ブルーアーカイブのキャラクター一覧とは (ブルアカキャライチランとは) [単語記事]

ブルーアーカイブのキャラクター一覧とは、NEXONのゲームアプリ『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』に登場するキャラクター達の一覧である。

連邦生徒会

キヴォトスの全学園を管理する組織であり、連邦政府の役割を担う。大きく「統括室」と「行政委員会」に分かれており、行政委員会の全11部署がキヴォトスの行政にあたっている。連邦生徒会会長は現在失踪しており、現在は、現在は七神リン代行によって捜索が行われている。会長不在の影響でキヴォトスは混乱に陥っている。モチーフはキリストと12使徒、またはアーサー王と円卓の騎士と思われる。

七神リン (なながみ --): CV：大原さやか; 首席行政官。行方不明の連邦生徒会長の代行を務める。; 先生を除けば目下のところキヴォトスで一番偉い人。実は伊達眼鏡疑惑が存在する。3年生。
由良木モモカ (ゆらぎ --): CV：井口裕香; リンと同じく連邦生徒会の幹部。常にお菓子を食べている。; 指名手配、特別依頼などの常設コンテンツでのガイドキャラの他、一部の総力戦に登場することもある。1年生。
岩櫃アユム (いわびつ --): CV：大坪由佳; 調停室を担当。リンの秘書のような役割もこなす。; カルバノグの兎編の開始と同時期に常設クエスト画面のガイドキャラも務めるようになったので、ほぼ毎日顔を見ることになる。
不知火カヤ (しらぬい --): CV：？？？; 防衛室室長。キヴォトスで起きる治安問題の責任者でもある。常に張り付いた笑顔の少女。; 「超人」的なリーダーポジションに異様なまでの執着を見せる、ナンバーツー的なポジション。
扇喜アオイ (おき --): CV：斉藤佑圭; 財務室室長。間が悪い。; 最近では「シャーレの総決算」という期間限定イベントと期間限定イベントの間の場をつなぐポジションとしておなじみ。
ハイネ: ＣＶ：？？？; 体育室室長。褐色肌の長身ぼくっ子運動バカ。
スモモ: ＣＶ：？？？; 所属室不明。睡眠不足な褐色ロリ。

アビドス高等学校

かつてはキヴォトスでは最強最大の学園だった。しかし自治区内の未だ広がり続ける砂漠からの砂の流入、その撤去に莫大な資金を投入したため財政面で廃校寸前。数千人いた生徒も今では5人にまで減っている。校名はエジプトの都市・アビドスから。モチーフはエジプトおよびエジプト神話と思われる。

対策委員会

正式にはアビドス廃校対策委員会。アビトスの廃校を避けるため、学校の抱えた莫大な借金を返済するべくたった5人で活動している。しかし、完済まで300年以上かかる計算のローン完済の道のりは遠い。資金調達の他、日々砂の流入する校内の清掃や人の減り続けるアビトス自治区内の見回りなどに心を砕く。

小鳥遊ホシノ (たかなし --): CV：花守ゆみり; アビドス生徒会の元副会長で現在は対策委員会の委員長。おじさんを自称する怠け者。対策委員会の最年長だが、それに反して身長とスタイルは慎ましやか。本人も「こんな貧相な身体を好きになるなんてないない～」と茶化すほど。しかし、秘めた実力はアビドスはもとよりキヴォトスでも屈指。3年生。
砂狼シロコ (すなおおかみ --): CV：小倉唯; 寡黙だが、誰よりもアビドスを大事に思い、復興の為なら手段を選ばない、対策委員会の切り込み隊長。スポーツが好きでロードバイクをいつも走らせている。不思議な空想癖の持ち主でもあり、日々通りがかる銀行を効率よく襲うためのルートを脳内シミュレートしている。ブルアカでは珍しい架空姓の一人。2年生。
黒見セリカ (くろみ --): CV：大橋彩香; 会計担当。直情的で口癖のようにアビドスが潰れてほしい旨の言葉を吐くが、学校の借金を返すためにみんなには内緒で柴関ラーメンでバイトをしている、学校に対する愛情が深い娘。いわゆるツンデレ。その『ツン』要素に反して人を疑うことを知らないのか、見え透いた悪徳商法にしょっちゅう騙されてしまう。1年生。
十六夜ノノミ (いざよい --): CV：三浦千幸; とても優しい性格をしていて、対策委員会の精神的支柱を担っている。実はお金持ちの令嬢で、支払限度額なしのキヴォトス・THE・ゴールド・エキスプレス・カードなる恐るべき決済カードを持ち歩いているが、アビドスの借金問題には利用しないつもりのようだ。ただし、委員会のおやつ代などの雑費のほとんどは彼女が賄っている。2年生。
奥空アヤネ (おくそら --): CV：原田彩楓; 書記担当。原則と規則を重視しアビドス復興にひたむきな努力家。無口な割に過激な思想のシロコ、あまり緊張感のないホシノ、しょっちゅう悪徳商法に引っかかるセリカ、ゆるふわマイペースなノノミと、アクの強すぎる面子に囲まれながらも彼女たちを決して見放さない、健気な縁の下の力持ち。ただし、度が過ぎると猛烈な勢いでキレる。1年生。
梔子ユメ(くちなし --): CV：？？？; アビドス生徒会の元会長。ホシノが1年生の時の3年生。ヘイローを破壊され死亡したとされる。

ゲヘナ学園

自由、混沌、そしてトラブルが校風。規則なんてお構いなしに違法サークルが乱立している。良くも悪くも強かな性格の生徒が多いのが特徴。そのせいか他の学園からの評判が悪い。校名は聖書に登場する地獄を指す地名から。モチーフはドイツと悪魔と思われる。

万魔殿

パンデモニウム・ソサエティー。ゲヘナの生徒会。名目上ゲヘナの最高権力を持ち統治をおこなっている……のだが、（主にマコトのせいで）あまり組織としての機能は高くなく、その分の負担が風紀委員会にのしかかっている。

羽沼マコト (はぬま --): CV：浅川悠; 万魔殿（生徒会）の議長。ゲヘナ学園のトップでもある。尊大な態度と芝居ががった大仰な喋り口が持ち味で、裏では策謀を巡らせ外部の協力組織と連携して、対立するトリニティとゲヘナ独裁に邪魔な風紀委員会の壊滅を目論む。のだが、その実はビックリするくらいオツムが残念。何かにつけて風紀委員会に妙ないちゃもんをつけ、無理難題を押し付けて仕事を増やすため大変にウザがられている。アホなせいで実害があまり出ないので基本的には放置されているのだが、あまりハメを外すとヒナが制裁に乗り込んできて痛い目に遭わされる。18歳の3年生。
棗イロハ (なつめ --): CV：福圓美里; かなりのめんどくさがり屋だが、ゲヘナに無限に湧き続ける問題や業務を淡々と処理する中間管理職。トンチキ発言を繰り返すマコトにはこき使われており、毎度呆れきったツッコミを入れる妹のようなポジション。先生に対しては中間管理職同士のシンパシーを感じるのか、度々口実をこじつけては小悪魔的な態度で接近し仕事をサボらせようとする。2年生。
丹花イブキ(たんが --): CV：春瀬なつみ; 万魔殿の一員。弱冠11歳にして初等部からスカウトされた品行方正な才女。見た目と性格が子供らしく愛らしいため、他のメンバーからはマスコット的ポジションとして溺愛されている。マコト、イロハ両者ともにイブキラブについては同調している。飛び級の1年生。
京極サツキ(きょうごく --): CV：？？？; 万魔殿の一員。プロポーション抜群の常識人だが自称『科学』なるオカルトにハマっているという一面も。そのスタイルはマコトがエデン条約の打合せの際にハスミのプロポーションに対抗して呼ぼうとしたほどだが、イロハ曰くハスミよりは小さいらしい。マコトとは幼馴染の関係にあり、万魔殿に所属しているのもマコトを心配してのことである。イロハから先輩と呼ばれていることから推定3年生。
元宮チアキ（もとみや --）: CV：？？？; 万魔殿の書記官。文章ではなく写真での記録を行う。ノリが良く、楽しいことが大好きな享楽主義者。万魔殿に所属する理由もマコトをはじめとするメンバーと一緒だと退屈しないからである。

風紀委員会

文字通り、ゲヘナの風紀を取り締まる委員会。万魔殿がアテにならないため、実質的にゲヘナの雑事全般を取り仕切っている。元来自由な校風のゲヘナなので、それを統制する風紀委員会は苦労が絶えない。キヴォトス全体から一目置かれているチームだが、ヒナの個人プレイに依存している弱点も抱えている。

空崎ヒナ (そらさき --): CV：広橋涼; 風紀委員長。基本的に面倒くさがりだが校則が絡むと途端に厳格になる。面倒とうそぶきつつも冷静かつ迅速にことにあたる。口ぶりとは裏腹に、自他ともに認めるワーカーホリックでまともに休息をとることは稀。マコトがアレなので、実質的にはゲヘナのトップとしての仕事はほぼ彼女がこなす形になっている。そのマコトからは目の敵にされているが、実力は雲泥の差。その驚異的な戦闘力も含めてゲヘナの生徒に恐れられている。そんな鉄の女とも言える強者だが、体格は非常に小柄で海に出かけた際は「まだ着られるから」といって小学生時代のスクール水着を着てその筋の先生を沸かせた。3年生。
銀鏡イオリ (しろみ --): CV：佐倉綾音; 風紀委員会の切り込み隊長として規則違反者に滅法厳しい。判断力に長けているが無鉄砲な性格が災いすることも。先生のお気に入りで、彼女との絆ストーリーでは、先生のセクハラ言動が深刻化する。そんなセクハラに対しては「キモい」「死ね」とかなり辛辣なあたりを返してくるが、先生も先生なのでまあ当然の反応ではある。まあつまり、そういうの方面のごほうび担当のポジション。2年生。
火宮チナツ (ひのみや --): CV：香月はるか; 救護担当。風紀委員会の数少ない常識人。言葉遣いが硬く冷たい印象を持たれるが可愛い動物の前にはかたなしである。ゲヘナ風紀委員では一番ツッコミをこなすポジションだが、温泉イベントでひとりレッドウィンターに出来た旅館に赴き、浴衣バージョンを披露した際にはとんでもなく攻めたムーブを見せてくれた。1年生。
天雨アコ (あまう --): CV：高野麻里佳; 風紀委員会の行政官。風紀委員会No.2であり、ヒナにとっては秘書のような存在。アコもヒナに対して（ちょっと危ないくらい）尊敬の念を抱いている。間違いなく有能な人物なのだが、ヒナが絡むことになると暴走しがちで、アコがペースを乱し始めると、イオリとチナツは風紀委員の敗北フラグを察するほど。3年生。

便利屋68

アルが立ち上げた何でも屋。キヴォトスの裏社会で暗躍するアウトローな一流企業……を目指しているが、万魔殿や風紀委員会に認められていないため、自称だけのペーパーカンパニーというのが実情。形から入りたがるアルの見栄っ張りな性分が災いして常に金欠。

陸八魔アル（りくはちま --）: CV：近藤玲奈; 便利屋68の自称社長。悪党のように振る舞っているが、色々と抜けているところが多い。というか、ゲーム内外を通じてアイリスアウトが似合う巻き込まれキャラとして定着してしまっている。; ブルアカでは珍しい架空姓の一人。2年生。
浅黄ムツキ (あさぎ --): CV：大久保瑠美; アルとは幼馴染で彼女のハッタリを理解してるが敢えて配慮しない。そのため、本来ブレーキをかけたそうなところであえてアクセルを踏ませる状況に至らせ、騒動を大きくするポジション。; アルとは違い躊躇なく悪事を犯す小悪魔系少女。2年生。
伊草ハルカ (いぐさ --): CV：石飛恵里花; 役職は平社員。暗くて陰気な性格がもとでいじめられていたがアルに救われた。突飛な発想力から便利屋68で一番恐ろしい。アルのことを信奉と言えるレベルで慕っており、アルに危害を加えた（とハルカが判断した）相手には豹変する。1年生。
鬼方カヨコ (おにかた --): CV：藤井ゆきよ; 役職は課長。黙々と仕事をこなすことが得意。ただし、周囲が周囲なのでもはやツッコミを放棄しつつある。顔つきから不良と誤解されがち。; 数少ない18歳の1人。3年生。

美食研究会

美味しい食べ物を求めるグループ。しかし、美食の為ならば一切見境いがなく、高級食材の強奪なども躊躇いなく強行するため、ゲヘナでも指折りのトラブルメーカーとして危険視されている。

黒舘ハルナ (くろだて --): CV：田所あずさ; 会長。いわゆるお嬢様だが、もつ鍋やホルモンなどの脂物が好物。食が絡むと弁別がつかないほどの熱血な美食家。その食い意地に反して実は少食。モチーフはベルゼブブと思われる。3年生。
赤司ジュンコ (あかし --): CV：金元寿子; 暴食を繰り返す美食研究会の中で比較的常識人。小柄な暴食家。美味しいものを前にすると理性を失う。EX スキルや勝利モーションでは、食べようとしたお団子が流れ弾で吹っ飛ばされて食べそこなうという目に遭っており、美食研究内（では）やや貧乏くじキャラ。他メンバーに対して呼び捨てでツッコミを行うことも多いが最下級生の1年生。
獅子堂イズミ (ししどう --): CV：久保ユリカ; 食べ物を愛しすぎるあまりゲテモノも好んで食べるようになった食いしん坊少女。『デラックスチョコバーガー』や『焼きトウモロコシにはイチゴジャム』など、独特すぎる味覚センスを見せる。水着verのSDは揺れる、色々と。2年生。
鰐渕アカリ (わにぶち --): CV：森嶋優花; キヴォトスの大食い大会で常にチャンピオンの座に座り続けている。一見穏やかで大人しい見た目だがゲヘナの暴力性を潜ませている。内心では食に関するプライドはかなり高く、悪質なレストランなどは許さない。怒りを内に秘めたまま、静かに逆襲するタイプ。3年生。

給食部

ゲヘナの学食を切り盛りしている。しかし、ゲヘナの気質ゆえかあまり重要視されておらず、なにより美食研究会がとびっきりの問題児ばかりのため、食堂を爆破されたり備品の車を強奪されたりと何かとひどい目に遭わされている。

愛清フウカ (あいきよ --): CV：ファイルーズあい; とある事情から、毎日大量料理を作っている。環境のせいで過小評価されがちで、美食研究会からの被害をまともに被ってしまう貧乏くじ担当。また、給食部でもジュリがほぼ役に立たないためその負担をほとんど一手に担っている。ヒナも彼女の惨状に危機感を募らせており「このままだとゲヘナの給食がおにぎりだけになってしまうかもしれない」とこぼすことも。しかし、そんな逆境にもめげずによりおいしい食事の為に日々努力している。; 2年生。
牛牧ジュリ (うしまき --): CV：田辺留依; 頑張って料理を作っているものの、腕は壊滅的に悪い。フウカの励ましと指導を受けより良い料理を作れるよう努力を重ねている。案の定戦闘では味方の回復担当ではなく、敵にデバフとスリップダメージを撒くタイプ。「み、皆さんの分ではありませ～ん！」と叫びながら、毒々しい色合いのパンケーキ（？）を放り込んでくるが、敵さんは何故かそれに寄ってくる。1年生。

救急医学部

ゲヘナにおける医療機関。風紀委員のチナツも以前はこの部活の所属であった。

氷室セナ (ひむろ --): CV：大西沙織; 救急医学部の部長。数多くの人を救ってきた。負傷者を死体と言い間違えることがある。いいや、わざとだ！3年生。

温泉開発部

新たな温泉を求めて日夜キヴォトスのあちこちで掘削作業を続ける集団。だが、温泉が出そうと思えば、他校の敷地でも高速道路のど真ん中でもお構いなしに掘削（というか破壊活動）をはじめてしまうため、美食研究会と並ぶゲヘナの問題児と扱われている。

鬼怒川カスミ(きぬがわ --): CV：上坂すみれ; 温泉開発部の部長。幼いちんちくりんな体型に反して性格はアナーキーにして狡猾。; 温泉開発に心血を注ぐ一方で温泉開発のためには手段を選ばない、それに付随する爆破などの破壊行為も好きと公言する。; さらには多くの生徒たちを煽動し、引き連れるカリスマ性まで併せ持つキヴォトスに名を馳せる指名手配犯。と、かなりの危険人物だが実はヒナやハルナより年下の2年生。
下倉メグ (しもくら --): CV：愛原ありさ; 温泉開発部の部員。温泉を掘るためなら周りの被害をも厭わない純粋無垢な大型犬。; 後輩でありながら部長を務めるカスミに全幅の信頼を置く。3年生。

帰宅部

読んで字の如く、帰宅部である。タイトル画面で駄弁っている二人と言えばわかりやすいか。

旗見エリカ (はたみ --): CV：？？？; 銀髪のボーイッシュギャル。フランクでありつつ礼儀はわきまえており、時には他の生徒を抑える側に回るなど混沌を是とするゲヘナで秩序よりの思想を持つ希少な存在。β版で登場した生徒で現状唯一の未実装生徒。
夜桜キララ(よざくら --): CV：山下七海; ピンク髪のゆるふわギャル。ノリが良く人懐っこい。親切や人助けに躊躇が無く、誰に対しても対等に振る舞う光の陽キャギャル。

ミレニアムサイエンススクール

知識、理解、そして未来を校訓に掲げている。理系教科に特化した専門高等学校。歴史は浅いが先進の科学技術と生徒の戦術が高く評価されており、トリニティやゲヘナと肩を並べる屈指の名門校である。また、他校にはない銃火器を使用しているという噂も。校名はキリスト教の千年王国から。モチーフはアメリカとされる。人物は架空のキャラクターや偉人ではないかと推察されている。

セミナー

ミレニアムサイエンススクールの生徒会。

調月リオ (つかつき --): CV：？？？; ビッグシスターの異名を持つ生徒会長。トリニティと比べると技術オタクばかりいるようなミレニアムきっての政治家で、冷徹な合理主義者。; ただし、美的センスについては壊滅的である。
早瀬ユウカ (はやせ --): CV：春花らん; 会計。ミレニアムでも屈指の数学の鬼才で計算が得意でミレニアムの予算回りを管理している。お金にとてもうるさい。ミレニアムの有力な部はだいたい倫理観がズレていたり、経費の使い込みが激しく、経費計算の仕事の合間の居眠りでうなされていることもあるようだ。悩み事があるとそろばんを弾いて気を紛らわせている。ゲームの初期キャラの一人でもあり、チュートリアルを兼ねてメモリアルロビーが真っ先に解放されるキャラでもある。そのため、絆ストーリーでの、先生の財布の紐を握ろうとする世話女房ムーブがひときわ印象に残り、新人先生の心をつかんで離さない。2年生。
生塩ノア (うしお --): CV：鈴代紗弓; 書記。非常に優れた記憶能力の持ち主で、一度見聞きした内容を完璧に記憶している。趣味が読書、ミレニアムプライズで詩集を出品するなどミレニアムでは珍しい文系。2年生。
黒崎コユキ (くろさき --): CV：乾夏寧; 元セミナー役員。あらゆるデジタル暗号を直感で解けてしまう特殊能力を持つ。その素質を見出されユウカにスカウトされたものの金銭に関する倫理観が破綻しており、結局素行不良でセミナーから追放処分を受けミレニアム学園内に幽閉されてしまった。しかし、その持ち前の解読能力でどんな電子ロックも解除して捕まっても逃亡を繰り返しているため『白兎』の異名で呼ばれ、ミレニアムでもとびっきりの災ネタと化している。ユウカによると、ミレニアムの機密情報を握りすぎてしまっているため、連邦生徒会や更生局に引き渡すことも出来ず、困り果てているようだ。1年生。

ゲーム開発部

ユズが設立したコンピューターゲームを作る部。当初はユズの引きこもり先も同然の状態だったのだが、ユズのゲームに感化されたモモイとミドリ、そしてアリスが加入し本格的な創作活動に乗り出した。赤と緑の双子がいたり、ゆずだったりアリスだったりと何かとゲームネタがちりばめられている。

花岡ユズ (はなおか --): CV：寺澤百花; ゲーム開発部部長。対人恐怖症のため、人と話すのが苦手。最近は諸事情で対人恐怖症が深刻化して、部室のロッカーに引きこもる日々を送っていたが、モモイとミドリ、そして先生の存在によって心境に変化が生じる。ゲームをプレイすることも作るすることも大好きで、ゲームに対する情熱は人一倍である。ゲーム製作の知識はかなり高く、プログラム構築などのソフト面から、マシン性能などハード面まで幅広くフォローしている。またゲームの腕前も極めて高く、リアルでの対人恐怖症に反比例するかのようにオンライン上では積極的に活動しており、オンライン対戦可能なゲームならどんなジャンルでも1位を譲らない伝説のゲーマー『UZ.Queen』として、実はキヴォトス中で有名な存在だったりする。1年生。
才羽モモイ (さいば --): CV：徳井青空; シナリオ担当。お調子者で明るい性格。赤と緑の双子の赤いほう。双子の妹のミドリとは仲が悪かったがゲームについて意気投合し今では仲良し。ユズの自主製作ゲーム『テイル・サガ・クロニクル』に感激し、ミドリと一緒に押し掛けるようにして入部した。才羽はブルアカでは珍しい架空姓である。読み方通り『サイバー』にかけたネーミングだろう。1年生。
才羽ミドリ (さいば --): CV：高田憂希; イラストレーター兼ビジュアル担当。おとなしい性格。赤と緑の双子の緑のほう。同じ経緯で姉のモモイとは仲良し。モモイのEX スキルの演出内で、モモイとのゲームに勝った時には、見事なドヤ顔をキメているのが一瞬見える。また、おとなしめな性格に反して、先生へのアプローチは大分積極的な方。お姉ちゃんにナイショで先生と二人きりでゲームを買いに出かけたりする。ミンナニハナイショダヨ。1年生。
天童アリス（てんどう --): CV：田中美海; とある廃墟の最深部で眠っていた謎の少女。ユズとモモイ、ミドリの影響で重度のゲームマニアになっている。彼女のセリフの大半は彼女が遊んだレトロゲームがもとになっている。ブルアカのキャラということを差し引いても尋常ではない膂力の持ち主。エンジニア部に気に入られ、上半期の予算の70％を割いたという、重量だけで120kgを超えるレールガンを譲られる。1年生。

Cleaning&Clearing

通称『C＆C』。表向きは『メイド部』としてメイドの衣装に身を包み『御主人様』に献身的にご奉仕する侍従のプロフェッショナル集団として振舞っている。しかし、その正体は依頼を受けてあらゆる揉め事を片付けるミレニアムのエージェントチームである。同校でも指折りの実力者として恐れられている。

美甘ネル (みかも --): CV：小清水亜美; 部長にしてコールサイン「ダブルオー」。このコールサインは約束された勝利の象徴とされている。メイド服にスカジャンを着た少女だがミレニアムでも最強と謳われる戦闘能力を持つ。かなり気性が荒いヤンキー少女。スカジャンはこだわりのもので、バニーガール姿に着替えた際もその上から羽織るという独特のファッションセンスを見せた。3年生。
一之瀬アスナ (いちのせ --): CV：長谷川育美; コールサイン「ゼロワン」。動物的な勘の良さで数々の難関を越えてきたベテラン。かなり自由奔放にして天衣無縫な性格で理解しがたい行動をとることもあるが、持ち前の直感と不思議な強運によって最終的には問題を解決する。衣装違いのバニーが盛大にバズったことで有名。3年生。
角楯カリン (かくだて --): CV：沼倉愛美; コールサイン「ゼロツー」。後方での火力支援担当。外見は荒っぽそうだが慎重な性格の持ち主でアスナやアカネを止めるのに苦心している。実は勉強が苦手で成績が悪い。2年生。
室笠アカネ (むろかさ --): CV：原由実; コールサイン「ゼロスリー」。一見はお淑やかに振る舞い、ご主人様に献身的にご奉仕する絵に描いたようなメイドさんなのだが、なんでも爆破できれいさっぱり掃除してしまう様から「掃除のプロフェッショナル」の二つ名で知られている。2年生。
飛鳥馬トキ (あすま --): CV：石川由依; コールサイン「ゼロフォー」。普段はクラシカルなメイド服を着こなしているが、戦闘時には「戦闘服」という軽装になる。戦闘服状態での膝や腕が少々特徴的だが……？なお、メインストーリーでの登場前には某世紀末バスケネタが使われた。ｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨ >∩(・ω・)∩< ｲﾉﾁﾊﾅｹﾞｽﾃﾙﾓﾉ

エンジニア部

ミレニアムが誇る技術者集団。ロボットやドローンなどの機械工作を担当しており、他の生徒達の扱う銃器のメンテナンスなどを担うこともある。高い技術力を持つ一方で、天才的なセンスが突き抜けて突拍子の無い発想を見せることも。

白石ウタハ (しらいし --): CV：青地希望; 部長。多数のロボットを発明し続けている。一見物静かに見えるが、その内には物づくりに対する熱い情熱を秘め、マイスターとしての誇りを掲げる。; ミレニアム主催で行われた体育祭、『晄輪大祭』では学ランに身を包み応援団長として熱い声援を送る姿を見せた。; お供のロボットの「雷ちゃん」はPMCの戦闘用オートマタ数百台分の戦闘能力を有する。通常版のEX スキルでは雷ちゃんMk-2、応援団版ではMk-3を呼び出す。3年生。
豊見コトリ (とよみ --): CV：篠原なるみ; 物理学と機械のメカニズムを語らせたら止まらない、おしゃべりが得意なすごい着こなしの眼鏡っ子。; 軽はずみに彼女に何らかの質問をすると、本筋からズレたところから長～～～い説明を聞かされてしまうため、学内でひそかに恐れられている。1年生。
猫塚ヒビキ (ねこづか --): CV：名塚佳織; 物静かで工学的な才能に突出している。; 彼女の発明品は欠点がほとんどなく傑作と言っても過言ではないが、変な機能が必ずひとつ含まれている。趣味はコスプレで布地を買い込み自作衣装の製作もしている。1年生。

ヴェリタス

ミレニアムの天才ハッカー集団。その腕前は驚異的で、映画の内容が気に食わないというだけで、制作会社のサーバーを乗っ取るなどもする。様々な電子機器が流通しているキヴォトスでは危険なサイバーテロ集団にもなりうるが、チヒロがストッパー役になっていることと、各自がそこまで悪辣な人格ではないことが幸いしている。ちなみにヴェリタスは『真実』を意味する。

各務チヒロ (かがみ --): CV：山村響; 副部長。ヴェリタスの中では比較的常識人でハッキングを乱用しないよう心掛けている。部員達には「正しいハッカー倫理」を熱く説いているがいざとなれば現場へ潜入するほどの行動力を併せ持つ。3年生。
小塗マキ (こぬり --): CV：三上枝織; ヴェリタスのエンブレムは彼女の作品。構わず趣味のグラフィティを行うので警察に捕まることも。; 誰が言ったかビナー狩りの達人。1年生。
小鈎ハレ (おまがり --): CV：貝原怜奈; ミレニアムの中でも屈指の頭脳を持つ天才で当校の最先端機器のほとんどは彼女の発明品。その功績をひけらかすことなく交流も篤く優しい女の子。; ただし、他の2人がアレ過ぎて相対的にマシに見えるが、彼女も結構倫理観はアレ。2年生。
音瀬コタマ (おとせ --): CV：高川みな; 人と話すのは苦手で1学年下でも敬語を使う。特技は盗聴で先生が過ごすシャーレに盗聴器を仕込むことも。ストーカーチームの盗聴担当。3年生。

特異現象捜査部

セミナーからの依頼でデカグラマトンについての調査を行っている。

明星ヒマリ（あけぼし --）: CV：ゆかな; ヴェリタスの部長で天才ハッカー。
現在はリオからの要請により、特異現象捜査部の部長に就いている。; 自分の異名を意図的に毎度微妙に変えるなど才能を誇ることにも物怖じしないが、その実ヴェリタスらしく、かなり倫理観がアレな存在でもあったりする。3年生。
和泉元エイミ (いずみもと --): CV：松永あかね; 無口で落ち着いた性格。突然服を脱ぐことがありどこか考えが読み辛い。ぼーっとしてることが多いがセミナーからの要請がある時は効率よく行動する。本作でも特に奇抜なファッションセンスの持ち主で、トップスは前面にファスナーの付いたブラジャー？丸出しという出で立ち。そしてとても立派なものを持っているため道端を歩いているだけで人目を引いてしまう（というかヒかれている）本人も自分の感覚がズレている自覚はあるのか、度々『普通の女子高生らしい』日常を送ってみようと試みてはいるようだが、やはり何かズレている。1年生。

トレーニング部

ミレニアムの理系肉体派運動部。

乙花スミレ (おとはな --): CV：今井麻美; 部長。常にスポーツに邁進しており世の中のことは筋肉と運動で全て解決できると信じてやまない。2年生。
野正レイ（のまさ --): CV：？？？; 野球部との兼部。打率.08という驚異的な成績でミレニアム野球部のエースと四番を務める。元々ミレニアムの野球部はボールが描く放物線などに美しさを見出した生徒たちによって構成されており、純粋に野球を愛するレイは息苦しい存在だったらしい。それでホームランを打てるようにトレーニング部への入部を勧められてまんまとトレーニング部に入部してしまった。ミレニアムでは希少な運動に忌避感を持っていない生徒だがそんな彼女でもスミレの立てたトレーニングメニューには音を上げている。

トリニティ総合学園

キヴォトス最大級の学園の一つ。文武両道を範とし優雅で善良な生徒が多いせいかゲヘナ学園とは仲が悪い。一見、お嬢様学園に思えるが大きな学園だからこその悩みを抱えている。校名はキリスト教の三位一体から。モチーフはイギリスと天使だと思われる。

ティーパーティー

トリニティの生徒会。3人の生徒会長は『ホスト』と呼ばれる。キヴォトス最大勢力の最高権力者であるため、各学校のパワーバランスにも影響を及ぼすが、慎重であるためあまり他校の問題には介入しようとしない。正義実現委員会への命令権も持つ。

桐藤ナギサ (きりふじ --): CV：早見沙織; 現在ティーパーティーのまとめ役を務めており、事実上トリニティの最高権力者。お淑やかな振る舞いで、常に紅茶を嗜む余裕を見せるお嬢様。（立ち絵の都合で）出先にも常にティーセットと3段重ねのケーキトレイを持ち込む。ミカとは幼馴染で、気の置けない間柄ゆえか彼女のウザ絡みに辛辣なツッコミを入れる一面も。現在、ある思惑からトリニティに仇名す存在を独自に調査している。補習授業部のヒフミとも親交が深く彼女のことを可愛がっている。モチーフはラファエルと思われる。3年生。あはは……　えっと、それなりに楽しかったですよ？　ナギサ様とのお友達ごっこ。
聖園ミカ (みその --): CV：東山奈央; ナギサの幼馴染でティーパーティーの3人の生徒会長の一人。キャピキャピしたちょっとウザかわ気味なお嬢。あまり難しい考え事は苦手らしく、トリニティの面倒ごとはだいたいナギサに任せている。しかし腕っぷしはトリニティでも随一。モチーフはミカエルと思われる。
百合園セイア (ゆりぞの --): CV：？？？; ティーパーティーの3人の生徒会長の一人。達観した雰囲気の少女で、一歩引いた立ち位置からティーパーティーにアドバイスをしていた。予知夢を見る能力を持ち合わせており、かねてよりトリニティに迫りつつある危機を予見していたらしい。モチーフはガブリエルと思われる。ある事情で今はいない。

救護騎士団

トリニティの医療機関。病床者を救うという信念に基づいた行動を旨としており、トリニティの複雑なしがらみを踏み越えて強い発言権を発揮する派閥の一つ。

蒼森ミネ (あおもり --): CV：堀江由衣; 団長であり、迅速果断な行動力の化身で団員からの信頼は厚い。が、原因を取り除くことを優先するためか「ミネが壊して騎士団が治す」といったマッチポンプじみた評価がされている。どっかの英霊の看護師みたいなイメージでだいたいあってる。
朝顔ハナエ (あさがお --): CV：優木かな; 何事にも前向きで活発。怪我人に対してとても献身的だが、大げさに騒ぎすぎてしまう面もあり、膝の擦り傷ひとつでも「破傷風になる前に足を切断するしかない……！」と悲壮な決意をにじませ、消毒液より先にノコギリを持ち出そうとしてしまうほど。ひとたび患者を見つけると騒ぎを起こしてしまいそれがもとで悪化することも。だが、彼女に看病された患者は不思議なことにどんな病でもたちまち完治する。1年生。
鷲見セリナ (すみ --): CV：涼本あきほ; ボランティア活動に従事する善良な性格の持ち主で、健康に気をかけるあまり周りからは「お母さんみたい」とよく言われている。争いごとを嫌うが平和を脅かす敵には毅然として立ち向かう。ストーカーチームの怪奇担当。2年生。

正義実現委員会

トリニティの治安維持部隊。お嬢様学校のトリニティでは戦闘に特化している彼女たちは畏怖や憧憬の対象となる一方で日常では浮いてしまうことも。その他一般の構成員は整ったメカクレな髪型が多い → 正義実現委員会のモブ

剣先ツルギ (けんざき --): CV：小林ゆう; 委員長。好戦的かつ暴力的で癪に障るもに対するとまず壊してから考えるタイプ。狂犬のような気質だが先生の前では一転して気恥ずかしさで頬を染める少女らしさも垣間見える。中の人の怪演も光り、戦闘に繰り出すと奇声を上げながら敵を薙ぎ払っていく雄姿がひときわ印象深い。そして、メモリアルロビーではまた違った方向で奇声を上げながらキョドる姿を見られる。かわいい。モチーフはウリエルと思われる。; 3年生。
静山マシロ (しずやま --): CV：鬼頭明里; 背丈ほどもあるスナイパーライフルを持ち歩き黙々と任務をこなす。; 口数が少ないが意思疎通が苦手というわけではなく、正義に関する話題では饒舌になる。1年生。
羽川ハスミ (はねかわ --): CV：瀬戸麻沙美; 制御不能なツルギに代わり当委員会で戦術指揮官を担当している。そのため知的で落ち着き払ったように見えるが時として無茶な行動もしたりする。長身と豊満なボディを併せ持つ大人びた雰囲気の女性なのだが、本人はもっと『可愛い女の子』に憧れており、むしろ身長とバストがコンプレックスになっているタイプ。それでいて、スイーツからの誘惑に弱く、パフェやケーキを数人分平らげては、よく体重計の前で苦悩している。ゲームの初期メンバーの一人で、意外とムッツリな面もあり、あのセクハラ先生から「胸を触らせて欲しい」と頼まれた（と勘違いした）ときは、逡巡の末受け入れてしまった。3年生。
仲正イチカ (なかまさ --): CV：鷲見友美ジェナ; 正実で仲裁・外交を担当し、ハスミからの信頼も厚い。; 社交性が高いフランクな性格で「○○っす」口調のやや緩めの雰囲気の生徒。; にこやかな糸目(開眼差分あり)が特徴。２年生。

図書委員会

古関ウイ (こぜき --): CV：後藤沙緒里; 委員長。本をこよなく愛するが同時に大の人嫌い。殊に古書を好み「古書館」という場所に引きこもりまさに閉戸先生である。その知的探求心や古書に関する知識や技術はずば抜けており、付いた二つ名が「古書館の魔術師」。3年生。
円堂シミコ (えんどう --): CV：富田美憂; 大の読書マニアでトリニティの図書館にある膨大な蔵書を読破した数少ない生徒の一人。読書と同じくらい本の推薦も好きで誰かに会うと一番にその人にピッタリな本について考えてしまう。1年生。

トリニティ自警団

正義実現委員会とは異なるやり方でトリニティ自治区の治安維持を行っている団体。時には正実と対立することも。

守月スズミ (もりづき --): CV：社本悠; トリニティの生徒に被害が頻発したために、それを未然に防ぐため街の巡回を始めた。正義感に熱いせいで冷たい性格と見られがちだが本当は優しい性格の持ち主。EX スキルでは強力なスタングレネードを使うが、それが高じたのか手榴弾マニアという一面も。2年生。
宇沢レイサ (うざわ --): CV：根本京里; 放課後スイーツ部のカズサからは熱血バカと評され、冗談を真に受けるタイプ。宇沢ちゃんは遊びたい。

補習授業部

文字通り、成績不良の生徒に補習授業を受けさせるための部。ティーパーティーのナギサの提案によって急遽設立され、先生が顧問に任命される。悪く言ってしまうとトリニティで落ちこぼれの烙印を押されかかっている4人組だが、なにか各々に事情を抱えているようだ。

阿慈谷ヒフミ (あじたに --): CV：本渡楓; 色々あって実質的に部長に相当する。; 穏やかな性格のため周囲に人気がある。よく周囲の人々の相談に乗っているが多情多感で雰囲気に流されやすいせいで、却って話を拗らせてしまうことも。; キヴォトスで展開されている『モモフレンズ』という作品のファンで、特にその登場キャラクター『ペロロ様』の熱心な信者。ペロログッズが関わることへの行動力は非常に高く、ペロログッズのためにブラックマーケットにさえも赴く。そもそも補習授業部入りになったのも、試験日がペロロのコンサートと被りコンサートの方に行ってしまったためである。戦闘でもペロログッズを活用するため、先生たちから「ペロロ人形が本体」呼ばわりされることも。夏イベントでは、海に出かけるための足として、トリニティ学園の備品の戦車『クルセイダーちゃん』を勝手に持ち出すという荒業も見せた。本人は、取り立てて特徴のない普通の女の子を称しているが、普通とは言い難い行動力の化身でもある。2年生。
浦和ハナコ (うらわ --): CV：豊田萌絵; 黙っていれば貞淑だが一度口を開けば性的な言葉が止まらない。補習授業部のピンクの大きいほう。他の補習授業部の生徒たちは彼女が何を言うか気が気でない。試験でヒトケタの点数を叩きだしてしまうありさまだが、1年の頃はシスターフッドからも熱心な勧誘が来るほどの優等生だったらしい。晄輪大祭の開会式ではトリニティ代表として選手宣誓をする大役に選ばれたのだが、キヴォトス中の注目が集まる中でも普段のピンク色のペースを崩さず、伏字だらけの宣誓を堂々と行い放送事故にしてしまった。「うふふ……　〇〇っクス」ナギサ様は何故ハナコを代表に任命したのだろう……　2年生。
下江コハル (しもえ --): CV：赤尾ひかる; 本来は正義実現委員会の所属だったが留年の危機を迎えるほど成績が落ち強制的に補習授業部に入部させられた。正義実現委員会としての志は失っておらず、風紀を乱すようなえっちな話題にはひと際敏感「えっちなのはダメ！！死刑！！」　そんな彼女のカバンにはいつも不良生徒から没収したというちょっと薄い本（R18）が仕舞われている……　補習授業部のピンクの小さいほう。エリートを自認しているが、少々強すぎる自負に振り回されてやや要領が悪く、学校の授業について行けない状態が続いている。1年生。むっつりスケベ。
白洲アズサ (しらす --): CV：種田梨沙; ある学校を中退した身だがとある事情でトリニティに編入し勉学に励んでいる。寂しがり屋だが迷惑をかけまいと敢えて他人と距離を取る。他の補習授業部の生徒たちから心配されている。以前の学校であまり勉強を教わらなかったのか知識も常識も若干ズレているが、集中力が高く飲み込みは早いタイプ。ヒフミに布教されてペロロ様にハマった。2年生。元アリウス生。

放課後スイーツ部

美味しいスイーツを食べることを活動目標にしているキヴォトスにあるまじき真っ当に女子高生している部活。

伊原木ヨシミ (いばらき --): CV：真野あゆみ; 身長と体形にコンプレックスを抱え大人っぽくなりたいと思っている。常に威嚇し小動物のようだが先の願望が顔に現れるため周りに可愛がられている。趣味のカフェ巡りで限定スイーツを頬ばる時だけ誰よりも明るい笑みを見せる。1年生。
杏山カズサ (きょうやま --): CV：夏吉ゆうこ; あまり我を出さないため周りについて行くことが多い。いつも周囲の奇行に振り回されているが、そういうのも大切だと思っている。モチーフはアーサー王伝説に登場する化け猫・キャスパリーグと思われる。1年生。
栗村アイリ (くりむら --): CV：杉村ちか子; ゆったりとした性格の持ち主で友達とスイーツを食べながら談笑する時間を何よりも大切にしている。好きなものはアイスクリームで、最近はチョコミント味にハマっている。1年生。
柚鳥ナツ (ゆとり --): CV：長縄まりあ; いきなり妙に哲学的なことを言い、何かとスイーツに喩えたがる。日頃、突飛なことを言うトラブルメーカーだが、それはみんなとロマンを共有したい純粋な気持ちからきている。しかし彼女のロマンの定義は移ろうため逆の立場からしたらやはり振り回されてることには違いない。1年生。

シスターフッド

前身がユスティナ聖徒会と呼ばれる組織であり、ティーパーティーとは異なる指揮系統に属している。トリニティでも強い発言権を持つ派閥の一つ。

歌住サクラコ (うたずみ --): CV：加隈亜衣; シスターフッドを束ねるリーダー的人物。怪しい雰囲気だが、ヒナタ・ウイのイベントでは限定スイーツに釣られるなど歳相応の一面を見せた。あと危うく公衆の面前でカーマ・スートラを朗読するところだった。
伊落マリー (いおち --): CV：小澤亜李; 可愛い第一印象受けるが、それ以上に落ち着いた雰囲気と決して絶やさない柔和な笑みに惹かれ、相談に来る生徒は数知れず。自分の未熟さを痛感しており、早く先輩たちのような立派シスターになりたいと思い続けている。1年生。
若葉ヒナタ (わかば --): CV：日高里菜; シスターフッドにおいて聖堂などの物品管理を責務として担い、日々誠実にこなしている。しかしケアレスミスを重ねては自信を失うこともしばしば。普段からグレネードランチャーなど色々なものが詰まった大きなカバンを軽々と持ち歩いている。3年生。

アリウス分校

かつてトリニティが統合される前に多数存在した分派のひとつ。分派が連合を組むことに反対してトリニティと対立、徹底的に弾圧されキヴォトスの歴史から姿を消した。が、実際は所在不明のアリウス自治区に潜伏し続けている。もはや、学園というよりゲリラ集団と言える危険な組織。校名はキリスト教で三位一体を否定し異端とされたアリウス学派から。

アリウススクワッド

アリウスの中でも特に優れた実力を持つ4人組。

錠前サオリ (じょうまえ --): CV：石上静香; アリウススクワッドのリーダー。殊更に苛烈で冷徹な雰囲気を持ち、また時には激情を露にしながらスクワッドの目的のために行動する。「全ては虚しいもの」という言葉の元に、敵対者には一切の情け容赦なく弾丸を浴びせる。2年生。
秤アツコ (はかり --): CV：花澤香菜; 常にガスマスクで素顔を覆い隠した謎の少女。言葉を発することもなく、仲間との意思疎通も手話で行っている。他のスクワッドのメンツからは何故か『姫』と呼ばれ、少々特別な扱いを受けているようだ。1年生。
槌永ヒヨリ (つちなが --): CV：中原麻衣; スクワッドの狙撃手。小心者でいつもオドオドしながら口癖のように「痛いですよね。苦しいですよね」と呟く。が、意外と図太い面もあり、割と行動自体は躊躇わないタイプ。スクワッドの中では若干コメディ寄りのキャラ。1年生。
戒野ミサキ (いましの --): CV：土屋李央; 大きなロケットランチャーを携えた少女。口数は少ないがその分冷静で、たまに熱くなってしまうサオリのブレーンのような役目もこなす。一方で極めて虚無的で「肉体なんて魂を縛る檻でしかない」と自身の生死にすら興味を見せない。ちなみに戒野は実在姓だが「いましの」は架空の読みであり、「かいの」と読む。2年生。

百鬼夜行連合学院

グルメ、温泉、祭りなどといった観光業が盛んな学院。それぞれ独自の取り決めを持った部活や委員会が寄り集まって「連合」を成している。従って、正式な生徒会が存在しない珍しい体制が特徴。校名はそのまま百鬼夜行から。モチーフは日本と妖怪と思われる。

陰陽部

生徒会が存在しない百鬼夜行において生徒会相応の活動をしている。

天地ニヤ (あまち --): CV：？？？; 陰陽部の部長で、百鬼夜行連合学院の代表でもある。; 糸目の何か胡散臭そうな見た目通りの性格で、策略のためなら手段を選ばない。; ただし、あくまでもリーダーシップはある存在で、想定以上の被害に落ち込む姿も。
桑上カホ (くわかみ --): CV：松井恵理子; 陰陽部の副部長。いつもニヤに振り回されている。; というか、各学園に結構見かける、上に振り回される中間管理職的なポジション。; チセの隠れオタクという意外な一面も。
和楽チセ (わらく --): CV：嶋村侑; 学院の伝統文化が好きで入部した天然な子。; 外見や仕草のせいで神秘的な雰囲気が滲み出ている。そのため羨望の的だが彼女に自覚はない。また、彼女の詠む俳句にはたくさんのファンがいる。2年生。

百花繚乱紛争調停委員会

百鬼夜行の治安維持組織。通称・百花繚乱。メインストーリー最終編時点では委員長と副委員長が行方不明となっている。
治安維持活動のほか、争いの仲立ちを行ったりしている。

七稜アヤメ(ななかど --): CV：？？？; 百花繚乱の委員長。会ったことがあるミチル曰く「キラキラして陽キャっぽい感じ」
御稜ナグサ（ごりょう --）: CV：？？？; 百花繚乱の副委員長。線が細く物静かな性格。また、クールに見えて意外と茶目っ気もある。が、実際は普段の言動は虚勢であり、本性は陰気で自己評価が低い生粋の陰キャ。ただし、その実力は本物。
桐生キキョウ(きりゅう --): CV: 小松未可子; 百花繚乱の作戦参謀。常識と論理、理性を重んじ、作戦参謀として勝利を重視するが、それ以上に大切にするのは味方の安全と考えている。
不破レンゲ(ふわ --): CV: 小市眞琴; 百花繚乱の切り込み隊長にして鬼教官。正義感が強く、情に厚い。
勘解由小路ユカリ(かでのこうじ --): CV: 村上まなつ; 百花繚乱の新人生徒。「えり～と」を自称するが非常に強いメンタルを持つ。

花鳥風月部

都市伝説上の存在として語られている部活。
幻魎百物語（げんりょうひゃくものがたり）を使役して百鬼夜行を恐怖に陥れることを風流と称している。

コクリコ: CV：？？？; 部長と思しき人物。リオ以上に生徒……？な風貌をしている。
箭吹シュロ（やぶき --）: CV：？？？; 花鳥風月部の怪談家。自身の武力ではなく言葉によって相手の精神を折るのを常套手段としている。

お祭り運営委員会

百鬼夜行の名物の一つであるお祭りを取り仕切る委員会。他校からも催事の企画や運営の依頼が舞い込むことが多い。

河和シズコ (かわわ --): CV：森永千才; 委員長であり、百夜堂のオーナー兼看板娘。お祭りの成功と百夜堂の売上のためにストイックに活動している。百夜堂では彼女の『ドジっ子サービス』なるあざといお給仕が人気を博している。油断すると感情表現が素直に出ることは先生や親しい仲の生徒に知られている。モチーフは河童と思われる。2年生。
朝比奈フィーナ (あさひな --): CV：木戸衣吹; 任侠に憧れる少女。任侠になれると信じて当学院に移籍してきた。肝心の任侠の知識は映画から得たものなので偏っている。モチーフは天狗と思われる。17歳だが移籍の都合なのか1年生。
里浜ウミカ(さとはま --): CV：新田ひより; お祭り運営委員会の一員。大のお祭りマニアでシズコを社長と呼ぶ。

忍術研究部

忍者になることを夢見て活動している部活。もともとミチルと強引に勧誘されたツクヨの二人の不認可の部だったが、勧誘のチラシに飛び付いたイズナが加わり活動を拡大。部の正式な認可とミチルの動画チャンネルのフォロワー100人を当面の目標としている。単刀直入に言ってしまうと忍者ごっこをしている女の子たちなのだが、それぞれが持っている独自の『忍者感』を乱されることには、ナイーブな側面を持っている（特にミチル）。

千鳥ミチル (ちどり --): CV：水橋かおり; 部長。忍者オタクであり、忍者の良さを広めるために活動している。動画サイトで『少女忍法帖ミチルっち』というチャンネルを運営し日夜忍者……というかニンジャの啓蒙活動をしている。「ドーモ、センセイ＝サン」と挨拶し、時折奇襲（アンブッシュ）を仕掛ける。この少女、あからさまにニンジャなのだ！　クセになる舌っ足らずな喋りがチャームポイント。狸がモチーフと思われる。3年生。
久田イズナ (くだ --): CV：阿澄佳奈; 明るく活発な性格で「キヴォトス最高の忍者」を目指す女の子だが誰にも理解されなかったためずっと孤独に生きてきた。初めての理解者である先生のことは主殿と呼んで慕っている。モチーフは管狐と思われる。忍術研究部のメンツでは初期から一足早く実装されているキャラで、当初は所謂『なんちゃってニンジャキャラ』と思われていたのだが、あとから実装されたミチルがあれだったので、戦闘中のモーションでちゃんと九字を切ったり空蝉の術を使っているイズナは、むしろガチ忍者寄りだったと評判になった。1年生。
大野ツクヨ (おおの --): CV：後藤彩佐; 幼い頃から発育が良いことにからかわれてしまい気弱で引っ込み思案な性格になった。高身長なのがコンプレックス。だが一度決心するとどんな状況でも飛び込む胆力を持つ。1年生。狐（イズナ）狸（ミチル）ときて、狗がモチーフと思われる。

修行部

それぞれが自分が目指す理想を目指して修行に明け暮れるストイック(？)な部活。

春日ツバキ (かすが --): CV：白砂沙帆; 部長。眠ることが好きで、「より安らかで完璧な睡眠」目指して修行をしている。; 食べながらでも寝ることができることから「眠り姫」の二つ名がついた。; 日中ウトウトするが夜になると治安維持のため暗躍する。; モチーフは化け狸と思われる。2年生。
水羽ミモリ (みずは --): CV：田中理恵; 副部長。幼い頃に読んだ少女漫画の影響で、大和撫子を目指している。; 幼馴染のツバキとともに修行(掃除や料理)に邁進している。; モチーフはサトリと思われる。2年生。
勇美カエデ (いさみ --): CV：加藤英美里; 修行部の自称マスコット。; もともとは、百鬼夜行でも田舎な方でいたずらばかりのやんちゃな幼少を過ごして来た。ところが、高校進学しツバキとミモリに出会ったのがきっかけで世界で一番素敵なレディーになることを夢見るようになった。; だが、好きなものは虫捕りとカードゲームと特撮ヒーローと、そのやんちゃな性分は当分変わらなさそうである。; ただし、小柄な体躯と幼い言動に反比例するような凶悪な得物を胸にぶら下げた、本作屈指のロリ巨乳枠。1年生。
ミクリ: CV：？？？; カエデの友人。一緒に忍者ごっこをして遊んだ。修行部メンバーではないが名前以外は詳細不明なのでここに表記する。

魑魅一座

百鬼夜行自治区を縄張とする不良集団。下っ端のメンバーは天狗やおかめといった仮面を着用している。また、内部派閥は流派で分かれているらしい。言うなればローカル版ヘルメット団。

アラタ: CＶ：？？？; 魑魅一座・路上流のリーダー。アライグマ、もしくは世間一般イメージのタヌキのような明るい縞々の尻尾が特徴。リーダーを張っているだけあり人望や戦略眼はある。

山海経高級中学校

キヴォトスで独自の文化と長い歴史を持つ学校。

山海経の入り口は観光で栄えているが、昨今この事が校内のパワーバランスに影響を及ぼし始めている。
校名は古代中国の伝説や民話を纏めた地理志から。モチーフは中国と中国神代の英雄と思われる。

玄龍門

山海経の生徒会。歴史と伝統を重んじる。

竜華キサキ: CV：？？？; 玄龍門会長。チャイナ服の上にストライプスーツを羽織った玄龍門の黒い君主。; のじゃロリ。; 背が伸びる体操を行っていたが成果はなかった。
近衛ミナ（このえ --）: CV：佐藤利奈; キサキの護衛兼執行部長。; ノワール映画が好きで引用や物真似をしている。

梅花園

山海経に属する訓育支援施設。同校の生徒が教官として所属している。平たく言うと、幼稚園とその先生である。

春原シュン (すのはら --): CV：伊藤静; 梅花園の教官。優しく、包容力がある。しかし、その溢れんばかりの母性が裏目に出て、必要以上に年上に見られてしまうのが悩みで年齢に関する話題はご法度。無論、彼女自身も歴としたキヴォトスの生徒であり、根では自分も甘えられる相手に憧れている。モチーフは太古の帝の1人・舜と思われる。3年生…らしい。
春原ココナ (すのはら --): CV：五十嵐裕美; シュンの妹で同じく教官。小柄で、子供扱いされるのを嫌がる。しかし、人参が大嫌いで食べられない子供キャラのテンプレのような弱点を抱えている。ニンジン、いらないよ。　体格のことも気にしており、人目を忍んで毎朝背を伸ばすためのバンザイ体操なるものにいそしんでいる。モチーフは舜の配下であり『山海経』に登場する食物神・后稷と思われる。11歳。
シュエリン（？）: CV：伊藤静; シュンの妹を名乗る謎の幼女。シュンを探している先生のもとに現れ案内を買って出るが、シュンそっちのけで先生を連れまわそうとはしゃぐ。その正体はサヤの作った秘薬によって身体が若返ったシュン本人。記憶も自覚も維持しているのだが、見た目は子供、頭脳は大人……とはいかず、肉体に引っ張られて精神年齢も幼くなっているらしく、先生に甘えたい願望がより強く出るようになっている。シュンとは別枠でプレイアブル実装もされているのだが、システムでは『シュン（幼女）』という身も蓋もない表記をされている。さらに公式がTwitter「おはようじょ～」というトばし気味なネタを発信している。
リンカ: CV：？？？; シュンのセリフに登場する梅花園の教官の1人。

錬丹術研究会

山海経随一の天才・サヤとその被害者の会。

薬子サヤ (やくし --): CV：田村ゆかり; 不老不死の霊薬を作ろうとしているの天才発明家。小学生の頃には六つの学位を取っていた。いつも連れているネズミのネズ助は家族同然の存在である。モチーフは三皇の1人・神農と思われる。2年生。
メイとキン: CV：？？？; サヤのメモリアル、および台詞に登場する部員。今のところは名前の付いたモブ程度の扱い。

玄武商会

山海経の商人連合。玄龍門とは対立関係にある。

朱城ルミ（あけしろ --）: CV：青山吉能; 玄武商会の会長。料理が得意で、色々なメニューを開発している。特に劇中ではチャーハンが絡められることが多い。; 一見ただのレストラン街の元締だが、学内の商人連合をまとめている政治能力の高い、さっぱりした性格の少女。
鹿山レイジョ（かやま --）: CV：？？？; ルミの護衛を務めている。
カンフー映画が好きで、カンフーのこととなると見境がなくなる。

ハイランダー鉄道学園

キヴォトス中に走る鉄道路線の管理運営を行っている。学校＝国家であるキヴォトスにおいて特定の自治区を持たない異色の学校であり、線路と電車、管制センターが事実上の自治区となる。また各路線が学校内の派閥化しての対立や牽制が横行しており、学校(＝国家)として統一した意思を持たない。2024年 5月現在、生徒の名前は電車・新幹線の名前と植物の名前で構成されている。モチーフは恐らく北スコットランドなどのケルト地方とケルト神話か。

CCC

中央管制センター（Ce ntral Control Center）。各鉄道の運行を管理するハイランダー鉄道学園の事実上の生徒会。

橘ヒカリ: CV：？？？; シュポガキの愛称で有名なハイランダーの双子のゆるふわロングでスカートな不思議ちゃんの方。苗字の由来は柑橘系の植物の総称である「橘」、名前は東海道・山陽新幹線の準速達種別「ひかり」からかと思われる。
橘ノゾミ: CV：？？？; シュポガキの愛称で有名なハイランダーの双子のロングツインテールでハーフパンツなメスガキの方。苗字の由来は柑橘系の植物の総称である「橘」、名前は東海道・山陽新幹線の最速達種別「のぞみ」からかと思われる。

監理室

スポンサーと深く関わる理事会の直属組織。スポンサーの要望に応えるのが最優先であり、鉄道の運行が第一のCCCとは対立関係にある部署。

朝霧スオウ: CV：？？？; 対策委員会編3章に登場する眼帯の生徒。性格は冷静沈着にして礼儀正しい。それでありながら自身の強さには絶対の自信を持っている。ヒカリ、ノゾミとは互いを監視する関係にある。苗字の由来は小田急電鉄－JR東海御殿場線の直通特急「あさぎり」もしくは、九州の日田彦山線でかつて運転されていた準急「あさぎり」から、名前はマメ科の植物である「蘇芳」、もしくは「花蘇芳」からかと思われる。ヘイローがマイトガイン。

ワイルドハント芸術学院

音楽や絵画といった芸術系の学校。モチーフは北欧と童話・寓話かと思われる。

音楽バンド

イベント『ive aLIVE』で登場したバンド。ジャンルはデスメタル・ロック。

椎名ツムギ: CV：？？？; 『眠れる森の姫』と『普通』を自称する一見平凡な生徒。ただしその音楽センスはずば抜けており、音楽に興味がなかったアイリを感動させ、彼女たちのバンドのために曲を作り書き下ろした。担当はパートは推定ギター。

レッドウィンター連邦学園

キヴォトスの奥地に位置しており、連邦生徒会の影響が薄い。とにかく広大な領地と、とにかく膨大な生徒数を誇る一方、全体的に気候が寒冷で環境は厳しい。事務局独自の統治に反発してか、変わったサークルが数多く存在する。また、生徒も個性派揃い。モチーフはロシア及び旧ソ連。

レッドウィンター事務局

レッドウィンターの生徒会。他校よりも持っている権限が強い。

連河チェリノ (れんかわ --): CV：丹下桜; 横暴で子供っぽいレッドウィンターの生徒会長。権威に対する執念を燃やし生徒会長の座をめぐって失脚と復帰を繰り返す。白いおヒゲがトレードマーク。しかし、付け髭なので油断するとポロリと取れてしまう。権威への執着から、実際の本人からはかけ離れたマッシブな雄々しい姿に改変された肖像画や石像をレッドウィンター中に広めている。モチーフはスラブ神話の神・チェルノボーグと某赤いヒゲと思われる。3年生。なのだが何故か年齢は不明。身長は130cmに届かず、背負ったランドセルが似合い過ぎてしまう見た目 JS。止めとばかりに、温泉イベントで登場した際は、白のスク水という、かなりニッチな装いを披露した。一応フォローすると、ランドセルの由来は軍用の背嚢という説もあるのだが……
佐城トモエ (さしろ --): CV：厚木那奈美; 秘書室長にしてチェリノの側近。チェリノをとても可愛がっている。建前の使い方が上手く、趣味はアジテーション(煽動)。とにかく子供っぽいチェリノとは対称的に、落ち着付いた物腰と果敢な行動力を兼ね備えた3年生。先生にモーションをかける際も、かなり巧妙な距離の詰め方をしてくる妖艶さすら垣間見せる。
池倉マリナ (いけくら --): CV：平井祥恵; 当学園の保安委員会における委員長。校則違反者に無慈悲な懲罰を下すことから、冷血漢として有名…であるが直情的でチェリノの命令を着実に遂行する。「突撃」という言葉が好きで何につけても突撃する。プロパガンダを鵜呑みにしてチェリノを妄信しているため、レッドウィンター全体への認識が大分歪んでいる。ただ、少なくとも1度は過去にクーデターを起こしたことがあるらしい。2年生。

227号特別クラス

校則を破った生徒や不穏分子が送られるシベリア特別学級。待遇は極めて悪く、ほぼ懲罰房のような扱い。初見では過酷な環境に憐れみを覚えるが、しかし冷静に見ると自業自得の面が強い。

天見ノドカ (あまみ --): CV:佐藤聡美; とある理由で停学処分を受け、227号特別クラス送りとなった。甘いものが大好き。ストーカーチームの覗き担当。2年生。一見大人しめだが、227号での扱いの酷さから事務局とチェリノに募らせている不満は根深い。ゲヘナの温泉開発部の介入で、レッドウィンターに温泉が湧いた際には、温泉旅館の女将として身を立てる野心を見せる。プリンを2つも食べちゃいます！停学の理由は「望遠鏡等によるストーキング行為」
間宵シグレ (まよい --): CV：河瀬茉希; ノドカと同様に227号特別クラス送りとなった。自家製発酵ドリンクを作ることが趣味。2年生。

知識解放戦線

レッドウィンターで禁止されてるウ＝ス異本禁書を愛好する。寒さ厳しい赤冬でも腐るものは腐るのだ。

秋泉モミジ (あきいずみ --): CV：大亀あすか; 図書館の蔵書のために戦う文学少女。現状赤冬唯一の1年生。
姫木メル (ひめき --): CV：新井里美; メルリーのペンネームで百合漫画を書くことに情熱を燃やしている。ナマモノも余裕でイケる。2年生。

出版部

レッドウィンター内の出版・印刷物なら事務局の機関紙から工務部の反体制喚起チラシまで刷るダブスタ強かな組織。

荒槙ヤクモ (あらまき --): CV:？？？; 出版部部長。レッドウィンター事務局の機関紙『レッドベア』の担当編集。発行部数のためなら手段を問わず、上記の出版部のスタンスを行使する食わせ者。
三善タカネ (みよし --): CV:？？？; 出版部部員。『レッドベア』の評論担当。レッドウィンター内の出版物はすべて目を通していると豪語する。知識解放戦線のメルとはライバル関係にある。

工務部

レッドウィンターが誇る技術者集団。ただし部長が部長なのでぶっちぎりの危険分子でもある。

安守ミノリ (やすもり --): CV：菊池紗矢香; 工務部の部長であり革命家。作文が得意で満点以外を取ったことがない。趣味：ストライキ、デモ、工作。3年生。

ヴァルキューレ警察学校

キヴォトスの様々な問題対処に奔走する学校。そのため拠点は各所に存在する。正義感の強い生徒が多いが各自治体の制限等に縛られており成果は芳しくない。悪い意味で縦社会気質も強く、局ごとの扱いの格差が大きく、特に生活安全局は下っ端のような認識をされている。

公安局

ヴァルキューレの中間管理職。

尾刃カンナ (おがた --): CV：松岡美里; 局長。通称、ヴァルキューレの「狂犬」。審問の達人でもある。; 一方、生活安全局のちょっと足りない奴と、怠け者の奴のせいで気苦労も絶えないようだ。3年生。

生活安全局

キヴォトス市民の安全を守るため、区内のパトロールや市民からの相談を受け持つ局。一般人に寄り添う『おまわりさん』的な役職ではあるが、公安局、警備局からは舐められがちで、ヴァルキューレでは基本的にやらかした生徒の左遷先として扱われている。

中務キリノ (なかつかさ --): CV：中島優衣; 熱血系生徒で警察に憧れて入学したが、射撃の腕前は致命的。市民を守るカッコいい活躍を求め、警備局への転属を願い出ているが却下され続けている。熱意とやる気に実力と才能が追いついていないタイプ。それでも彼女は諦めず犯人を鮮やかに制圧できるよう日々努力を続けている。射撃が当たらないからなのか、EX スキルでは公権力と称してスモークグレネードを持ち出すが、それも慌てて取り落としてしまう。かわいい。そのくせ、落としたグレネードを咄嗟に狙った場所に蹴って飛ばすという謎の反応のよさも併せ持つ。β版では伊織という姓だったがイオリと被るためか本実装に際して変更となった。2年生。
合歓垣フブキ (ねむがき --): CV：平山笑美; 生活安全局の怠け者の生徒。公務員に憧れて入学した。キリノとは真逆で閑職でのんびりやれる今の生活安全局での生活を気に入っている。とはいえ、生活安全局もそこまで甘いわけではなく、サボりがばれて大目玉を食らってしまうこともある。好物はドーナツ。それを頬張りながら、アメリカのホームドラマのサボり警官のステレオイメージのような怠け方をする。1年生。

SRT特殊学園

連邦生徒会直属で、政治的な理由によりヴァルキューレが対応できない案件を担う特殊部隊に相当する。
特殊部隊のエリート育成を目的とした学園で、生徒はみな強者揃い。いざという時に学区を越えての作戦活動が認められる超法規的権限も与えられる。が、責任を担う連邦生徒会長が行方不明となったことにより立場が宙ぶらりんになってしまい、連邦生徒会内の協議により学園の閉鎖が決定された。

生徒達はヴァルキューレが受け入れる形ですでに解体されているのだが、ごく一部の生徒がそれに反発し、抵抗活動を続けている。

RABBIT小隊

1年生のメンバーで構成されている。ヴァルキューレ移籍を強く拒み、近所の『子ウサギ公園』を占拠して、SRT特殊学園閉鎖の撤回を求めるデモ活動をしている。元エリート部隊の実力は本物で、鎮圧に来たヴァルキューレの部隊も幾度となく退ける奮闘を続けている。が、補給も支援もないため、実質的には公園で孤立無援のホームレスキャンプ生活を強いられているのが現状である。うさキャン△。

ちなみに、隊名通りウサミミが頭にあるのだが、全員飾りやヘルメットの一部で作り物のケモミミである。シロコやセリカ、イズナやワカモなど、自前のケモミミを持っている生徒も多数のキヴォトスでは逆に珍しい特徴である。

月雪ミヤコ (つきゆき --): CV：藤田茜; 学園時代は小隊長を務めていた。コールサインはRABBIT1。物腰は丁寧だが、高い判断力と指揮能力で部隊を導く。現状のRABBIT 小隊の立ち位置が極めて不安定なこともあって、少々自信がないのが弱点。ウサギは寂しくても死なないらしいですが、私はウサギではないので。
空井サキ (そらい --): CV：友永朱音; 隊を先導し、索敵を行うポイントマンを担当。隊では強気なタイプで、自分とどちらの方がリーダーに相応しいかでミヤコに張り合っている。が、ミヤコの実力は評価しているので、理由や指示がしっかりしていれば素直に指揮下に入り、作戦に徹するプロフェッショナル。コールサインはRABBIT2。イオリに並ぶ先生のお気に入り。
風倉モエ (かぜくら --): CV：井澤詩織; 後方担当。コールサインはRABBIT3。大火力に興奮する危険性癖の持ち主。SRTに入った理由も特別な兵器をぶっ放せると思ったら。後方からの支援力は確かなのだが、トリガーハッピー気質が災いして、小隊の貴重な弾薬をむやみに消費してしまうのが珠に瑕。
霞沢ミユ (かすみざわ --): CV：後藤邑子; 非常に影が薄いことを活かした狙撃担当。狙撃の腕はピカイチなのだが、その『影が薄い』という特質のせいで、道行く人々には気づかれないままぶつかられ、たまに仲間からすら存在を忘れられてしまうことに悩んでおり、なにかとトラウマが多い。そのため極めて気が弱く精神的にはかなりネガティブ。気弱キャラに見せかけて、突飛な行動力は持ち合わせていたハルカやヒヨリとは違い、思い悩んでしまうと咄嗟に動けなくなってしまう。コールサインはRABBIT4。伏せてるだけで動物が集る。ゴミ箱が住処。

FOX小隊

RABBIT 小隊の先輩。SRTでも最強の部隊で、本編開始前に凶悪犯ワカモを迎撃・逮捕を成功させたのもこの隊の功績。SRTの解散に抵抗したが、こちらは初期にテロ行為を行った後はすぐに姿を消し、現在は消息不明。RABBIT 小隊と違って頭のキツネミミは自前のようだ。

七度ユキノ (ななたび ---): CV：？？？; クールなFOX 小隊隊長。
ニコ: CV：？？？; お稲荷さんのバイトをしていたピンク髪。
オトギ: CV：？？？; FOX 小隊のヘッドセットを着用した狙撃手。砕けた口調で話す。
クルミ: CV：？？？; FOX 小隊の金髪。盾を携えていることからタンク役と思われる。

クロノス・スクール

情報系と思しき学校。キヴォトスにおける情報は主にここの報道部から発信されている。

クロノス報道部

ニュースや情報番組の報道や月刊誌の発行を行っている。

川流シノン (かわる ---): ＣＶ：？？？; 月刊キヴォトス担当。対抗戦などで登場。プレイヤー側が負けたときでも熱い賛辞・激励の言葉を送ってくれる実況者の鑑なので、対抗戦に挑む先生は、画面上の彼女のセリフテロップに注目しておこう。立ち絵では前傾気味のポーズなのでやや目立ちにくいが、かなり南半球の主張が激しい衣装を着ている。ニュース番組でのインタビュアー等も担当しているが、たまーに押しの強すぎるリポートを行うことも。時々アル並の驚愕面を見せてくれるので必見。
風巻マイ (かざまき ---): ＣＶ：？？？; 自称・アイドルレポーター。各ストーリーのニュースシーンなどで度々登場する。レポートではマイ以上に押しの強い面をみせる。レッドウィンターから出回っている同人誌をネタに連邦生徒会を脅そうかとこぼし、マイに止められるというマスゴミムーブもかましてくれる。

ヘルメット団

キヴォトスを代表するアウトロー集団。

雑に言うと、スケバンやドローンに並ぶ、このゲームのザコ敵の皆さん。
だが、とにかく数が多くキヴォトス中に分布しいくつかの分派が存在する。

ジャブジャブヘルメット団

ヘルメット団の分派の一つ。海やリゾート地など水辺を拠点としている。

河駒風ラブ (こまかぜ ---): ＣＶ：？？？; ジャブジャブヘルメット団隊長。団は意外(？)にも強い絆で結ばれている。

七囚人

先生の着任とほぼ同時にヴァルキューレの矯正局を脱獄した特に危険な七人の生徒。

狐坂ワカモ (こさか --): CV：斎藤千和; 百鬼夜行連合学院を停学になった後、矯正局から脱獄した7人のうちの1人。無差別かつ大規模な破壊行為により「災厄の狐」と呼ばれている。不可解な目的や行動のせいで仮面の下の素顔について良くない噂が絶えない。モチーフは妖狐(玉藻前？)と思われる。数少ない18歳の1人。現在停学中。
清澄アキラ (きよすみ ---): CV：？？？; 「慈愛の怪盗」と呼ばれる、七囚人の一人。呼び名は本人公認。本名は現時点で先生にしか明かしていない。己の美学に基づいて美術品を盗み出し、自分の元で保管している。ワカモと同様に仮面を着けているが、こちらはドミノマスクである。コタマと同じように先生の声を録音したことがある。
申谷カイ（しんたに --）: CV：？？？; 山海経の錬丹術研究会の元会長。秘薬の密売に携わり、山海経を永久追放された。

？？？？

キヴォトスに蠢く謎の勢力。
名前に関する言及さえもネタバレに繋がるため、最終編クリア後の閲覧を推奨します。

ネタバレ注意

無名の司祭: キヴォトスの影で蠢く謎の白装束集団。一言で言うと某ゼーレ的な人たち。; 言及の全てがネタバレになってしまう割に、セリフがことごとくネタにされてしまうというジレンマを抱えてしまった存在。正直有名の司祭。　
プレナパテス: 「色彩の嚮導者」と称された存在で、無名の司祭に担がれている。　; 詳細は個別記事で。
プラナ: CV：小原好美; プレナパテスに付き従う謎の少女。詳細は個別記事で。
シロコ＊テラー: 一時期砂狼シロコに代わってアプリアイコンになっていた彼女のこと。; 詳細は個別記事で。
ケイ: 2章の後半から登場する、「名もなき神々の王女」に付き従う「修行者」。; 詳細は個別記事で。

その他

先生: この物語の主人公で、ゲームの前のあなた。; 頼れる大人と奇行に走る変質者、女子生徒たちからの好意を一身に受けるカリスマ性を兼ね備えた、全組織に対する中立地帯兼怪しげな有名人として、キヴォトスに名をとどろかせている。
アロナ [A.R.O.N.A]: CV：小原好美; 全てにおいて謎の端末「シッテムの箱」のシステム管理者でありメイン OS。「先生」をサポートする秘書。見た目、人格はあどけない少女のそれであり、可憐ではあるが少々頼りない。最先端のAIを自負していたが、その証左として披露したのは指紋認証機能という最先端というにはやや微妙なチョイス。先生も何気なくそれを指摘したが、かなりショックだったらしく、以降架空の『最先端のナントカさん』をライバル視している。一方、本人もまだ自分にはアップデートが必要な旨を発言しており、とくに声帯回りが未調整だという。そのせいなのか、ときどきアクセントがおかしい発声をすることがある。しかし、実際のところアロナとシッテムの箱は未だ全容不明のブラックボックスの塊で、その真の性能は未知数である。　; 本作のナビゲートキャラであり、公式の『アロナちゃんねる』で情報発信も盛んに行っている。ちゃんねる内で顔認証機能と称して先生の似顔絵を披露し、かなりの画伯っぷりを発揮したのは先生たちの間でも語り草になっている。
ソラ: CV：林鼓子; シャーレに併設されているコンビニ「エンジェル24」の店員。中学生。あまりお客が来ないのか、よく「暇だなー」とボヤきながら携帯（二つ折り式のガラケー）を弄っている。当初、「シャーレの先生はたびたび女生徒を事務室に連れ込んでいる」という怪しい噂を聞いていたため、接客態度は少々たどたどしい。かわいい。　とはいえ、怠け者というわけではなく品出しや廃棄品の整理ではかいがいしく働いている。先生の計らいでコンビニの廃棄品をRABBIT 小隊に施すことになった際には、（先生が詳細を伏せていたので）悪意なく小隊の面々のプライドを痛く傷つけてしまったようだ。
カイテンジャー: CV：？？？; 無限回転戦隊カイテンジャー！！　それは、リーズナブルな海産物をみんなにお届けする新鮮なヒーローである！！　毎週日曜日午前7時30分からキヴォトス全土で好評放送中！！
……などということはなく、戦隊ヒーローっぽい衣装で活動している指名手配犯の5人組である。
回転寿司をモチーフにした戦隊ということで、頭に寿司ネタを乗っけた奇抜なスーツ姿が異彩を放つ。
それぞれ、レッドはトロ、グリーンはカリフォルニア巻き、イエローはたまご、ブラックはアナゴ、ピンクはエビ。何気にブルーがいないという実際のスーパー戦隊だとレアな配色の戦隊だったりする。アジとかじゃダメだったのかな？
本作でも特に世界観がガバいイロモノ集団……に見えるのだが、連邦生徒会のモモカによると既に犯罪活動で違法な兵器をいくつも建造できるほどの資金を荒稼ぎをしているとのこと。ゲームでは主にデイリークエストのエネミーとして登場。
さらに総力戦のレイドボスとしても登場する。こちらではなんと、件の資金力で建造したと思しき『KAI TEN FXMk-0』なる巨大ロボットまで繰り出してくる。名乗りシーンやFXの合体シークエンスのニチアサヒーロー"っぽさ"は必見。
高難易度になると当然ガッツリ強いのでそのコミカルなキャラ性に反して先生たちを悩ませる難敵でもある。
そんなスケバンやヘルメット団の上を行くようなキワモノ集団だが、よく見ると頭の上にはちゃんとヘイローが浮いている。そして、2022年のお正月イベントシナリオにてついに立ち絵付きで登場したのだが、なんと5人全員女性であった。しかも、ピッチリしたヒーロースーツのおかげでなかなかに生意気なボディラインが確認できる。
ゲマトリア: キヴォトスの影で蠢く謎の異形集団。; 各々の目的のため各学園の生徒達を何らかの形で利用しようと暗躍している。; 一方、先生とは敵対しながらも独自の解釈で「協力できる関係」と宣い接近してくる。
総力戦のレイドボス達についての解説も担当している。

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