港・新潟東港がある。
- 新潟県本土で唯一鉄道の通っていない市町村。
- ブドウが特産品。
東蒲原郡
阿賀町
- 平成の大合併により郡内4町村が合併し、東蒲原郡は現在阿賀町1町のみからなる。
- 江戸時代は会津藩領であり、廃藩置県後もその後身の若松県に属した。新潟県には最後に組み込まれた地域である。
- 旧・津川町は会津藩の西の防衛の要衝であり、市街地の中で屈曲する若松街道のルートなどにその面影を残す(屈曲部に兵を置いて街道に沿って進軍する敵を迎え撃つためこうしていた)。東蒲原郡の成立当初から津川はその中心地であった。狐の嫁入り行列でも知られる。
- 旧・鹿瀬町には新潟水俣病の原因となった昭和電工(現在は新潟昭和)鹿瀬工場がある。昭和30年国勢調査の時点では人口11,258人を数え東蒲原郡最大の自治体であった鹿瀬町(この当時は鹿実谷村)であるが、新潟水俣病の発生以降急激に人口が減少し、合併直前には郡内最少の2,775人にまで落ち込んでいた(なお、新潟県の町制施行基準人口は1万人である)。
岩船郡
現在、県内の郡では唯一2町村以上存在しているが、その関川村と粟島浦村は海と村上市を隔てているため大変遠い。村上市との合併話があったが、両村は自立の道を進んだ。
- 村上市と並ぶ岩船産コシヒカリの産地であり稲作が盛ん。
- 山形県西置賜郡小国町と接しており、米坂線が村内を通過する。
- 村内の5温泉をまとめたえちごせきかわ温泉郷が所在する。
- 稲わらで作られる民芸品「猫ちぐら」が近年人気を集めている。
- 1988年より竹と稲わらで作られた大蛇が村内を練り歩く祭り「大したもん蛇まつり」が行われており、その大蛇の長さはギネス世界記録に登録されている。
佐渡地方
佐渡市
- 2004年の合併で佐渡地方の市町村が一つになり誕生。
- なお、合併前は14の市町村があった。その中で市は玄関口の両津市のみだったが、島の経済中心地はかつて金山で栄えた相川町だった。
- 江戸開府以前は流刑の島であり、そのため多くの僧がこの島に流された。その後廃仏毀釈でかなりが破壊されたというものの、今も島には寺が非常に多い。
- 江戸時代は佐渡金山で大量の金が採掘され、江戸幕府の直轄領であった。1989年に完全閉山したが、現在は坑道が観光ルートとして公開されている。2024年7月に江戸時代の鉱山遺構群が「佐渡島の金山」として世界文化遺産への登録が決定した。
- 佐渡金山開発に関わっていた三菱財閥の影響で、東北電力管内でありながら電気の周波数が60Hzである。
- 新潟県の民謡として有名な「佐渡おけさ」の舞台。
- 地元警察が交通安全のために立てた「追い越し違反9000円 佐渡するめ500円」「スピード違反10000円 佐渡わかめ800円」という変な立て看板が島じゅうにある。
- 上記以外にも佐渡島内には「スピード違反はスルメー」や「シートベルトつけるのはアタリメー」、「違法駐車はしないでください 巨人の原は打ってください」等とわけがわからない看板もある。
- 国内の野生のトキが最後まで残っていた。新穂の佐渡トキ保護センターで繁殖を試みたが失敗。キンが2003年に死亡し国内野生絶滅となったが、中国からのつがい受入れ・借受けにより人工繁殖に成功し、'08年から放鳥を実施。
- 島の西側は外海府海岸、小木海岸と呼ばれる景勝地。また、尖閣湾という紛らわしい地名もある。宿根木地区のたらい舟も観光資源として有名。かつては、このたらい舟を使って、本州に渡った兵がいたとか。
- 意外と暖かく、島の南端ではみかんが栽培されており、国内最北端の産地としてPRしている。
道路の特徴
道路
新潟県は降雪、積雪ともに多い地域であるため、雪が降らない地域では見られない特徴がある。
例えば道路の中央線部分は帯状に少し盛り上がっており、その下に消雪パイプが通っている。冬季には、消雪パイプの出の良すぎる部分で遊びながら小学校に通うのがこの地方の慣わしとなっている。水の出が良すぎる部分がわかりづらく、体に浴びて寒さに震えることも少なくない。
さらに豪雪地帯には、道路の両脇に流雪溝という側溝が通っており、冬場はここに雪を捨てて川に流している。誤って流雪溝に落ちて流されるという事故も起こる。
雪の多い地域の歩道には、雁木(がんぎ)と呼ばれるアーケード上の雪よけが設置されている。詳細はWikipedia参照。冬場以外でも、突然の雨に見舞われた際の避難で大変重宝する。
また、道路交通の面では、信号が縦置きになっている。これは、横型にすると、雪の重みで信号が壊れてしまう可能性があるからといわれる。県内で横型の信号は、橋にぴったりくっついている場所など、雪が積もりにくいか雪を下ろしやすい場所に設置されている。
しかし圧倒的に縦型信号が多いため、それに慣れた越後人が県外に出かけると、横型信号を珍しく感じることがある。もちろん、全国的に珍しいのは縦型の信号であることは言うまでもない。
積雪の非常に多い地域になると、冬場は雪で停止線が隠れてしまう。そのため、停止線標識もところどころ存在する。比較的雪の少ない太平洋岸地域では、停止線標識の存在は珍しいようである。
そして、冬道はスタッドレスタイヤを装着するが、大型車や山道を登る車はチェーンを装着する。毎年、県外からのスキー・スノボー客がチェーンの装着に困り果てるというシーンがスキー場のある市町村のあちこちで見られる・・・と思う。
道なき道
夏場は歩けない水田の上なども、積雪のあるときにはショートカット用の道にすることも可能である。これは春先に昼間に融けた雪が早朝の寒さで凍り、固くなることで上に乗っても落ちにくくなるもので、いわゆる「凍みわたり」と呼ばれるものである。県内でも積雪が比較的多い地域の人は、大抵やったことがあるものと思われる。
ただし浮かれていると、用水路の上などでとんでもない深さまで落ちて危険なことがあるので、凍みわたりをする際には十分な注意が必要である。
公共交通機関
鉄道
新潟県内にはJR東日本の上越新幹線・北陸新幹線と在来線、第3セクター鉄道(北越急行・えちごトキめき鉄道)が走っている。
私鉄が一切存在しない都道府県のひとつである。
かつては頸城鉄道・越後交通・新潟交通・蒲原鉄道等が鉄道路線を保有していたが、最後まで営業していた新潟交通・蒲原鉄道も1999年内に鉄道事業から撤退し、新潟県内から私鉄が消滅した。
バス
県内の路線バスは各地方ごとのテリトリーが綺麗に分かれているのが特徴。
また、先程挙げた4私鉄は現在は全てバス事業者に業態転換済みである。
かつては蒲原鉄道バスも五泉市内を中心に一般路線バスを営業していたが、2010年に撤退。現在は新潟駅~村松を結ぶ高速バス、この1路線のみを細々と営業しているのみである。
飛行機
阿賀野川の河口に「新潟空港」がある。新潟駅からバスで約25分とそこまで不便ではない。
かつてはハワイ・グアム・ロシア方面に定期就航路線があったが現在は廃止されている。
2024年10月現在の路線は以下のとおり。
- 新千歳空港行き - 日本航空・全日本空輸
- 丘珠空港行き - トキエア
- 仙台空港行き - トキエア
- 中部国際空港行き - トキエア
- 小牧空港行き - フジドリームエアラインズ ※日本航空とコードシェア。
- 伊丹空港行き - 日本航空・全日本空輸・アイベックスエアラインズ ※全日空の便は単独運航・アイベックスとコードシェア運航の2種類あり。
- 関西空港行き - ピーチアビエーション
- 福岡空港行き - 日本航空・全日本空輸・アイベックスエアラインズ・フジドリームエアラインズ ※日本航空の便はフジドリームエアラインズと、全日空の便はアイベックスとコードシェア運航。
- 那覇空港行き - 全日本空輸
- 韓国 仁川国際空港行き - 大韓航空 ※全日本空輸とコードシェア。
- 中国 上海浦東国際空港行き - 中国東方航空 ※日本航空とコードシェア。
- 中国 ハルビン太平国際空港行き - 中国南方航空
- 台湾桃園国際空港行き - ファーイースタン航空
ほかにも、佐渡島島内には「佐渡空港」があり、新潟空港~佐渡空港間を結ぶ路線を新日本航空が運航していたが、残念ながら2014年から無期限運休している。
船
新潟港・直江津港・両津港と3つの特定港を持ち、旅客船・フェリーも多く就航している。
小規模ではあるが、寺泊港(旧:三島郡寺泊町、現:長岡市寺泊)・岩船港(村上市)・小木港(佐渡市)・赤泊港(佐渡市)・粟島港(岩船郡粟島浦村)にも旅客船が発着している。
かつては寺泊港~赤泊港間で佐渡汽船の高速船が定期便を就航していたが需要低迷で2019年に廃止、現在は不定期でチャーター船が往来している。
- 新潟港~両津港 カーフェリー - 佐渡汽船
- 新潟港~両津港 ジェットフォイル - 佐渡汽船
- 直江津港~小木港 カーフェリー - 佐渡汽船
- 新潟港~敦賀港 カーフェリー - 新日本海フェリー
- 新潟港~秋田港~苫小牧東港 カーフェリー - 新日本海フェリー
- 新潟港~小樽港 カーフェリー - 新日本海フェリー
- 岩船港~粟島港 - 普通旅客船・高速船 - 粟島汽船
テレビ番組
アニメ
新潟では、民放局の深夜アニメが非常に少ない。
これは、テレビ東京系列の放送局が県内に無いことも関係している。テレビ東京系の一部の番組は、他局の系列局であるテレビ新潟や新潟総合テレビにて放送されることが多い。(新潟放送や新潟テレビ21でネットされる番組もある)
2013年現在、深夜アニメで常時ネットされているのは新潟総合テレビの「ノイタミナ」枠の作品のみ。
その他に不定期でネットされる場合もある。
新潟では基本的にアニメはBS/CS放送やニコニコ公式配信で見るモノ。BS11様様である。
2015年1月9日より、BSNで艦隊これくしょん-艦これ-を放送開始。深夜帯で、しかもサンテレビ等の最速放送から2日遅れで最新話を見られるという異例の事態に。いいぞもっとやれ
また新潟を舞台にしているアニメも非常に少ない。
Wikipediaの新潟県の記事でアニメの舞台については全く書かれていないのがその実情である。
よく新潟が舞台と言われている以下の三作品は
- ドカベン
原作者が新潟県出身。「新潟明訓高校」をモデルにしているが、主人公達が通う学校名は「神奈川明訓高校」であり 神奈川を舞台にしている。 - 化物語
主人公達が通う学校名は「直江津高校」だが、アニメは埼玉・千葉・東京など関東地方をモデルとした描写が多い。 - 夢喰いメリー
原作者が新潟県出身。漫画では上越市を舞台にしているが、アニメでは何故か湘南に舞台改変されている。
「柔道部物語」・「めぐみ」・「古町と団五郎」は新潟を舞台にしているが、OVAや政府・市の広報アニメである。
地上波のアニメでは1話限定だが、「そにアニ」の第7話が新潟(主に胎内市)を舞台にしている。
新潟県周辺に目を向けると、P.A.WORKSの北陸3県と長野県を舞台にしたアニメは数多い。
長年舞台にならなかった福島県は2014年冬アニメに「未確認で進行形」が放送された。
しかし地上波で新潟をメイン舞台としたアニメは一向に現れる気配が無い。
深夜アニメ放送が少ない・舞台にもならない事からアニメ不毛の地静岡と肩を並べているかもしれない。
そんなアニメ不毛地の新潟県であったが、ついに日の目を見る時が来た。
2015年夏季アニメ、ガッチャマンクラウズの続編であるガッチャマンクラウズインサイトにて新潟県が念願の舞台となる。しかも、大抵の作品では舞台について特段明言されず有志の特定班が聖地を割り出すものだが、作品自体が謎の新潟押し(特に新潟市と長岡市)。いいぞもっとやれ!
ニコ生でも配信中していた。チャンネルでは2話以降最新話も含めて有料。なお肝心な新潟県での放送は、他から遅れTeNYにて9月4日(毎週木曜深夜1:59~)からという酷い仕打ち(白目)
それから9ヶ月を経て、2016年春。またしてもBSNがやってくれた。アニメ「くまみこ」の放送を開始したのである。しかも、今回は最速のAT-Xから約3時間遅れ(毎週日曜26:25〜)という驚愕の速さ。原作者の吉元ますめが五泉市出身で「第6回にいがたマンガ大賞」中学・高校生部門で優秀賞を受賞した経歴があり同賞輩出者初のアニメ化作品であるためと思われる、が、新潟が舞台となっているわけでもないというのにBS放送より早いなんて、一体何があったんだ!?
その半年後、今度は新たに新潟県が舞台の深夜アニメが放送された。「魔法少女育成計画」である。無料配信されている第一話にて、上越市の高田駅の駅舎や高田公園を確認できる。
なお、肝心の新潟県では放送されていない。
そして2022年秋アニメ、名実共に新潟県が舞台の深夜アニメが放送された。「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」である。近未来の三条市が舞台であり、大崎山公園や一ノ木戸商店街が劇中に登場、そしてなんと三条市も公認している。三条市公式観光サイトで放送前から聖地巡礼記事を特集するという今までの新潟アニメには無い厚遇ぶりである。新潟でもNSTにて10月9日朝9:30より放映している、ニチアサである。そして地上波の地方局では唯一のネットとなる。
官民合同のセールスの甲斐もあって、めでたく“訪れてみたい日本のアニメ聖地88”2024年版にて三条市が聖地認定された。
さらに2024年秋アニメ、新たに新潟県が舞台の深夜アニメが放送された。「アクロトリップ」である。原作マンガでは新潟県が舞台の設定がされており、第一話で新潟市内の風景をモデルにしている事を確認できる。
なお、肝心の新潟県では
CM
新潟県は、ローカルCMが比較的豊富である。
中でも「東新潟自動車学校」は 30年以上同じ内容のCMを放映しており、和光ベンディングも長期に渡り出演者が変わってない。
近年、この「東新潟自動車学校」のテレビCMに新バージョンも登場。新潟が生んだご当地アイドルNegiccoが往年のテレビCMを見て「まだやってるこのCM~!」と嘲笑う自虐テイストの入ったものまで登場した。
これらのCMは主に正午から夕方にかけて放映されている。また、1980年代~1990年代にかけて同じ時間帯に放映されていた名物ローカルCMとして、「かねいしのやっこさん」「ヤマザキみそ」「新潟アイスリンク」「BSNテレビスポットコンクール」などがあった。
ニコニコ動画には一部しか上がっていないが、「みのわ みのわ 宝石みのわ」の連呼も、県民の脳裏から消えることはないだろう。
1990年代半ばから本格的にオンエアの始まった「宝石みのわ」であるが、当初はちゃんとした歌手が歌っていたコマーシャルソングを途中から社長の娘が歌うようになった。その娘の歌唱力はお世辞にも上手いとはいえず、それどころか音程すらハズしまくっている。近年は社長、社長の息子、社長の娘、時には社長の孫と思われる子供まで出演しており、さしずめ「新潟版美宝堂CM」の様相まで見せている。
その他テレビ番組
昔はテレビ局の放送開始・終了(クロージング等)には怖いものとされるものが多かった。
一番有名なのが新潟総合テレビ(NST)の「サイケアニメ」である。
そして次に有名なのが、新潟放送(BSN)の箏曲を使用したクロージング。通称「悪魔の琴」。
一方、イメージソング系ではNT21の「いとしのキャサリン」とTNNの「YES my TNN」が有名。
新潟テレビ21(NT21→UX)のテーマ曲「いとしのキャサリン」は、開局以来、近年の局名改称に至るまで使われていたもので、「はたちになったら21」という不思議な語感と穏やかな曲調で県民に親しまれていた。ちなみに作詞は秋元康である。
テレビ新潟(TNN→TeNY)もテーマ曲がある。TNN時代に使用されたのが「YES my TNN」。コーラスグループのサーカスによって歌われたこの曲は、「いとしのキャサリン」同様、その爽やかさで県民に親しまれた。TeNYに略称が変更されてからも「手と手とTeNY」というイメージソングが作られている。作曲は小林亜星。
また、ズームイン朝の天気予報では、ビリーバンバンの歌う「良寛さん(仮。曲名情報不足)」が使用され、この曲に思い入れのある人も多いと思われる。歌詞の『ひねもす笑顔』が『火でも据えたろ』と聞こえるのは多分気のせい。
ローカルヒーローとして超耕21ガッターがおり、NSTで放送された。
新潟県の放送局
新潟と言えば・・・
「イタリアン」は、フードチェーンの「みかづき」が生み出した食品で、
もやしを多く用いた「洋風ソースかけ焼きそば」である
(wikipediaより引用)
が、イタリア料理との関係は薄く、言葉だけでは分かりにくい。理解するには動画や画像で見るか食べるほかないだろう。「みかづき」に続いて、同じフードチェーンの「フレンド」もこの食品を提供するようになった。
「みかづき」が大阪日本橋にあるなんばパークスのフードテーマパークにも出店していたが、撤退。長岡市に本社をもつ「ピーコック」も2007年から「イタリアン」を扱い始め、千葉県に進出したがやはり撤退。
また、ファーストフードチェーン店にとどまらず、現在は小国製麺がみかづき監修で県内のスーパー・コンビニ向けのイタリアン(名称はイタリアン焼きそば)を販売している。
他の県外地域では、滋賀県において以前から「茶しん」という店(本店・支店の計2店舗)で、「イタリアン焼きそば」という名称で販売している。
麺にかけるソースは、「みかづき」では基本のミートソースの他、ホワイトソース、カレー、マーボー等の変わり種も揃っている。「フレンド」はミートソースとカレーだが、オムレツ乗せやハンバーグ乗せといったメニューがある。
また、両店には「みかづき」のサイドメニューがグラタン・フライドポテト・たこ焼きであるのに対し、フレンドは餃子という大きな違いがある。
最近知名度が上昇中らしい。
しかし、上越地方には近年までみかづきの店舗がなかった関係で、イタリアンを知ったのはつい最近。なので新潟名物といわれてもピンと来ない。また、テレビなどメディアに取り上げられる際も大抵は「みかづき」のイタリアンの方なので、「フレンド」に馴染みのある人からすると何とも言えない歯痒い気持ちになる。
ちなみに長岡市の「フレンド喜多町店」は日本初のドライブスルーの店として一部では有名であり(マクドナルドより1年早い)「ドライブスルー発祥の地」と書かれた看板が設置されている。
漫画家都桜和の作品「うらバン!~浦和泉高等学校吹奏楽部~」は、読者に対するフォロー一切なしでイタリアンネタをふんだんに盛り込んでいる。なお、作中では「みっかつき」という、「みかづき」を模したと思われる店舗が登場する。
ちなみに、新潟高校の外観に似た校舎、東新潟自動車学校ネタなど、新潟県内のネタに事欠かない作品となっている。
各界の著名人
慶応以前 | 財界人・政治家・軍人 | 芸能・マスメディア | スポーツ |
---|---|---|---|
関本四十四(糸魚川市) |
|||
歌手 | 文学・芸術 | 声優 | 漫画家・イラストレーター |
沢海陽子(新潟県内) 長谷川明子(新潟県内) 宮原颯希(新潟県内) |
とりしも(新潟県内) 吉元ますめ(五泉市) |
産業
主要な産業として農業が盛んである。2013年、2014年に北海道を退けて米の収穫量日本一である。当然ながら日本酒王国であり成人一人当たり年間約15ℓを消費している。平均的な日本人消費量の約2.5倍。蔵元数は約92蔵(2013年)。
漁業も盛んであり、寺泊は有名である。
化学工業、食品加工、製紙などが盛んである。また自動車やバイクのメーター生産も有名である。
また、日本でも数少ない原油の産出地であり、天然ガスも採掘が盛んである。
しかし、県民はスキーをあまりしていないらしい。
企業
県内に本社を置く企業 | 県内関連 | 起業家 |
新潟弁で言ってみれそ
越後んしょだっきゃわかりそーげな表現をちぃっとばか集めて弄ってみたんだろもわかるろっかね?
なごーか弁混じってるかもわかんねぇどもかんべね。掲示板もあったすけ覗いてみたらなじでぇ?
余談
新潟県へお越しの皆さまへ
あなたがもし新潟にちょいと遊びに来ようと思ったとしても、新潟県の方言を甘く見てはいけない
なぜならば新潟には方言が複数あるのだ
たとえば中越地域の長岡市
事あるごとに「が」を付けて話す。例えばこんな感じ
他にも代表的なものは「ダラズ」(「たらかす」ではない)
この言葉は、近畿から新潟の一部に飛び火したものだとも言われている
新潟県民にも馴染みのない人が多いだろうが、昔は北前船を介して
近畿との繋がりが強かったのでこのような言葉があるとか。
もっと広く使われているものでは買うた言うたのウ音便、語尾の~し、手ぇとか腹ぁみたいに母音が伸びる傾向、
断定や呼びかけに使う~れ・うぇ、理由の~すけ・けんなんかがそうらしく
お年寄りの言葉をよくよく調べてみると、思いもかけないような関西や日本海側の遠い地域の言葉が出てくるかも?
ちなみに長岡弁の象徴の「がぁがぁ」言葉も古い近畿の言葉で長岡あたりに特に強く残ったものらしい。
ほかにも、長野系の言葉では「ずくなし」(根性なし)「たすくにする」(足しにする)
東北の言葉では「いつのこまに」(いつのまにやら)「みばわりぃ」(見栄えが悪い)
北陸の言葉では「べと」(土)「あっぱ」(説明不要ですね!)「じょんのび・じんのび」(リラックス)
…等々あり、実にカオスな言語空間なのが新潟弁の特徴といえるんだろうのぉ…。
このように、おなじ県なのに言葉が通じなかったり知らない方言を話していたりするかと思えば
若者が東京弁を話し油断したところで老人が謎の呪文を放つような魔境それが新潟である。
しかもその若者ですら本人も知らぬ間に方言を織りまぜて話してるのである…。
新潟県から出らっどぅおめさんた
あなたがもし就学・就職等で新潟から出る場合、新潟県の方言を甘く見てはいけない
なぜならば、どんなに洗練された風を装っても、DNAに刻まれた、新潟県民であることをごまかしきれない地雷を抱えていることに違いはないのだ
地雷 | 一般的な呼び方 |
大洋紙 | 模造紙 |
下の「お」 | (単に)を、わをんの「を」 |
そろっと/よろっと | そろそろ |
教務室 | 職員室 |
※続々追加してください
これら禁断のワードを口にした際、あなたは深い悲しみに包まれることになるだろう・・・
しかし、その際には都会者ぶった殻を脱ぎ捨て、愛され新潟県民のキャラをぜひ確立していただきたい!
関連動画
実際には新潟との関連はない。ただの空耳である(最古は別動画)
特殊なイベント
そ の 他
- 2009年9月~10月にトキめき新潟国体(第64回国民体育大会)開催。
- 2009年10月~12月に、大型観光イベントの新潟デスティネーションキャンペーンが催された。キャッチフレーズは「うまさぎっしり新潟」。2014年4月~6月にも同じキャッチフレーズで春の新潟をテーマにキャンペーン実施。
関連項目・コミュニティ
新潟県 公式 | #niigata | |
Chakuwiki 新潟 | ||
FAAVO 新潟 | ||
新潟県の方言一覧 | 北陸ホイホイ | |
クロージング | 越後人ホイホイ | |
甲信越 | 北信越 | |
北陸 | トキめき新潟国体 | |
日本の都道府県の一覧 | ||
都道府県キャラ萌え萌え化計画 | ||
都道府県対抗シリーズ |
脚注
- *新潟県は何地方なの? 「永遠のテーマ」に対する全国の意見は...
- *「JR西日本によるニュースリリース跡地」、乗りものニュースによる2014年12月9日公開の関連記事「Perfume、尾崎豊… 実は大御所揃い 北陸新幹線の発車メロディ決定」
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