SS用語一覧単語

エスエスヨウゴイチラン

SS(二次創作)に関する用一覧。ここではある程度一般的な分類や用を掲載する。

ただしこの記事ではいわゆる二次創作小説に関するものだけではなく、一次創作ネット小説についての記載も多数混在している(「SS」という言葉自体、意味が拡散・希薄化してしまっており、一次創作小説して使われることも少なくない)。

用語あ行

悪役令嬢

ベタな少女漫画に出てくるような、「庶民のヒロイン虐め高慢差別意識に満ちたお金持ちで上流階級のお嬢様」=悪役令嬢役にした作品のジャンル

悪役令嬢本人が主人公タイプと、一般人悪役令嬢に転生・憑依するタイプがあるが、どちらかといえば後者が内政チートものと合わさる形で流となっている。どちらにしても、本来のヒーローヒロインカップル悪役令嬢の立場から見るといかに理不尽で、非常識で、傍迷惑な存在かという、視点価値観の逆転の妙味を題材とする展開が多い。

また主人公以外にも転生者が出てくるというパターンも割とあり、作中のメインヒロインや他の悪役令嬢サブ男性役に転生したり、他にも主人公より後の年代から転移して続編の展開を知っていて、後に主人公の助言者になるというパターンもある。まるで転生者のバーゲンセールだな……。

基本的に女性人気の高いジャンルだが、普通恋愛物語に対するアンチテーゼが根底にあるせいか、逆ハー展開になる作品は稀で、しかも逆ハーになる場合の作品のEDは投げやりに終わることが多い(偏見)。中には作者の深刻な男性不信がひしひしと伝わってくるようなものも……

アフター(原作後)

その名の通り、完結した原作のその後を描いた作品。

公式で○年後とかの続編が出てしまうと色々と矛盾が出てしまい、後から読むと設定を気にする人は引っかかるところが多くなってしまう、ということがよくある。矛盾に関しては開き直ってを行く人もいれば、原作設定と可な限り摺り合わせようとする人もいる。オリキャラの介入度合いは低く、原作ファンに受け入れられやすいが、近年は流ではない。

エロパロ(EP)

2ちゃんねるPINKちゃんねるにある。正式名称は「エロパロ&文章創作」。その名の通りR-18SS全般を扱う。「EP」と略されること も。18歳未満は気になってもぐぐったりしないこと。

オリ主

オリジナル主人公のこと。その名の通り、作者オリジナルキャラクター主人公になっている作品をす。
昨今の二次SS流。

最強設定を与えられ、原作キャラしたり、原作ヒロインを片っ端から落としてハーレムを作ったりするメアリー・スー的な作品が非常に多い(論、そうでないものもある)。そのため、場所によってはオリジナル主人公というだけで敬遠されることもある。

ただし最強設定ばかりではなく、近年は一芸特化のオリも増えてきている。

アンチアンチ(ヘイトヘイト)

アンチヘイト行為を行うキャラクターを更にアンチヘイトする作品のこと。ある作品の二次創作が一定数まで増え、ヘイトSSがある程度類化してくると出現しだすジャンル

原作キャラ粘着的なヘイトを行う戯画化されたオリアンチオリ)を、作者の代弁者的な役割を担う新たなオリアンチアンチオリ)が論破アンチオリ逆切れしところを一蹴する、という展開が多い。そして助けられた原作キャラ感謝の念を抱かせたり、アンチオリが狙っていたヒロインを逆にハーレム要員として籠絡するというのも典的。そうなった場合は、助けられた原作キャラヒロインによる「アンチオリアンチアンチオリはこんなにも立だ」という賛辞が付属する。大抵はこのような五十歩百歩のいい見本となるのが関の山である。

エターなる

作者リアル事情・書くのに飽きた・などの理由で作品が更新されなくなること。
詳しくは「エターなる」の項を参照。

用語か行

カップリング(カプ、CP)

キャラクター同士の組み合わせ。恋愛感情を伴うものが大半。性別は問わない。

特に原作恋愛関係にキャラ同士の組み合わせを描くものがこう呼ばれる。

魔法少女リリカルなのは』や『東方Project』のような、百合ノーマルが混在する界では、百合好きとノーマル好きは基本的にあまり仲が良くない。そこにカプ嫌いが加わっていがみ合い出すことも多々。

余りものカップリング

主人公SS内でのメインヒロイン人同士になった際、敗れたサブヒロインサブキャラクター(多くの場合は主人公の友人キャラ)と人になる現のこと。

主人公女の子を振った悪者にしたくない、という作者の意図が透けて見える」「振られた途端に他の男に乗り換えるので、サブヒロイン軽に見える」などと読者に毛嫌いされることも多い。 

エヴァンゲリオン』などの90年代アニメ・ゲームSSの最盛期にはよく見かけたが、近年はハーレムものの流行に圧されてか、大幅に減少。絶滅危惧種となっている感がある。

ただしハーレム物の生となる形で細々と生き残っており、オリキャラとくっつけたり、場合によっては原作登場人物同士でくっつけてる作品もある。特に「ソードアート・オンライン」のようなエピソードの区切りごとにシナリオヒロインゲストキャラクターが登場する作品では見かけるケースも多い。

逆行系

一度死んだり世界が滅んだりした記憶を持つ主人公が、もう一度ストーリーをやり直すパターンの作品。
エヴァナデシコの時代に特に流行したジャンル。逆行時になんらかのを得たり最強化する場合もあった。

一時は数を減らし、亜種である憑依・転生ものの方が流となっていたが、
近年は復讐ものが再流行しており、それに伴う形で再び見られるようにもなってきている。

クロス(クロスオーバー)

同じ世界に複数の作品のキャラクターが登場するタイプSS

「好きなもの同士を掛け合わせたらすごく好きなものができる」理論で手を出す作者は多い。また、公式では絶対ありえないのである意味二次である。
しかし、もともと全く関係のい作品同士を強引に繋げることになるため、設定が破綻して収拾がつかなくなったり、パワーバランスの調整に失敗し片方がもう片方を一方的する展開になり、される側のファンからブーイングを浴びるなどのパターンが多い。クロスするときは性に気をつけよう。また基本的に両方の作品を知っていることが前提になるため、読者の層を大幅に狭めてしまうという問題もある。

登場キャラクターが増えるため、長編化する場合が多い。が、長編SSはきちんと完結すること自体が稀なこともあり、クロスものはSSの中でも最大の地雷原と言われることが多い。

ちなみにニコニコ動画ハーメルンなど、二次創作メイン投稿サイトでは割と多く見られる。

嫌われ系

主人公原作キャラ蝎のように嫌われ、陰湿に苛められるという作SS女性向け作品でよく見られる。

おおむね、当てとなるキャラクターとの恋愛関係を強調するため、あるいはオリキャラ作者の感情移入する対が、原作キャラに都合よくされているわけではないと予防線をるために用いられる形式。
また、携帯小説レイプ妊娠を扱う(割にはどうも深刻さが伝わらないスイーツ(笑))作品のように、単に不幸に陶酔するタイプの作品も見られる。

近年は追放系や復讐系、嬢系のプロローグとして乱用されており、プロローグで使われた後は思い出したようにしか使用されなくなることも……というかむしろ主人公がフォローされる側でがむしろ上がることの方が多い。

余談だが女性の書くTOASSにはやたらとこのスタイルが多い気がする。俺は悪くねぇっ!

用語さ行

最強化

原作に存在するキャラが大量の二次設定を追加されることで、文字通り最強キャラと化してしまう作品。ほとんど元キャラの面影すらも残らない別人と化してしまう場合が多々あり、実質的にはオリものと大差ない。

Kanon全盛期には、主人公相沢祐一が過剰な設定を追加されて最強キャラとなるSSが多数生み出され、「U1U-1)」と呼ばれた。『Kanon』 に限らず、大抵の作品にはこのような扱いになるキャラが存在する(たとえば『エヴァ』の碇シンジ、『GS美神』の横島、『月姫』の遠野志貴、『とらいあんぐるハート3』の高町恭也、近年では『俺ガイル』の比企谷八幡など)。

別の意味での最強化としては、特定キャラがなぜかモテモテになりハーレム状態を作り上げるパターンもある。『魔法少女リリカルなのは』のクロノ・ハラオウンユーノ・スクライアや、『東方Project』の霧雨魔理沙森近霖之助など。

オリが流行る前に流行った設定で、最近はオリものに押されている。

最強系

上の最強化とは違い、元々主人公物語開始時点から一番強い作品をす。無敵ではないので負けることはあるが、ほとんどが相性の差であったり、一度負けても再戦では圧勝したりするパターンがこれにあたる。

有名どころでは『北斗の拳』のケンシロウ漫画ではないがスティーヴン・セガールアーノルド・シュワルツェネッガーなどが演じているキャラクターなどがそれにあたる。少しイレギュラーだとギャグ系の作品に多く、『ラッキーマン主人公であるラッキーマンなども当てはまるだろう。

ただしほとんどの作品の主人公に備えられている属性『才系』をここに含めるかは議論の分かれるところで、近年の漫画アニメライトノベルゲームなどではたびたび論議の衝突が起きている。特に近年のネットから商業化デビューした作家の場合は特に厳しいで見られることが多いように思われる。

再構成

原作ストーリーを元に、原作に存在しない要素(オリジナルキャラや設定など)を追加することで、原作とは異なるストーリーを展開するSS。逆行系や憑依もの・転生ものもこれに含まれる。「もしあのキャラが生きていたら」系のIFストーリーもこれに該当する。基本的に長編である。

大抵の作品は原作ストーリーを基本的になぞる形で進む。原作から大きく展開を変えるよりはそっちの方が書きやすいからである。

最低SS(高CQ)

いわゆる「最強オリ」「既存キャラ最強化」「ニコポ」「ハーレム」「クロス」「原作ヘイト」「三次創作」などの地雷要素が詰め込まれたクオリティの低いSSに対する蔑称。「CQ」とは「厨房数」の略。上記要素が大事で、つまらない作品全てを最低系と呼ぶわけではないので注意。

原作バトル要素が皆無でもない限り、こういった作品はその作品のSS全体の中でも結構な割合を占め、多くの批判とごく一部の賛同者と物好きなウォッチャーを呼び寄せる。そして作者にとっては黒歴史となる。

召喚もの(異世界召喚もの)

別の作品のキャラクターが、ある作品の世界に召喚されるSS

Fate/stay night』の時代に流行し、『ゼロの使い魔』ではルイズによって様々な作品のキャラクターが召喚される「あの作品のキャラルイズに召喚されました」シリーズが大流行した。

設定のすりあわせが面倒なクロスオーバーべ、基本的に召喚する側の作品に準拠していればいいので書きやすいジャンルだったことも流行した一因。

ニコニコ動画で流行った「幻想入り」もこの亜種

後述のトリップ、転移もの、転生ものと言えなくもない。

スローライフもの

いわゆる「○○になったので、自由気ままに過ごします」という近年の流のひとつ
基本的には「追放系」か「召喚系」、あるいは「転職もの」といった転機系の設定と併用される。

ただしこれもテンプレとして、最終的に主人公英雄的行動を取らざるを得ない事件に巻き込まれ、一度は失ったもの以上の名を得るという前段階に過ぎないことが多い。

三次創作

特定二次創作作品を元にして書かれるSSのこと。

元となる作品がどれほど名作であっても、三次創作がそれをえられることはまずい。そのため地雷要素のひとつとして扱われることが多い。

また、作者が「原作は読んでません(二次作品しか読んでいない)」などとうっかり発言した日には、原作ファンのさらなる怒りを買うことがままある。もっともこれは三次創作に限らないが。
なお、二次創作自体にも著作権は存在する。三次創作するときは許可を取ったほうがよい(狭い世界だし)。

シェアワールド

シェアード・ワールドシェアード・ユニバースとも。広義では世界観を共有している設定同士をすが、小説としては世界観を共有して書かれる小説し、シェアード・ワールドノベルズとも言われる。

ネットSSでは21世紀初期まではある程度の勢を誇ったものの、原作者がエタるシェアワールド内で作者同士が内部分裂する、といった要素が起こりうるためか勢を維持できず、現在ではほぼ絶滅危惧種

ちなみに商用作品では昔から採用されるケースも多い。

スターシステム

シェアワールドの一種で、作品の屋根を越えてキャラクターを続投させる形式のこと。
作品の世界観が繋がっているスピンオフ形式と、逆に繋がっていないスピンアウト形式がある。

二次SSというよりは公式作品に多く、有名どころではCLAMP作品や福本伸行作品、任天堂マリオドラクエカンダタFFシドタイムボカンシリーズ三悪人舞-HiMEなどが有名。

ちなみに本家より生の方が知名度の高い作品としては「とらいあんぐるハート3→魔法少女リリカルなのは」、「魔導物語ぷよぷよ」、「桃太郎伝説桃太郎電鉄」などがある。

微妙パターンとしては「とある魔術の禁書目録とある科学の超電磁砲」のように、スピンオフ元が人気になって原作の再ブレイクが起こったというしいケースもある。

スコップ

SSを次々読み漁る行為を『掘る』といい、数多ある最低SSにもめげずにそれを嬉々として行う愛すべき馬鹿どもの携えるアイテム。また、それを行うものはスコッパーとも呼ばれる。

スコッパーたちはまだ見ぬ脈をめて今日も嬉々としてスコップを振るう。そのスコップは長年の経験によって鍛えられているが、たまにそれすら砕くシロモノが埋まっているのがSSの怖ろしいところである。

地雷

読み手(やスコップ)に多量のダメージを与えるような、著しく質の低い作品の総称。ジャンル詐欺、勘違いなどにより苦痛を与える作品にも使われる(純愛ものだと思ったらNTRものだったなど)。また、地雷率をあげる要素を地雷要素という。

スコッパーはこの手の作品に当たりまくることを前提として掘り続ける。脈を見つけるのが先か、スコップが粉砕されるのが先かのチキンレースが、今日もどこかで繰り広げられている。

用語た行

台本形式

○○○キャラ名)「~~~~~」
△△キャラ名)「~~~~!」

↑のような感じで、台詞の前にキャラの名前が入るタイプSS。この形式の場合、大抵の場合は地の文が極端に少なく、ほとんど会話でストーリーが進行する。

一般的なSSでは初心者のやることとして敬遠されるが、地の文を省略しやすいので文字数制限の強い掲示板VIPなど)ではむしろこの形式の方が人気が高い。
その一方で不自然でない会話をしつつ、会話だけで状況を伝達する必要があるため通常のSSとはまた違ったところで作者の手腕が問われるケースも多い。
ちなみにこの形式である「まおゆう」が書籍化された時は「戯曲形式」と銘打たれていた。

SS掲示板では一般的な形式ではあるが、SNS小説投稿サイトではこの形式を嫌う人も一定数いるため、タグをつけていないと感想で摘されることも多い。

チート

本来の意味はコンピューターゲームで意図しない動作をさせる、またはオンラインゲームなどでプレイを優位にするために不正操作することをす。

SSではぶっ壊れ性を持つ登場人物の事をし、「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」ってぐらい周りからべると性が段違いで、そのを持ってラスボスですら無双状態で倒して解決していくケースが多い。

ネットSSラノベでは最流のテンプレ主人公(主人公がおちこぼれ系の場合はヒロインチートになったりする)になってしまったため、それらを嫌う層からの蔑称といっても過言ではない言葉であり、「主人公が強ご都合主義無双するだけ」とこき下ろすために使われるケースが多い。

チーレム

チート+ハーレム」の造

なろうやネット二次創作におけるハーレム物の大半は大抵コレである。大抵パターンが決まっており、この場合の主人公チートスキル or チートジョブ or 魔王のいずれかであることがほぼテンプレとなっている。他に含む要素としては主人公が転生者のパターンも多い。

なお主人公が「王道的な勇者」でハーレムを作っている作品は稀。みんな王道的な勇者SS主人公に据えるのは嫌なのかもしれない。

長編

その名の通り長いSS。どの程度の長さから長編とするかは人によるが、連載という形で掲載されるのが普通

もちろん作者プロではないので、「忙しくなった」「飽きた」「書けなくなった」等の理由で未完のままストップする作品が圧倒的に多い(エタる)。初心者が長編の第1話(非常に短い)だけ開してその後は放置、など日常茶飯事人気のある、評価の高い作品であっても、一部のアンチ粘着で潰されてしまう場合もあり、どんな形であれ完結まで書ききられる作品は稀少である。長編を完結したというだけで賞賛の対になることも多々ある。

追放もの

「PTを追い出されたので、○○しました」というタイプSSで、近年の最流。
亜種として「自分から離脱・引退した」というパターンもある。
後述する「成り上がりもの」とセット運用されることが多い。

元々は「学園追放もの」として女性向けSS(悪役令嬢もの)では流のジャンルの一として存在しており、こちらから生した可性もあるが、「PT追放もの」は冒険系ジャンルが大半のためか、少年/青年向けのジャンルとなっている。

このタイプSS主人公不足を感じているところで追い出されるというものだが、大抵は追放した犯(何故か主人公を追い出すのは賢者勇者賢者勇者がいない世界の場合は主人公の属した組織に所属する実者であることが多い)の方が問題行動を取っており、しかも救いようのないクズ(大抵の動機が「主人公を思慕しているヒロインを自分が奪うため」)であることも多く、縁の下の持ち状態だった主人公が抜けたことでPTが崩壊するというパターンまでがテンプレとなっている感がある。

成り上がりもの

いわゆる「落ちこぼれだったけど、転機が訪れました」というかつての流のひとつで、近年では追放系と結びつくことで再流行している。亜種として「裏切られた/虐待されたので、対復讐します」というダークヒーロー系のパターンもある。

パターンとしては主人公が希少な体質やスキルを持っていたために、実質的に生かせず落ちこぼれであったが、ある事件を経てを生かす機会に恵まれ、結果的に名を得て成り上がっていくパターンが多い。

基本的に何らかの形で主人公が好意を持たれてる設定と、逆に主人公が利用・搾取されるだけの設定の2パターンがあり、前者は主人公が生き方を貫き通して認められるパターンが多く、後者の場合は主人公の行動原理がアンチヒーロー化していくことが多い。

TS(トランスセクシャル) / TSF(トランスセクシャルフィクション)

要するに性転換もの。『ナデシコ』の時代に流行し、その後も2006年前後までは専門のSS投稿サイトネットSSまとめサイトなどが活発に動いていた時期がある。その後は徐々に勢いが減速し、2015年初頭には最大手だったSS投稿サイト全に更新停止するなど、かつてほどの勢いは見られなくなったが、転生や再構成、憑依と絡んで現在でも結構見られる。

数あるジャンルの中でも、特に好き嫌いが分かれる部類に入る。な理由としては、体が異性に変化しても(少なくとも初期段階では)精は元の性のままなので、恋愛要素を入れると必然的に同性愛にいきつくことが挙げられる。つまり、男性TSして女性になった場合、男性恋愛感情を向ければ精的な意味でゲイに、女性に向ければ体的な意味でレズと、どちらの意味でもホモになってしまうのだ。TSを毛嫌いする読者にはこの点が受け入れにくいのだろう。このような描写に生理的嫌悪を感じるならば、素直に手を出さない方が賢明である。

また最低SS作者には「役は女の子の方がウケる」「女の子役にして書きたいけれど、女の子の心理描写に自信がいから、元男のTSキャラってことにしておこう」などといった安直な理由でTSに走る者もいる。そうなると、そのSSTSものとしてクオリティまで低くなってしまい、二重の意味で最低SSとなってしまう。

TSとは急な変化に戸惑う主人公が、どのようにしてこれをし、新たな自分に生まれ変わっていくのか? あるいは現実では到底ありえない、荒唐稽なシチュエーションの面みやおかしさをどう表現するか? このどちらかを満たせなければ、高い評価を受けることは難しい。

亜種として「もし○○の性別が女(または男)だったら?」という、最初からキャラクターの性別が違うifを題材にしたSSも多い。

厳密では亜種ではないが、異性装もの(男装女装もの)も含めることがある。

TSF」の記事を参照。

異性装もの

要は男装女装ものである。ここではリアルではなく、あくまでSSルーツを述べる。

TS系と違い、基本メンタルは例外を除いて本来の性別であるためか、忌避観の強さはTS系ほどではないものの、見たカップルで中身同性愛というパターンもありうるので注意は必要。

なおSSだと男装キャラヒロインの一人、女装キャラの場合は主人公ということが多いものの、あくまで傾向が強いだけでほかのパターンで登場することも少なくない。

歴史的には男装系の方が古く、「リボン騎士」や「ベルサイユのばら」など主人公ヒロイン騎士設定に付帯していたことが多かったが、近年では男装している主人公設定の作品自体が少なく、登場人物にしても男装キャラそのものが登場するより、単にボーイッシュ、または男性的な側面があるという程度に収まっていることが多いものの、ヒロインの一人が男装キャラというパターンもないわけではない。なお近年の男装ヒロインの場合は和風バトルヒロイン、またはブラコンという設定が何故か多い。

一方で女装モノは、中性的主人公(男の娘)は設定として扱いやすいためか、異性装ものでは流となっており、学園系やアイドル系では割と良く見かける。ただし作品が増えだしたのはTS系同様に90年代後半以降(いわゆるエヴァナデシコ世代)で、この時期ではとらハ1」の相川一郎や漫画の「少女少年」の主人公達など一部でカルト的な人気があったが、公式作品や創作に一気に広まったのはネット上でも話題になった「おとボク(05年)」の影が大きい。

なお性別不明や第三の性別というパターンもあり、本当に不明の場合もあれば『○○のはずだが、その確がない』というパターンもある。また男性と明言されているのに、その決定的な描写がないため女性疑惑を持たれ続けることも……一方で男性疑惑の場合は話題にすらならないことが女性疑惑にべて圧倒的に多い。

ドリーム小説(夢小説)

主人公の名前をスクリプトで変更できるSS女性向けに多いが、検索除けがかけられている場合が非常に多い。

トリップもの/転移もの

別の世界(大抵は現実世界)に暮らす主人公が、ある作品の世界を訪れたり、迷い込んでしまったりしてSSの登場人物となるタイプの作品。おそらく異世界に渡ることを旅行(trip)になぞらえたのが名前の由来だろう。クスリで頭がトリップしているような内容のSSだから……ではないと思う。多分。転じて現実の人間(として扱われるキャラクター)が創作物の世界に入り込むことをトリップする、トリップした人物のことをトリッパーと呼称することが多い。

10年ほど前は女性向けSSで流行しており、作者の自己投影であろう主人公原作キャラ恋愛する形式が多かった。夢小説との複合形式も少なくなく、現在でも悪役令嬢系とくっつく形で一定の勢を保っている。

近年は男性向けのSSにも進出し、こちらは恋愛以外にもバトルなどの要素をより強く絡めた者が多い。

主人公戦闘要素を含む作品にトリップする場合、その世界戦闘技術を修める、あるいは現実世界ですでにトリップ先の戦闘に耐えうる技術や武器を保有している、または原作の知識を利用して口先だけで立ち回る、といったパターンが多い。

主人公メアリー・スー化しやすい要素が多いジャンルなので、好き嫌いはハッキリと分かれやすい。

後述する憑依もの、転生ものは広義のトリップものであるとも言える。

異世界転移の記事も参照。

転生もの

別の世界(大抵は現実世界)に暮らす主人公が死んだ後で転生するタイプの作品。近年(2016年前後)では最流だったが、現在は追放系にやや押されている。とはいえ、人気が根強いジャンルである。

特に流に近い「異世界転生」の場合は、転移にべて元の世界との繋がりを全に断ち切ることができるというのが利点であるが、全に断ち切られるために消化不良感をどこかに残すという欠点も表裏一体である。

「死んだ後異世界で再構築」「同一世界での転生」などの亜種もあり、近年では転移と混同されて使われることも多く、また憑依や人格融合と組み合わされるパターンも見受けられる。

余談だが、何故か導入部で主人公トラックに轢かれて死亡する、という導入を用いるSSが多い(俗に言う転生トラック)。そして神様天使のような常的な存在に「本来は現時点で死ぬはずがなかった々」と言われるパターンが常套である。『幽☆遊☆白書』の影だろうか?

最近は転生トラックマンネリを感じてか、闇やたらと捻った死因で始まる憑依・転生ものもあり、功績を残した前世に当たる主人公が「子や孫に囲まれながら大往生した」みたいなシチュエーション後に転生するなんてこともあり、また前世での行動が伏線になることもある。ただしやはりというか、要は前世に当たる主人公死ねばいいので、むしろ雑に死んだ上に理由付けが適当なことも多い。どちらにしろ前世の主人公が死ぬのは同じである。

異世界転生異世界オルガシリーズの記事を参照。

神様転生もの

転生ものの大部分を占める一大ジャンル。若くして死亡した主人公が、神様を借りて異世界に転生するというパターン。詳しくは「神様転生」の項を参照。

テンプレ

テンプレート、の略。
そのジャンルにおいて非常によくある展開、世界観やシナリオ導入を揶揄して言われる。
書くのが難しいとされる要素をそぎ落としていった結果先鋭化されて出来上がったものというのが定説で、
落ち着いて考えてみると不自然さや低リアリティを醸し出す要素が少なからず混ざっていることも。だが数だけは多く増加の一途をたどる。

テンプレ部分が終わった後からどう生していくかが作者の腕の見せ所ではあるが、大抵テンプレを書くような作者はその辺を考えていないことが多い為テンプレ部分が終わった間にエターなるのが常である。

用語な行

ニコポ(ナデポ)

主人公が「ニコッ」と笑うだけでヒロインが「ポッ」と惚れるハーレムSSす用
頭を撫でる→ポッ、のパターンは「ナデポ」。

オリ最強化、クロスオーバーと非常に相性が良い。

内政チート

トリップ憑依、転生もののSSによく見られる、ファンタジー世界過去の時代に現代の知識・技術を持ちこみ、主人公の支配下または所在している地域の内政面を向上させる行為をす。

転生やトリップで、現代に科学技術や法体系が未整備な状態にある世界物語舞台であり、主人公が土地を所有できるか地図できる立場に立った時、かなりの高確率で行われる。

これを用いるとき、主人公はさながらウィキペディアリアルタイムで見ているように正確に知識を思い出し、なおかつウィキペディアに載っている程度の情報を基にして、本職顔負けの内政手腕を発揮してしまう。要するにうろ覚えかつ、聞きかじりかつ、見様見真似産業革命余裕でした、という酷いチートである。

ただし作品の性質上仕方ないのだが、内政チートの内訳が気をつけないとwikiなどの情報から引用(下手をすればコピペ)だらけとなり、結果として作品自体がオリジナリティに欠けると見なされる場合もあるため、結果的に作者量が問われる形式ともいえる。

戦闘オリの常套手段であるが、バリバリ戦闘オリも片手間で行ったりする。

ちなみに内政チートでよく多用される屎尿を利用した肥料作成であるが、実は世界のあちこちで紀元前から行われていることが立されているそうな。案外、活用できる転移先は少ないのだった。

なりきり系

トリップ・転生・転移・憑依などで、主人公が本来あるべき物語上の登場人物と何らかの形で重なってしまい、本来の人格をある程度封印して物語上の人物に近い性格を演じる(または変化・人格融合していく)形式。

パターンとしては、オリジナルの場合はVRMMO世界の現実化や悪役令嬢もの、二次創作の場合は登場人物に憧れたり、その君筋に共感して行動を模倣するといったパターンが多い。

用語は行

ハーレム

主人公が複数の女性キャラから好意を寄せられており、本命を決めて他を切り捨てたりするようなことをせず、複数と関係性を保っている形式のSS

商業のラブコメ漫画ライトノベルであればしくもない。当然SSでも人気は高いジャンルの一つ。というか、本命一本のSSは逆に少数となってる傾向にすらある。ハーレム内でもいわゆる正妻、側室的な序列があることも多い。

女性主人公男性キャラに囲まれ好意を寄せられている場合は、逆ハーレム(略して逆ハー)と呼ばれる。

当然ながら、カップリングとは相性が悪い……と思われがちだが、むしろハーレム展開そのものが、最終的なカップリング選定のための条件にしてる作品の方が多い。

パロロワ

高見広春小説バトル・ロワイアル』のシチュエーション(登場キャラ全員による殺し合い)を、特定の作品のキャラクターたちで行うタイプSS群像劇になるため、リレー小説という形式と相性がいい。また一作品のみだと人数が足りなかったり、みんなが基本的に仲良しで殺し合いになりそうもなかったりするため、複数作品のクロスオーバーで行われる場合が多い。

2ちゃんねる葉鍵板で連載、完結した「葉鍵ワイアル」などが有名。女性向けでも週刊少年ジャンプ系(特に現実世界舞台にした作品)を題材にしたものなどが一部で流行した。

必然的にキャラクターの死を、時に安易に描くことになる関係上、嫌う人も多い。「パロロワ」の項も参照。

憑依もの

別の世界(大抵は現実世界)に暮らす主人公の意識が、ある作品のキャラ憑依したりするタイプの作品。

主人公物語の行く末を知っている」という意味で、逆行系の亜種。『エヴァ』『ナデシコ』以降は設定的に逆行ネタがやりづらい作品が中心となったため、逆行よりもこちらが流になっていたが、現在では転生モノの方が優勢となっている。

最近ではTSF系とくっついて、「小汚い・冴えない・不良紛いの男が何らかの手段で美少女美女憑依して乗っ取る」というエロゲ紛いのシチュエーションも流行っている。

憑依の記事も参考。

ヘイト(断罪系)

アンチのことである……が、憎しみHate)まで感じるほどの極度のアンチを特にす。特定キャラや組織を貶める、虐める、不幸にすることを的としたSS。『エヴァ』で特に流行した。原作の展開がファンの不を買っている場合には、原作そのものに対するヘイト的な作品も生まれる。ヘイトキャラや組織のファンからすると当然面くないため、住み分けが行われてないと荒れやすいジャンル

原作倫理的問題や矛盾を追及するものは「断罪系」と呼ばれる。オリキャラが断罪者となる場合が多い(例えば、原作主人公やその所属する組織に対する復讐者を役にしたような作品)。作者が前面に出がちなため、好き嫌いの非常に分かれるジャンルである。

復讐/逆襲もの

昔からあるジャンルのひとつで、親しい人が被害にあったので復讐するというパターン王道ともいえる。

一方で近年の流行しているパターンでは主人公自体が酷いにあっていたという設定が多く、よく使われるテンプレとしては「かつての仲間営に虐げられていました」とか「魔王を倒したけど、魔王を倒した君の功績は邪魔なものだ」の二通りが多い。

逆行系と結びついたり、魔王討伐後に裏切られた場合は主人公自体がダークヒーロー/ダークヒロイン化し、復讐が生き甲斐になってしまうこともしくなく、また的のために手段を問わない性格になってしまうことも多い。

ブラバ

ブラウザバック」の略。
SSを開いてみたはいいものの趣味に合わない・文章が下手だ・などの理由で読み終わらずにページを離れる事。
ブラバしましたわ、というのはSSに対して最大級の罵倒の一つである。

用語ま行

用語や行

用語ら・わ行

ローマ字書き

オリジナル設定やぼくのかんがえた~などで設定変された二次創作キャラの成れの果て
碇シンジ(SINJI化)や野比のび太(NOBITA化)みたいに、ヘタレキャラや勘違いキャラ作者魔改造されているケースで用いられることが多いが、当然最低SS化するリスクが高いので注意が必要。自虐的に説明文作者ローマ字書きを明記している場合も・・・・・・(白目)

なお名詞をネタ化した上でローマ字書きにする文化はふたば☆ちゃんねる由来らしい。
そういう意味では下述しているOHANASHIやSEKKYOUなんかも含まれる。

用語英数

OHANASHI

  1. SSの作中において、甲がに対し脅迫気味に、あるいは精圧迫洗脳、ときには暴力まで駆使して自身の要を承認させること。 
  2. SSの作中においてヒロインキャラが(多くの場合主人公に対して)行う、問い詰め暴力を伴った嫉妬の表現のこと。

元ネタは『魔法少女リリカルなのはシリーズ』から。同作中で主人公のなのはが心ならずも敵対した相手に対し、相手を話し合いの席に着けるため度々戦闘行為を行ったことに由来するものと思われる。

これが行われる際には多くの場合、『リリカルなのはStS』の有名なセリフ少し、頭冷やそうか?」が詞として付属する。

SEKKYOU

最低SSにありがちな、自分が正しいと思っていることを、相手に一方的に押し付ける形の、説教に似た何かのこと。説教との差異は、客観的な整合性と読者への説得のどちらか、あるいは双方の有である。

大概、SEKKYOUを受ける側はその内容を問わず「うっ・・・・・・」などとうめいたり、「うるさいっ、知ったなことを言うな!」「お前の何がわかる!?」などと至極まっとうな反論逆切れを起こしたあげく、SEKKYOUを行う側に攻撃し、返り討ちに遭う。 

全な悪玉に向けると効果的な挑発に、味方になりそうな敵に向けると寝返りの勧誘に、女の子に向けると文字通りの口説き文句となる、魔法言霊である。

KB

ロバイト。SS本文をテキストファイル(.txt)にした際のサイズのこと。SSの長さを示す単位

1KB=1000バイト全角500文字。1KBにつきおおよそ文庫本で1ページ前後ぐらい(文章密度による)。
数KB~数十KBの短編から、1000KBをえるような大長編までいろいろある。

ちなみに一次創作世界では、新人賞への投稿を行っている作者が多い関係で原稿用400字詰め)換算枚数で長さを表すことが多い(新人賞の枚数規定は多くの場合原稿用換算)。

side

段落の頭で、視点が登場人物のにあるのかを明示するための言葉。大抵、side ○○や×× sideなどと表記される。時々、sydeとかsaidといった誤字があることも。また型月系のSSの場合、Fateに範を取ってかInterludeと表記されることもある。Interludeは幕間という意味なんだが・・・・・・。

一つの場面を多的な視点で描写するのに役立つが、同時に視点となるキャラクターバラけるため読者が作品に感情移入しづらくなるというデメリットがある。・・・・・・というか、そのデメリットが大きいので、本来はあまり使用しないのが通例である。

しかし、『バトル・ロワイアル』のような極めて登場人物が多い作品、上遠野浩平成田良悟といった視点変更を多用する作家へのリスペクトからか、近年、やたら視点変更とそれを簡易に行う手段であるsideを、積極的に用いるSS作家が増えている。プロ作家視点変更を使う場合は、章ごとに視点を変え一つの章の中では極変更を行わないのである。が、SS作家は素人であるためその辺りを斟酌せず、一つの章(それも商業作品にべると格段に章一つごとの文章量が少ない)中で頻繁に視点を変えてしまうことが多々ある。このためsideを多用するSS読者混乱を助長してしまい、結果として残念な出来の作品、ぶっちゃけて言うと最低SSになりやすい。なので、これを嫌う読者も多い。

VRMMORPG

仮想現実大規模多人数オンラインロールプレイングゲーム
SSから書籍化されたものだとソードアート・オンラインログ・ホライズンオーバーロードなどが有名。
詳細は「VRMMO」の項にて。
VR世界そのものが冒険舞台になるか、VR世界現実化するという2パターンに分類される。

前者の場合のギミック自体はSFなのだが、内容はほとんどファンタジーと変わりないことが多く、
逆に後者の場合のギミックは、ほぼ転移/転生ものともいえなくもない。

どっちにしろSFSS読みたいという層からは検索妨害も同然と思われていることも。

関連SSサイト

理想郷

よろずSS投稿掲示板Arcadiaのこと。男性向けの要なSSジャンルのほとんどを扱っている。元々はSS捜索の情報交換の場所として発展した。

以前はWebSS上の最大手だったが、数年前に小説家になろうにその地位を譲った。
Arcadiaの項も参照。

なろう(小説家になろう)

株式会社ヒナプロジェクト運営する、小説投稿サイト小説家になろうのこと。現在閉鎖されたが、二次創作専門投稿所の、にじファンというものもあった。18禁専門の別館・ノクターンノベルズ男性向けR18)やムーンライトノベルズ女性向けR18)も存在する。
検索タグランキングといった好みのSSが探しやすいシステム作者マイページを利用した読者との緊密なやりとり、日毎や話数ごとのPV観察機、出版社と提携しての一次創作の商業化旋、そして膨大な投稿数がウリ
恐らく日本で最大の小説投稿サイトであり、現在もどんどん人気を増やしているが、独自の文化も形成されている。 

荒らし対策などにより作者に優しいシステムのため、投稿される数が桁違いなので、良作と呼べるSSも見つかったりする(かもしれない)が、発見には根気と時間、マイナス検索の駆使、そしてスコップの強度が必要である。

なお、一部の作品は書籍化されている。詳しくは小説家になろうへ。 

ハーメルン

上記のにじファン閉鎖したことを受けて多くの二次創作者が難民となった。
そんな彼らの一人が立ち上がり、自分自身でサーバーを立て新しく作り上げたSSサイトである。

経緯が経緯であるため、にじファンで使用していた感覚で使えるよう、システム面はにじファンに近く作られた。
論たった一人で全てを作ったわけではなく、多くの2ch有志と共に作り上げたサイトである。
そのためかなりのさで完成し、また不具合の修正や利用者の要望を反映したシステムの変更速度がとても高い。
利用者の要望をその日の内に反映させる事もあり、大手では難しいその身軽さは特筆に値するべきだろう。

投稿される作品は基本的に二次創作SSメインだが、オリジナルSS投稿されている。

ただし悪質な規約違反者には非常に厳しく、一度アカウントロックされた場合の再登録はたとえ心を入れ変えようが(バレた時点で)問答用で再ロックされる。また評価操作をさせないように複数アカウントも禁止しているので、うっかりサブアカウント作ってましたとかなど、たとえ悪意がなくても複数アカウントになっている時点で、よほど特別な理由を明記なり運営に連絡なりをしておかないと確実にロックされてしまうので注意。

カクヨム

KADOKAWAグループ運営する小説投稿サイト

投稿される小説オリジナルメインだが、KADOKAWA系の一部作品の二次創作投稿となっている。
小説家になろうハーメルンといった別サイト重複投稿している作者もいたりする

アルファポリス

元々は人気WEB小説を書籍化をする企業であり、00年に起業していることからその点では老舗とも言える。
当時はまだWEB小説の書籍化は敷居が高く、個人サイトなどで書籍化をしていた作者が時折紹介しているのを見かけるような感じであった。
現在は書籍化事業のほかにゲーム事業なども手がけている。

2014年10月WEB小説などが投稿出来るようにサイトリニューアルオープンした。基本は小説家になろうと同様にオリジナル小説投稿メインだが、一部の二次創作投稿許可がある他サイトと違い、二次創作投稿は一切禁止である。また他のサイト投稿した自身のオリジナル作品の投稿・登録は可だが、他のサイトに先に登録した作品はダイジェスト部分しか投稿できないなど、はっきりいってしまえば不評な部分もある。

小説投稿サイトのひとつで、二次創作小説投稿されている。
一時DoS攻撃を受けたことがあり、カテゴリの一部を除外した全年齢向けのミラーサイト春風」を同時運営していたことがある。

ただし現在の外部評価は一般的にさほど高くない。理由としてはハーメルンなど他のSNS小説サイトから規約違反トラブルなどでアカウントロックされ、それらのサイトに作品を投稿できなくなった作者が流れ着くケースが多いためである。そのためネットでは流刑地とも揶揄されることがある。

その分だけ一種の魔とも言えるので、思わぬ作品が発掘されるケースもある。

VIP

2ちゃんねるニュース速報(VIP)板のこと。VIP人気のある作品の二次創作オリジナル小説スレが立つことがあり、人気を呼んだものはコピペブログなどにまとめられることが多い。

生としてノベルSS専用SS速報VIPがあるが、こちらは単に速報かNIP(Novel+VIP)と呼ばれる事が多い。 更に生にSS深夜VIPがある。

傾向としては台本形式とクロスオーバーが多い。匿名であるため狂気に溢れたような作品もしばしば。

コピペブログから動画化という形でニコニコ動画で読める作品もある。

ふたば

ふたば☆ちゃんねるのこと。画像掲示板であるふたば☆ちゃんねるだが、ここでもSSが書かれることが意外と多い。

一回のレスで書き込める文字数が少なく、ログが流れやすいという本来SSを書くには全く不向きな場所なのだが、ここから生み出された人気作品も多い。

ここで書かれるSSは込められた情熱に敬意を表してもっぱら「怪文書」と呼称される。
匿名かつログが残らないためここに投稿された怪文書はのちに作者自ら渋などに再投稿することが多い。

pixivのこと。二次投稿サイトとして有名だが、SSも相応に投稿されている。

作品はノーマル同性愛問わず、カップリング系がどを占める。

特に現状上記のような広範囲原作ジャンルを取り扱う大手サイト投稿されているものは多くがオリもの・転生もの・再構成もののため、公式アンソロジーに載っているような原作キャラクター同士が絡む短編を探すにはここかVIPまとめブログから探すのが一番難である。

ただし短編体のため数自体が多くなりやすく、さらには同性愛方面(男性同士)のSSが占める割合が非常に多いためいいものを探すのが難しい点では変わりない。

関連動画

関連項目

関連リンク

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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/ss%E7%94%A8%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7

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SS用語一覧

730 ななしのよっしん
2018/10/25(木) 10:39:39 ID: 741pZe1xAN
>>727
いや、その「書籍化とかアニメ化」がやりたかったから二次創作部門を切り捨てたかったんだよ(他社視点で考慮すると、仮にもアンチ的な二次創作が多いサイトと提携なんかしたくいだろ?)

で、問題はその「にじファン閉鎖の告知」があまりにも雑で適当だったから大混乱が起きたんだよ
突然閉鎖ではかったけど、閉鎖の告知を見逃してた人たちが一気に他サイトに移住、サーバー負荷も考えずに連投するガキも多かった
(にじファン連載してた100話だの200話を然と連投、しかも理想郷の均的な文量に換算すると10話分くらいにしかならないとか)

当時は理想郷民だったからすりゃはた迷惑ハンかったわ。あっちもこっち鯖落ちする状態
一部の個人サイトは急な負荷増加でレンタルサーバー料の強制増額を食らったって噂もあるし

もとから理想郷民は、なろう民(≒にじファン民)に対して差別意識を持ってたらは多かったけど、まさかにじファン閉鎖後の騒動こそが、にじファンを嫌う最大の原因になるとは
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
731 ななしのよっしん
2018/12/28(金) 00:25:21 ID: 2bHwsvTEkM
最強化にぜひ八幡君を加えて欲しい
これまでの魔改造にくらべて原作無双する事はほとんどなくてオリさながらに好きな作品+主人公HACHIMAN形式が多いのが特徴(というか「」呼ばわりの示すとおりオリの代替だよね)

あとアンチテンプレ
この項で挙げられてるようなテンプレ要素の反対をいく設定の作品
とにかく流行への逆り(ができるカッケー)が的で結果中身のさや矛盾の量では王道テンプレ以上な事が多い上に完結とかまずしない
じゃがいも警察の言うことをに受けたりするとこれになる
732 ななしのよっしん
2019/01/18(金) 00:02:09 ID: EPhK1RdXpb
最近仮面ライダーSSを探して回ってたけど内容がオリ×美少女アニメクロス物ばっかりでウンザリする。
こっちは進ノ介とか人とかの原作ライダー役の活躍をもっと見たいってだけなのに
何で何処の馬の骨かも知らないの活躍なんか見なきゃいけないんだよ。

おまけにそんな何処の馬の骨かも分からないドライブウィザード変身してアニメヒロインはそのままで都合の良いハーレム展開になるってのが凄く気に喰わない。
せめてその原作の設定に基づいたオリジナルライダーとかだったらまだ良いけどベルトさんが記憶くしてあっさりオリに付いていく展開とか見た時はライダー作者の都合の良い玩具にしか見えないし不快で仕方なかった。
否定的な意見で悪いけどこう言うの歓迎して感想送る人達って本当に原作が好きなのか首を傾げたくなる。
733 ななしのよっしん
2019/01/18(金) 00:22:49 ID: EPhK1RdXpb
>>625
今ここのレス回ってみたけど同じような考えしてる人何人も居た。
良かった、だけじゃなくて。
734 ななしのよっしん
2019/02/07(木) 01:52:03 ID: RJX6oVy3qw
この記事めっちゃためになるw
735 ななしのよっしん
2019/02/27(水) 08:59:12 ID: j4vGHZcfoI
成り切りオリも欲しい
736 ななしのよっしん
2019/02/27(水) 18:13:00 ID: 4maWgY5aQx
成りきりは原作キャラ転生と
ただのロールプレイの二つの意味があって其処まで定着してない感じ
737 ななしのよっしん
2019/02/28(木) 05:54:56 ID: tdrkyltWJF
やっぱくぅ疲コピペは何度見ても面いな
738 ななしのよっしん
2019/02/28(木) 20:44:15 ID: j4vGHZcfoI
言われてみると、憑依物の類の一種って感じかな
成り切りオリだとロールとしてやってるorなぜか口調が変される病気っていうのが最初の流だったけど、最近は「憧れのキャラ憑依したからトレースしてる」みたいなのがかなり増えた気がする
個人的には、最初は勘違い系とハイテンションオリ(外面無口内面ハイテンション)の人気憑依がのっかった感じで広まった気がする
739 ななしのよっしん
2019/03/01(金) 07:51:15 ID: G8vNHYn7GB
唐突だけど、今においてはブラバ宣言って大した罵倒ではない気がする

下を見れば作品数が増えて言のブクマ切りとかまずPVが付かないとかあって
捨て台詞を吐かれることすらないハメでいう色や青色相当の作品が増えてるし

上を見れば一次創作で所謂なろう系キンキンキンキンの商業化があって
理想郷全盛期より最低系脱却や文学的表現が正義じゃなくなった時代で
漠然と作品叩きしても棲み分け出来ないアホで済むようになってるし