フラワーナイトガール(FLOWER KNIGHT GIRL~フラワーナイトガール~)とは、株式会社DMM提供、株式会社KMSが運営するブラウザゲームである。ジャンル分類はRPG。
可憐なる花騎士たちを率いて、
世界を救う冒険へ
スプリングガーデンを守るため戦士として
立ち上がった乙女たちをフラワーナイトと呼びます。
各大地に設立された騎士団学校を卒業した
美しさと強さを兼ね備えた存在です。
彼女たちフラワーナイトは、
勇者の名を持つ騎士団学校が存在する知徳の世界花ブロッサムヒルを中心に、
深い森の世界花リリィウッド、雪原の世界花ウィンターローズ、常夏の世界花バナナオーシャン、
風谷の世界花ベルガモットバレー、湖畔の世界花ロータスレイクと
スプリングガーデン各地でそれぞれ騎士団を作っています。
名をあげたい、故郷を守りたい、大切な人を守りたい……
様々な目的を持った彼女たちは、
今日も害虫との苛烈な戦いを続けています。
2015年1月27日に正式サービス開始。既にサービスが8年以上継続されており「艦これ」や「アイギス」に次ぐDMMゲームスの古株となりつつある。
一般版のDMM.com、およびX指定版のFANZAの両プラットフォームでプレイが可能。両者の差はいわゆる「性的描写のあるイベントの有無」のみであり、メインとなるストーリーやキャラクター固有のクエストには差がない。ニコニコ動画上では一般版のゲーム動画のみアップロードが可能になっている。また2018年8月29日、アプリ版がリリースされてスマートフォンでのプレイが可能になった。こちらでは花騎士たちの衣装が露出を抑える方向へとリファインされている他、R18版における性的描写のあるイベントの代わりにデートイベントが全キャラに追加されている。このデートイベントは後にブラウザ版にも実装された。
プレイヤーは【団長】となり、スプリングガーデンと呼ばれる世界を舞台に、花を擬人化した【花騎士】と呼ばれる少女たちを率い、世界を脅かす【害虫】と闘うゲーム。スタミナ制を採用しており、3分でスタミナが1回復する。ステージを選択して出撃した後には、複数の部隊(自キャラから最大4部隊+助っ人1部隊の最大5)をマップ上に存在する拠点に配置し、同時進行して制圧していくタイプのストラテジーっぽいRPGである。戦闘はオートで進み、敵味方のどちらかが全滅するまで続く。画面右下にある光ゲージが溜まっている場合のみプレイヤーが任意で極陽開放(ソーラードライブ)という必殺技を発動できる。敗北した部隊はステージから退場するが、キャラロストはしない。一度の出撃にはそれほど時間はかからず同一マップの周回も楽な手軽さが売りである。
課金要素は華霊石というアイテム、後述する庭園用アイテム、ガチャと至ってシンプル。特に華霊石はスタミナなど各種ポイントの回復、キャラやパーティーなど各種所持枠の拡張、ガチャとほぼ全ての要素を賄う重要アイテムである。基本的な入手手段はステージの完全クリア報酬や花騎士たちの親愛度MAX達成報酬だが、運営が様々な名目で配布するため無課金でも相当量の華霊石が手に入る。真っ当な理由から運営に落ち度のない不具合による理由、果ては意味不明な理由(生放送出演者のネクタイが曲がっていた等)で華霊石を配布するため、ユーザーからは「詫び芸」「投石」と親しみを込めて言われている。華霊石が貰える事から、一時はメンテ延長を望む声すら聞こえてきた事も。
運営は他のソーシャルゲームと比べても超がつくほどユーザーフレンドリーであり、2015年10月18日以来ニコニコ生放送にて公式生放送やスピンオフ番組が複数回開催されている。開発者や主題歌を担当した川西ゆうこ氏を交え、各種データ、新花騎士のラフ画などを公開している他プレゼント配布もあるのでチェックしてみよう。
運営のフットワークは軽く、ユーザーの声に耳を傾けてシステムを改善するなど友好的な関係を保っている。そんな運営に感化されてか、ユーザーも穏やかな性格になっており、新米団長や編成に悩める団長たちを見つけると古強者が押し寄せて手取り足取り指導する文化があるとか…。
2021年11月26日、開発及び運営会社が「Your Games」から「株式会社KMS」に移管。
花騎士の攻撃には斬(赤)・打(青)・突(黄)・魔(紫)の属性があり、対応する害虫の弱点属性を突くと1.5倍のダメージを与えられる。花騎士側には弱点の概念は存在しない。花騎士にはHP・攻撃力・防御力・移動力というステータス値が存在しておりLvや進化、好感度ボーナスや後述のアンプルゥにより数値を伸ばせるが、移動力のみは成長しない固定値となる。なお好感度システムの関係上、最終的には全員が団長LOVE勢となる。上限は当初は100%であったが現在は好感度・咲でさらに100%され、合計200%。
レアリティは★2から★6までの5段階が存在する。全員が戦闘中に一定確率で発生する必殺技である"スキル"を、★4以上と進化後の★3が攻撃力アップ等の補助能力である"アビリティ"を持つ。やはり高レアほどステータス・スキル・アビリティ共に強力だが入手難易度や育成コストが高く、進化条件も厳しい。なおレアリティ≒ゲーム内のユニットとしての強さと、キャラ設定における身分や上下関係・実力は特に連動していない。ラノベ版にはいくらか意識した記述が見られる。
そして2018年3月に★5以下のキャラを★6にパワーアップさせる昇華システムが実装された。能力は勿論★6相当だが昇華に必要なアイテムは膨大な数が必要となる。そして同年末にレベル上限が100になったが、これまた素材と条件が厳しい。
討伐中は各花騎士はSDキャラで表示される。サービス開始からしばらくは★5と★6が専用グラフィック、★4以下は一人を除き数パターンの汎用ボディに個別の頭部や武器を追加したものであったが、人気投票イベントの各レアリティ1位やキリ番賞を皮切りに低レアにも順次実装され、最終的に全キャラが専用SDを獲得した。このSDキャラのグラフィック及びモーションは当ゲームの人気を支える柱と言っても過言ではなくクオリティは高い。図鑑や後述の庭園にてじっくり眺めることができる。
花騎士とは世界花の加護を受けて超人的な身体能力を得た女性たちの総称である。今のところ男性の花騎士は一例も確認されていない。花騎士に憧れる少女は多く、様々な理由から花騎士を志す。
花騎士を育成する騎士学校が各国に設置されているが、世界花の加護さえ受けられれば必ずしも入校する必要は無い。逆に騎士学校に通っても加護を受けられずに卒業してしまう女生徒もおり、その場合は花騎士の道を諦めるか、衛兵に就職するという。騎士学校には実技や筆記といったものがあるが、成績が壊滅的なデルフィニウムが花騎士になれているところを見るに、結局は世界花の加護が最重要の模様。
害虫に対抗できる唯一の存在であり国を挙げて花騎士の育成や運用に力を入れている。華やかな世界観ではあるが害虫との戦いで命を落とす花騎士も多く、年に一度行われる天華祭では花火を打ち上げて戦死者を弔っている。サービス開始前の設定では戦闘不能=死亡(ロスト)となっていたようで台詞もその設定に準じた重いものになっていた(直前になってロストする設定は消滅)。
都市部や重要な通商路では騎士団が常に巡回しているが辺境の方だと巡回が来ない。このため村に常駐する花騎士に一任するか、村の女性が花騎士になる(キヌサヤ)等の対策が必要となる。害虫の撃滅に魂を燃やすのは一般人や貴族だけではなく、各国を治める女王も花騎士となって最前線で戦っている。女王はいずれも最高ランクの虹であり実力は破格。ちなみに女王といえど騎士団では団長の部下になる。
花騎士は副業OKらしく、仕事を掛け持ちしている者も見受けられる(スイレンやアズキ等)。
害虫との戦争は千年に及んでいるが未だに決着はつきそうにない。その要因は世界花から離れすぎると加護を受けられなくなるという点にある。害虫の本拠地コダイバナは各国の世界花から離れており、加護が無ければ花騎士と言えどただの人間なので、とても攻め込む事が出来ない。またコダイバナには超強力な害虫が跋扈しているため無理ゲーである。
何故かレア度の低い花騎士が宝箱の中に入れられてフィールドに配置されている。小説版ではトリカブトが宝箱に入れられていた(低レアではないが)。花騎士の面々はこういった宝箱を見つけると、救出して拠点まで連れ帰っている。
フラワーナイトガールの舞台となる世界。通称春庭。スプリングガーデンには知徳の世界花ブロッサムヒル、深い森の世界花リリィウッド、雪原の世界花ウィンターローズ、常夏の世界花バナナオーシャン、風谷の世界花ベルガモットバレー、そして湖畔の世界花ロータスレイクが存在しており、各世界花を中心として国家が成立している。なお世界花は上記6つと千年前にやらかして滅びた「コダイバナ」の合計7つなのだが、あるステージの説明にディスプロジアなる滅亡した世界花があると記述されており、このディスプロジアがコダイバナの別名なのかどうかは謎のままである。
世界花の加護により都市部には害虫が寄り付かず(イベントではしょっちゅう街中に侵入されているが)、病気も流行りにくいなど人類の限られた生存圏として機能する。一方で加護が届きにくい辺境の村では害虫の襲撃が頻繁に発生しており、騎士団による巡回や自警団の奮戦が求められている。中には地図に載っていない村も存在し、そういった村には巡回すら来ないため常に廃村の危機に立たされている。総人口は不明だが圧倒的に女性が多い。ライトノベル版では男女比1:20とされ、ミモザのキャラクタークエストでも「女性の方が多い」と言及されている。わずかながら男性の登場人物も存在し、主人公の団長、バナナオーシャンの王、ロータスレイクの先代王、カラウスリの兄弟が該当する。
本来は人間と益虫たちが暮らす平和で繁栄した世界だった。しかし千年前、永遠の美しさを求めたコダイバナの女王が外の世界に座する「死にゆく世界の王」と契約。王は女王を若返らせたがすぐに裏切って殺害。そしてスプリングガーデンへと侵攻し、益虫に呪いをかけて害虫(後述)に変貌させた。それからというもの、害虫の子孫と花騎士たちとの戦争が千年に渡って続いている。死にゆく世界の王は黒幕とされているが、イベント等では殆ど姿を現さないため、プレイヤーから忘れ去られている。
春庭の技術力は地球の中世と同程度だが、魔法があるため現代より先進的な部分も見受けられる。人身売買や奴隷制度が存在したり、ウィンターローズとベルガモットバレーの上層部には権謀術数が渦巻いていたり、毎日のように花騎士や一般人に死者が出ていたりと、華やかなゲームの割に世界観はハードである。
スプリングガーデンの北東に位置する国で首都的存在。ウメやサクラはブロッサムヒル最強の花騎士として有名。
王城のある都市部は桜吹雪が舞っており桜の名所も多い。害虫の侵入を防ぐため都市の四方には堅牢な防壁が建てられ、防壁の外にも通商保護の目的で騎士団が絶え間ない巡回を行っている。北東端に港都市ヨーテホルクを、南西に商業都市スカネを領有しており、フォス街道とフォス平原でブロッサムヒルと接続している。スカネには外の世界の物が流れ着く事があるらしく珍しい品物が流通する時もある。南端にはジョルン湿地帯というロータスレイクとの国境線が、北端はウィンターローズとの国境線をなす山岳地帯ガルデがあり、山の厳しい環境に適応した強力な害虫が降りてくる事からガルデ城塞を拠点に昼夜兼行の監視を行っている。
最初の花騎士であるフォスが誕生した地であり、この地を反撃の拠点とした事から発展。花騎士の育成施設が一通り揃っている。ブロッサムヒルのすぐ北方には旧フォス修練区があるが、現在は使用されておらず害虫の巣窟と化している。世界花や通商路に程近い立地にも関わらず本格的な掃討は行われていない。
安全が確保されているように見えるブロッサムヒルだが、害虫の脅威は日に日に増大している。本来ジョルン湿地帯は害虫が現れない地域だったが、突如としてサソリ型害虫「テイスキアーマ」と「シャートゥンフ」が出現。国を脅かす程の強さから極限指定された。商業都市スカネにも極限指定害虫「フリーレンガイスト」と「切り裂くモノ」が出現し、防衛線を突破して街を蹂躙した。
プレイヤー団長はブロッサムヒルの女王に任命されて騎士団長の任に就いているためブロッサムヒル所属と思われる。騎士団の執務室も王城内にあり、よくキャラクタークエストの舞台になる。
森の中に存在する国。スプリングガーデンの中心部に位置しており、各国への道が伸びる要衝。スプリングガーデンの国の中では最も歴史が長い。
自然と共生する事を掲げており、森の中に溶け込むように街が作られている。女王の他に元老院や議会が国の運営を行い、議員には高齢者が多いが、中には花騎士として活躍している者もいる。森という閉ざされた空間に所在するためか、古めかしい風習と儀礼を重んじる傾向にある。世界花は巨大湖の中心にあり、陸地との往来用の船舶が停泊しているのが見受けられる。そして巨大湖の外縁部はミズ回廊と呼ばれているが、古の言い伝えによると回廊の地下深くに怪物が封印されており、ミズは怪物の略称らしい。
東部はブロッサムヒル、北部はウィンターローズ、南部はバナナオーシャン、西部はベルガモットバレー、そして南西はコダイバナに接している。害虫の本拠地であるコダイバナと隣接しているため常に被害を強いられており、かつてベルガモットバレーと繋がっていたキルフ交易路は現在閉鎖されている。また極限指定害虫によってじわじわと国境線を侵食されるなど厳しい環境に置かれている。森深い土地柄、花騎士の巡回が届かない集落も存在しており、辺境では危険と隣り合わせの生活を強いられる。
ちなみに、あのナズナの出身地でもある。
スプリングガーデンの南部に位置する国。女王が表舞台に立たず、代わりに国王が治めるという珍しい国である。
一年中温暖な気候で、日差しが強い。観光地として周知されており、波打つビーチは観光客に人気。真っ青な空には幾つもの気球が浮かび、たわわな実る果物の類が観光客の舌を楽しませる。半島のような構造になっており、陸路から行くにはリリィウッドから伸びる富と誇りの遊歩道を通るしかない。ダイダイ灯台のもとには港湾が存在し、バナナオーシャンに出入りする船舶の拠点となっている。リリィウッドと陸続きだからか森林が多数を占めており、平地は南端の海岸線くらいである。センリョウの一家がこの地にプライベートビーチを持っているらしい。夏に開催されるイベントはほぼバナナオーシャンが舞台となる。また現実世界の野球と酷似する球技「ベイサボール」の大会も行われている。南にリゾート都市プラタノを領有し、沖合いに浮かぶエムオン島や島嶼群も領有している。
陽気な国民性から、年中お祭りが催される。女王の葬儀ですらお祭りにしてしまうのだから驚きである。暑い土地柄ゆえ、この地の花騎士は異様に露出が多い。団長達の間では痴女の国とされる。また信仰心が強い傾向にあるようで、国内には神社が複数建立されている。これに伴ってキキョウやサカキといった巫女の花騎士も確認できる。
意外な事に技術力は高く、ベルガモットバレーと共同でクジラ艇の開発に携わっている。海に面している事から船舶や気球の技術も高く、交通面では春庭随一を誇る。この国には古代文明の遺物が残されており、解読不明の碑や謎の建造物が見受けられる。解読作業が進められているが、未だ全容の解明には至っていない。
スプリングガーデンの西側に位置する国。リリィウッド、ウィンターローズ、コダイバナと隣接する。
領土の大半が急峻な渓谷や山で占められており、その土地柄ベルガモットバレー王室の管理が届きにくい事から治安維持は各集落の判断に任せる方針を採っている。いわば地方分権のような国家である。花騎士兼女王のシュウメイギクが遠見の魔法の鏡を使って国全体を見渡しているが、それでも舵取りを行うには十分とは言えない。このような地形により移動や居住に難儀するが、同時に害虫の侵入を拒む天然の要害にもなる。強く吹く風や高低差の激しい立地を活かし、風力と水力でエネルギー需要を支えている。秋に実る山々の恵みは国内に留まらず観光客にも人気であり、国内には誰も知らない秘湯もあるなど、情緒あふれる国である。世界花の北西、ウィンターローズの国境線付近には桃源郷と呼ばれる温泉宿があり、各国からの流れ者によって管理・運営されている。国家から独立している上、独自の戦力を有している事から政府から危険視されている。
キルフ交易路が封鎖されたため、現在リリィウッドとの往来には白百合街道から繋がる鉄橋とフラスベルク渓谷を通る必要がある。渓谷の入り口には警備隊の詰め所があり、突破できれば世界花まで一直線なのだが、山間部には過酷な環境に適応した害虫が闊歩していて非常に危険。隊商路と呼べる物は他に無いので出入国は命がけである。国の北西部にはケンザンのからくり屋敷が、その更に奥にはウカガミの谷がある。かつてベルガモットバレーにはケンザンという天才発明家が住んでおり、数々の発明品を作った。その発明品は屋敷跡にまだ残っており、地下には未知の発明品があると言われている。ケンザンの遺品を解析することでベルガモットバレーの技術力は飛躍的に向上。あのクジラ艇もケンザンが設計者である。なおマフル高原で目撃された自走・攻撃する城を作ったのもケンザンだが、高原から降りられないという根本的な問題に気付かず完成。実践するまで気づかなかった模様。
ベルガモットバレー王室は実力主義であり、仮に王室とのコネが無くても実力を示せば宮仕えになれる。しかし上層部には権謀術数が渦巻き、国を豊かにするためなら小を切り捨てる非情な一面もある。それが原因で500年前にタケ(花騎士)が反乱を起こし、一度ベルガモットバレーは滅んだ。その後復興には成功したものの反乱の前後の記録は抜け落ち、タケの存在は女王シュウメイギクですら知らなかった。ちなみに彼女が治世に使っている遠見の魔法の鏡はタケが造ったものである。
スプリングガーデンの北部に位置する国。雪と氷に包まれた雪国である。
国全体が雪で覆われた銀世界。南東部にブロッサムヒル、南部にリリィウッド、南西部にベルガモットバレーとの国境線がある。厳寒の土地であり、世界花がある都市部のみ魔力結界が張られているが、一歩外に出ると極寒の世界が待ち受けている。その厳しさたるや、地元の民ですら命を落としかねないほど。そんな国柄のためか、忍耐強い国民性を持つ。美しく幻想的な世界だが、厳しい環境に適応した害虫はいずれも強力で、死と隣り合わせの国である。特産品はガラス工芸。
国を二分するかのように北東から南西にかけて縦断する川があり、山から流れるこの川はスプリングガーデンの水源地となっている。山から世界花までの区間をフィユル川、世界花からフヴァの凍結湖までの区間をギオル川と呼称する。リリィウッドとの国境に程近い南西にフヴァの凍結湖に流れ、リリィウッドとバナナオーシャンを通って海へと流れ出ていく。川はスプリングガーデン一の冷たさを誇ると言われ、落ちたら命が無いとされる。道しるべなど無い雪原の行軍において、川は目印として重宝されている。フヴァの凍結湖より更に国境線に近い場所にはエトゥ神殿があり、過酷な地にも関わらず年末年始に大勢の人々が参詣する。年末年始の緊急イベントでは毎回エトゥ神殿が舞台となる。国の南東部には霊峰があり、古来より修行の場として利用されている他、神のお告げが聞けるとの噂がある。
世界花の西方にはナイドホグル雪原が広がっているが、ここには巨大なムカデの害虫ナイドホグルが封印されており、封印が弱まったため復活した事があった。その巨躯は世界花からも窺い知る事が出来、各国から花騎士が派遣されて大規模な討伐戦が行われた。現在でも定期的に復活している。
枯れた世界花から最も遠い国であり、長らく害虫の被害が殆ど無かった。ブロッサムヒルとの国境線には広大な湿地帯や湖があり、他国との交流を拒み続ける。南部は断崖絶壁であり、港町のロータスルートを通らなければ国内に入る事すら出来ない。閉鎖的な国ゆえに他国では見られない独特な文化や技術が築かれている。世界花のある都市は蓮の上に築かれた「水上都市」と、湖の中にある「水中都市」の二つに分かれており、それぞれハスの父親と、ヒツジグサが治めている。世界花の恩恵でバブルロータスと呼ばれる泡が作られ、水中でも息が出来るようになっている。踊りを奉納する独自の国教があるようで、踊り子を兼業する花騎士が見受けられる。清らかな水で満たされているため、わさびが名産品となっている。
かつては鎖国体制を取っており、各国との連絡を断ち続けてきた歴史がある。他国の人間が入国する事を拒み続けてきたが、逆にロータスレイク民は自由に出て行く事が出来た(ストロベリーキャンドルやスイレン等)。鎖国中は育成できる花騎士の数が少なく、また襲撃してくる害虫も少なかった事から少数精鋭の体制を取っていた。女王代理のハスによって開国宣言が出された後は、交流が始められた。
サービス開始当初は未実装で、ワールドマップでも雲で隠されていた。ただ設定だけは存在し、作中でも僅かに言及されたり、ごく少数ながらロータスレイク出身の者がいた。2017年2月20日の緊急イベントで本実装され、ロータスレイクの全貌が明らかになった。以降はロータス出身の花騎士も増えつつある。
緊急イベントでは水上都市の女王ハスの判断により開国され、現在はどの国の人間も出入りが出来る。しかし開国がきっかけで、アクアシャドウという新たな脅威が発生する事に…。また他の国では見られなかった水中型害虫も出現し、徐々に戦乱に巻き込まれつつある。
スプリングガーデンの南西に位置する荒廃した土地。戦乱の元凶の地でもある。別名ディスプロジア。
千年前は国が存在したが、死にゆく世界の王により侵略を受けて滅亡。世界花も枯れ果て、現在は荒涼とした土地だけが残る。ワールドマップでも灰色一色に染まっており、色彩豊かなスプリングガーデンにおいて明確に「死」を想起させる。地は裂け、水は枯れ、空気は汚染されており、とても人が住める環境ではない。現在は害虫の本拠地として恐れられ、極限指定害虫と呼ばれる天災級の個体が徐々に国境を侵し始めている。コダイバナには世界花の加護が届かない事から容易に攻め込めず、また強力な害虫が跋扈しているため中心部への進撃は困難である。討伐に向かって行方不明になった騎士団は数知れず。コダイバナの北部に英断の滝があり、この滝より西方へ行軍する事は禁じられている。
本編開始の数年前頃までは、リリィウッドとの国境線にブレーメンという都市があった。花騎士のラベンダーはブレーメン出身であり、彼女が幼少だった頃は繁栄していたという。ブレーメンはキルフ交易路の中心にあり、リリィウッドとベルガモットバレーを繋ぐ拠点として機能。コダイバナ側には防衛基地が設営されるなど防御体制が取られていたが、凶悪な害虫の襲撃により防衛基地ともども壊滅。ブレーメンは滅び、キルフ交易路は閉ざされた。
一方、妖精のような謎の生命体がコダイバナで発見されている。ツツジによってナーエと名づけられた。ナーエはコダイバナを緑豊かな土地へと戻せる力を持っているようで、復興の手がかりになるのではないかと思われる。
ブロッサムヒル/リリィウッド/ウィンターローズ
バナナオーシャン/ベルガモットバレー/ロータスレイク/新規キャラ
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リリィウッド出身の女性で、花言葉は「あなたに私のすべてを捧げます」。スタート画面、ショップ画面、HOME背景、探索背景、メンテナンス画面、公式ツイッター、DMMオンラインゲームポータルのランキングアイコン等いたるところに出没する。世界花の加護を受けられない体質であり、花騎士ではない。にも関わらず残像が見える程の高速平行移動が可能で、探索中の花騎士を置き去りにしていく。普段着は母親からの言いつけを守った結果だったりする(小説第一巻より)。後に登場したアプリでは、規制で下着が透けなくなった。
ストーリーでは団長補佐として騎士団に同行。イベントや寸劇では魔法のようなものを使っているが、他の花騎士とは違い戦闘には参加しない。SDキャラは用意されており後述の庭園に配置できる。イベントごとにコスプレをして登場。様々な衣装を持っているようだ。手先が大変器用で、よく小道具や屋台を作っている。クジラ艇やメカナズナの開発にも携わっており、色んなものを作り出している。チビオラを徴用して小道具を作らせていた事もあったが、あまりに酷使しすぎたためチビオラ軍団に逆襲された。
2018年2月29日より開催された「ナイドホグル決戦」の前半戦「宵闇の眷属」では、確率でナズナがスワン艇を率いて騎士団を支援する。…のだが、他の支援攻撃と比べて明らかに弱く、ナズナが来ると7匹討伐が困難になる事から忌み嫌われた。このため、先述の加護を受けられない設定と相まって害虫のスパイ説が浮上した。さすがに調整不足と判断され、次回以降からは支援攻撃の後に低確率でナズナのスワン艇が来るように変更。邪魔にならなくなった。
クジラ艇にも乗り込んでおり、おそらくメカナズナの指揮と応急修理を担当していると思われる。スキルが不発だった場合、ナズナのボイスが再生されて通常攻撃を行う仕様なのだが、スキル不発=敗北率が上がるためナズナの声は歓迎されない傾向にある…。またガチャで爆死した団長のやり場の無い怨嗟や怒りを、何故か浴びせられている。
2016年のコミックマーケット90の企業ブースではフラワーナイトガール公式によるナズナ抱き枕カバーが頒布されたこともある[1]。
太古からスプリングガーデンを見守る精霊。強化合成の素材として使用でき、ベースの花騎士が同属性の場合はより多くの経験値を獲得できる。花騎士は花騎士と合成しても強化できるが、通常は経験値の獲得幅が多いこちらが強化の主軸となる。主に探索や戦闘終了後に確率で出現するシークレットガーデン、ならびに強化霊のみがドロップする日曜任務(赤・青)、水曜任務(黄・紫)にて獲得できる。
勇敢なるものに新たなる力を授けるという伝説の竜。進化合成で同じ属性の花騎士に対して使う。進化合成は上限レベルまで成長したキャラが行えるが、レアリティによって進化の際に必要な竜の種類と数は決まっている。主に水・土・日以外の曜日任務にて獲得できる(月:赤 火:青 木:黄 金:紫)。極稀にHOME画面に登場し、渋い声で喋る。設定画面でボイスのオン/オフが可能。
勇敢なる者の秘められた力を引き出すと云われている霊獣。命・攻・守の3種類が存在し、強化合成の要領でそれぞれ最大HP・攻撃力・防御力を上昇させる。強化は対象キャラの本来の上限以上の数値まで伸ばせるが、アンプルゥを投与できる数はそれぞれ100体が上限である。主にイベント報酬や一部の高難易度マップのレアドロップとして獲得できる。
近年では上位アイテムである「上アンプルゥ」が出現し、それぞれ更に100体ぶんのステータス上乗せができるようになっている。
遥か高みを目指し続ける者に、新たな道を指し示す伝説の鳥。ブルム同様斬・打・突・魔の四種類が存在し、開花(第ニ進化)に必要となる。開花させる花騎士の属性と同じ属性のフルルが2羽必要。主に特殊任務でのドロップ、クジラ艇で得られる【お日様勲章】との交換できるアイテムとなっている。
本作における敵キャラクター。
虫や節足動物などをベースに全身を鎧で覆ったような姿になっている。サービス開始前は無味乾燥な名前が付けられる予定だったが、とある運営スタッフの考案で個体名やスキルに際立った名称が付けられるようになり、害虫の個性の幅を広げるのに一役買っている。
本来はスプリングガーデンに生息する善良な虫で、住民と共存していた。農作業や配達を手伝うなど、生活に寄り添っていたようだ。しかし千年前、世界の外側より来る「死に行く世界の王」によって呪いを掛けられ、好戦的な存在へと変質させられてしまう。王の「世界を喰らい尽くせ」の命令に従い、世界を蝕み始めた。「害虫」の名前とは裏腹に、本来なら植物には無害だったり生態系に良い役割を持つ生物をモチーフとしているモノが多い理由はここにある。一部の害虫の設定については後述の害虫図鑑で確認できる。凶暴化を免れた虫もいたが、害虫に噛まれる事でその虫も害虫化。ゾンビのような増え方で、スプリングガーデンを席巻した。害虫との戦いは千年が経過した現在も続いており、害虫の子孫と花騎士が命のやり取りを続けている。一方、凶暴化を免れた無害な虫も存在し、各国の保護区と呼ばれる施設で飼育されている。無害な虫が昆虫と表現されている所を見ると、害虫の巨体は凶暴化に起因していると思われる。
世界に危害を加えるという目的は一致しているものの、全ての個体が統一されている訳ではない様子。同種で群れを作ったり、種族間に上下関係があったり、あるいは弱った害虫を他の害虫が捕食するといった独自の生態系が築かれている。中にはウィンターローズ等の過酷な環境に耐え切れず、死んでしまう個体がいるが、逆に適応して強大な力を得る害虫もいる。害虫たちは徒党を組んで町や村を襲撃し、時には食糧品などの物品も盗み出す。緊急イベントのたびに新種の大型個体が確認されており、害虫の高い適応能力が窺える。
コダイバナを本拠地としており、同地には極限指定害虫と呼ばれる天災級の破壊力を持った凶悪な個体が跳梁跋扈している。またベルガモットバレーには超巨大害虫のフラスベルグが、ウィンターローズにはナイドホルグが封印されている。封印が弱まった時に復活し、無数の眷属を生み出して暴れ始める。ひとたび復活すると各国から花騎士が緊急招集され、大規模討伐戦が展開される。現在はナイドホルグの浄化に成功し、のちにフラスベルグが復活した時には協力して立ち向かった。世界を荒廃させるほどの強大な力を持った害虫がいる一方、単にバカンスやサーフィンを楽しんでいる害虫もいる。シリアスもギャグもこなせる愛すべき敵と言える。
「害虫」というあんまり強そうに無い名称だが、その実態は化け物やクリーチャーのバーゲンセールである。強力な個体ほど天変地異を引き起こせる力を持ち、特に屈強な害虫は本拠地コダイバナからワープ攻撃までしてくる鬼畜。花騎士を騎士団ごと殲滅したり、クジラ艇を墜落させるなど実力は計り知れない。一般人にとっては雑魚ですら脅威で、よく集落が壊滅している。生き残りが花騎士になるパターンも多い。
花騎士オンシジュームのペット。アリ型害虫の外見をしており、同名の敵キャラが登場しているがこのマイドアリが害虫なのか詳細は不明。赤い首輪をしている。鳴き声は「がふん」「がっふ」。
初出は秋※桜先生のエイプリルフール嘘予告「オンシちゃんと僕」。その後まさかのオンシジューム特殊移動モーションで実装され、日々オンシジュームに引き擦り回されている。その後人気投票イベント「繁華祭フォスフォレシア」では立ち絵付きで主人と一緒に会話シーンに登場、復刻任務「滅びの都市ブレーメン」では馴初めが描かれ、フォスの花嫁衣裳版オンシジュームのSDキャラにセットで登場、と気がつくとすっかりお馴染みのキャラとなった。余談だがゲーム下部のライブラリ内にお面の画像がある。
一説によると、害虫だったものが先祖がえりして益虫に戻った存在とされる。マイドアリは人間との共存を訴え、ボスを説得しようとするが殺されかける。
2016年1月25日に実装された、いわゆる箱庭要素。背景・東屋・庭木・オブジェの他、所持する花騎士を最大11人まで自由に配置でき、特定のオブジェを使用してゲーム内BGMを設定することもできる。BGMや各種オブジェはゲーム内ゴールドで購入できるが一部有料アイテムが必要なものがある。なお「鉢植え」というオブジェを設置すると一定時間ごとに花が咲き害虫が寄ってくる。捕獲すると害虫図鑑に登録される。図鑑には害虫の情報が記載されており、真面目な内容から変なものまで多種多様。明らかに危険で強大な存在も庭園に現れるが、虫取り網で簡単に捕獲できてしまう。
2018年03月12日のアップデートで実装。対応した☆2~☆5のキャラクターのレアリティを☆6に上昇させることが可能になった。必要な素材は主にガチャのオマケであり、要求数はレアリティやスキル・装備スロット数に依存するがかなり多い…と、☆6を量産するというよりはお気に入りの☆6ではない花騎士を第一線に持っていくためのシステムである。
ファミ通文庫より、メディアミックスとしてライトノベルが現在オムニバスシリーズ全七巻、新シリーズ第三巻まで発売されている。
オムニバスシリーズ(第一巻から第七巻まで)は小説でのストーリーとして描かれている。
小説内での次巻への伏線を探すのも一興の一つ。いずれも作品内で登場する花騎士がゲームでも使えるシリアルコードが封入されており、1アカウントにつき4人まで召喚できるため、4冊買って強化合成する団長もいるとかいないとか。
第一巻の主人公は新米騎士団長で18歳の少年、ソラル・ナハトレイクス。リュウゼツランとは幼馴染。代々ブロッサムヒル騎士団長を務めて来たナハトレイクス家の長男で、父に師事していたが、10歳のときにその父が無謀な命令で花騎士を殺してしまう。これを見たソラルは墓の前で泣き崩れる父を痛罵し、出奔。その後ウインターローズへ渡り、祖父のもとで団長見習いとして7年間修行を積んでいた最中、父の訃報が届く。急遽新団長に任命され、ブロッサムヒルへ戻る事となる。修行は積んでいたが、実戦経験は皆無の彼が率いる初の騎士団。花騎士を殺した父のようにならないと決めた彼は、この先生き残る事が出来るのか…。特典として上記のリュウゼツランがゲームでも使えるシリアルコードが封入されている。
余談だが、主人公のソラルは読者からかなり不評だった。本物の戦闘をゲーム感覚という軽い気持ちで行う、窮地に陥っている花騎士を無視してリュウゼツランと寝室プロレスする、父と犠牲になった花騎士の真意を知った後でさえ和解しない等の問題行動が目立ってしまったのである。このためソラルはリストラの憂き目に遭い、第二巻以降は花騎士兼団長の女性たちを中心とした物語へとシフトした。団長補佐としてナズナも登場していたが、ソラルがリストラされた巻き添えを喰らって、以降の巻に全く登場していない。
第二巻の主人公は花騎士であり団長兼、部隊長兼、団長補佐のチョコレートコスモス。雪原の国ウィンターローズの辺境の村フィユルを舞台に、謎の美少女トリカブトとの交流、従姉妹で妄想好きのコスモス、お酒好きのお姉さんクチナシ、ツンデレ騎士のアブラナや町の駐屯兵の少女らと共に、町で保護する益虫を狙う害虫との戦いを描く。特典としてトリカブトがゲームでも使えるシリアルコードが封入されている。
この第二巻でボス名が明かされてない事が、第三巻への伏線になっている。
特典のトリカブトは人気が爆発し、二巻だけ品薄になる事態が発生。シリアルコードの有無で値段が乱高下し、挙句の果てには転売まで横行したとか。長らく品薄が続いていたが増刷される事が決定し、次第に解決していくと思われる。
第三巻の主人公は泳げない氷使いの花騎士ネリネ。舞台は常夏の国バナナオーシャン。リゾート地プラタノに建てられた花騎士の保養所騎遊館の館長に任命された彼女の忙しくも充実した日々を描く。そしてプラタノに迫る影とは…。特典としてライオンコロシがゲームでも使えるシリアルコードが封入されている。
一旦、この巻で討伐編としては完結。
第四巻の主人公はハロウィンなカボチャ衣装の花騎士ぺポ。舞台は大討伐作戦によってすっかり荒れ果てていた町「レガド」。その場所にペポ、中二病のアイビー、名前に違わぬ胸をお持ちのお姉さんバルーンバイン、エルフ耳の武人ヒトリシズカの四人の花騎士が復興のためレガドに配属されることに。復興が進む中、生粋の武人であるヒトリシズカは力を発揮できずにいた。そんな彼女にペポが掛ける言葉とは…。ペポのズッ友ランタナちゃんも出るよ!特典としてヒトリシズカがゲームでも使えるシリアルコードが封入されている。
シャクヤク(身分を隠している)と共にエレンベルク騎士学校に潜入したオナモミ王女(偽名を使い身分を隠している)。
既にエルンベルグ騎士学校には三人の花騎士講師を送り込んでいたが…。
特典としてオナモミをゲーム内で使えるシリアルコードが封入されている。
芸術を愛する花騎士カルセオラリア、リシアンサス、ユリ、サフランの四人は
騎遊館ネリネ館長の計らいで手配した飛行船が天候悪化により操縦不能に。
止む無くロータスレイクに不時着。そして、憲兵隊長ハバネロの取調べを受ける事に…。
特典としてハバネロをゲーム内で使えるシリアルコードが封入されている。
ブロッサムヒル北東部の港湾都市ヨーテホルク。この街でアプリコットとヤクノヒナホシは
スワンボートレースに参加。目当てはスワンボートレースの優勝商品。
特典としてヤクノヒナホシをゲーム内で使えるシリアルコードが封入されている。
執筆者:月本一 イラスト:Mg栗野
新シリーズとして販売されている花騎士公式小説。
そして、【オムニバス】シリーズ(第一巻~第七巻)と本の帯に描かれてた。
人類は特別な力を持つ少女達による花騎士団を結成し、悪しき存在「害虫」と長きに渡り戦い続けている。しかし、人類は戦いの均衡を破るため、害虫の支配領域を押し返す「花畑計画」を密かに進めていた!団体行動を嫌う花騎士ヤマブキはこの計画の部隊に隊長として参加させられることになるも、部隊員はアイリス、シロツメクサ、デルフィニウム、ブバルディアと曲者揃い。作戦の成否やいかに!?
特典としてカラタチとプレミアムガチャチケット3枚付のシリアルコードが封入されている。
バナナオーシャンの別荘に不自然に人が迷い込んでくる原因を調査中のヒガンバナは道中で出会ったハツユキソウ、カタバミと共に、密林の洋館に辿り着く。そこには魔女ウェルウィッチアとメイドたちが暮らしていた。世界花の加護を受けているらしい彼女の秘密を探るため、ヒガンバナたちは住み込みメイドとして働くことに。すると、怪しい気配と主に、ミイラ化した害虫が発見されるようになり―――!?
特典としてウェルウィッチアとプレミアムガチャチケット3枚付のシリアルコードが付いてくる。
花騎士セルリアはひょんなことから没落貴族の少女クランベリーの家庭教師を務めることに。そして、クランベリーが毎年参加しているという貴族のダンスパーティーに付き添うのだが、警備にあたっていた傭兵エノテラによると会場のオブジェとして展示される宝石「紅きワイズフェリア」を盗み出すという回答からの予告状が送られてきたのだという!そして、パーティーの開始と共に宝石は盗まれてしまい!?
特典として、クランベリーのシリアルコードが付いてくる。
掲示板
2614 ななしのよっしん
2024/09/26(木) 15:19:07 ID: twC1YMdGc6
斧持ちで出せそうなのがイソギクだけだったんじゃないかって気がしてきた
他の候補がオオオとオーニソガラムと斬じゃないガイラルディアくらいだし
2615 ななしのよっしん
2024/11/01(金) 16:41:21 ID: 206UsvOiCy
そういえばハツユキソウ絵師のskebNTRの件も調査しますとか言ってたけど運営移管のゴタゴタでなあなあにしたよねココ
2616 ななしのよっしん
2024/11/15(金) 02:18:55 ID: QjEeepNc0m
ついに、公式が抱き枕カバーまで創ってしまった。
のところの外部リンク切れてます
わかる方修正してください
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/25(月) 09:00
最終更新:2024/11/25(月) 09:00
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