2013年(平成25年)
| 前回の巳年 | 前年 | 当年 | 翌年 | 次回の巳年 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 年 | 2001年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | 2025年 |
| 干支 | 巳 |
辰(壬辰) |
巳(癸巳) |
午(甲午) |
巳 |
アルジェリア南東部の都市、イナメナスにある日揮を含む多国籍の企業が運営する天然ガス関連施設で、邦人を含む数ヶ国籍の現地駐在員数十名が、アルカイダ系武装テロ組織AQIMの傘下組織、イスラム聖戦士血盟団によって拘束される事件が発生した。
この事件で邦人10名が死亡。その報道をめぐって、遺族が犠牲者の氏名非公表を希望したにも関わらず、朝日新聞を皮切りに多数のメディアが遺族の意向を無視して実名報道を行い、マスコミのモラル・倫理が問われることにもなった。
詳細は在アルジェリア邦人拘束事件を参照。
日本最大のコンビニ店舗数を誇るセブンイレブンが、3月1日に香川県・徳島県へ同時出店することを発表した。これにより出店した都道府県の数は42となり、同時に四国地方としても初の出店となった。
これまで日本の主要4島(北海道・本州・四国・九州)の中で唯一セブンイレブンが1店舗も存在しない完全空白地帯であったこともあり、四国地方への進出を果たした事は大きな話題となった。
また近いうちに愛媛県・高知県にも出店することを発表し、四国地方全県に進出する方針を明らかにした。
2日に行われたサッカープレミアリーグ、マンチェスターUvsノリッジC戦で、香川真司がアジア人初、及び日本人初となるプレミアムリーグでのハットトリックを達成。その後はルーニーが強烈なミドルシュートを決め、試合は4-0で圧勝した。その後の監督インタビューで、「彼は素晴らしいフィニッシャーだね。11月、12月は怪我で悩まされたが、今回ので素晴らしい結果を残してくれた。(火曜日のレアル戦先発の)選考は、あると思う。」と発言した。ヨーロッパ各国のメディアも香川のハットトリックを賞賛した。
野球世界一を決める第3回ワールドベースボールクラシックが開催。2006年の第1回・2009年の第2回でともに優勝した日本代表(侍ジャパン)は、ダルビッシュ有・青木宣親らメジャーリーガー全員が出場を辞退したため、NPB所属選手のみのチームで山本浩二監督のもと3連覇を目指した。
優勝候補の韓国やベネズエラが一次リーグで姿を消すなど波乱の展開の中、侍ジャパンは主力の不調などで序盤から苦戦が続いたが、井端弘和のブラジル戦・台湾戦での二度に渡る土壇場の劇的な同点打などで、3大会連続のベスト4進出を果たした。しかし準決勝でプエルトリコに1-3で敗れ、3連覇の夢は潰えた。
・湘南新宿ライン浦和駅開業
・東北新幹線はやぶさ号(一部)320km/h運転開始
・秋田新幹線E6系スーパーこまち号運転開始
・上越新幹線200系運転終了
・JR西日本の183系運転終了
・東海地区・中央本線のセントラルライナー廃止
・東急電鉄東横線渋谷駅地下化
・東急電鉄東横線、東京メトロ日比谷線相互乗入廃止
・横浜高速鉄道みなとみらい線、東急電鉄東横線、東京メトロ副都心線、東武鉄道東上線、西武鉄道西武有楽町線、西武鉄道池袋線相互乗入開始
このほか、2月22日に京王線が地下化工事以来のダイヤ改正を行う。京王からも正式に発表があったが、「新宿~橋本間に、特急電車を復活」「朝の3本のみ、正式に本線に特急が復活する」「通勤快速を、終日運転の区間急行に変える。」などを行うそうだ。
石川県河北郡内灘町から鳳珠郡穴水町までを結び、能登地方と加賀地方を連絡する石川県の大動脈の1つ、能登有料道路が無料化される。無料化対象区間は能登有料道路全線と、田鶴浜道路(能越自動車道徳田大津JCT~田鶴浜IC)である。無料化にあたり、2012年5月8日から6月8日に愛称が公募され、厳正な審査の結果、「のと里山里海道」に決定した。なお、無料化された後の正式名称は「能登道路」である。
詳細は、能登有料道路の項を参照。
| ネット流行語大賞実行委員会 ネット流行語大賞2013 |
アニメ流行語大賞2013 |
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| いつやるの?今でしょ! | 金賞 | にゃんぱすー(のんのんびより) | 金賞 | |
| 激おこプンプン丸 | 銀賞 | 駆逐してやる(進撃の巨人) | 銀賞 | |
| 倍返しだ! | 銅賞 | 俺はフリーしか泳がない(Free!) | 銅賞 | |
| 「現代用語の基礎知識」選 2013 ユーキャン新語・流行語大賞 |
P-NEST 女子中高生ケータイ流行語大賞 |
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| 今でしょ! | 年間大賞 | 1 | ||
| お・も・て・な・し | 年間大賞 | 2 | ||
| じぇじぇじぇ | 年間大賞 | 3 | ||
| 倍返し | 年間大賞 | 4 | ||
| アベノミクス | トップテン | 5 | ||
| ご当地キャラ | トップテン | 6 | ||
| 特定秘密保護法 | トップテン | 7 | ||
| PM2.5 | トップテン | 8 | ||
| ブラック企業 | トップテン | 9 | ||
| ヘイトスピーチ | トップテン | 10 | ||
(出典:JOYSOUND平成カラオケ年表
)
| 順位 | 曲名 | 歌手名 |
|---|---|---|
| 1位 | 女々しくて | ゴールデンボンバー |
| 2位 | 残酷な天使のテーゼ | 高橋洋子 |
| 3位 | 千本桜 | WhiteFlame feat.初音ミク |
| 4位 | 小さな恋のうた | MONGOL800 |
| 5位 | ハナミズキ | 一青窈 |
| 6位 | 紅蓮の弓矢 | Linked Horizon |
| 7位 | 栄光の架橋 | ゆず |
| 8位 | キセキ | GReeeeN |
| 9位 | ヘビーローテション | AKB48 |
| 10位 | 天体観測 | BUMP OF CHICKEN |
| 1月23日 | ニコニコチャンネルのブロマガが、一般向けに供用開始 |
| 4月27日 | ニコニコ超会議2 |
| 4月28日 | |
| 6月22日 | プレミアム会員が200万人突破 |
| 12月3日 | ニコニコ動画(原宿)のプレーヤーサービスが終了 |
| 12月12日 | ニコニコ建国記念日(7回目) |
| 12月13日 | ニコニコ動画サービス開始7周年 |
| 1月1日 | パティ・ペイジ | アメリカの歌手。50年代・60年代に数多くのヒット曲をリリースし、特に1950年にカバーした「テネシーワルツ」は1000万枚以上を売り上げ50年代最大のヒット曲となった。アルバムの通算売り上げは1億枚以上。85歳没。 |
| 1月6日 | 趙成珉 | 元プロ野球選手。韓国アマ球界から読売ジャイアンツに入団し、1998年にはオールスターに出場するなど活躍したが、その後は故障で低迷。2002年に巨人を退団した後は韓国でプレーした。自宅で首を吊った状態で発見、自殺とみられる。39歳没。 |
| 1月9日 | ジェームズ・M・ブキャナン | アメリカの経済学者。1986年ノーベル経済学賞受賞。財政学にミクロ経済学を取り入れた公共選択理論を提唱し、ケインズ派経済学を厳しく批判した。93歳没。 |
| 1月11日 | アーロン・シュワルツ | アメリカのハッカー。オンライン情報収集ツールであるRSS 1.0の共同編集者のひとりで、開発当時彼は若干14歳であり若き天才ハッカーとして知られた。2011年、マサチューセッツ工科大学などから大量の学術雑誌などのデータを盗んだとして逮捕。ニューヨークのマンションで首つり自殺。26歳没。 |
| 1月13日 | 石田格 | カードゲームプレーヤー。日本のマジック:ザ・ギャザリング界を牽引した伝説のプレイヤーであり、そのデッキビルダーとしての才能、チーム戦での司令塔としての能力で世界的に知られた。一時期はスポンサー契約で生計を立てており、日本初のプロカードゲーマーである。近年は一線を退きTCG製作に携わっていた。33歳没。 |
| 1月15日 | 大島渚 | 映画監督。社会的テーマを扱った映画で評価を高め、「愛のコリーダ」で国際的な評価を確立。その後も「愛の亡霊」「戦場のメリークリスマス」といった話題作を送り出し世界的な名声を得た。また「朝まで生テレビ」のパネリストとしてもお茶の間に親しまれた。「御法度」の公開と前後して脳梗塞に倒れリハビリ生活を続けていたが、肺炎のため死去。80歳没。 |
| 1月19日 | 大鵬幸喜 | 元横綱。本名・納谷幸喜。ライバル・柏戸と「柏鵬時代」を築き、大相撲人気の全盛期を支えた昭和の大横綱。その強さから、当時の子供の好きなものとして「巨人、大鵬、卵焼き」という流行語が生まれるほどの国民的人気を誇った。幕内優勝32回は歴代1位。入幕から引退まで12年間、毎年最低1回は優勝し続けたという記録は大相撲史上最も破られにくい記録と言われる。引退後は一代年寄・大鵬として大鵬部屋を創設した。心室頻拍のため死去。72歳没。没後、国民栄誉賞が授与された。 |
| スタン・ミュージアル | メジャーリーガー。一塁手、外野手。1938年にカージナルスに入団し、その後22年間、カージナルス一筋でプレーし続けた。人格者であり、"The Man"(男の中の男)の愛称で親しまれ、デビュー戦のブレーブス戦では6安打を放つ大活躍。1943年には初の首位打者、リーグ最多得点に加え、最多安打、最多二塁打、最多三塁打の塁打三冠を達成し、MVPも受賞。引退後はカージナルス球団副社長やWシリーズGMとして活躍。背番号6はカージナルスの永久欠番となった。92歳没。 | |
| 1月20日 | 江川昇 | 元金沢市長、金沢名誉市民。1978年より3期12年間、金沢市長を務める。金沢市長として活気あるまちづくりを推進、金沢市文化ホールや卯辰山工芸工房の建設整備、金沢駅西副都心の形成や香林坊地区の再開発などに尽力。「国際的文化産業都市金沢」の基礎を築き上げた。引退後は、市長時代の功績が認められ、金沢市名誉市民を受章した。老衰のため死去。103歳没。 |
| 1月22日 | 常盤新平 | 小説家、翻訳家、エッセイスト。翻訳家兼編集者として早川書房に勤めた後、フリーのエッセイストとなり、アメリカ文化についてのエッセイなどを多数発表。1986年に自伝的小説の「遠いアメリカ」で小説家デビューし、同作で第96回直木賞を受賞した。著書・訳書多数。肺炎のため死去。81歳没。 |
| 1月26日 | 安岡章太郎 | 小説家。遠藤周作や吉行淳之介らとともに「第三の新人」と呼ばれた作家のひとり。1953年に「悪い仲間」「陰気な愉しみ」で第29回芥川賞を受賞。代表作に「海辺の光景」「幕が下りてから」「流離譚」他多数。アメリカ留学での見聞を綴った「アメリカ感情旅行」などの文明批評でも知られた。2001年、文化功労者に選出。老衰のため死去。92歳没。 |
| 亀山助清 | 声優、俳優。「くまのプーさん」のプーさんの声(5代目、死去まで担当)として知られる。他、主な出演作に「魔法の天使クリィミーマミ」木所マネージャー役、「天空の城ラピュタ」アンリ(ドーラの三男)役、「人造昆虫カブトボーグ V×V」シドニー・マンソン役など。悪性リンパ腫にともなう肺炎ため死去。58歳没。 | |
| 1月28日 | 井上昭文 | 俳優。日活映画に欠かせない名脇役として活躍。代表作に「西部警察 PARTⅡ」浜源太郎刑事役、「愛の戦士レインボーマン」聖者ダイバ・ダッタ役など。肺炎のため死去・85歳没。 |
| 1月30日 | 加藤寛 | 経済学者。慶應義塾大学名誉教授。中曽根康弘内閣の第2次臨時行政調査会長として国鉄や電電公社の民営化を推進、その後は政府税制調査会長などを務め消費税導入や5%への引き上げなどに携わった。心不全のため死去。86歳没。 |
| 2月3日 | 市川團十郎(12代目) | 歌舞伎俳優。11代目市川團十郎の長男として生まれ、1985年に12代目を襲名。歌舞伎界を代表する名優として活躍した。晩年は白血病に苦しめられながらも活動を続けた。肺炎のため死去。66歳没。 |
| 2月6日 | 西ゆうじ | 漫画原作者。テレビドラマ化された「あんどーなつ 江戸和菓子職人物語」や「蔵の宿」のほか、「華中華」など青年漫画の原作者を多く務めた。胃がんのため死去。59歳没。 |
| 2月8日 | 江副浩正 | 実業家。リクルートの創業者。1988年、戦後最大の贈収賄事件と言われるリクルート事件の贈賄容疑で逮捕され、有罪判決を受けた。肺炎のため死去。76歳没。 |
| 2月11日 | 鳩山安子 | 鳩山由紀夫・鳩山邦夫兄弟の母。ブリヂストン創業者・石橋正二郎の長女として生まれ、鳩山一郎の長男・鳩山威一郎と結婚。巨額の資産で由紀夫・邦夫の政治活動を支え「ゴッドマザー」の異名をとった。2009年には偽装献金問題に絡み、多額の資金提供が明らかになって取り調べを受けた。多臓器不全のため死去。90歳没。 |
| 殊能将之 | ミステリ作家。「ハサミ男」でメフィスト賞を受賞し1999年にデビュー。2001年に発表した「黒い仏」はその衝撃的な内容でミステリ界隈で物議を醸す。ミステリ・SFなど様々なジャンルの深い知識に基づいた作風で高い評価を集めていたが、2004年以降は作品発表がほぼ途絶えていた。3月に雑誌上で訃報が伝えられる。49歳没。 | |
| 2月14日 | 本郷功次郎 | 俳優。柔道映画スターとして出発し、70年代からはテレビドラマを中心に活躍。代表作に「特捜最前線」橘刑事役、「武田信玄」甘利虎泰役など。2004年に脳梗塞で倒れ、回復したもののその後は事実上引退状態だった。心不全のため死去。74歳没。 |
| 2月17日 | 池田東陽 | アニメプロデューサー。エンカレッジフィルムズ代表。GONZOに所属していた当時、佐藤順一監督とともに「カレイドスター」を企画した人物。スタッフやファンからは「池P」と呼ばれ親しまれた。38歳没。 |
| 2月18日 | 本多知恵子 | 声優。主な出演作に「重戦機エルガイム」ファンネリア・アム役、「機動戦士ガンダムZZ」エルピー・プルおよびプルツー役、「キテレツ大百科」野々花みよ子役、「地獄先生ぬ〜べ〜」葉月いずな役、「ToHeart2」柚原春夏役など。多発性ガンのため死去。49歳没。 |
| 2月20日 | 飯野賢治 | ゲームクリエイター。ワープを設立し、1995年に「Dの食卓」をリリース。積極的にメディアに露出し一躍時代の寵児となった。他の作品に「エネミー・ゼロ」「Dの食卓2」、そして画面が一切表示されない音だけのゲームとして話題になった「リアルサウンド 〜風のリグレット〜」など。高血圧性心不全のため死去。42歳没。 |
| 2月22日 | 光本幸子 | 女優。1969年の映画「男はつらいよ」の初代マドンナ・冬子役を演じたことで知られる。食道ガンのため死去。69歳没。 |
| 2月26日 | 嶋村カオル | 声優。「ランク王国」ラルフ役、「ひとりでできるもん!」エノケン役などで知られる。2012年6月から病気療養のため休業していた。乳がんのため死去。43歳没。 |
| 3月4日 | トーレン・スミス | アメリカの実業家。日本の漫画を英訳して出版する出版社スタジオ・プロテウスを創業、日本アニメ・日本マンガのアメリカへの紹介者・日米のオタクの仲介者として80年代から活躍した。アニメ「トップをねらえ!」の登場人物、スミス・トーレンの名前の元ネタでもある。52歳没。 |
| 3月5日 | ウゴ・チャベス | ベネズエラ・ボリバル共和国大統領。1999年に大統領に就任し、社会主義的革命を進めるとともに中南米各国の反米左派勢力のリーダー格として、特にブッシュ政権時代のアメリカを強く批判した。2011年からガンとの闘病を続けていた。58歳没。 |
| 納谷悟朗 | 声優、俳優、ナレーター。独特の濁声が知られており悪役を演じることが多かった一方、ウルトラマンAなどのヒーローも演じている。代表作に「ルパン三世」シリーズ銭形警部役(初代)、「仮面ライダー」ショッカー首領役、吹き替えではチャールトン・ヘストンなど。83歳没。 | |
| 3月6日 | 今邑彩 | 推理小説家。叢書《鮎川哲也と十三の謎》の一般公募された「13番目の椅子」から「卍の殺人」で89年にデビュー。代表作に「七人の中にいる」「そして誰もいなくなる」「ルームメイト」「蛇神」など。2010年頃には「ルームメイト」の文庫版が書店の仕掛けでベストセラーになった。独居の自宅で病死しているのが発見される。2月上旬に死亡したものと推定された。57歳没。 |
| 3月10日 | 滝下毅 | 声優、ナレーター。「真・三國無双シリーズ」司馬懿役、「英雄伝説 零の軌跡」ヴァルド・ヴァレス役などで知られる。帰宅途中で転落事故に遭い急逝。37歳没。 |
| 3月12日 | 北原亞以子 | 小説家。江戸時代の市井の人々を描いた時代小説で活躍。93年に「恋忘れ草」で直木賞を受賞した。代表作に「深川澪通り木戸番小屋」シリーズ(泉鏡花文学賞・吉川英治文学賞受賞)、「慶次郎縁側日記」シリーズなど。心筋梗塞のため死去。75歳没。 |
| 3月15日 | ヤディエル・ペドロソ | キューバの野球選手。キューバ国内リーグで新人王や最優秀防御率を獲得するなど活躍した。2013年のWBCにキューバ代表として出場したものの、二次ラウンド初戦のオランダ戦で試合を決める3ランを打たれる。帰国後、交通事故で急逝。26歳没。 |
| 3月27日 | 坂口良子 | 女優。「前略おふくろ様」「池中玄太80キロ」などのテレビドラマで活躍。アイドル・タレントの坂口杏里は娘。2012年、プロゴルファーの尾崎健夫と結婚したが、その7ヶ月後に横行結腸癌および肺炎のため死去。57歳没。 |
| 3月31日 | 長石多可男 | 特撮監督・演出家。投影の特撮監督として、スーパー戦隊シリーズ、平成仮面ライダーシリーズの多数に参加、監督を務めた。メイン監督作品に「光戦隊マスクマン」「超獣戦隊ライブマン」「高速戦隊ターボレンジャー」「地球戦隊ファイブマン」「電磁戦隊メガレンジャー」「天装戦隊ゴセイジャー」「超光戦士シャンゼリオン」等。ゴセイジャーのVシネマ版を最後に体調を崩し、進行性核上性麻痺のため死去。68歳没。 |
| 4月4日 | ヤマグチノボル | ライトノベル作家、ゲームシナリオライター。2000年にアダルトゲーム「カナリア ~この想いを歌に乗せて~」のシナリオでデビューし、そのノベライズで小説家としてもデビュー。2004年から開始したライトノベル「ゼロの使い魔」シリーズは4期に渡ってアニメ化される大ヒット作になった。ほか、小説の代表作に「ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊」シリーズ、ゲームの代表作に「グリーングリーン」シリーズ、「私立アキハバラ学園」「魔界天使ジブリール」など。2011年に末期癌であることを告白し闘病生活を続けていた。「ゼロの使い魔」は残り2巻の予定を残して未完・絶筆に。41歳没。 |
| 4月8日 | マーガレット・サッチャー | イギリスの政治家。1979年に保守党党首としてイギリス初の女性首相に就任。フォークランド紛争でフォークランド奪還を果たしたことで国民の支持を得、いわゆる「英国病」により停滞していたイギリス経済の改革を断行。また旧ソ連に対しても強硬姿勢を取り、その政治姿勢から「鉄の女」と呼ばれた。1990年に首相を退任してからは政治の表舞台からは遠ざかった。晩年は認知症を患い、脳卒中のため死去。87歳没。 |
| 4月11日 | 西沢利明 | 俳優。「宇宙刑事ギャバン」コム長官役で知られ、2012年の映画「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」でも変わらずコム長官役として出演していた。ほか、「水戸黄門」シリーズの常連ゲストなど、時代劇や刑事ドラマで活躍した。肺ガンのため死去。77歳没。 |
| 4月12日 | 大友工 | 元プロ野球選手。軟式野球から読売ジャイアンツに入団し、1952年にノーヒットノーラン、1953年には最優秀防御率・最多勝・MVP、1955年には30勝6敗で2度目の最多勝と、別所毅彦と並んで50年代前半の巨人のエースとして活躍した。1956年に受けた死球による故障の影響で成績が低迷し1960年に近鉄に移籍、引退。引退後は近鉄・中日で投手コーチを務めた。急性白血病のため死去。88歳没。 |
| 4月14日 | 三國連太郎 | 俳優。長男は俳優の佐藤浩市。1965年の「飢餓海峡」で名優としての地位を確立し、国民的映画となった「釣りバカ日誌」シリーズのスーさん役で広く親しまれた。ほか、代表作に「神々の深き欲望」「ビルマの竪琴」「にっぽん泥棒物語」「戒厳令」「人間の約束」「利休」「息子」「わが母の記」など多数。息子の佐藤浩市との間には長年確執があり、「美味しんぼ」の劇場版では海原雄山役で山岡士郎役の佐藤浩市と共演している。急性呼吸不全のため死去。90歳没。 |
| 4月22日 | 匣咲いすか | 漫画家。「ヤングガンガン」2012年6月号から「アラクニド」のスピンオフ作品「キャタピラー」を連載していたが、急逝したことが4月22日にヤングガンガン公式サイトで発表された。「キャタピラー」の連載は中止に。27歳没。 |
| 4月25日 | 田端義夫 | 歌手。昭和14年「島の船唄」でデビューし、戦前には「大利根月夜」「別れ船」などがヒット。戦後まもなく「ズンドコ節(街の伊達男)」が大ヒットし、昭和37年には「島育ち」が40万枚以上のセールスを記録して紅白歌合戦にも出場。ギターを抱えて歌う独特のスタイルで、「バタヤン」の愛称で親しまれた。肺炎のため死去。94歳没。 |
| 4月27日 | 佐野洋 | 推理小説家。1958年に短編「銅婚式」でデビュー。1964年に「華麗なる醜聞」で日本推理作家協会賞を受賞。数多くの推理小説を発表したほか、「小説推理」誌上で1973年から2012年まで39年に渡って推理小説時評「推理日記」を連載するなど評論家としても活躍。日本推理作家協会理事長も務め、1997年には推理小説界の功労者に贈られる日本ミステリー文学大賞の第1回受賞者となった。肺炎のため死去。84歳没。 |
| アニマル・レスリー | アメリカのプロ野球選手。本名ブラッドリー・ジェイ・レスリー。1986年に阪急ブレーブスに入団、登録名を「アニマル」とし、クローザーとして活躍。マウンド上で雄叫びをあげる姿が珍プレー・好プレー番組で親しまれた。引退後は日本で「亜仁丸レスリー」の名前でタレントとして活動、「風雲!たけし城」のレギュラー出演やカップヌードルのCM(「HUNGRY?」のナレーション)でも親しまれた。腎不全のためカリフォルニアで死去。54歳没。 | |
| 4月29日 | 牧伸二 | ウクレレ漫談家。「あーあ、やんなっちゃった、あーああ、驚いた」の明るいフレーズで社会風刺を歌う「やんなっちゃった節」で人気者となり「大正テレビ寄席」の司会などで広く親しまれた。橋から投身自殺。78歳没。 |
| 5月2日 | ジェフ・ハンネマン | アメリカのミュージシャン。スラッシュメタルバンド「Slayer」のギタリスト。Slayerでは多くの楽曲で作曲を担当した。代表曲に「エンジェル・オブ・デス」「レイン・イン・ブラッド」「ウォー・アンサンブル」「シーズンズ・イン・ジ・アビス」等。2011年に右腕を毒グモに噛まれて壊死性筋膜炎を発症し、バンドから一時離脱し治療を続けていたが、復帰することなく肝不全のため死去。49歳没。 |
| 5月3日 | 中坊公平 | 元弁護士。「森永ヒ素ミルク中毒事件」や香川県豊島の産業廃棄物不法投棄問題で被害者救済に取り組み、90年代後半からは整理回収機構初代会長として不良債権回収をにない「平成の鬼平」と呼ばれた。心不全のため入院先の病院で死去。83歳没。 |
| 5月7日 | レイ・ハリーハウゼン | アメリカの特撮監督。「ダイナメーション」と呼ばれるストップモーションアニメと実写アクションの合成手法を生みだし、アメリカの映画界に革命を起こした。その作品はハリウッド界のみならず、日本の「ゴジラ」などにも強い影響を与えている。ロンドン市内の病院にて死去。92歳没。 |
| 5月11日 | 夏八木勲 | 俳優。1974年にNHK連続テレビ小説「鳩子の海」に出演し注目を集め、「白昼の死角」「戦国自衛隊」「野性の証明」などの映画や数多くのテレビドラマで名脇役として活躍した。2013年、「希望の国」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。膵臓がんのため死去。73歳没。 |
| 5月26日 | ジャック・ヴァンス | アメリカのSF・ファンタジー・ミステリ作家。独特の異世界描写とユーモア感覚が魅力のSFやファンタジーで活躍。ヒューゴー賞2回、ネビュラ賞1回を受賞している。エラリィ・クイーンの代作をしていたことでも知られる。代表作に「魔王子」シリーズ、「アダム・リース」シリーズなど。96歳没。 |
| 5月28日 | 磯野宏夫 | 画家・イラストレーター。「聖剣伝説」「聖剣伝説2」のメインビジュアル担当として知られる。小説「ミミズクと夜の王」の装画なども手がけた。68歳没。 |
| 加賀美雅之 | 推理作家。「本格推理」への投稿を経て、KAPPA-ONE登竜門から「双月城の惨劇」で2002年にデビュー。寡作ながら「監獄島」「風果つる館の殺人」など重厚な本格ミステリを発表した。没日不詳。54歳没。 | |
| 6月2日 | 長門勇 | 俳優。「三匹の侍」桜京十郎役、「横溝正史シリーズ」日和刑事役、「スチャラカ社員」部長役などでとぼけたキャラクターを演じて人気を博した。老衰のため死去。81歳没。 |
| 6月3日 | No.9個体 | 鳥羽水族館で飼育されていたダイオウグソクムシ。通称「9号たん」。入館以来4ヶ月間絶食が続いていた。ニコニコ生放送では6月13日に追悼番組を放送。 |
| 6月5日 | 石森達幸 | 声優。老人役を多く演じた。代表作に「ONE PIECE」センゴク元帥役、「ミスター味っ子」ブラボーおじさん役、「巨人の星」「侍ジャイアンツ」王貞治役、「機動戦士Zガンダム」フランクリン・ビダン役など。心不全のため死去。81歳没。 |
| 6月8日 | なだいなだ | 小説家・精神科医。芥川賞で6度候補に上りながら受賞できず、落選6度は島田雅彦などと並び歴代最多タイ記録となっている。精神科医としてはアルコール依存症治療の先駆者として知られ、またエッセイや評論などでも活躍した。83歳没。 |
| 6月12日 | 木村次郎右衛門 | 男性の世界最高齢の人物。1897年生まれ。2011年に日本の存命最高齢人物、2012年末に世界の存命最高齢人物となり、検証済みの歴代最高齢記録を塗り替えた。老衰のため死去。116歳没。彼の死去により、19世紀生まれの男性はいなくなった。 |
| 6月13日 | 内海賢二 | 声優、俳優。テレビアニメ黎明期から活躍した大ベテラン声優。代表作に「北斗の拳」ラオウ役、「魔法使いサリー」サリーのパパ役、「Dr.スランプ アラレちゃん」則巻千兵衛役、「ダイの大冒険」大魔王バーン役、「鋼の錬金術師」アームストロング中佐役ほか多数。洋画の吹き替えやナレーションも多数務め、長者番付に名を連ねたこともある。7月開始の「銀の匙 Silver Spoon」にも轟先生役で出演が決まっていたが、放送開始を前にがん性腹膜炎のため死去。75歳没。 |
| 尾崎行雄 | 元プロ野球選手。1961年に夏の甲子園を制覇すると、高校2年生ながら中退して東映フライヤーズに入団し、1年目から20勝を挙げて東映の初優勝に貢献し新人王を獲得。その後は過度な登板が祟り、29歳の若さで引退。全盛期には160キロででいたとも言われるストレートで真っ向勝負を挑み続け、現在でも最も速いストレートを投げた選手の一人として名前が挙がる。肺がんのため死去。68歳没。 | |
| 6月23日 | リチャード・マシスン | アメリカの小説家。主な作品に、3度に渡って映画化された「地球最後の男」(別題「アイ・アム・レジェンド」)、スティーブン・スピルバーグ監督により映像化された「激突!」、2011年に映画化された「リアル・スティール」など。映画やドラマの脚本も手がけた。ロサンゼルスの自宅で死去。87歳没。 |
| 6月25日 | 小泉みつお | 岩手県議会議員。6月5日に自身のブログで、病院を受診した際に番号で呼ばれたことに激怒、支払いをせずに帰宅したことなどを書いてブログが炎上、ワイドショーなどにも取り上げられることに。17日に謝罪会見を開いたが、24日から行方不明となり、25日に岩手・一戸町の大志田ダムの岸近くで死亡しているのが発見された。自殺とみられる。56歳没。 |
| 6月26日 | ジャスティン・ミラー | アメリカのプロ野球選手。トロント・ブルージェイズなどで活躍し、2006年に千葉ロッテマリーンズに所属した。フロリダ州で遺体となって発見、死因などは公表されていない。35歳没。 |
| 6月29日 | 中村隆太郎 | アニメ監督。1998年に監督した「serial experiments lain」が国内外で高い評価を集め脚光を浴びる。他の作品に「サクラ大戦TV」「キノの旅」など。膵臓がんのため死去。58歳没。 |
| 7月6日 | 金子勇 | プログラマー。ファイル共有ソフト「Winny」の開発者。Winnyの最初期バージョンを公開した2ちゃんねるでは「47氏」と呼ばれた。2004年、著作権法違反幇助の疑いで逮捕、大きな波紋を呼んだ(地裁では有罪判決を受けたが、高裁で逆転無罪となり、2011年に無罪が確定)。急性心筋梗塞のため死去。42歳没。 |
| 7月9日 | 吉田昌郎 | 東京電力福島第一発電所元所長。2011年の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故で現場で所長として収束作業の指揮を行った。同年中に食道がんで入院、闘病を続けていたが、2013年7月8日に容態が急変し翌日死去。58歳没。 |
| 乙P | VOCALOIDプロデューサー。代表曲に「オマーン湖」「chord liner」など。アニメ「ゆゆ式」キャラクターソングの作曲なども担当した。7月9日に急死。25歳没。 | |
| 7月10日 | 具玉姫 | 韓国のプロゴルファー。韓国初の女性プロゴルファーとして、日本ツアー賞金ランキングで2度2位になるなど活躍、日本での生涯獲得賞金は歴代8位。韓国女子選手の先駆者的存在であった。心臓麻痺のため静岡県で倒れ死去。56歳没。 |
| 7月13日 | コリー・モンティス | カナダ出身の俳優・歌手。代表作にドラマ「Glee」フィン・ハドソン役。ヘロインなどの薬物とアルコールの過剰摂取のため、バンクーバーのホテルで死去。31歳没。 |
| 7月20日 | 野上龍雄 | 脚本家。「鬼平犯科帳」「必殺シリーズ」「柳生一族の陰謀」「南極物語」など、時代劇を中心に多数の脚本を執筆した。老衰のため死去。85歳没。 |
| 7月29日 | 今井良晴 | プロレスのリングアナウンサー。全日本女子プロレス後期のメインアナウンサーとして活躍した。胃がんのため死去。53歳没。 |
| クリスティアン・ベニテス | エクアドルのサッカー選手(フォワード)。エクアドル代表では歴代3位の24ゴールを挙げている。腹痛から心停止に至る合併症を起こし急死。27歳没。背番号11はエクアドル代表の永久欠番に。 | |
| 7月31日 | 平山亨 | テレビプロデューサー。東映で仮面ライダーシリーズ(昭和版)を筆頭に数多くの特撮作品のプロデュースを担当した。心不全のため死去。84歳没。 |
| 8月7日 | 小川博司 | アニメーター。主にシンエイ動画作品で活動、代表作に「クレヨンしんちゃん」(キャラクターデザイン・作画監督)、「めぞん一刻」「ルパン三世 PartIII」(作画監督)など。胃がんのため死去。62歳没。 |
| 8月13日 | 佐渡川準 | 漫画家。週刊少年チャンピオンで活躍。代表作に「無敵看板娘」「ハンザスカイ」など。利根親水公園で首を吊っているところを発見、自殺とみられる。34歳没。2012年からチャンピオンで連載中だった「あまねあたためる」が遺作に。 |
| 8月16日 | 富田倫生 | 著作者・編集者。1997年に著作権切れの文芸作品を無料でウェブ公開する「青空文庫」を立ち上げた。肝細胞がんのため死去。61歳没。 |
| 8月20日 | 井田毅 | 元サンヨー食品社長。即席麺「サッポロ一番」の発明者。肺炎のため死去。83歳没。 |
| 8月22日 | 藤圭子 | 演歌歌手。シンガーソングライターの宇多田ヒカルは娘。1969年「新宿の女」でデビュー。1970年「女のブルース」「圭子の夢は夜ひらく」が大ヒット、アルバムは2枚に渡って37週連続オリコン1位という空前絶後を数字を叩きだし一世を風靡した。新宿のマンションから飛び降り自殺。62歳没。 |
| 8月24日 | 土橋正幸 | 元プロ野球選手・監督。軟式野球から1955年に東映フライヤーズにテスト入団。1958年に21勝を挙げると、以降7年連続2桁勝利。1961年には30勝を挙げ、翌年には17勝を挙げて日本一に貢献、日本シリーズMVPを受賞。1967年に引退。その後は日拓ホームフライヤーズ、ヤクルトスワローズ、日本ハムファイターズで監督を務めた。筋萎縮性側索硬化症で療養中のところ都内の病院で死去。77歳没。 |
| 8月30日 | 金子隆一 | サイエンスライター・SF研究家。恐竜などの古生物学を中心とした様々な一般向け科学書を執筆。SFファンとしても知られ、SF評論・解説のほか、アニメ「恐竜惑星」「ジーンダイバー」「カウボーイビバップ 天国の扉」「ラーゼフォン」などの作品にSF考証や設定協力として参加した。脳出血のため死去。57歳没。 |
| 8月31日 | トウカイテイオー | 競走馬。1990年、無敗で皐月賞・東京優駿の2冠を達成。その後は骨折などに苦しんだが、1992年のジャパンカップで勝利、日本競馬史上初の国際G1優勝馬となる。1993年も故障で走れない時期が続いたが、ほぼ1年ぶりの出走になった年末の有馬記念で優勝、「奇跡の復活」と讃えられた。1994年に引退、種牡馬となった。心不全のため死亡。25歳没。 |
| 9月2日 | フレデリック・ポール | アメリカのSF作家、編集者。SF雑誌編集者として三度のヒューゴー賞を受賞したほか、小説でも「マン・プラス」でネビュラ賞を受賞。晩年にはアーサー・C・クラークと「最終定理」を共作した。93歳没。 |
| 9月5日 | ローフス・ミシュ | 国家社会主義ドイツ労働者党の武装親衛隊。アドルフ・ヒトラーの自殺を看取った人物の最後の生き残りだった。96歳没。 |
| 9月7日 | マレク・スピラール | スロバキア出身の元サッカー選手(ディフェンダー)。スロバキア代表選手として30試合に出場。2006年から2007年までJリーグの名古屋グランパスでプレーしてキャリアを終えた。自宅アパートから飛び降り自殺。38歳没。 |
| 9月17日 | 豊田英二 | トヨタ自動車最高顧問。トヨタグループの創始者である豊田佐吉の甥。終戦直後の1945年から取締役を歴任し、「トヨタ中興の祖」とも呼ばれる。1994年にはアメリカ自動車殿堂入りを果たし、アメリカの週刊誌「TIME」に「20世紀もっとも影響力のあったアジアの20人」の1人にも選ばれた。100歳没。 |
| 9月19日 | 山内溥 | 任天堂相談役。日本発のプラスチック製トランプを開発するなど、任天堂を業界トップに押し上げ、「ゲーム&ウォッチ」「ファミリーコンピュータ」などの成功で日本にゲームを根づかせた。シアトル・マリナーズのオーナーでもあり、メジャーリーグでは初の非白人オーナーでもあった。それでいてゲームはほとんどやらず、マリナーズの試合も本拠地で見たことがないという逸話も残る。肺炎にて死去。85歳没。 |
| 9月21日 | 石田太郎 | 俳優・声優。俳優としては大河ドラマの常連であり、実に15作に出演。存命ならば2014年には14年ぶりの出演も決まっていた。声優としては洋画の吹き替えが主で、代表作に「新刑事コロンボ」のコロンボ警部、「ソウ」シリーズのジグソウ、「コマンドー」のベネットがある。アニメ・ゲームでは「くまのプーさん」のイーヨー、「ディシディアファイナルファンタジー」のエクスデスなどが著名。ドラマの撮影中にプールで心筋梗塞で倒れ、そのまま死去。69歳没。 |
| 9月29日 | 山崎豊子 | 小説家。第39回直木賞受賞。その作品の多くは映像化され、「白い巨塔」「華麗なる一族」「不毛地帯」など、近年になってリメイクされた作品も多い。8月より新作を連載していたが、第一部を書き上げたところで絶筆となった。88歳没。 |
| 10月1日 | トム・クランシー | アメリカの小説家。デビュー作であり代表作でもある「レッド・オクトーバーを追え!」などのテクノスリラー小説を多数残した。軍隊経験こそ無いものの、綿密な取材から書かれた作品は好評を博した。66歳没。 |
| 10月5日 | 桜塚やっくん | お笑い芸人・タレント・俳優・声優。「あばれヌンチャク」の解散後、ピン芸人として「スケバン恐子」のキャラクターが人気となる。近年は全員男のガールズバンド「美女♂menZ」のボーカリストとしても活動していた。バンドでイベント出演する為の移動中に単独で交通事故を起こし、路上に出たところを後続車にはねられ、心臓破裂で死亡。37歳没。 |
| 10月9日 | 中西隆三 | 脚本家。映画・ドラマ・アニメと幅広い分野で活躍。映画では同名のヒット曲を元にした「神田川」などが有名。アニメでは世界名作劇場の第1弾である「フランダースの犬」で最終回の脚本を担当した。肺炎のため死亡。81歳没。 |
| 10月10日 | 壇臣幸 | 俳優・声優。近年では「仮面ライダーW」での井坂深紅郎(ウェザー・ドーパント)役などが著名。俳優は舞台活動が中心で、声優としては洋画の吹き替えが主だった。アニメでは「機動戦士Vガンダム」のクロニクル・アシャー、「NARUTO」の干柿鬼鮫など。再発性大動脈乖離のため自宅で急逝。50歳没。 |
| 10月13日 | やなせたかし | 漫画家・絵本作家・作詞家。アニメ化されて多くの子供たちに愛される「アンパンマン」シリーズが代表作。作中の楽曲はほとんど自身で作詞を行った。作詞家としては「手のひらを太陽に」が著名。晩年には幼少期を過ごした高知県の土佐くろしお鉄道のイメージキャラクターをはじめ、全国各地のご当地キャラクターのデザインも多く手がけた。心不全のため死去。94歳没。 |
| 10月14日 | ブルーノ・メツ | フランスのサッカー指導者。2002年のサッカーワールドカップではセネガル代表を率いて初出場のチームをベスト8へと導き、「白い魔術師」の異名をとった。その後は中東各国のクラブ・代表監督を歴任。癌のため死去。59歳没。 |
| 10月19日 | 連城三紀彦 | 小説家。第91回直木賞受賞。ミステリー小説で評価を得た後に恋愛小説へとシフトし、直木賞受賞後は大衆小説も手がけた。ドラマ化された作品も多い。代表作に「戻り川心中」「恋文」など。胃がんのため死去。65歳没。 |
| 10月20日 | 天野祐吉 | コラムニスト。CMに対する批評が特に知られ、朝日新聞に掲載された「私のCMウオッチング」(後に「CM天気図」と改題)は1984年から死の直前まで1132回掲載された名物コラムだった。間質性肺炎のため死去。80歳没。 |
| 10月22日 | 風間やんわり | 漫画家。高校在学中に描いたデビュー作「食べれません」は週刊ヤングマガジンにて生涯にわたって連載された代表作。ニュース番組で政治風刺4コマを描いていたこともあった。肝機能障害のため死去。36歳没。 |
| 10月25日 | 岩谷時子 | 作詞家・詩人・翻訳家。歌手・越路吹雪のマネージャーとしても知られ、彼女の代表曲「愛の賛歌」「サン・トワ・マミー」の訳詞を手がけた。その他の代表作に「君といつまでも」(歌:加山雄三)「恋の季節」(歌:ピンキーとキラーズ)など。肺炎のため死去。97歳没。 |
| ハル・ニーダム | アメリカのスタントマン・映画監督。1960年代には「西部開拓史」などの作品でスタントマンとして活躍すると、1970年代以降は映画監督としても活動。「キャノンボール」などのヒット作を送りだした。82歳没。 | |
| 10月27日 | ルー・リード | アメリカのミュージシャン。1965年結成のロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのメンバーの1人。1970年にはバンドを脱退してソロ活動に転向、その知性と芸術性は多くのミュージシャンに影響を与えた。肝臓疾患のため死去。71歳没。 |
| 10月28日 | 川上哲治 | 元プロ野球選手。巨人の選手として1939年のシーズンには19歳で首位打者を獲得、戦後も3度首位打者を獲得するなど「打撃の神様」と称された。2000本安打を初めて記録した打者でもあり、「ボールが止まって見えた」と語ったエピソードも有名。現役引退後は1961年に巨人の監督に就任すると、1965年からV9を達成し黄金時代を築き上げた。プロ野球界初の文化功労者にも選ばれている。老衰のため死去。93歳没。 |
| 11月2日 | 小笠原三夫 | プロゴルファー。いわゆるレッスンプロの先駆け的な存在であり、1970~80年代にかけてはゴルフ番組のMCも務め、その分かりやすいレッスンは好評を博した。90歳を過ぎてもレッスンプロとして活動。心不全のため死去。95歳没。 |
| 11月3日 | つのはず壱郎 | 漫画家。竜騎士07原作の漫画「彼岸花の咲く夜に」の作画を担当。奴隷ジャッキーのペンネームで成年向け漫画も多く描いた。 |
| 11月4日 | 根來泰周 | 弁護士、検察官。第11代プロ野球コミッショナーであったが、大阪近鉄バファローズとオリックスブルーウェーブの合併に端を発した球界再編問題ではリーダーシップを発揮できずにストライキを起こしてしまう。反面、ドーピング検査の実施やアジアシリーズの立ち上げなどの実績も残す。自身は阪神タイガースファンであった。肺がんのため死去。81歳没。 |
| 11月8日 | 島倉千代子 | 演歌歌手。同学年の美空ひばりと共に昭和歌謡史に残るヒット曲を数多く残す。代表曲に「人生いろいろ」「この世の花」など多数。持ち歌は2000曲を超えるとも言われた。死の直前に収録した「からたちの小径」が翌12月にリリースされ、オリコン週刊チャートの7位にランクイン。肝臓がんのため死去。75歳没。 |
| 11月17日 | シド・フィールド | アメリカの脚本家、プロデューサー。シナリオ講師としても知られ、著書「SCREENPLAY」は日本を含め22カ国以上で出版、アメリカ各地の学校でテキストとして採用された。門下生にジェームズ・キャメロンなどがいる。20世紀フォックスをはじめ大手映画会社の脚本コンサルタントを歴任し、全米脚本家協会でも殿堂入り。溶血性貧血のため死去。77歳没。 |
| 11月25日 | 堤清二 | 実業家。辻井喬などの名前で執筆活動も行っていた。西友、パルコなどに代表されるセゾングループを形成し、無印良品を立ち上げるなどバブル崩壊までは財界の若きプリンスともてはやされた。西武グループの総帥であった堤義明は異母弟にあたるが、その家庭環境は複雑であった。肝不全のため死去。86歳没。 |
| 津島利章 | 作曲家。映画やドラマを中心に数々の音楽を提供。代表作に10年弱にわたって使われた「土曜ワイド劇場」2代目オープニングテーマ、「仁義なき戦い」など。誤嚥性肺炎のため死去。77歳没。 | |
| 来宮良子 | 女優・声優・ナレーター。「マジカル頭脳パワー!!」「地獄先生ぬ~べ~」「演歌の花道」など、独特の節回しで様々なジャンルのTV番組のナレーションを担当した。洋画の吹き替えも多数。多臓器不全のため死去。82歳没。 | |
| 11月30日 | ポール・ウォーカー | アメリカの俳優。カーアクション映画の「ワイルド・スピード」シリーズのほとんどに主演し、人気を博した。チャリティーイベントからの帰宅中に友人の運転する車が単独事故を起こし、車は爆発・炎上。現場での死亡が確認された。40歳没。 |
| 12月3日 | 青山純 | ドラマー。スタジオミュージシャンとして数多くのアーティストと共演。山下達郎、徳永英明らのツアーにも同行するなど名ドラマーとして知られた。肺血栓塞栓症のため死去。56歳没。 |
| 12月5日 | ネルソン・マンデラ | 南アフリカの政治家。反アパルトヘイトの活動家として27年間の獄中生活を経て1990年に釈放されると、アパルトヘイト撤廃の象徴的存在としてアフリカ民族会議の議長に就任するなどした。1993年にはノーベル平和賞を受賞し、翌1994年に南アフリカ初の全人種参加の選挙を経て大統領に就任した。95歳没。 |
| コリン・ウィルソン | イギリスの小説家・評論家。24歳の時に出版した「アウトサイダー」がベストセラーとなり一躍注目を集めた。哲学・心理学から殺人・オカルトまで幅広いジャンルで執筆。ラヴクラフトの影響を感じるSF小説も残している。82歳没。 | |
| 12月7日 | すまけい | 俳優。1960年代後半から70年代前半にかけては舞台俳優として活躍。翻訳劇などが好評を博し、「アングラの帝王」とも称された。1980年代後半からは映画・ドラマに活動の軸を移す。肝臓がんのため死去。78歳没。 |
| 12月8日 | ダイユウサク | 競走馬。1991年の有馬記念において、15頭立ての14番人気(単勝オッズ137.9倍)でありながら当時の最強馬メジロマックイーンをはじめ、ナイスネイチャ、ツインターボらを抑えてレコードタイムで優勝。それ以後勝てなかったことから「世紀の一発屋」とも称された。28歳没。 |
| 12月10日 | ジム・ホール | アメリカのジャズ・ギタリスト。1970年代に「アランフェス協奏曲」「アローン・トゥゲザー」などのアルバムが大ヒット。現代ジャズ・ギター界の巨匠とも言われた。83歳没。 |
| 12月12日 | 張成沢 | 北朝鮮の政治家。金正日の実妹を妻に持ち、金正恩の後見人的存在として金正恩体制のナンバー2と目されてきたが、粛清されて処刑された。その苛烈な処刑の内容が内外に大きく報じられた。権力闘争に敗れたとの見方が有力。67歳没。 |
| 12月14日 | ピーター・オトゥール | アイルランドの俳優。「アラビアのロレンス」に主演として抜擢されて一躍注目を集めた。その他の代表作に「ラストエンペラー」「チップス先生さようなら」などがある。81歳没。 |
| 12月16日 | 小口絵理子 | アナウンサー。ニッポン放送のアナウンサーを経て、2003年からはフリーで活動。「モンスターハンターフロンティアオンライン」のCMに出演するなどした。ニコニコ生放送では「ニコ生×BLOGOS」などで司会を務めた。卵巣がんのため死去。39歳没。 |
| 12月18日 | ロナルド・ビッグズ | イギリスの犯罪者。1963年に列車強盗を起こし、260万ポンド(現在の日本円に換算して約68億円)を強奪した。一度は逮捕されるも後に脱走、35年以上にわたって主にブラジルで逃亡生活を行っていた(ブラジルで子供を作ったが、ブラジル生まれの子供の親が外国人の場合は引渡しが出来ないという法律があった)。2001年に帰国し収監、2009年に病気のため釈放された。84歳没。 |
| 12月19日 | 大東隆行 | 王将フードサービス社長。餃子の王将1号店に入店(創業者が義兄だった)、2000年に社長就任。本社前で何者かに銃撃され、死亡。2013年12月25日現在、事件の全容は明らかになっていない。72歳没。 |
| 12月23日 | ミハイル・カラシニコフ | ロシアの銃器設計者。1946年に設計した自動小銃「AK-47」は世界で最も多く作られ、広まった銃とされ、彼の名が通称である「カラシニコフ突撃銃」としても残ることとなった。銃そのものは当時のソ連の規制の甘さから半ば無秩序にコピーされ続けており、当人はこうした流れに嫌悪感を表明したこともある。94歳没。 |
| 12月24日 | フレデリック・バック | カナダのアニメーション作家。代表作の短編アニメーション「木を植えた男」ではカナダに植樹ブームを巻き起こした。日本にも何度か来日し、高畑勲らと交友があったこともあってスタジオジブリなどの企画で展覧会が日本で開かれたこともあった。89歳没。 |
| 12月30日 | 大瀧詠一 | ミュージシャン、音楽プロデューサー。細野晴臣、松本隆、鈴木茂と共にロックバンド「はっぴいえんど」を結成し、日本語ロックの確立に大きな影響を与えた。はっぴいえんど解散後、ソロミュージシャンに転じ、1970年代に多くの作品を発表。三ツ矢サイダーのTVCMソングをアルバムにまとめたり、ロックに音頭を取り入れたりと独創的な活動を行う。1981年に発表した「A LONG VACATION」はミリオンセラーとなる。音楽プロデューサーとしても、山下達郎・大貫妙子らの所属した「シュガーベイブ」の唯一のアルバム「SONGS」を手がけるなど、後進のミュージシャンに多大な影響を残した。解離性動脈瘤により自宅で倒れ急逝。65歳没。 |
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195 ななしのよっしん
2023/05/01(月) 11:49:55 ID: Fn2FlZFrtZ
記憶が薄れてきてるだけじゃねーの
196 ななしのよっしん
2023/05/01(月) 21:19:12 ID: fUY24tAYS0
>>195
いや2013年の感覚と今の感覚でそれぞれ比較していてあの当時10年のことははっきり覚えている前提で比較した
2020年があまりにも長すぎで2003〜2013で最大変動だった2011年(アニメ最盛の年)でさえも短いと思えてしまった
何なら今の時点であまちゃんや半沢直樹、進撃一期にちょいレトロ感さえ感じるが、2013年の時点での2003年のコンテンツにそういう感触(所謂懐かしさ)は全くなく当時の10代でさえも10年前の物をせいぜいほんの数年前のコンテンツかのように扱ってた感じあった
197 ななしのよっしん
2023/05/03(水) 05:37:07 ID: siB5aAZYOP
自語りになるが5世代前のスマホ発掘してデータ見てみたらこの年が1番きつい時期だったなあ……あれから10年か
今でこそ振り切れてるけど、約1か月後モンハン4発売してをやって気分転換してないと立ち直れてなかっただろうな
過去レスの通りたのしいいい年だったってのも分かるけどけどね、SNSはまだ平和だったしTwitterだけでなくGREEなんかも盛り上がってて当時学生だと楽しい要素は多かった
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/15(月) 01:00
最終更新:2025/12/15(月) 01:00
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